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2025年12月

2025年12月31日 (水)

おおつごもり

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この暮れに図書館に行って、リサイクル本の中から「数字書体集」というものを拾ってきた。
わたしのパソコンに入ってない書体がたくさんあって、あ、もちろんデジタル媒体ではなく、紙の本だから、いったんスキャナで取り込んで、じっさいに使うときもいくらか加工する必要があるけど、これを使えば今年の年賀状に新風を吹き込めるかも知れない。
年賀状なんぞとっくに縁を切ったわたしだけど、それをデザインする楽しみだけは捨てがたいのである。

というわけで、拾ってきた書体集の中から、わたしのパソコンに入ってないフォントを利用した年賀状を作った。
しかし、せっかく作っても差し出す相手がいるわけじゃない。
新年の恒例になっているネット上での、世界に向けた年賀状だ。
年賀状作成にかかった時間はせいぜい2、3時間で、使ったのはビーンズという数字書体である。

2年ほど前から年賀状には前年の話題写真を使用することになって、今年はもちろんあのオンナ、もちろんわたしのことだから褒めようというわけじゃない。
来年の今頃まで同じ地位にいるだろうかって、いじわるじいさん的楽しみがあるのだ。
それでもフェミニストのわたしは、彼女のできるだけ美人に写っている写真を使うことにした。
明日の朝をお楽しみに。

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2025年12月30日 (火)

ある日の耕助さん

読みごたえのあるブログに出会えないなとぼやきぎみのわたしが認める、数少ないブログのひとつ「耕助のブログ」さんが、「知性の英雄への追悼」と題して、ジェームス・ワトソン博士に関する記事を書いていた。
どこかで聞いた名前だけど、この博士についてほとんど知らなかった(今年の11月6日に死亡)。
DNAの二重らせん構造を提唱した人だというから、ナショナル・ジオグラフィックあたりで目にしたのかも知れない。

耕助さんの記事(他人の文章の翻訳である)を読んで、最初はワトソン博士をたたえる記事かと思った。
ところが読み進んでいくうち、逆説的に博士を皮肉る文章かも知れないと思えてきた。
とすれば、どちらかというとわたし好みの文章である。
精査してみよう。

ワトソン博士は人間の優劣は遺伝で決まる、その証拠には北方の白人のほうが、南方の黒人より知能が高いと、ナチスドイツが喜びそうな学説をとなえて、そんなことはないという学会とひと悶着を起こした。
もちろんたいていの人が、そんなことはない、人間は生まれたときは平等なものだというだろう。
しかし“たいていの人”というのは、とてもワトソン博士に太刀打ちできるほど優秀な脳みそを持っておらず、差別はいけないという世間の常識にしばられた低脳児であることを考えなければならない。
いったい人間の知能というのは、遺伝で決まるのだろうか。
それとも反対意見にあるように、生まれたあとの環境によって決まるのだろうか。

手前ミソで申し訳ないけど、じつはわたしも小学生のときの最初の知能検査で、50人ほどのクラスで抜きん出た成績をおさめ、神童とか、トンビが鷹を産んだと称された子供だった。
このへんの事情は幼なじみで、いまは版画家として名をなしたカトー君あたりならおぼえているかも知れない。
そんな優秀なはずのわたしが大成することもなく、社会の底辺でアップアップしているのはなぜか。
だからわたしという人間をモデルにして、人間の知能を左右するのは遺伝子なのか、生まれたあとの環境なのかという問題について考えてみよう。

知能指数が高い、つまり遺伝的に恵まれていたといっても、わたしの血筋に学者や作家のような、目立って優秀な血があったわけではない。
しいていえば、母方の叔父が医者になったことぐらいだけど、彼は身を持ち崩して、流転の果てに北海道で客死した。
あんまり自慢できる遺伝子ではないのである。
そんなことは別にして、わたしは家が貧乏だったから大学進学もままならず、おとなになってからの人生のほとんどを、のらりくらりと怠惰に過ごした。
おかげでうだつが上がらなかったというと、怠け者の言い訳になってしまうけど、こう考えると、やはり遺伝よりも環境のほうが大切なんだと思われる。

しかし考えてみると、そののらりくらりとした性格も遺伝子の作用としか思えない部分もあるのだ。
うちの父親は豪農の9人兄弟の末っ子に生まれたから、あまやかされて育って、若いころは極道者といっていい人間だった。
わたしの怠けぐせは親父の遺伝だったといわれると返す言葉がないし、それを親父の責任だなんて弁解するつもりはないけど、こう考えるとやっぱり遺伝というのが人間の知能を左右する重大なものと思えてしまう。

うーんと、また金にもならないことに終日うつつを抜かす。
それでは人間の知能はやはり遺伝で決まってしまうのか。
わたしもいちおう常識人で、日ごろレイシストを非難する立場だから、こう決めるには抵抗がある。
差別に関わらず、遺伝の重要さも否定しないいい方法はないかと考えた。
そこで生物学が登場する。

人間はダーウィンの教え通り、ゾウリムシから魚へ、両生類からトカゲへ、チンパンジーからヒトへと進化してきた。
きずなと呼ばれるこの連続性を、切って捨てるわけにはいかない。
人間が生物として連綿と続いてゆくためには、遺伝子というものが必要なんだけど、生まれたあとの環境次第で、それは蜘蛛の巣のように拡散していくのだろう。
拡散していく過程で、生き残るものは生き残る、滅びるものは滅びてゆく。
これは遺伝とはべつの要因で起きることである。

つまりワトソン博士の説も一定の説得力はあるんだけど、その後の環境によって知能の良し悪しが変化するというのも事実だろう。
だから公共放送のデタラメにころりと騙される劣性遺伝の諸君も、悔い改めれば優性遺伝に変化することも可能だし、優性遺伝のわたしが底辺というのも納得できることなのである。

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期待

ウクライナがプーチンの公邸を攻撃だって。
ヤケになったゼレンスキーさんが、ついに本丸攻撃に踏み切ったのか、あるいはゼレンスキーさんのいいなりにしていてはきりがないと、プーチンが新しい作戦に踏み切る口実にしているのか。
NHKはとうぜんウクライナの肩を持つ見方しかしないだろうど、ロシアが新しい作戦でウクライナの本拠地をたたく覚悟を決めた可能性はあるな。
ロシア人にとっても故郷といえる古都を破壊するわけにいかないと、プーチンはキエフ攻撃を手加減してきた。
ところがそれをいいことに、キエフの地下壕に潜伏するのがゼレンスキーさんだ。
ベルリンの地下壕にこもって、最後まで徹底抗戦をさけぶヒトラーに対して、ロシア軍は力ずくで追いつめるしか手段がなかったのといっしょ。
このあとどんな展開になるか、戦況をにらんでいればわかるはず。
トランプさんと電話会談をした直後だから、アメリカも納得のうえかも知れない。

つぎからつぎへと事件が起きるので、1日1回の更新ではおっつかないや。
正月休みでヒマをもてあましている人には、絶好の読みものということで、またアクセスが4桁まで行くかも知れない。
期待してんだからね、ココログさん。あーん。

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2025年12月29日 (月)

二つの欺瞞

今日のNHKニュースでは、中国が台湾周辺で軍事訓練をするというのがトップニュース。
いっとくけど、これは卵か先かニワトリが先かという問題だからね。
中国には軍事力ではなく、平和的に台湾を取り込もうとしている。
これまで声ばかりで、いちどもちょくせつ台湾に軍事力を行使してないのがその証拠だ。
それじゃ困るのが台湾有事をでっち上げたい日本やアメリカだ。
それで日米はしきりに台湾周辺にちょっかいを出す。
アメリカなんか太平洋の反対側から飛行機や軍艦を派遣するくらいだ。
てめえらは訓練するくせに、オレっちはやっちゃいけんのか、いいかげんにしろと、牽制の意味で中国も軍事訓練をする。
というていどのことだよ。

ウクライナではあいかわらず発表できるような合意はない。
ゼレンスキーさん(とNHK)は引き延ばし作戦だ。
ようするに合意を永遠に引き延ばしていれば、アメリカの中間選挙の時期になる。
それでトランプさんが失墜すれば、彼の考えも変わるかも知れないと、また戦争を引き延ばす算段だよな。
爆撃を受けたキエフでは暖房の止まった家庭が多いそうで、子供をかかえたウクライナ女性が、もういいかげんに戦争をやめてえと叫んでいた。
それはロシアに対する言葉なのか、ゼレンスキーさんに言ったのか、あんたはどっちだと思う?

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わびしき師走

3日連続のダイコンと煮物を、いまこれから食べるところ。
おかげで材料のほうはだいぶ片付いたけど、前項の俳句の続きを今度は短歌でまいろう。
  厨房に煮汁いよいよ鼻をつく
       年金暮らしのわびしき師走

うーむ、年老いたひきこもり老人の悲哀をしみじみうたった名歌である。
だれもほめてくれないから、自歌自賛だ。スイマセン。

ダイコンの本体と葉がほんの少しと、白菜が1/4ほど残っているけど、これは新年の雑煮にするつもり。

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2025年12月28日 (日)

ダイコンを煮る

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ダイコンを煮ている。
2日続けて煮ている。
おまえもダイコンが好きだなあといわれそう。
理由がある。
わたしは確かにダイコンが好きで、冬になるとこれの煮物でイッパイやるのも好きだ。
で、先日近所の農家がやっている無人販売所に出かけた。
ここではその朝収穫したばかりの新鮮なカブ、茎や葉の部分もやわらかくて美味しいので、本体部分はぬか漬けに、茎の部分は甘酢漬けに、葉の部分はおしたしにとよく利用しているんだけど、それがスーパーの2/3ぐらいの値段で買える。

そこでダイコンも売られていることを知っていたから、ひさしぶりに煮物を作るつもりで出かけたのである。
無人販売所なんだけど、以前はお婆さんが店番をしていて、野菜をみつくろっているとすぐに飛び出してきたから、たまたまそこにいた農婦に、あのお婆さんは最近見ないけどどうしたのと聞くと、ボケちゃってねえという返事である。
今年はもうカブもダイコンも終わりで、来月は白菜ぐらいしか売るものがないとかなんとか。

話をしているうち、ついとなりに並んでいた白菜も買ってしまった。
まるごとの1個である。
ひとり者のわたしに食べきれるかどうか心配だけど、なにしろ値段が安いので半分だけ売ってくれってわけにもいかない。

ダイコン1本と白菜を自転車に積んで帰宅した。
わたしの家の冷蔵庫は独身者用のハーフサイズのものなので、ダイコンは葉を切り落とし、まっぷたつにしたからいいようなものの、まるごとの白菜は入らない。
さっさと食べてしまえばいいんだと、昨日はせまい台所で奮闘して、第1回目の煮物は無事につくり終えた。
わたしの煮物は、出来合いのダシの素を下地に、鶏肉やコンニャク、ニンジン、ニンニク、シイタケ、エノキダケ、水菜などの具を加えた絶品だ。
イッパイやったあとの残り汁でおじやを作るのが楽しみなのだ。

ということで、昨日はダイコンの煮物、しかしダイコンも白菜もまだ半分以上残っている。
ほうっておくと野菜は台所でどんどんしなびてゆく。
だから今夜もまたダイコンなのだ。
まだ材料は1回分残っているから、たぶん明日もダイコンだ。
ああ、幸せな日々よと、自己満足にひたって、師走の夜はしんしんと更けてゆく。
   厨房に煮汁こもるや年の暮れ

いつもいちゃもんばかりでは人格を疑われそうだから、今回はどこかまぬけな俳諧趣味で迫ってみました。

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独裁者

ゼレンスキーさんはヒトラーになった。
国民を道連れに、最後の地下壕まで降伏せずに抵抗するつもりらしい。
ゼレンスキーさんは北朝鮮の正恩クンになった。
今朝聞いた話によると、ロシアに関するものは全部認めないといって、チャイコフスキーの像まで撤去するつもりらしい。
そんなことが、いったいなんの役に立つのか。
まさか太平洋戦争の日本軍と同じように、鉄砲の弾にするつもりで供出させるんじゃないだろうなあ。
つぎはキリル語の使用も敵性言語だからヤメロなんて言い出すかも知れない。
キリル語は知らないからかまわんけど、音楽まで政府が禁止し始めたら、わたしなら抵抗運動に身を投じるよ。

もうやぶれかぶれだな。
こういう指揮官を延命させるのは、NHKに洗脳されたアンタのせいでもあるんだよ。
NHKのおかげで、政治家まで正しい判断ができなくなってるんだ。
わたしが正月も休まないでブログを書き続けるのは、憤怒のためだってことがよくわかるでしょ。

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2025年12月27日 (土)

