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2025年10月 7日 (火)

早苗ちゃん

世間には新総裁がまだなにもしないうちから、ほめたりけなしたりする人が多いけど、わたしは石破クンのときも、どんな首相になるか見極めてからということで、まずはお手なみ拝見と慎重主義。
これまでに高市早苗ちゃんをけなす言動があったとしても、それは前評判から無責任な空想をしてみただけで、彼女がどんなことをするかで、評価が180度変わることもあり得るのだ。

ただ、これまでの経過を見るかぎり、彼女はまずマフィアのボスみたいな、ボルサリーノ・キャップの麻生御大に頭が上がりそうもない。
あいつはオレが面倒をみたというのは、政治家や体育会系のかならずいうことで、それを無視したらあとでなにをされるかわからない。
ほかにも総裁の椅子を争ったメンツを重用するとなると、まんべんなくまわりに気を使っているように見えるけど、彼らはそれなり自分の意見をもった連中だから、すんなりいうことを聞かないかも知れない。
そもそも、まんべんなく気を配るということ自体が、古い政治家の証拠なので、ほんとうに改革や独自色を出したければ、トランプさんのようにまわりをイエスマンで固めなければダメなのだ。

とはいうものの、早苗ちゃんだって、自分が国民からなにを期待されているかわかっているだろう。
総理になったとたんに平和主義者に変貌したら、それこそ国民を、このポピュリストたちを裏切ることになる。
女性初の宰相になったのが嬉しくて、ちょっと浮かれすぎに見える彼女を見てると、やっぱり彼女も伝統的な自民党の政治家だったかと、いちまつの不安があるな。
近いうちトランプさんと会うことになるだろうけど、彼女がイタリアのメローニさんみたく、アメリカ大統領を籠絡できるかどうか、また戦闘機を◯◯機買いますなんて言い出さなければいいが。
国民の願望は台湾有事ではなく、お米の値段を下げることなんだと、肝に命じてほしいや。

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