猛暑に寄す
暑いね、暑いや!
とぼやいても涼しくなるわけじゃないけど、こういうときは恵林寺の快川和尚の故事を思い出してもらおう。
国が滅びて武田家の菩提寺だったこの寺も、残忍な織田信長の軍勢に焼き討ちされて、和尚も大勢の信者もろとも焼け死んだ。
これは暑いぞ。
暑いを通り越して熱いというべきか。
それでも平然として、“心頭滅却すれば火も自ら涼し”とつぶやいたとされる。
焼け死んだ人にそんな泰然とした言葉が残せたのか、一体だれがそんなセリフを後世に伝えたのかという疑問はあるけど、でっち上げならNHKがいまもやっている。
有名人につきものの褒め言葉と納得しておこう。
暑い日は、わたしには部屋にこもって、心頭を冷却するという手がある。
そ、こころしずかに俳句でもひねるのだ。
昨日は園芸家にとって恵みの雨というか、台風の影響でひさしぶりに雨が降った。
それはいいけど、うちの花壇ではオシロイバナが、雨の重みでだいぶ傾いた。
世話する人がだらしないと、花もだらしないのか、こんな調子ではとても天然自然の中では生き延びられまい。
台風一過の吹き返しで、今日はまためちゃくちゃ暑い。
年金じいさんはひたすらひきこもりだ。
ベランダから見ると、目の前のニセアカシアだけは葉を茂らせて、あいかわらず元気。
この緑のおかげでわたしの住宅環境はだいぶ温度が下がってるんじゃないか。
今年は花壇で生まれたばかりのトカゲをよく見かける。
小さなトカゲだけど、青光りしてけっこうきれい。
1匹つかまえて、部屋で飼育して、YouTubeで儲けようかと、どこまでも煩悩から逃れられないね。
ひょっとすると地球温暖化で、わたしも彼らも未来はフライ間違いなしかも知れない。
当歳の蜥蜴の子らも猛暑かな
必要なときにはなかなか姿を見せないんで、写真は撮れなかった。
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