今年最後の国際報道

昨夜のNHK国際報道は年末年始SPと銘打って、投書に答えながらの視聴者とのコラボ番組だった。
出演は神奈川大学のOさんという女性教授と、おとなしい、誠実そうな顔をしたロバート・キャンベルさん。
あんまり期待もしないで、いや、一種の期待があって拝見したけど、案の定、これがまっ黒けのプロパガンダ番組。

まずOさんだけど、トランプさんより若いにもかかわらず、トランプはと呼び捨てで、これはジャーナリストの慣習というより、彼女の場合、自分のいってることは間違ってないという矜持のようなものが感じられた。
そして3本柱がどうのこうのといっていたけど、ようするにこれまでの国際秩序にしがみついていればよしという考えで、しがみつかれるアメリカの迷惑なんか顧みない鼻っぱしらの強い人であるようだった。
そして大国ロシアが小国ウクライナに侵攻したと頭から信じている人である。
彼女のことはこれ以上知らないので、ここではもうひとりの解説者について書こう。

ロバート・キャンベルさんが開口一番、“強権国家ロシアに”と発言したのを聞いてガックリきた。
ロシアを強権国家という人は多いけど、プーチンは民主的な選挙で国民から選ばれた大統領で、戦争中だからと、どこまでも選挙結果から逃げまわるゼレンスキーさんとは違うのだ。

そもそもキャンベルさんはどういう立場で、NHKの御用解説者を勤めているのか。
テレビではよく見かける顔なので、調べてみたら彼は日本文学者だという。
ウクライナにも行ったことがあるから出演者に名を連ねたらしいけど、公平な立場というならどうしてロシアには行ってみないのだ。
ユーチューバーのアリョーナさんや、鈴木宗男さんがいまロシアに行ってるというから、公平な取材ですといえばロシアも門戸を閉ざすわけがない(NHKの取材といっただけで門前払いの可能性があるけど)。

キャンベルさんは国際ジャーナリストじゃないんだよ。
日本文学のほうには詳しくても、ロシアについて何かいうほど国際情勢に詳しくない。
ただ世間の風評を信じているだけで、その風評というのはそもそもNHKが広めたもので、自分が広めた風評を信じてくれているんだから、NHKにはありがたい解説者だ。
だから前記のような強権国家という言葉が出てくるし、ウクライナに案内されてウクライナを見てまわったのでは、かって北朝鮮に案内されてその体制を賛美した秋山ちえ子さんの二の舞だ。
当然ながら、ウクライナが汚職大国であることなどひとことも出てこない。

ウクライナの悲劇を止めるのは簡単なんだよ。
戦争をやめればいい。
空襲だ爆撃だと防空壕を逃げまわって、勉強もままならない子供たちを救うのも簡単だ。
戦争をやめればいい。
ウクライナ人のアイデンティティを守りたい?
戦争をやめればいい。
ウクライナの負けは認められないといって、戦争を引き延ばしているのは、ほかならぬNHKだ。
戦争開始直後から、NHKのいってることが事実なら、とっくにロシアは黒海に追い落とされているはずだから、負けが込んできて、なりふりかまわず、ウソをでっち上げているだけじゃないか。

プーチンだって馬鹿馬鹿しい戦争はさっさとやめたい。
ところがアメリカが提案した20項目の和平案も、欧州の入れ知恵で、なにかと因縁をつけるのがゼレンスキーさんだ。
ロシアの目的はクリミア半島とそこに至る東部4州の割譲だけで、それを実行すればとっくに戦争は終わっていた。
にもかかわらず、だらだらと戦争をひきのばしているうち、ウクライナの敗色は濃厚になり、絶対負けるはずがないとなれば、ロシアの要求もエスカレートする。
すべてはゼレンスキーさんが自ら蒔いた種だし、あ、NHKにもその責任の一端があるんだよ。

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2025年12月26日 (金)

ご安心を

トランプさんが褒めてもすかしてもウクライナの味方をしないようだというので、NHKも彼をけなす方向に舵を切ったようだ。
昨夜の国際報道では支持率のグラフまで持ち出して、トランプさん人気の凋落を説明していた。
ここぞとばかりに彼の非難だけど、これはトランプさんを責めればどうにかなる問題なのか。

たとえばバイデンさんの意をつぐ民主党の候補が大統領になっていれば、アメリカがこんなにひどい状態になっていなかっただろうか。
それこそ汚職大国ウクライナに、国民の税金を無限に注ぎ込んで、トランプさん以上の膨大な赤字を生み出していたんじゃないか。
そのときの大統領だけは、兵器産業からのキックバックで儲けられるにしても、最終的にはだれがやってもディストピアを生み出していたんじゃないかね。

だいたい企業がみんな製造業から離れ、金融会社ばかりのようになった社会、国民も投機だ、配当だということばかりに関心がいって、まじめに働こうという気を失っている国を復活させようというのが無理と違うか。
上が金儲けに走れば下も真似る。
政治家がろくでもないことをしていれば、国民も見習うのが当然で、トランプさんさえいなくなればというNHKは、脳みそが足りないのと違うか。
こんな公共放送に洗脳される国民も、問題があるのではないかと、わたしは考えております。

もう年末で、いちゃもんをつけたい国際報道が休みになる。
でもご安心を。
この年末年始もわたしはひきこもりで、NHKをじっと注視するつもりでいるんだから。
いえ、紅白歌合戦や大河ドラマを観ようってわけじゃござんせん。

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2025年12月25日 (木)

上海Ⅱ/蟹王府

お待ちかね、上海蟹の話題だ。
上海蟹の旬は秋から冬にかけてで、わたしはミーハーおばさんを介護ヘルパーとして誘い出すのに、これをエサにしていた。
中国なんてといい顔をしないおばさんに、名物の蟹をご馳走するからとくどいたのである。

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そういうわけで、出発前にいろいろ調べた。
YouTubeを観ると、さすがにこの季節の上海では蟹を食べようという日本人が多いらしく、たくさんの映像が見つかる。
そのうちのひとつを観て、目星をつけたのが「成隆行蟹王府」という、南京路のすぐ近くにある店。
映像を観るかぎり、コース料理があるらしく、値段も驚くほど高いわけではない。
で、3日目の夜はその店に行ってみた。

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店の場所は昼間行った上海大丸の近くで、エディション・ホテル(EDITION HOTEL)の裏の九江路にあるらしい。
YouTube映像で観ると、店の入口のわきに“蟹王府”という大きな看板があって、夜はこうこうと灯りに照らされている。
蟹という文字は見分けやすいし、これでは日本人なら見逃すわけがない。
と思ったのが素人の浅ましさ。
九江路のそのあたりをうろうろしてみたけど、蟹王府という看板は見つからなかった。

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わたしたちは暗い照明のなかに浮かび上がった、西洋式の教会のまえで途方に暮れた。
西洋式の教会は、わたしが初めて中国に行ったころ、人民公園のそばにもあったから、この国ではキリスト教は邪宗門というわけではなさそうだ。
もっとも統一教会みたいに積極的な布教と、信者を食い物にするのは禁じられているようだから、これも租界時代の優秀建築のひとつなのかも知れない。

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おかしいねと、もういちど店の軒先をのぞきながら、九江路を歩き出したら、一軒の店に「成隆行」という文字が見えた。
蟹王府なんてどこにも書いてない。
いま考えても不思議なんだけど、これもボケのせいか、それともたまたま、なにかの都合で看板がはずされていたのか。
これじゃわからん。

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ようやく発見した店のなかは、もろに上海バンスキングの世界であり、わたしたちは胡弓バンドの演奏が流れるなか、2階のボックス席に案内された。
客のなかには欧米人を含むグループもいたから、けっこう有名な店らしい。
それでも満員で待たされるということはなかった。

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蟹はいちおう高級料理の範疇に入るのかも知れない。
下から2番目のコース料理を頼んでしばし待つ。
じつはわたしが上海蟹を食べるのは2回目である。
2004年に友人たちとツアーに参加して上海の街をうろついたことがあり、そのとき南京路にあった、きわめて庶民的な店で上海蟹を頼んでしまった。
まるごとの茹でた蟹が出て、甲羅だけははがしてあったけど、中身を自分でほじくって食べるのだ。
だから蟹というのは手間のかかるものという印象があり、個人的にはあまり好きではない。

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ちょっと前のNHK-BS「世界入りにくい居酒屋」を観ていたら、エビ料理が出てきて、地元の漁師さんが食べ方を説明していた。
ちなみにこれはフランス編で、ブルターニュという街での話。
漁師さんの説明では、尻尾の部分をポキっと折って、内部の肉を引っ張り出すんだそうだ。
これを観ていて、わたしは子供のころよく食べたザリガニを思い出した。
子供のころのわたしの郷里にはザリガニが猛烈に繁殖していて、子供でも遊びがてらに採集にいくと、半日でバケツいっぱいの獲物があったくらいなのだ。

獲物はバケツの中でそのまま茹でてしまう。
ザリガニといってもエビの仲間だから、茹でるとまっ赤になる。
食べ方はフランスの漁師が教えてくれたとおり、尻尾の部分をポキっと折って中身を食べるのだ。
戦後まもないころで、わたしも食欠児童のひとりだったから、このとき食べたザリガニが、わたしの血となり肉になっていることは間違いない。
わたしはそのとき食べたザリガニの味を、いまでも郷愁とともに思い出す。

成隆行の蟹はあらかじめ肉の部分が取り出してあって、ひっくり返した甲羅の中に並べてあった。
腕やはさみの部分も食べやすいように、殻の部分から半分取り出してある。
おかげで食べやすかったけど、味は、そうさな、子供のころのザリガニを思い出したというのはこのときだ。
もちろん両方とも甲殻類だから似ていて不思議じゃないけど、この点でもわたしはあまり蟹に尊敬の念を抱かない。

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ミーハーおばさんが、となりに座った3人連れの若者の会話を聞いて、日本人よという。
彼らもわたしたちと同じYouTubeの映像を観たのかも知れない。
店のほうでも、最近やけに日本人の客が多いなと不審に思っているかも。
上海の街をぶらついていると、あちこちで蟹の看板を目にするから、無理して同じ店に殺到する必要もないんだけど。

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感心したのはこの店でもちゃんとレシートをくれたことで、それによると食前茶から始まって、特色三品、経典蟹粉豆腐(意味は聞くな)、餐前暖胃スープ(日本語訳もてきとうに混ぜてある)、季節の野菜、蟹粉小龍包、禿黄チャーハン、王府蟹肉翅、麻婆蟹粉河エビ、桂花鶏頭米など、全部で13品ぐらいだったようだ。
「客用小毛布」というのは紙ナプキンのことらしく、ちゃんと値段に入っていた。
この日の飲み物は青島ビールで、なんやかんや含めて、合計は1,438元だったから、日本円で3万円足らず。
わたしたちには安くない金額である。
メニューにあった料金はひとり分の値段で、このときは2人分の請求だった。
二度と行かないからいいけど。

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昨夜のニュース9

NHKは偏向を通り越してデタラメ放送局になったようだ。
昨夜のニュース9は、なにやらやけに古い映像が出てきて、なんじゃらほいと注視したら、公開された外交文書で、1994年にイタリアのナポリで開催されたG7の映像だった。
まだ村山富市さんが日本の首相で、G7にもクリントン(米)大統領を始めとして、メージャー(英)さん、ミッテラン(仏)さん、シュミット(独)さん、ベルルスコーニ(伊)さん、そしてロシアにはエリツィン大統領などと、なつかしい顔ぶれが並ぶ。
あいにくわたしは生きた歴史の証人だ。
以前はそんなだいそれた考えは持ってなかったけど、世間の若いもんや、NHKの若手アナなどの無知ぶりを見て、そう思うようになった。

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公開された文書の中では、このときロシアを加えてG7をG8にするかどうかでひと悶着があったという。
アメリカとドイツやフランスはまだロシアへの警戒感を解いてない。
すると村山富市さん(が体調を崩したので代わった河野洋平さん)は、日本も北方四島が返還されないあいだは、ロシアのG8参加は保留すると言い出した。
当時の外交官も出てきて、もっともらしい説明を加える。
なるほど、このころから日本はアメリカのポチだったんだねと思うしかない。

この時代からみると、現在は歴史が2まわりか3まわりくらい回転している。
エリツィン大統領は豪放な人だったけど、ソ連崩壊後の新興成金(オリガルヒ)に抗すべくもなく、ロシアは彼らにいいように食い物にされていた。
その後プーチンが現れて、オリガルヒたちと死闘を繰り広げ、そのあげく彼らを刑務所にたたっ込んだ。
実権をにぎったプーチンはロシアのグローバル化に取り組み、ほぼすべての西側ともいい関係で、プーチンの男っぷりに惚れ込んだドイツのメルケル首相は、ロシアとガスパイプを結んでエネルギーの安定供給を目指し、日本もサハリン2の共同開発で燃料の確保を安定化させようとした。
ロシアの若い娘たちがぞろぞろと日本にやってきたのもこのころだ。

