昨夜の国際報道
昨夜のBS国際報道には、あまり義憤にかられるニュースがなかったね。
ICCの赤根智子おばさんが出ていたけど、法の支配が大切デスとかいうだけで、アタシたちの方針が間違ってましたなんていうわけがないし、NHKもおべんちゃらに徹した発言しかしないことはわかっている。
いくら認知症予防といっても、こんなテンプレートみたいな話にいちゃもんをつけるほど、わたしはヒマじゃない。
わたしとしては、つねづね赤根おばさんに、たったひとつの質問をしたいだけだ。
なんでプーチンのやったことが誘拐になるんですか。
と、これだけ。
ウクライナの戦場に、親とはぐれた子供を放置しておくのは危険だから、安全な場所に引っ越しをさせた。
しかも親が現れて返せといったら、(慈善団体を介して)さっさと返した。
これじゃ子供を保護したということで、ICCから表彰されるべきじゃないか。
だいたい戦場になってる東部4州は、もともとロシア人の多いところだった・・・・なんていいだすと、たぶんおばさんには理解不能だろうから、そこまで追求はしない。
こういう事例がひとつでもあると、ますますICCの権威が失墜しますなんてことも、ややこしくなるからいわない。
昨夜の国際報道には中国のロボットのニュースも出てきた。
先日の北京におけるロボット運動会を見た人も多いだろうけど、いまやこの分野でも中国はダントツだ。
ついこないだまで鉄腕アトムや、ホンダ技研のアシモなどで世界をリードしていたはずの日本はどこに行った。
そりゃあの国は国が金を出しているんだから強いのは当然だ、というのは負け惜しみにすぎないと、わたしはちょっと前に書いたばかりだ。
人間サイズのロボットたちが活躍する運動会を観て、わたしが思ったのは、EVのときもそうだったけど、中国はつねに将来をにらみながら政策を決めているということ。
先進国がかならず通過しなければならない排気ガス問題に、なんとかしなければならないと考えた結果が、電気自動車だったことは、わたしは上海で実感してきたばかりだ。
ロボットでも、中国は将来まちがいなくやってくる少子高齢化に備えて、人間のやるべきことを代わりにやらせるために、開発に熱心であるらしい。
軍事目的ではないかと心配する日本人もいたけど、考えてくれ。
飛行機でも人工衛星でもインターネットでも、最先端技術というものは、ほとんど軍事目的が一歩先を行っていたんだよ。
この報道のなかに未来ロボット技術研究センターのFさんという、自身アンドロイドみたいな所長さんが出てきて、いろいろ説明していた。
中国では政府が金を出して、ベンチャー企業に好きにやらせているのだそうだ。
なんだかホンダやソニーが勃興したばかりの日本みたいで、これではそのうち起業家のなかから億万長者が出てきそうだけど、アメリカとちがうのは、共産党政府の下では格差の増大をコントロールできるということだ。
以前にアリババのマーさんのような勝ち組の経営者があらわれたことがあったけど、儲けすぎて政治にまで口を出さないよう、一種のクギを刺されて、おとなしく中国企業としての役割を果たしている。
格差の放置は国のためにならないということを、アメリカと日本を見比べて悟ったのなら、中国政府もなかなか賢いと思う。
とにかく中国は官民一体となって、将来をにらんでいるのだ。
そのときそのときになって、あわてて政策を決める日本とはわけが違う。
日本じゃ新しい総裁を決めるのに、新人議員の必死の訴えも聞かず、議員に名前を書けと恫喝まがいのことをしている。
やっぱり中国語を学んでおけと、これはわたしから日本の若いもんへアドバイスだ。
そのうち中国へ皿洗いのバイトに出かける時代が来るぞ。
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