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2025年9月10日 (水)

また御用解説者

昨夜のNHK国際報道に柯隆さんという中国人が出てきて、しきりに中国の悪口をいっていた。
いまの時期にそういう人もめずらしいので、ひょっとすると中国は中国でも台湾人かなと思った。
で、調べてみたら、南京生まれのれっきとした中国人だそうだ。
1988年に訪日し、日本の大学に入ったあと、現在では中国専門の論客として知られている人らしい。

1988年というと、まだ中国と日本では格差が激しかった。
中国人は蛇頭なんていう密入国組織を使って、ネコも杓子も日本に来たがったころである。
日本で民主主義のありがたさを知った柯隆さんも、これでは当時の中国政府をけなさないわけにはいかない。

だから柯隆さんが反中主義者になったのはそれなり理解できる。
しかし彼もその後の中国が、アメリカや日本をしのぐほど発展するとは思わなかっただろう。
いまさら大手をふって中国に戻れない彼は、日本で食い扶持を探さなければならない。
そこで目をつけたのが、右翼系のマスコミやNHKに出演して、相手の望む通りの発言をすることだった。
日本人が中国をけなしても、やっかんでいると思われるだけだけど、中国人が中国をけなせば、これはホントっぽい。
したがって需要も多いから、食べていくには困らない。

わたしがこんなことを書くのは、彼のいってることと現実のギャップが大きすぎるからである。
不景気のはずの中国が一帯一路で東南アジアや中東、アフリカにまで援助をし、一方では宇宙船やロボットなどの先端技術でも世界の先端を行き、排気ガス対策や少子化対策でも、つねに将来をにらんだ対策を立てているのはご覧の通り。
柯隆さんがいうような不景気はほんとうにあるのか。

この人を見ていると、NHKはまたひとり便利な御用解説者を見つけてきやがったなというところ。
ウクライナ戦争をながめても、NHKのデタラメはひどすぎて、兵頭慎治サンや小泉悠サンのいいかげんな発言は、すでに伝説的といっていいくらいだ。
普段から公平な報道をしないから、わたしは今回もNHKを信用しないのである。
柯隆さんのような人間は“漢奸”といって、自分の祖国では相手にされないもので、東洋のマタハリ川島芳子が処刑されたのも同じ罪状だった。

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