そうしている間に、なんとかロシアの牙を抜いてしまえという、アメリカ主体の謀略はちゃくちゃくと進んでいた。
具体的にはロシアの最大の同盟国ウクライナを、西側に引き込んでしまえということで、おいしい停戦話を持ち出しながら、じわじわとロシアの外堀を埋めていったミンスク合意がある。
プーチンがこれ以上放置できないと、ウクライナに侵攻すると、ロシアと西側の関係は一変した。
謀略を気づかれた以上、遠慮はいらない、あとは紛争を煽りに煽って、スラブ民族の数を減らせばいいというのが、現在までの要約した歴史の流れだ。
歴史が2まわりも3まわりもしたというのはウソじゃあるまい。

北方四島については、ロシアにすればすんなり返還したら、そこはたちまち西側の最前線になりかねないという懸念がある。
わたしが以前書いたように、北方四島が先に返還されれば、今度はアメリカが沖縄を離さなかっただろう。
それが地政学的に見た日本の運命だ。
日本も沖縄、韓国と同じように、大国のはざまで揉まれる運命だったのだ。

公開された外交文書のころから一貫していたのは、日本の政治家の頼りなさで、トランプさんがあらわれたおかげで、2025年にようやくアメリカ追従から脱却しそうだけど、そのためには軍備増強という危険な一本道しか思いつかないのだ。
そんな政治家も国民の意思を無視してはなにもできない。
そして国民の意思を決定するいちばんのものが、日本の公共放送なのだ。
わたしがNHKを執拗に攻撃する理由もわかるでしょ。

昨夜のニュース9は、古い外交文書を持ち出して、御用解説者を動員し、それをひねくり、ねじまげて、現在のロシアをなにがなんでも悪者にしようというNHKの姿勢が鮮明になった番組だった。
といっても、わたしみたいな小人のいうことなど、耳を貸す人間はいない。
でもそんなことはかまわない。
日本がどうなっても、わたしには失うものなんてあるわけがないのだ。
損害の大きいのは、家を持ち、家族を持ち、子供や孫にかこまれた、きわめてフツーの人ではないか。
彼らが戦争ですべてを失うのを、皮肉屋のわたしは、あの世への上り階段の途中からにんまりとふり返るだけさ。

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2025年12月24日 (水)

おネガイ

さあ、今日はどこからいちゃもんをつけようか。
というのはNHKの国際報道。
このあとどうなるのかなと注意していると、そこで終わり、別の報道に切り替わるというニュースが最近は増えた。

たとえば今日の「キャッチ世界のトップニュース」に、ロシア軍に占領されたスムイ州から避難していた住人が、自宅にもどるケース増えてきたというものがあった。
原因は政府からの支援が安すぎて、避難先のキエフの家賃が払えないことらしかったけど、けっきょくそれ以上の理由は明かされないまま、べつの映像に切り替わってしまった。
ウクライナ政府に金がないことはよくわかるし、ロシア軍は一般市民に乱暴しないという噂が広まれば、だれだって自分の家にもどるだろうというのが、わたしが勝手に推測していることだけど、NHKはそこまで報道したくないらしい。

日本はメガソーラー廃止の方向だそうだ。
わたしも環境保護に熱心な自然愛好家のひとりだから、それについて文句はないけど、これっていちじは日本政府が鳴り物入りで導入したもんじゃなかったっけか。
あまった電力は政府が買い上げるとかなんとかいって。
すると機をみて敏なる民間業者がわっと参入するのは予想通り。
また利権がからんでいるんだろうと、うがった見方をする輩が出るのも予想通り。
それが、最初に認可した行政にはなんのお咎めもないまま、たちまち朝令暮改だ。

釧路湿原なんて体のいい言い訳に過ぎず、本心はソーラーパネルの生産で世界一の中国を、なんとしても貶めようというんじゃないかい。
自然保護はいいことだけど、やり方がセコいよな。
いまは西側に、中国に対抗できるソーラーパネル製造企業がいないからやむを得ないけど、世界は生成AIの発達などで、将来ますます電力需要が逼迫する。
日本や西側のソーラーパネル生産が軌道に乗ったら、またソーラーのあと押しが始まるんじゃないか。

EV(電気自動車)でも同じこと、自分たちで排気ガス阻止をうたっておいて、中国が圧倒的になると、あわてて環境保護は棚上げだ。
英国では温暖化でタコが増えすぎて困っているそうだけど、とにかく相手を貶めさえすれば、人類の未来なんておかまいなし。
問題はそういうふうに腰が定まらず、迷走する日本政府の行き方、正確な判断の出来ない日本の政治家のありようだよ。
おネガイ、だれか違うといって。

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奇遇

わたしのブログの2022年2月に書いた「笹森儀助の沖縄紀行」に、コメントがついた。
文中に登場する岸三郎の玄孫という人からで、コメントは以下の通り。

文中に書かれていた岸三郎の玄孫です。家系図を調べているところでこちらのブログを見つけ、大変勉強させていただきました。ありがとうございます。

世間には奇遇ということがあるんだね。
さっそくコメントに返事を書こうと思ったら、そうか、わたしは自分のブログにさえコメント禁止扱いにされているんだった。
それで、相手に読んでもらえるかどうかわからないけど、また新しいブログ記事で返事を書いてしまう。
以下は書く予定だったコメントの全文。

わたしのブログが参考になってたいへん幸せです。
ほんとうは沖縄紀行はまだ続くはずだったのですが、同じころにウクライナ戦争が始まって、こちらのほうが反論したいことが山積みで、儀助さんに関わるひまがなくなってしまいました。
また同時期に、過去にわたしが撮り溜めた古い中国の写真を公開するために、どうしてもやりたかった中国紀行の連載も始めてしまったので、ますます儀助さんの紀行記には関わっていられなくなってしまいました。
沖縄紀行や中国紀行を最後まで続けるためには、ウクライナ戦争が終わってくれなければならず、現在はその見通しが立たない以上、このふたつの紀行記もわたしが生きているあいだには完遂しないかも知れませんね。

コメントにちょくせつ返事を書けないことはご推察下さい。

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2025年12月23日 (火)

AIと未来

わたしがもっと若けりゃなあ。
ネットを閲覧していたら、AIで描いた浮世絵というものを見つけた。
ええっとおどろいた。
簡単な命令を出すだけで、浮世絵がリアルな映像に変わるらしい。
なるほど、いまならいくらリアルといっても、見破れないほど自然ではないけど、あと2、3年後にはもうとても見破るのは不可能になっているだろう。
これじゃSNS上の画像や映像なんて、みんなデタラメになると覚悟しておいたほうがよさそうだ。

わたしは芸術のように、数値に変換しにくい分野では、コンピュータがいちばん遅れるだろうと信じていたんだけど、その自信がガラガラと音を立てて崩壊した。
いったいなんだなんだ、この世界は。

生成AIというのは簡単に手に入るらしいので、もっと若けりゃパソコンにインストールして、わたしもいろいろ試してみたい。
わたしならどんなことをするだろう。
ロシアの画家レーピンが描いた「皇女ソフィア」のタッチで、吉原の花魁の絵を描いてみろと命令してみたい。
あの衣服の質感をAIが再現できたら・・・・なんか、人間さまのわたしの鼻っぱしらがへし折られそうな気がするな。

それでもわたしはまだ抵抗するのだ。
つぎに谷内六郎さんのような、つまり週刊新潮の表紙のような絵を描いてみろと命令する。
描くだけならむずかしくなさそうだけど、郷愁と不安な幼年期体験が、それも完全にオリジナリティのあるかたちで描けるだろうか。
もしも描ければ、わたしはこっそり額に入れて飾っておくものを。

まだ先があるぞ。
肉親を失ったばかりの心境を、宮沢賢治の「オホーツク挽歌」の調子で詠ってみろと命令する。
うん、これにAIがどんな応答をするか見てみたい、読んでみたい。
それがじっさいに素晴らしいものだったら、自分なりの詩集をつくって、永遠にこころの友とするものを。
そしてわたしはさっさと人間やめますワ。
そうしたことが可能なら、もはや人間さまの未来なんてなんの希望もないよ。

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昨夜のデタラメ

もう恥も外聞もないね。
ウクライナ戦争で追い込まれたNHKは、ウクライナではどんな捏造をしても、嘘をいってもかまわないと考えているらしい。

昨夜の国際報道を観ていて、おもしろいことに気がついた。
まずいちばん目立つニュースの頭にゼレンスキーさんが出てきて、アメリカがロシアとの3者協議を提案してきたという。
21日(おとといだ)に、車から降りてきたロシアのドミトリエフ大統領特別代表は、米国を交えた和平協議は順調だという。
ところがこのあとに今月3日のニュースが挟まって、そこではロシアのウシャコフ補佐官が建設的ではないと発言する。
そして西側(ドイツ)の昨日の報道が続き、アナウンサーがロシアがそっぽを向いているという。
さらにウクライナ人の専門家が出てきて、ロシアがそっぽを向いているせいで協議の進展が遅れているという。

なんだなんだ、これは。
なんで3日の古いニュースを挟むんだよ。
ぼさっと観ていると、ロシアが反対しているから協議は順調ではないのだと思えてしまうではないか。
和平協議が順調かどうかは知らないけど、ニュースというのは起きた順番通りに報道しなくちゃいかんでしょうが。
こういうのを姑息な印象操作というんだよ。

ロシア軍はアフリカ人の傭兵を使っていて問題だという。
傭兵の出身地のケニアでは、消息の知れない息子を思って家族が悲嘆に暮れているなどと報じる。
デタラメいうな、デタラメを。
そうした傭兵というのは、いい給料にひかれて、自らの意思で参加したと考えるほうが自然じゃないか。
もっとよい生活がしたいと、命を賭けて海を渡る難民でさえいるんだぞ。

ロシアが北朝鮮やアフリカから傭兵を募集するのは、西側にいわせれば人海戦術をとって、兵士の数が足りなくなったからだなんてこともいう。
傭兵が事実とすれば、理由は敵を数で圧倒することじゃないかね。
圧倒的に優勢であれば、結果として味方の犠牲を減らせるんだよ。
もうひとつの理由は、それだけの資金があることでもある。
いい給料を払う、そのかわり危険はつきものだというなら、けっして違法な取引ではない。

だいたいNHKはアフリカ人を、なにも知らない野蛮人と考えるレイシストじゃないかのか。
おいしい仕事には裏があるってことぐらい、いまどきの子供だって知ってるぞ。
アメリカじゃエプスタインという富豪の男がロリコンだったと騒がれているけど、あれだって大金を積めば、その気になっちゃう女子高生がいたっておかしくない。
死人に口なしってことで、彼女らがもうひと稼ぎしようと、一方の政治勢力に買収された可能性も大ありだ。

で、国際報道のつぎの番組が「フェイク・バスターズ」という、いま世間では流行っているデタラメ報道に関わるもの。
ホント、NHKって冗談が好きだなあと思ってしまったではないか。

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2025年12月22日 (月)

熾烈な争い

わたしは争いを好まないノンポリだけど、いま近所で現代社会を象徴するような熾烈な争いが繰り広げられている。
わが家の近所には大きな駐車場を備えたスーパーが3つあったんだけど、そのうちのひとつが競争に敗れて、廃業した。
跡地になにができるかと思っていたら、以前のスーパーの建物、駐車場をそのまま活用した新しいスーパーができた。
このご時世に、不景気でつぶれたスーパーと同じ場所に、またスーパーを作ろうという事業者のおもわくが理解できなかったけれど、今日は本格的に新しい店の調査に行ってみた。

撤退した以前のスーパーは、食品だけではなく、洗剤やゴミ袋などの日用品も扱っていたけど、新しいスーパーはすべて食品だけに特化していた。
そして買物に来たじいさんばあさんが、レジの前でとまどうほどの徹底的した合理化ぶりだ。
ざっと店内を一瞥したけど、たしかに安い。
新しい店のオーナーは、以前からあるべつのスーパーをじっくり観察して、これなら勝てると判断したうえで開店したのだろう。
資本主義社会における熾烈な戦いを目の当たりにしたような気がする。

帰りに以前からあるスーパー(わたしはこちらでポイントカードを作ってある)に寄ってみたら、食品売り場が閑散としていた。
ふたつのスーパーは徒歩で5分しか離れてないのだ。
これではそのうちこっちのスーパーもつぶれるのではないかと、今日は溜まっているポイントを使い切った。
軍事費増大に野心まんまんの早苗ちゃんのもとで、ま、こういう競争ならじゃんじゃんやってほしい。

