河野くん
日本は表現の自由が保障された国だから、だれがどんな意見をいおうと勝手だけど、中にはまったく個人の都合や、好き嫌いだけで意見をいう人がいる。
前項でわたしは進次郎くんが総理になるまえに、つなぎ役として(失礼な言い方だけど)、河野太郎くんにまかせてはと書いた。
ところが河野くんというのは、なぜか世間の評判があまりよくない。
とくに最近の彼は、自民党内でも本流をはずれて傍流にあまんじているようである。
いったい原因はなんだろう。
わたしは覚えているんだけど、彼が外務大臣のとき、中国だったか韓国だったか反日教育に染まった国に行って、あちらの記者たちにつめ寄られたとき、あんたの使っているカメラはどこ製なの、あ、日本製じゃないのと冗談ぽく対応したことがあった。
イギリス人ならいいそうな皮肉で、政治家たるものはこうでなくちゃいけないと思ったものだ。
中国の報道官の華春瑩さんともツーショットを撮るくらい、和気あいあいとして、そのくせ言うべきことはちゃんという。
さすがは安倍もと首相の薫陶を受けた政治家だなと思ったことがある。
そういう彼がいま国会の傍流にいるというのは、ようするに変人であることが世間から受け入れられないんだろうな。
日本人はルールに従わず、世間の常識に反する者をいやがる。
わたしがヘソ曲がりだからとくにそう思うんだろうけど、進次郎くんの親父(小泉パパ)をいまでも毛嫌いする人だって多い。
そういう人はそれまでの世間の秩序を壊したのが気にいらないというんだろうけど、既製の秩序を壊されたくないというのは、そのひとが既得権益にどっぷりつかっていた証拠じゃないのか。
よくあることだけど、だれかが何かをすると大騒ぎをするくせに、だれも何もしなかったらどうなるかということは考えようとしない。
変化や改革を好まないのは日本人の悪弊だし、過去にとらわれていたのでは世界の潮流に乗り遅れる。
河野くんの経歴をみると、国際感覚は申し分ない、少なくても鳥取の田舎代議士なんかよりは。
民主主義の日本ではどんな政策にも肯定と否定がある。
だからわたしは政策の是非について口を出さないけど、政治家に必要なのは既成概念にとらわれない斬新な考え方と、果敢な実行力だ。
それができるのは変人政治家だけだ。
そういうことだよ、わたしが河野くんを推すのは。
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