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2025年12月21日 (日)

やばい

やばいねえ。
日中友好連盟の活動が先細りで、そのかわり台湾を訪問する自民党議員が増えているのだそうだ。
自民党議員が台湾に行ってなにをしようってのか。
決まっている。
台湾有事があっても、日本は決して台湾を見捨てませんよと、余計なお世話をしに行ったのだろう。
つまり、いまウクライナでEUがしていることと、同じことをしようというのだ。
台湾をあおって中国との戦争をさせる。
これは英独仏がウクライナにやっていることと変わらない。
その結果おびただしい数の兵士が死に、あおった当人たちまで左前になった。

でも台湾の場合はまだいい。
うちの親戚はあっちにいるもんねという台湾人も多いだろうし、彼らにはいざとなったら中国と仲良くなって、大陸に組み込まれるという手がある。
すると、代わって矢面に立つのは日本しかない。
日本しかない・・・・

なにがどうなっても、もういい歳のじいさんには関係ないだろうけど、ちっとは若いもんのことも考えないのか、虚勢を張ることだけはいっちょ前の日本の政治家は。

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今朝の皮肉

日曜日は海外からのニュースがあまりない。
なんだかスポーツ中継だけは多いようだけど、わたしって見始めると引き込まれることはあるけど、普段はあまりスポーツに関心ないもんね。
誤解している人もいるかも知れないけど、いまいちばんおもしろいのはリアルタイムで観る世界の情勢だ。
ヘタな小説やテレビドラマは、もともと人間が考えたものだから、おおよその結果は想像できてしまう(想像はわたしも18番なのだ)。

というわけで、今朝のNHKニュースのほうがおもしろい。
ただ観るだけではなく、ケチをつけるとさらにおもしろい。
長谷川町子さんだって、作品(いじわるばあさん)をみればそうとうに皮肉屋だったことがわかるぞ。
優れた知性が皮肉屋というのは、ほかにも傍証がたくさんある。
え、あんたはどっちなのさ。

今朝のNHKニュースを観たら、通常ニュースとスポーツニュースの間の、ほんとうに目立たないところに、目立たないようにウクライナの報道が押し込んであった。
プーチンが、ウクライナが大統領選挙をすれば、そのあいだウクライナへの攻撃を控えるといったのだそうだ。
これに対してゼレンスキーさんは、選挙にはロシアの介入があるかも知れないからゼッタイに拒否だと答えた。
うーんだね。
このあいだまでなんとか停戦を模索していたウクライナが、ロシアの提案だと、それを認めないって、相手のいうことに正反対の返事をする、まるで子供のケンカだよ。
また欧州の3馬鹿トリオあたりから何か吹き込まれたのとちがうか。
たしかにNHKはあまりおおっぴらに報道したくないだろうねえ。

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2025年12月20日 (土)

本日のごちゃごちゃ

昨夜のNHK国際報道は、ベラルーシにロシア製のミサイルが配備されたって、いかにもロシアがヨーロッパを侵略しそうなイメージを植えつけて、そのつぎに認められなかったロシアの凍結資産と、可哀そうなゼレンスキーさんを登場させる狡猾さ。
ペラルーシにミサイルなんてだいぶまえから騒がれている問題で、わたしが首を長くしていたのは凍結資産のほうなのに、ニュースの比重を間違えているよ。

そしてあいだに目立たないように、ベトナムと中国を結ぶ新しい鉄道のニュースをはさむ。
新しい鉄道は双方のサプライチェーンをつなげ、経済発展の原動力になるだろうと、これは両国から期待されているそうだ。
仲がよくないとされているベトナムと中国からしてこれだ。
これでも中越が不仲なのか、中国が不景気なのか、そういう疑惑を持たれないようにと、これもNHKの狡猾さの見本。

英国に建設予定の中国大使館も取り上げられていた。
なんでもヨーロッパで最大の中国大使館だそうで、スパイの巣窟になるんじゃないかって、たちまち建設反対のデモが起きる。
スターマーさんはむずかしい判断を迫られているそうだ。
デタラメいってら。
英国もドイツ、フランスと並んで、ウクライナを支援する3馬鹿トリオの一角で、ロシアを支援する中国を目の敵にしているところじゃないか。
むずかしい判断どころか、これほど最初から態度を鮮明にしている国はないぞ。
ただ、巨大な購買人口をもつ中国と完全には手を切れないんで、一方では中国にいい顔もしなければならず、むずかしい所があるとすればそのへんだな(これ独仏もいっしょ)。

英国に欧州最大の大使館を作るというのは、ひょっとすると習近平さんによる意趣返しかも知れない。
近平さんは以前訪問した英国で、国賓とは思えないぞんざいな扱いを受けた。
てめえ、見てろと、そのときの屈辱を忘れてない彼が、あてつけのためにバッキングガム宮殿に負けない規模の大使館を作ろうと画策してるのかも。
そのうち中国大使館の衛兵と記念写真を撮るのが流行るんじゃないか(このへんのジョークはYouTubeをよく観る人でないとわからない)。

首相が愚かだと国民もたいていバカである(逆か)。
まだ出来上がってもいないのに、この大使館が安全保障上の問題があるだって。
英国の株式市場に近いから、情報がみんな傍受されてしまうとか、地下に大きな拷問部屋が作られて、亡命香港人の安全がおびやかされるんじゃないかだって。
そんなものが作られたって、英国には007の本拠地MI5があるじゃないか。
大使館の地下に謀略施設なんぞ作れば、すぐにジェームス・ボンドの出番だ。
イアン・フレミングが生きてれば、つぎの007はロンドンの中国大使館が舞台だな。

国際報道に中国との関係を研究している作家の舛友雄大さんという人が出てきた。
また新しい御用解説者かいと思ったけど、彼の発言はきわめて常識的なもので、それでも中国にわるい印象しか与えないのは、これもNHKの切りとり編集の妙、狡猾なイメージ戦略だ。
つぎはどんな狡猾さを見せるかと思ったら、ウナギの話題になってしまった。
そして今夜のニュースじゃ、パンダを見るために上野にならぶ大群衆。
日本の政治家全員が束になってもパンダにかなわないことが明白で、薬が効きすぎたかと中国もおどろくこの効果。
姿勢を低くしてお願いすれば、またすぐ貸してくれるサ。

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ホステスさん

早苗ちゃんが輝いていた。
中央アジアの首脳を招いて食事会。
あたしの出番だって大はしゃぎの彼女を見ていると、この人は天性のホステスだなと思わせる。
うれしいときの女の人は、美貌?がきわだつものだけど、大丈夫かい。
中央アジアのカザフ、ウズベク、キルギスなんていったら、みんなロシアと関係の深い国ばかりじゃないか。
しかもみんなコワイ顔をしていて、いかにも独裁政権にふさわしいコワモテばかり。
それでも招待されて、行きませんというほど野暮でもないね。

日本は鉱物資源の豊富なこれらの国にゴマをすって、供給網を多角化しようという腹らしいけど、いまはインドのモディさんに見習って、どちらからももらえるものはもらうというのが世界のトレンドだ。
ここんとこ状況がかんばしくない日本としては、精一杯ホステスさんに頑張ってもらって、女の魅力で相手をくどき落とそうというのかもしんないけど、援助だけして、けっきょく得るものは何もなかったってことになりゃせんか。

つぎはイタリアのメローニさんが来日するそうだ。
彼女はEUの会議の席で、どうどうと、ロシアの凍結資産を勝手に使うのは反対ですといえる女傑だ。
早苗ちゃんもメローニさんの爪の垢でももらうんだね。

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2025年12月19日 (金)

EUの事情

今日のニュースで気になっていたのが、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に使うという議論がどうなったのかということ。
話し合いは18日からだというから、もう決着がついたかと思ったら、まだ議論は続いているらしい(19日15時現在)。
そりゃ決まりませんよ。
だれが考えたって、まだ戦争中の国を敗北と勝手に決めて、ところがその負けているはずの国が優勢で、優勢な国から賠償金を取ろうなんて。
かりにこの案が通ったとしても、汚職大国のウクライナじゃ、支援した金の多くが政治家、役人にかすめ取られるに決まってんじゃないか。

しかもこの報道のすぐあとに、議論の行われているブリュッセルのEU本部に押しかけてきたデモ隊のニュースだ。
EUはよその戦争にばかり熱心で、農民の都合なんかぜんぜん考えてくれないと、ヨーロッパ全土の農民が押しかけているらしい。
鳥ガラおばさん(フォン・デア・ライエン)辞めろというのがデモ隊の要求だそうだ。
凍結資産は、もし可能なら自分の国の農民のために使うべきじゃないんか。

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昨日のSNS

「中国外相、タイとカンボジアに衝突停止要求」
あまり目立たないけど、昨夜のSNSのニュースの見出し。
トランプさんがガァッといったときは、いったん静まったと思われたタイ・カンボジアの紛争が、またすぐ再燃だ。
ついに見かねた中国が出てきたというところ。

そもそもこの紛争は、西側の一部の勢力がタイを扇動して仕掛けたものだから、トランプさんより中国の一喝のほうが効果があるかも知れない。
このまま東南アジアが中国の主導で、融和と協調を目指されたのでは、アメリカの兵器産業はオマンマの食い上げだ。
トランプさんも知らない可能性があるけど、アメリカにはなんとかして世界に紛争を引き起こして儲けようという勢力がある。
そういう連中がタイに手をまわして、カンボジアと紛争を起こさせる。
なぜタイなのか、わかる人はいるかな。
カンボジアのほうはいま中国の助けで、国家の再建のまっ最中だから、紛争なんか起こすわけがない。
その点、おかしな国王のいるタイのほうが操作しやすいということがある。
トランプさんを毛嫌いしている人間には、トランプさんにケチをつけられて、一石二鳥だ。

こう考えると、たとえばインドとパキスタンの紛争も、先に手を出したのはパキスタンだ。
インドはモディさんが頑固な西側ギライだから、こっちに手をまわしてもいうことを聞きそうもないし、紛争を起こさせる勢力にすれば、ごたごたさえ起きれば兵器は売れるわけだから、パキスタンがイスラムの国であろうと関係がない。
パキスタンには金で動きそうなテロリストがいくらでもいるんだ。

ほかに、たとえばフィリピンも、かってはアメリカの植民地だったところだし、現在の大統領はかって米国の傀儡で、マルコス王朝と呼ばれた大統領の息子だから、西側からすれば操りやすい人間だ。
だからいうことを聞かない前の大統領を、ICCと組んで逮捕させるなんてことをする。
いったい自国のもと大統領を、外国の警察に逮捕させるなんて国があるのかい。
前述した勢力にとって、東南アジアを混乱させ、BRICSやグローバルサウスの結束を乱させることが、ひいては金儲けにつながるんだ。

これは全部わたしお得意のミステリー小説だから、ゼッタイに正しいとはいわないけど、そう考えれば驚くほどつじつまが合う。
中国が仲裁に入れば、タイもカンボジアも、中国の一帯一路の恩恵を受けているし、ASEANの指導的立場である中国のいうことを聞かないわけにはいかない。
中国の仲裁のほうがトランプさんより効きそうだ。

官邸幹部「日本は核兵器保有すべき」
これも昨日のSNSの見出し。
日本もだんだん北朝鮮に似てきた。
中国がコワイから、核兵器さえ備えれば安全と考えているのだ。
北朝鮮の核なんてあまり頼りにならないだろうけど、しかし日本が持てば韓国も持つ。
イランの核開発に反対する根拠もなくなり、核拡散防止条約や核兵器禁止条約は形骸化し、世界中に核保有国が乱立することになる。
軍拡競争なんかされるより安上がりでいいとしても、アンタは原爆の上で安眠できると思うかい。
自分の国のことばかり考えている近視眼的な人たちは、どうしてそれに逆行することは考えられないのだろう。

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2025年12月18日 (木)

分裂と融和

今日は街へメシを食いに行く。
出がけにテレビ(キャッチ世界のトップニュース)をのぞいたら、オーストラリアの銃撃事件を報じていた。
ユダヤ人コミュニティの悲しみの報道ばかりで、肝心の、命がけで犯人を取り押さえたイスラム教徒のことに触れてない。
と思ったら、これは対立と分断をあおるのが専門の英国BBCのニュースだった。
日本のNHKも似たようなものだけど、それでもオーストラリアからの報道ということで、しぶしぶ勇敢な男性はイスラム教徒だったと報道していた。
ユダヤ教徒を襲撃した犯人をイスラム教徒が取り押さえる。
これこそ協調と融和を旨とするわたしの願ってもない事件なんだけど、いまのNHKに期待するのはムリか。

これから食うメシの内容については、写真が撮れたらあとで載せる。
なにを食うかはまだ決めてないのだ(決まりました)

20251218

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2025年12月17日 (水)

おばちゃま

1381

「平家物語」の板坂のおばちゃまが吠えている。
と、いきなりこんなことを書くと面食らっちゃう人がいるかも知れない。
彼女とわたしの関係は、このブログをずっと読んでいる人はみんな知ってるはずだから繰り返さない。
いえいえ、決してそんな◯◯な関係ではありませんヨ。

彼女いわく。
早苗ちゃんの馴れ馴れしさがキライというけど、おばちゃまは共産党の支持者で、わたしはすこし右寄り?の中道だから、早苗ちゃんの真価を見極めるには、まだあと数ヶ月かかるという立場。
でもここんところの国会にはあきれたね。
定数削減も、年収の壁も、政治と金も、お米券も、みーんな日本の国内問題で、わたしには井の中のカワズたちが、自分たちが最初に言い出した、これを実現すれば自分たちの手柄だ、ゲーコゲーコと鳴きあっているようにしか見えない。
けっきょくなにも決まらず、来年まで持ち越しだって。
そのうちわたしは死んでしまいますよ、老衰で。

物価を下げるいちばんの方法は、中露と仲良くして、軍事費なんてものに使わないのがイチバン。
相手をよく見極めて、他国の戦争に口を出さないのがニバン。
サンバンはなんかねえ。
来年、さ来年なんていっても、わたしがもう一度パンダを見られるかどうか保証の限りじゃないけどなあ。
そうか、中国の四川省まで行ってくればいいのか。

ところでシクラメンてそんなに丈夫なのかい。
わたしが花壇に植えたものは半年くらいでみんな枯れた。
それでもどんな花が丈夫なのか、経験によって、今年はビオラとパンジー、ノースポールだけにしました。

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また返事

またコメントの返事。
関係ない人は見る必要ありませんヨ。

わかりました。
ここはブログであって、コメント欄ではないので、キリがないからやめます。
ただ、わたしはNHKの姿勢を黙って見過ごすことのできない性格なので、これからも我流を貫くつもりです。
おもしろくて読む価値のあるブログ、自分の意思のはっきりしたブログなら、けっこう他人のブログにも目を通してるんですけどね。

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コメントの返事

前項についたHiroshiさんのコメント。

別に反論はありませんよ 😁
因みにリアルタイムで船も飛行機も追跡できるのは素人でも今は可能です。私も時々やってます。台風とかの時は興味あります。

で、今回はその返事のつもりだから、関係ない人は読む必要ありませんよと、コメント禁治産者の李白の返事。

すげーなあ、素人でもできるというのは、何かアマチュア無線みたいな機械を使うわけですか。パソコンでもできるの?

わたしの説明不足かも知れないけど、前項の主旨は、Hiroshiさんが人工衛星で不審船を捜索できることを知ってるかどうかではなく、NHKがそれを無視して、いかにもアメリカが国際法違反をしているように報道するのはおかしくないかということでした。
つまりNHKはウソばかりいってるということだけど、あなたはそんなことはないと思うわけですか。

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昨夜のNHK

ヨーロッパの新しいウクライナ和平案がインチキで、なんだ、ウクライナのNATO加盟とちっとも変わらんじゃないかということはすでに書いた。
昨夜のBS国際報道は、グレーではなく、かぎりなくまっ黒に近いブラック。
あ、NHKのデタラメのこと。

まずアメリカの麻薬災害についてだけど、南山大学の教授という青ニ歳が出てきていろいろ解説をしていた。
フェンタニルの被害は第2次世界大戦の米国の死者を上まわるそうで、番組の中にもゾンビ化した中毒者の映像が出てきて、こりゃアメリカはもうのっびきならない状態なんだなと思わせる。
これじゃトランプさんが犯人を、逮捕だ、裁判だ、人権だなんていわずに、問答無用でぶっ殺してもやむを得ないと思わせる。
麻薬の密輸なんかすれば、いつミサイルが降ってくるかわからんぞと、犯罪者に思わせることで、犯罪抑止にしていたのかと納得させる。

そう思わせたのは最初だけで、番組はいつのまにかトランプさん非難になってしまった。
ベネズエラの麻薬密輸船とおぼしき船を、アメリカ軍がミサイルで爆撃した、これは明確な国際法違反だそうだ。
映像で観ると爆撃された船というのは、立てている波頭からして、とても漁船とは思えない高速船に見える。
しかも、ここが肝心なところだけど、いまは人工衛星で船舶の動きを宇宙から監視できる時代だ。
日本が日本海における韓国や北朝鮮の船の動きも、ほぼ把握していることはご存じの通り。
だからアメリカだってやみくもに漁船を攻撃しているわけではなく、それなり船の動きを調べて、漁業をしているようすがない、しかも中南米からアメリカの沿岸をひたすら往復しているとなったら、こいつは麻薬密輸船だとみなされても仕方がないではないか。
事件のうわべだけではなく、いまの科学技術はどこまで進んでいるのか、そういうことまで知っておかないと、あんたの非難もやみくもだよ。

番組ではベネズエラの近くにあるキュラソーという島の漁民が、いつアメリカから攻撃されるかわからないので、おそろしくて漁に出られないとこぼしていたけど、そのあたりの漁船がどれだけあるか知ってるか。
攻撃されたのは何千もあるうちの、不審な行動をしている数隻だろうし、まじめに漁をしていれば、爆撃なんか恐れる必要はないじゃないか。
番組の終わりに視聴者からの、漁船の爆撃は国際法違反ではないかという投書が紹介されていたけど、そんな呑気で平和なことをいってる余裕はないところまで、アメリカは追い込まれているとなぜ考えないのだろう。
NHKはそういう疑問には触れようともせず、とにかく自分たちの決めた結論に持っていこうとするのだ。
つまり、どうしてもウクライナに味方しないトランプさんが憎くて、彼を貶めようとしているのである。
違ってマスカ?

つぎにEV(電気自動車)の話題が出てきたけど、ここでも結局はトランプさん非難と、中国のEVにケチをつけるのがメインテーマだった。
フォードがEVから撤退するからといって、中国のEVにかげりが出るわけがない。
人口合計すればアメリカよりずっと多くなるインドやインドネシアも、つい最近、公害対策から政府がEVにシフトしたばかりじゃないか。
公害対策では先進国のはずのヨーロッパも、中国ばかりが儲けるのはケシカランと、ふたたびガソリン車優遇政策をとったけれど、西側がこんなふうに迷走し、NHKが寝ぼけたことばかりいってるうちに、日本もアメリカもヨーロッパも凋落ひとすじで、これは団塊の世代にとって、いつかどこかで見た景色だぞ。
いちばん大きな問題は、こうやって日本国民をだまくらかし、対立と分断をあおるNHKにあると、ああ、わたしは何回いっただろう。
おーい、Hiroshiさん、読んでるかー。

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2025年12月16日 (火)

民族と融和について

ちょっと前にHiroshiさんのコメントの項で触れたShinzeiサンという人が、また自分のブログで、今度は“民族と融和”ということについて書いている。
わたしがココログのありんくりんサンのことを嫌っていることは、ネット社会ではかなり有名らしいけど、Shinzeiサンはありんくりんサンよりさらにひどいので、これまで相手にしなかったのである。
しかし、たまにはいちゃもんをつけておかないと、彼の病気はつけ上がるばかりだ。
わたしはコメント禁治産者なので、自分のブログに自分で書いていたのでは意見が一方的になってしまうから、ここにこんなことを書いているやつがいますよと、彼にチクってもらってかまわない。

彼の持論では、民族の融和など不可能だといいたいらしい。
おそらく川口のクルド人騒動や、中国人の不動産買い占めなどが頭にあって、右翼の立場からこんなことを言い出したんだろうけど、彼のいうほんのわずかな、しかも特殊な例だけで、いったいどんな事実が引き出せるだろう。

ロシアや中国は大昔から多民族国家であって、さまざまな民族が入り混じって暮らしている。
もちろん、とくに宗教がらみでは、けっして他とうちとけない人々もいることはいるけど、大半の民族は結婚もするし、子供もつくって、長い歴史のなかでは自然に入り混じってしまう。
わたしはロシアでウクライナ料理、タタール料理のレストランに入ったことがあるし、中国では変わった風習をもつ民族が、広い大陸にちらばって暮らしているのを見てきた。
いさかいがあるのは、主流派の民族が自分たちの流儀を他の民族に押しつけるからじゃないかね。

おもしろいのは中国で、ここには過去にいくつもの征服王朝があらわれたけど、征服したあとは、それはかならず中国の文明に取り込まれてしまう。
これは学者のあいだでも有名で、元(モンゴル)がそうだし、清朝もそうだった。
日本は島国だったから多民族になりにくかったけど、民族が入り交じれないという説はおかしい。
ほかならぬアメリカが、現在では多様な民族の混交社会で、若者たちのなかにはアイデンティティを見失って、自分がどこの何者なのかもわからないという人も増えているらしい。
オーストラリアで起きた銃撃事件では、犯人はユダヤ人に反感を持つ男、命がけでこれを取り押さえた勇敢な男性は、名前からしてイスラム教徒だったようだ。

いったい生物学的に融合できないというのは、どこから出てきた言葉だろう。
わたしなんか相手がロシア人だろうがクルド人だろうが、イスラム娘だって相手がその気になれば、いつでも混交して子供を産ませる覚悟だった(いまは種切れなのでムリだけど)。

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前項の追加

さっき録画しておいた昼のニュースを観たら、またEUが新しい提案だそうだ。
今度はウクライナの安全のために、ヨーロッパが主導する「多国軍」を創設しようだって。
しかも領土のことを棚上げしたままだそうだ。
これじゃNATOという単語が出てこないだけで、実質的にウクライナにNATO軍を派遣するのと同じじゃないか。
しろうとでも見破れるアホな提案をして、ロシアが納得するわけがないし、イタリアやハンガリーは反対するし、アメリカも参加しないに決まっている。
“戦争を引き延ばそうという姑息なやり方です”というひと言をつけないで放送するんだから、NHKも同罪だ。
こんなだからデタラメ放送局といわれるんだよ、わたしに。

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昨日のNHK

わ、昨夜はパンダが夜のニュースのトップだよ。
でも、原因を作ったのは日本のほうだかんね。
心配すんな。
中国も未来永劫に貸さないとはいってないし、早苗ちゃんが2度と台湾に触れず、進次郎くんや小林鷹之くんが口にチャックをし、日本の右翼議員がおとなしくしていれば、クスリが効いたなってことで、またそのうち貸してくれるさ。

土日は海外からのニュースが少ないし、月曜日の昼間は国会中継と重なって、キャッチ世界のトップニュースもなかった。
夜になってようやく酒井美帆ちゃんの国際報道にウクライナが取り上げられていたけど、NHKのおかげでますます話がこんがらがっているようだ。

トランプさんが味方しないことを悟ったゼレンスキーさんは、NATOに入らせろとゴネて、それもダメとわかると、今度はウクライナの安全を保証してくれなけりゃいやだと言い出した。
こういう話をNHKはつねにこちら側に沿った報道しかしないから、日本人の大半はまだゼレンスキーさんが、対等の立場で停戦を模索しているように思ってしまう。
話をすっきりさせよう。

ウクライナのような紛争当時国をNATOに加盟させないというのは、そもそもEUが決めたことで、苦し紛れにウクライナを加盟させようなどといえた立場じゃないのだ。
プーチンはクリミア半島とそこに通じる東部4州の割譲を認めれば、それ以上ウクライナの領土を奪おうと考えてないのだから、戦後の安全保証なんて必要ないし、ヨーロッパがロシアの侵攻に怯えているのは、ウクライナ支援のためのプロパガンダで、ロシアにはEUを侵攻するつもりも予定もないんだよ。

ロシアの勝利は揺るぎないし、トランプさんもそんなことは百も承知で、このままでは人的資源の無駄使いだから、ゼレンスキーさんにさっさと降伏したほうがいいといっているのだ。
いまでもウクライナの味方をしてゴタゴタ屁理屈をいってる人がいるけど、わたしはそういう人に、あんたの情報収集能力はアメリカ大統領よりすごいのかと聞きたいね。

英独仏プラスEUのフォン・デア・ライエンおばさんの極悪カルテットは、ロシアの凍結資産を勝手にウクライナ支援に使おうと、これはだいぶ前から画策しているけど、仲間内の反対もあってうまく行きそうにない。
日本も反対だそうだから、これについては早苗ちゃんに数少ないポイントを上げられるワ。
イタリアもこの問題ではどうどうとEUに叛旗をひるがえしているから、うんにゃ、早苗ちゃんはメローニさんを見習うべきだね。
そしたら日本とイタリアのセクシーペアになれるかも。

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2025年12月15日 (月)

またまたHiroshiさん

前項に対するHiroshiさんのコメントの全文。
いちいちコメントを参照してもらうのはメンドくさいので、えいっとここにコピペしてしまう。

正確に理解されてなかったようで、私は本を【所有】する無意味さを当時自覚しただけです。 因みにblogは私のデジタル本棚、リンクが掛けられるので大変重宝してます。
それから、NHKに限らずどんなマスコミも偏向があるもの。特定のマスコミだけ批判するのは誤り。 しかしこれは一般人には中々回避が難しい。入手出来るニュース自体、フィルターが掛かっているので。
ただ方法がないわけではない。 同じニュースを様々なマスコミ(内外含め)がどの様に報じているかを比較するのは一つの方法かと。 これを私は毎日実施してます。

彼は“本を所有する無意味さを自覚しただけ”といってるけど、意味がよくわからない。
本というのは本屋で立ち読みするだけのものって意味じゃないだろうし、わたしはずっと本(文庫本がメインだけど)を所有することを大切だと思ってきた。
本の中には何度も読み返したいものもあるし、夜中に飛び起きて確認したくなることもたくさんあったのだ。

でもまあ、ブログの中には気に入らないコメントはみんな削除してしまうという身勝手なものもあるので、そういうものに比べれば、Hiroshiさんの意見は、ちょっと八方美人的だけど、つまりジョーシキ派の意見なんだけど、やり取り自体はけっして悪くない。
なにごとにもいちゃもんがあるのはいいことだ。

“NHKに限らずどんなマスコミも偏向があるもの”という発言は、これこそ八方美人の最たるもの。
どんなマスコミにでも偏向があるのはわかっているけど、それがフジテレビの中居問題みたいな芸能スキャンダルならかまわない。
いまはロシア、中国に対して、ほとんどのマスコミ、メディアが同じ方向に偏向しているのがケシカランといってるのだ。
そしてすべてのメディアの中でも、NHKはいちばん影響力が大きいから問題にしているのだ(なにも知らない田舎の年寄りでもNHKのいうことなら信じてしまうぞ)。
日本の公共放送がこんなでは、まさに戦前の大政翼賛会を地で行くもんじゃおまへんか。
そういう偏向の先に待っているのが、また学徒動員でないことを祈るよ。

“同じニュースを様々なマスコミがどの様に報じているかを比較する ”というHiroshiさんの考えを聞きたいね。

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2025年12月14日 (日)

またHiroshiさん

わたしの前項ブログに、もうお馴染みのHiroshiさんという人からコメントがついた。
わたしはコメント禁治産者なので、遺憾ながらまたブログ記事で返事を書く。

Hiroshiさんも学生時代に、自分の本をまとめて処分した経験者だそうだ。
彼がいま何歳だか知らないけど、わたしの場合はデジタル時代の到来で、紙の本より便利な時代が来たことを知ってからで、それまではずっと本のムシだった。
学生時代というのはまだあらゆる媒体から知識を吸収せねばならないころだから、そのころに本を処分するのは早すぎると思う。

彼が社会の不条理に気がついて、学生運動にでものめり込み、アナーキーな考えにとりつかれたのなら、本人の勝手だからどうでもいいけど、彼が引用しているShinzeiさんというのは、パレスチナ問題で過激なイスラエル擁護の主張をして、わたしにたしなめられたことのある人である。
当時の彼のブログを引用しておくから、コメント欄のやりとりで、最後はShinzeiさんが支離滅裂になるところをじっくり見極めてほしい。

またOKCHANという人のブログでも、Shinzeiさんはロシアを非難するようなコメントをつけて、わたしに横から反論されていた。
そのブログも引用しておくから、Hiroshiさんの目でコメント欄を読み、彼の主張のいかなるものかを聞いてみてほしい。

こういう人の意見を安易に引用すると、自分も同じレベルだと思われてしまうから注意を要するワ。

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本と書斎

紀田順一郎さんといえば、ことしの7月に亡くなった作家だけど、彼は研究者でもあったから、その蔵書は部屋ひとつかふたつを埋める分量で、ヘタな図書館や古書店なみだったらしい。
彼の「蔵書一代」という本には、終活をむかえた作家の、この本を処分するための苦労話が載っていた。
彼の場合、トラックに作業員数名を必要とする大仕事で、作家は腰を痛め、一段落したあと、気が遠くなって倒れたそうである。
ココログにも似たような状況で、本を整理するのに腰を痛めたという人の体験談が載っていた。
本箱にぎっしり本が並んだその人の書斎の写真を見て、しみじみ思うこと。

わたしも若いころは本をたくさん所有していたけど、本というのは内容がわかればいいという主義で、同じ本が文庫で出ている場合はかならず文庫にした。
もっともわたしはずっと貧乏だったから、独立した書斎など持てるはずがなく、スペースの都合もあったんだけど。

しみじみ思ったというのは、写真を公開した人の書斎をよく見ると、わたしならこの1/5か、もしかすると1/10のスペースで済むのになあということ。
たとえば彼は広辞苑なんて、枕になりそうな、それ以外に使い道のないでっかい本まで所有していた。
なにかを調べたかったらいまではインターネットを駆使すれば、はるかに中味の充実した事典になるし、リレー検索という紙の書籍には出来なかったことさえ出来るのだ。
そういう時代なのだとわかってから、わたしは広辞苑もさっさと可燃ゴミに出してしまった。
いまの時代、そもそも広辞苑でさえ、古本屋で二足三文だろうと思ったから未練はなかった(新村出さんにははなはだ申し訳ないけど)。

有名作家の本も、だいたい有名作家なら、まず図書館に置いてあるはずだから、これも処分だ。
司馬遼太郎の「街道をゆく」はわたしもすべてを揃えていたけど(もちろん文庫で)、これも処分した。
そのとき初期の文庫本カバーには、エンボス加工という珍しい処理がしてあったので、もったいないことをしたということは、このブログに書いたことがある。

文庫本ばかりだから、処分に未練がないというのはよかったけど、わたしには読みたい本が読みたいときに読めるという、コレクターの心理も理解できるのだ。
わたしは本以外にLPレコードも集めていて、最盛期にはこれも600枚から700枚はあった。
しかしこれもデジタル時代が到来して、CDになり、ネット時代になると、処分せざるを得なかった。
仕事をリタイアしたあとで趣味として聴けるのではないかと期待していたんだけど、LPレコードを聴くためには、ターンテーブルやオーディオ装置、スピーカーも必要だし、定期的に高価な針も替えなければいけない。
よほどのマニアでもないかぎり、デジタルの便利さに抵抗できるもんじゃない。
とうとうわたしは、レコードも若い知り合いにそっくりあげてしまった。
彼にわたしと同じ青春体験をしてほしかったんだけど、すると彼はそれを右から左へ売り飛ばしてしまった。
もはや怒る気にもなれない。
聴きたいときに聴ける便利さはデジタルでも可能だし、現代はそういう時代なのだ。

書斎の話にもどろう。
ちなみにこの書斎の写真を公開していた人は、最新のブログでロシアや中国のことを書いているんだけど、NHKを筆頭とする日本のマスコミのいうことを、もろに真に受けているようだ。
いったい本を読むということはどういうことなんだろう。
相手の立場でものを考える、歴史を大きな視点から俯瞰する、そういう能力を身につけることじゃないのか。
ロシアにしても中国にしても、過去にはたしかにひどい時代があった。
するとその時代ばかりを問題にして、現在の指導者が過去を反省し、新時代に対処しようとしていることなど一顧だにしないのである。
ロシアの場合はウクライナ侵攻以降だけに固執し、中国の場合は日中戦争から毛沢東の時代ばかりを持ち出す。
これでは歴史を部分的にしか捉えてないことになる。

書物を部屋のインテリアとしてしか使ってない人は多い。
オレはこれだけ本を読んでるんだぞと、他人にはったりをかますには、大判の全集なんかは便利なものだから、そういう使い方もあることはあるんだけどね。

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2025年12月13日 (土)

ありあはんとのブログ

なかなかおもしろい、読み応えのあるブログがないなと思っていたら、今日はたまたまユニークなブログを見つけた。
ココログにある「ありあはんとのブログ」というもので、バックナンバーからすると、すでに10年も続いているブログじゃないか。
気がつくのが遅れたのは、文字ばかりで読みにくいのと、更新が1週間にいちどくらいで、政治や社会時評に特化しているせいかも知れない。

今日じっくり読んでみたら(まだほんの一部しか読んでないけど)、たんなる批評ではなく、文章もそこはかとないユーモアがあって、ゲラゲラ笑わせるようなものが嫌いなわたしにも、つい口もとをゆがませてしまうものだった。
さっそくお気に入りに登録して、これからは週に1回は拝見しようと思う。

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昨夜のNHK

昨夜の国際報道は、もと中国大使の垂(たるみ)さんという人がメインの解説者といってよかった。
事大主義のNHKはすぐに経歴に恐れいっちゃうけど、彼は中国、台湾などに8回も赴任したことのあるベテラン外交官で、しかも経歴を見ると中国の外交官時代に、いろいろ問題を起こした人であるらしい。
つまり、いまのNHKにとってはうってつけの解説者であるようだから、また一方的に日本の肩を持つのではないかと、あいかわらず疑い深いわたしはそういう点に注意しながら拝聴した。
しかし、わたしが聞いてもとくに反発するような内容ではなく、しごく常識的なものだった。
それでもいちゃもん居士のわたしには不満な点もある。

垂さんは、日本もこれからはひとつの国に頼るのではなく、たとえば貿易などで中国に傾きすぎると、チャイナリスクというものがあるので、中国への一極集中は避けて、リスクを分断させることが必要だという。
そういう意見はこれまでにもあちこちで聞いた。
いうのは簡単だけど、それが出来るなら苦労はしない。
日本は資本主義の国で、どんな企業も自分のとこの製品をひとつでも余計に売ろうと切磋琢磨している。
すぐとなりに日本よりはるかに多くの購買人口を抱えた国があるとすれば、そこと仲良くして製品をたくさん売りたいのは当然だ。
また企業はつねに製品を1円でも安く作れないかと苦心しているもので、日本より人件費が安く、製品を安く作れ国があるなら、そこへ現地工場を建てたいと思うのも当然だ。
トランプさんみたく、特定の国にすぐ関税で訴える大統領があらわれる場合もあって、工場を分散させておくことは必要なのである。

つまりチャイナリスクというのは、無理に作り出したものではなく、いろんな事情で、きわめて自然に発生したものなのだ。
これを無理になくそうったってむずかしい(日本はロシアや中国でようやく販路を開拓した企業に、政治的事情でもって、そんなものは放棄しろと命ずる朝令暮改の国だから、意外とむずかしくないかも知れないけど)。
チャイナリスクを減らそうとするなら、資本主義国の企業という日本の企業体質そのものから変えなければならない。

この日中のトラブルはどうしたら収束するでしょうかという問いに、垂さんはお互いに引っ込みがつかない状態なので、当分は様子をみるしかないでしようと、これも常識的な返事をしていた。
反論する理由もないけど、わたしはそれに少しつけ加えよう。
メンツにこだわるのは中国のほうが上手だし、彼らも首相がいったん口にしたことを引っ込められないのはよくわかっているはずだから、日本の政治家が台湾問題にはうかつに触れられないなと自覚すれば、いつまでもぐだぐだいってないだろう。
言い出しっぺの立憲の岡田クンは地元にもどって火消しにおおわらわだし、進次郎くん、小林鷹之くんなんかも、ここんとこちょっと声が小さい。
彼らもこうやって少しづつおとなになるんだよね。
そうやってほとぼりを覚ましたあと、NHKもまたせっせと、中国各地を紹介する番組に精を出してほしい。

先日の「地球鉄道」いうBSの番組には、わたしにとってなつかしの西安が出てきた。
この番組はまだ最近のものだから、わたしの知らない最新の中国の風景が見られるわけだ。
これで見ると西安も高層ビルが乱立する大都会に変貌して、わたしの知らない新しい新幹線の駅が出来ていたけど、ちょっと郊外に行くと、わたしが見たころとあまり変わらない素朴な風景も残っているようだった。
ああ、中国よと、わたしは自分がいちばん輝いていたころを思い出してしまう。

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2025年12月12日 (金)

入りにくい居酒屋

昨夜は録画した「世界入りにくい居酒屋」というテレビを観ていた。
この番組は観光客が行くような高級な店ではなく、地元の人しか行かないような隠れた飲み屋を紹介する番組で、今回はベトナムのニャチャンという街が舞台だった。
わたしは旅が好きで、それもパック旅行の定番コースなんかより、こういうぶっちゃけたツアーのほうが好きなのである。
しかしぶっちゃけた番組にも、観る人が観れば得るものはあるのだ。

ベトナムというと、わたしたちの世代には、アメリカとの戦争の記憶がどうしても抜けない。
それがどうだ。
番組のなかでは、居酒屋にそのへんのおじさんやおばさん、老若男女が集まって和気あいあいで、雰囲気は日本の場末の居酒屋と変わらない。
ついでに地元の人しか知らない料理まで紹介するのが番組の決まりごと。
みんなが冗談をかましながら食事しているのをみると(えげつない肉料理だけど)やたらおいしそうだし、まわりが東南アジア的猥雑さでも、こっちまで幸せになりそう。

ベトナムは伝統的に中国嫌いの国として知られてるんだけど、それが幸せそうというのは中国の政策が効いている。
いまの中国は世界のどこにも混乱をひき起こそうとはしてないし、東南アジアのすべての国とウインウインの関係で、ベトナムにしても、お互いの景気がよくなるなら、過去のいきさつにはとらわれませんというスタンスなのだ。
え、台湾?
台湾人が戦争までして中国から独立したいと考えているというなら、それは日本人の幻想だよ。
だれだって戦争よりは、街角の居酒屋で楽しく騒ぐほうがいいに決まってんじゃん。

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2025年12月11日 (木)

上海Ⅱ/田子坊B

田子坊の続き。
ほかの記事のあいだにまぎれて読みにくいという(奇特な)人がおりましたら、右のメニューのなかの「旅から旅へ」をクリックすると、紀行記ばかりが整列するので試してください。

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狭い路地に土産物屋やレストラン、ファッション用品の店が軒を接し、観光客がもの珍しそうにうろついている。
年寄りがうろついてもぜんぜんおもしろくないところである。
今回はそのおもしろくない田子坊の第2弾。

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せっかく来たのだからなにか食ってみることにした。
出発まえに口コミ情報で調べると、こぎれいなレストランや喫茶店ばかりがヒットするけど、中国にいるあいだのわたしたちは、Wi-Fiが使えないので行き当たりバッタリである。
ぶらぶらしているうち、道ばたにテーブルを2つ並べた、露店に毛の生えたような店を見つけた。
中華料理の店というのはこんなちんけな店のほうが美味いということがよくある。

10e4先客は欧米人の家族だった。
欧米人はケチだから高そうな店には最初から入らないだろう。
わたしたちも安心して、窮屈なテーブルに座り、注文したのは包子(ひと口サイズの肉まん)である。
期待にそぐわぬ美味しさだった。
というわけで、その写真のアップ。

・・・・で今回は終わり。

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つぎからつぎへといちゃもんのネタが生じるので、上海ばかりに留まっていられない。
わたしのブログに賭ける情熱はいちゃもんが原動力なので、ふつふつと湧き上がるものがないと、更新しようという気も起きないのだよなあ。

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欺瞞のNHK

BOGDAN in UkraineというYouTubeチャンネルがある。
ウクライナ戦争でずっと強力なウクライナ擁護派だったところで、わたしとは逆の立場だけど、世間にはそういう頑固者もいるのかなと感心していた。
ところがそのサイトが先日こんな見出しの映像をアップしていた。20251210

ウクライナ擁護派がこんなことを広報するわけがないから、いいたいことは別にあるのかも知れないけど、ウクライナが悲惨な状況になっていることは事実らしい。
にもかかわらず、会長が交代するNHKは、このことをぜんぜん報じてない。
受信料が下がりっぱなしなんで対策に追われ、とても正しい報道なんかやっちゃいられんというのかしら。

BOGDANさんの親戚がウクライナにいるのかも知れないから、彼が個人的にウクライナの応援をするのはかまわない。
しかしNHKが国民をだますのは許せない。
昨夜の国際報道でも、まだ東部でウクライナ軍が頑張っているといってたけど、これはウクライナの大本営発表だった。
NHKが最初から公平な報道をしていれば、日本の世論ももっと早く戦争反対に傾き、ウクライナ兵の屍を積み上げることはなかったのに。

中国のレーダー照射については、日本が屁理屈を並べて対応しているあいだに、中国は音声交信のデータまで持ち出した。
これじゃ以前あった韓国のレーダー照射が、攻守を変えて日本にふりかかったようなものだ。
音声という動かぬ証拠をつきつけられた韓国も、そんなのデタラメだ、妄言だと、強引に日本の言い分を無視してしまったけど、今回のNHKも最初から捏造データだろうといわんばかり。
韓国と同じようにウソで乗り切ってしまうつもりらしい。

だいたい戦争ごっこをしているわけじゃないんだぞ。
中国は危険行為をするつもりはないから、説明も簡単にすませたのだろうし、あらかじめ時間や場所を説明してくれなきゃ困るなんて、それでも軍隊か。
首相がいちどいったことを取り消せないのはわかるけど、どうしてドンパチをやっても勝てるわけない相手にそんなに突っ張るのかい。
そんなことはない、戦争はやってみなけりゃわからないというなら、それはウソだし、このウソで騙そうという相手は、中国ではなく日本国民なのだ。

ふり返ってみると、ウクライナ戦争が始まってから、NHKはずっとこうだった。
日本国民が、お、ウクライナも頑張ってんじゃん、もうひと息でプーチンはギブアップだなと思っているうち、いつの間にかゼレンスキーさんはあとがないところまで追い込まれていた。
これがデタラメでなかったらなんなのか。
いったい日本国民を騙そうという目的はなんなのか。

わかってる。
なんとかして日本を軍事大国にしたいのだ。
そうして北朝鮮の正恩クンがやってるように、核兵器でも備えて、他国(とりあえず中国)からの侵略に備えようというのだ。
しかし現在の中国は平和攻勢で、台湾でさえ軍事侵攻をする予定はないのだから、これは臆病風に吹かれた一部の日本人の方便にすぎない。
NHKのいうことを信じていたら、原子爆弾の製造費を捻出しなければならんなどと言い出して、米の値段は際限なく上がりそうだ。

NHKもめちゃくちゃだな。
レーダー照射が形勢不利なので、昨夜の国際報道ではもうこの話題はひとつも出てこず、役に立たない北朝鮮のドローンでごまかし、ベネズエラのノーベル賞問題では、トランプ頑張れとアメリカ寄り、ウクライナではトランプ引っ込めと、もう行き当たりバッタリじゃないか。
自分の理念や信念で対立と分裂を煽るならともかく、西側に追従しておけば間違いないという主体性のなさ。
問題のすべては、そんな日本政府と、政治家にまで影響を与えるNHKの姿勢にあるといったら言い過ぎか。
なんで相手と仲良くしようという発想は出てこないのだろう。

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2025年12月10日 (水)

やっぱり

レーダー照射はわたしのいった通りじゃん。
1回目の照射が52キロ、2回目の照射が、なんと148キロも離れた場所からのものだそうだ。
これだけ遠距離じゃ、照射された自衛隊機がいったん基地にもどり、昼メシを食って現場に引き返し、それからおもむろに退避行動をとっても間に合うな。
NHKニュースに出演していた航空自衛隊のもと空将のMさんも、これが危険な接近というのはナンセンスだとはっきり言い切っていた。

これはやっぱり軍艦なら必ずやっている、どっかからミサイルが飛んでこないかと哨戒のための、通常のレーダー照射だよ。
敵味方の言い分を聞いてみると、中国は事前通報をしたといい、進次郎くんは通報があることはあったが、具体的な場所と時間は聞いてないと、防衛大臣らしからぬ抗議。
「ノータム」なんて聞いたことのない戦術用語まで持ち出して、これじゃ難癖をひねくり出す日本のほうが、ますます悪あがきに聞こえないかね。
日本人だって早苗ちゃんを右翼と考える人は多いんだから、あちらが軍国主義の復活を心配するのももっともだ。

日本の近海で軍事訓練をするのがケシカランという人がいたけど、戦時以外の軍艦の仕事は訓練また訓練だ。
日本の近海ということは中国にとっても近海だし、ここで訓練するなというのはそもそも無理難題で、とくに台湾なんて中国の目と鼻の先だから、どこで訓練したって台湾の近くだと因縁をつけられる。
アメリカなんか太平洋の反対側から軍艦を派遣してくるのになにもいわれないじゃないか。

NHKは会長さんが変わるそうだ。
役所もどきの官僚組織で、新しい会長さんに期待することはなにもないけど、所信表明を聞いたら公平公正な報道を強調していた。
それならいつも同じ顔ぶれの御用解説者を出すのはやめて、ウクライナが汚職大国であることもきちんと報じなければいかんじゃないか。
レーダー照射についても、あれは危険行為ではありませんと、声を大にして叫ばなくちゃいかんでしょうが。
この件ではマスコミのすべてが右向きで統一されているのが問題なんだから、すぐにあおりにのせられるシアワセな国民をかかえた公共放送の役割は大切なんだよ。

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2025年12月 9日 (火)

アクセスカウンター

お、今日もブログのアクセスが100未満だよ(23時時点で)。
先月は4桁まで行って、ようやくわたしのブログの良さが認められたと喜んでいたのに、今月はまた2桁に逆もどりだ。
しかも100にぎりぎりで届かないってところがニクいねえ。
ココログの内部じゃ右翼とそうでない運営者が拮抗してんだろうな。
まあ、せいぜいアクセスカウンターがデタラメだと、世間に知られないよう頑張りなさいませ。

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ミーハー

わたしはココログの「久美のNEWSな日記」のファンである。
彼女の文体がはちゃめちゃでおもしろいということもあるにはあるけど、なんといってもそれが日本のミーハーを代表する意見だと思うからだ。
つまり彼女は、たとえばNHKにころりと騙されるような人々を代表して、わたしみたいなじいさんにはわかりにくいミーハー的考えを紹介してくれているわけだ。
世間の考えを把握するのに、彼女のブログくらい役に立つものはないね。
え? けなしてるんじゃない、ほめてんだよ。

ところで今日の午前中に国会中継をやってたけど、いまや国会の中にもミーハー的考えが蔓延してるみたい。
中国を怒らせるより、仲良くして、平和的におたがいが発展しようという考えはどこからも出てこない。
まあ、若手の代議士たちはそうやって経験を積んで、少しづつおとなになっていくんだからいいか。
でもその前に戦争なんか始めたら、戦争というのはいったん始めるとなかなかやめられないってことぐらいわかってほしいや。

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2025年12月 8日 (月)

レーダー照射

世の中には話を聞くまえから信じられないということがある。
たとえば英国BBCのロシア中傷報道。
BBCというと、中国の新疆ウイグル自治区でウイグルが虐待されているというデタラメ報道の大もとだから、ここが中国やロシアについていうことは、聞く前から信じられない。

同じようなことは日本のNHKにもいえる。
自分の国の公共放送が信じられないというのも悲しい話だけど、いまは中国軍が自衛隊機にレーダー照射したというのがトレンドだ。
この事件をめぐっては、どこかで聞いたような官僚答弁が行きかって、日本と中国の言い分がガチンコ勝負。
でも冷静に考えてみると、わかりやすい問題だけどねえ。

右翼の早苗ちゃんが首相になって、いまが軍事大国になる千載一遇のチャンスだというのが日本であり、中国にすればに、こんな時期に危険な挑発行為をすれば、日本の軍事大国化の後押しをするようなものじゃないか。
こう考えればどっちがウソをいってるか、おのずとわかってくるね。

軍艦というものは出航するとつねに、どこかからミサイルが飛んで来ないか、航空機が接近してないかと警戒を怠らない。
もと航空自衛隊空将のMさんが危険行為だと断言しなかったのは、このレーダー照射がじゅうぶん回避できる距離からされたもので、じっさいにミサイルが発射されたわけでもない。
これでは通常の索敵のものだったのか、ミサイル発射の照準であったのか、現時点ではわかりっこないからだよ。
おそらくこのもと空将にはわかっている。
バカバカしいと思っても、政府の方針に逆らえないのが軍人というものだ。

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ここに載せたのは中国の艦隊の航跡図だけど、日本を刺激しないように巧妙に日本の領海を避けているのがわかる。
オレは怒ってんだぞというポーズはあるかも知れないけど、この時期に領海侵犯をするわけがないことは、中学生でもわかる問題だ。
だいたい日本はいつも“開かれたインド太平洋”を謳っているくせに、中国は九州〜台湾をむすぶ線から一歩も出るなでは、あまりに身勝手だ。
しかもこの問題も、最初に騒いだのは日本のほうだゾ。

というのが結論だけど、これでもアンタには、どちらがウソを言ってるのかわからんかね。

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変なメール

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変な英語のメールが来ていた。
わたしの苦手な英語でも、最近のパソコンには強力な翻訳ソフトが備わっているのだ。

I will send this entire pac kage to da rknet markets, where other cr iminals will buy it.
It is unknown how they will use this in fo rmation. They may pur chase som ething illegal in your name, or they may not, but you will def initely not like it .
Or you can buy it from me for a small fee of $550.

なんか知らんけど、わたしの個人情報(氏名、生年月日、自宅住所など)や、すべてのメールアカウントのログイン認証情報、クレジットカード情報(番号、有効期限、CVV)やらを入手しましただって。
これを犯罪者が悪用するおそれがありますので、そうされたくなかったらビットコインで550ドルを払ってくださいとのこと。
ええっと恐怖におののいたわたしが、もちろんそんなものを払うわけがないけど、相手も間抜けだよな。
このメールは迷惑メール扱いにされていて、たまたま気がついたのが今日だったけど、届いたのは11月の13日だったわい。

でもわたしの個人的嗜好が漏れたのは事実かも知れない。
最近フェイスブックにやたらに内外の美女から友達になりたいってお誘いが来るんだけど、え、友達になるのにいきなりオッパイ丸出しの写真を送るんかい。

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戦死者の碑を

また月曜日になった。
土日はお休みだったNHKの国際報道とキャッチ世界のニュースが再開するので、わたしも張り切ってあら探しをしなくちゃいけん。
なんだ、おまえは、NHKに恨みでもあるのかという人がいるかも。
恨みなんかあるわけじゃない。
もともとのわたしはNHKしか観ないくらいの公共放送ファンだった。

ただNHKの影響力は、民放が束になってもかなわないくらい大きい。
NHKが右だといえば、国民の多くが右だと思ってしまう。
老練の政治家の中には、たとえば鈴木宗男さんみたく、かならずしも世間のふうに従わない者もいるけど、若手政治家の多くにとって、国民の意見は無視できない。
諸悪の根源はNHKにありなのだから、国民を同じ方向に向けさせるNHKを見過ごすわけにはいかんのよ。
ウクライナ戦争だってNHKが公平な報道をしていればとっくに終わっていたはずだから、戦争が終わったらNHK主導で、どこかに戦死者の碑を建ててやらなきゃいかんな。

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2025年12月 7日 (日)

ふたつのブログ

わたしがいつも目を通すブログはいくつかあるけど、その中のイヴァン・ウィルさんがまた偏見に満ちた中国記事を書き、OKCHANという人がまるっきりそれに影響されたようなことを書いているから、今日はまとめて両方に反論してみよう。
わたしも忙しいんで、こんなものに時間をとられたくないんだけどね。

イヴァンさんの記事は長いけどつっこみ所が満載だ。
反論は容易だけど、とても全部は書いていられないから、ここでは習近平さんが独裁者という根拠はどこにあるのかと訊きたいね。
世間には典型的な独裁者というのが何人かいる。
北朝鮮の正恩クンなんかがそうで、日本にいながら彼の残忍非道なこと、自分のことしか考えずに国民を食い物にしていることなど、だれもが知っていることだ。

逆にロシアのプーチンのように、自分の国と国民のことを第一に考える愛国的な指導者もいる。
近平さんはどっちだろう。
現実問題として、中国国民はイヴァンさんが中国に赴任していたころ(1900年代の末から2000年代の初め)に比べて、はるかに豊かに幸福になっているではないか。
鄧小平時代の天安門事件を持ち出していたけど、あのとき強権で騒ぎを抑えなかったら、中国もソ連のように解体していた可能性があるのだ。

近平さんが権力を掌握するために、あるいは維持するために、誰か競争相手を粛清したとか、排除した実例がひとつでもあったかね。
かって英国に招かれたとき、国賓とは思えないぞんざいな扱いをされたけど、近平さんはその屈辱にじっと耐えた。
彼が独裁者なら、そんなことを放置しておけばメンツにかかわる。
下手すればこれだけでも英国に対して、もっと乱暴な反応を示してもおかしくなかった。
しかしいまはトラブルを起こさず、国内の発展に全力をそそぎ、そうしていつか英国を見返してやろうというのが、中国共産党の総意だったのだろう。
その結果が、すべての若者がスマホを持ち、1家に1台の車さえ不可能ではないといういまの中国と、スターマーさんがカラ吠えばかりしている大英帝国だ。

イヴァンさんの文章では、習近平時代になって鄧小平の方針が大きく変わったという。
これもいったいなんのことをいってるのか。
近平さんが個人崇拝を強要している事実はないし、主席の任期を引き延ばしたというなら、いまは西側の集中攻撃にさらされているときで、こんなときに指導者を安易に変えられないことは、ゼレンスキーさんが証明しているではないか。
プーチンなんか、彼に匹敵する力を持った後継者がいるかどうかわからないのだから、彼が権力の地位にとどまることはやむを得ないとわたしは思う。

だいたいイヴァンさんは、あるとき(10月18日)は近平さんの影響にかげりが出てきたといい、あるとき(11月29日)は彼の独裁は確固たるものだと、まるで反対のことを書く。
これは彼が信念を持たず、行き当たりバッタリで、そのときの状況を都合よく判断していることにほかならない。
近平さんは独裁者ではなく、合議制で選ばれた共産党の代表ではないのかね。
つけ加えれば、近平さんは背が高く、西側の首脳と並んでも見劣りがしないから、あんがいこれが彼が推挙されている理由かも知れないよ。

こういうイヴァンさんの意見を鵜呑みにしたようなのがOKCHANさんだ。
いったい習近平さんが皇帝陛下というのはどこから出てきた発想なのかい。
彼は以前にプーチンを嘘つきだと書いていて、わたしがコメントで、どのことをいってるのかと質問したら、それっきり沈黙してしまった人だ。
近平さんについても、みんながそういってるではなく、自分の頭で、どこが皇帝陛下なのか考えてみてほしい。

自衛隊機へのレーダー照射ニュースをさっそく取り上げていたけど、これだって中国側の見方とこちら側の言い分ではだいぶ異なる。
それでもNHKはまるで韓国の同様事件と同じように、飛びついてオーバーに(ウレしがって)報道するのだ。
そもそもいまのトラブルの原因はこちら側が作りだしたものじゃないか。
NHKの報道はハナっから信じるわけにはいかないというのが、現在のわたしの心境なんだヨ。

OKCHANさんはしょっちゅうむずかしそうな本を読んでいることを書いているけど、どうも他人の書物にすぐ感心してしまう人のようだ。
本を読むというのはどういうことなのか。
他人の考えを理解し、相手の立場でものを考えるようなことも読書の効能じゃないかねえ。
彼はわたしと同じ団塊の世代らしいけど、それならなおさらのこと、世間に毒されない自分なりの考えを持ってほしいと思う。

また他人を名指しした中傷になってしまうから、こんなことはブログに書きたくなかった。
しかし本人たちはそれを、世間に訴えるつもりで書いているのだろうから、世間のはしくれのわたしにも反論する権利はあるはずだ。
コメント禁止扱いのわたしには、ブログで取り上げるしか方法がないのだよ。

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2025年12月 6日 (土)

未来の憂鬱

いったいいまの世界はどこに行くのだろう。
つい最近見たYouTubeの映像は、人間に命を救われたジャガーが、人間は親切だと理解して、生まれたばかりのその子供を人間に預けに来るというものだった。
そんなバカな話があるかよと、よく見たら(見たってわからないけど)これは生成AIによる映像らしい。

もはやそういう捏造は、わたしみたいなじいさんには見破れないレベルに達していて、真偽のほどを確かめるのは長年つちかってきた常識でしかない。
動物の映像ぐらいなら許せるけど、未来はもうめちゃくちゃだな。
ほかの分野や、海外の報道でも、すでにそんな映像が氾濫していることだろう。
いまのわたしは歳の功で、若いもんにもっともらしいゴタクを述べているけど、それがアホらしくなってきた。
おそらく未来の若者たちは、めちゃくちゃが当たり前の世界に生きることになり、死にかけたじいさんがなにかいっても、じじいがなんかいってらあと冷笑されるのがオチだろう。
いまは常識が常識でなくなる時代のはざまなのだ。

それじゃどうしたらいいか。
ゴタクであることは承知の上で、これまで通りブログを書き続けるしかない。
なんとなれば、それは若者の耳に届かなくても、わたし自身のボケ防止になっていることは間違いないのだから。

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2025年12月 5日 (金)

上海Ⅱ/田子坊 A

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田子坊についてはよく知らない。
わたしは1994年に、上海市の南部にある徐家匯という場所から駅まで、市内をほとんど縦走するくらい歩いたことがある。
このあたりに骨董市、というかガラクタ市があるというので、行きはタクシーで行ったものの、帰りはタクシーがつかまらず、えっちらおっちら歩いたのである。
歩いているうち、蒋介石の別荘だったという瑞金賓館のわきを通った。
すてきなホテルだったので、その後泊まったこともあることは、このブログに書いたことがある。

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今回、地図を見たら、田子坊というのは徐家匯から近い。
そんなものがいつごろから有名になったのかも知らないけど、前記の1994年にはなかったと思う。
いや、あることはあったけど、普通のどこにでもあるゴミゴミした中国人の生活空間だったはずだ。
それがなんの因果か、都市開発から取り残されて、だれのアイディアか知らないけど、かっての租界時代のおもかげを残すテーマパークになってしまった。
表面的には最新のモードで装っているけど、範囲は縦横がせいぜい200メートルから300メートルぐらいの、レトロを売りものにした路地の親玉といっていい。
いまの上海には路地の両側から、洗濯物が祝日の国旗のように突き出されるという、中国人の生活空間をしのばせるものはあまり残ってないから、貴重な風景かも知れない。

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というわけで、田子坊に分け入る。
狭い路地に土産物屋やレストラン、ファッション用品の店が軒を接し、観光客がもの珍しそうにうろついている。
年寄りがうろついてもぜんぜんおもしろくないところだけど、わたしは手持ちのオリンパスで写真を撮りまくった。
枚数が多いから、今回は文章はほどほどに、写真をずらっと並べる。
並べるにことかいて、2回に分けて載せる。
その2回も、いちどに載せられるのは13枚ぐらいだから、全部を載せ終わるには1週間ぐらいかかるかも知れない。
無理に見ろとはいいません。
ほかにいちゃもんをつけたいことが山積みなので、今回はやっつけ仕事。
YouTubeにもたくさんの映像が上がってますんで、上海のテーマパークってこんなところかと、ヒマなときに参考にしてくんなさい。

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昨日のNHK劇場

ヘタなバラエティ番組よりおもしろいのが、昨夜のNHK国際報道。
まずのっけからロシアは、1万9千人ものウクライナの子供たちを誘拐しているという。
わたしがそういうのは誘拐とはいわないでしょうと何度も書いているのに無視されて、それでも気がひけるのか、これはウクライナによる報道だという説明つき。
うん、正直でいいね。

このあとEUによるウクライナ支援策がごちゃごちゃ出てきたけど、先立つものはみんな無視。
トランプさんの返事はどっちとでも取れるものなのに、いつも通り、ぜんぶ西側に有利な解釈だけ。

つぎに中国を訪問した仏のマクロンさん。
いまの時期に中国を訪問する理由がさっぱりだけど、かってのドイツがしたように、うちの製品を買ってもらえませんかと、産業界のトップを連れてのお願い行脚じゃなかったのかねえ。
これじゃあまりみっともないというんで、NHKはロシアに味方しないようにと釘を刺しに行ったとごまかしていたけど、ロシアは中国のために西側との代理戦争を戦っているんだから、支援をやめるはずがないじゃないか。
おまけに中国の核心的利益の宣伝までされちゃって。

さらに近いうちプーチンが訪問する予定のインドの話題。
なんでもロシアのほうがインドよりずっと給料がいいそうで、縫製作業員としてロシアに出稼ぎに行ったインド人労働者が取り上げられていた。
そうした労働者のうちの何人かが、軍隊に志願して戦死した。
だからケシカランというんだけど、考えてもみよ。
軍隊で働けば縫製工場よりはるかに給料がいいのだから、自主的に軍隊を志願したインド人も多いだろうと考えるのは不思議じゃない。
おまけにこのことは、制裁を受けているにもかかわらず、外国人労働者を必要とするほど、ロシアの生産性は落ち込んでないという傍証にもなる。

ジョージアでは、NATO加盟を支持する国民が75パーセントだと、過去のデータを持ち出していたけど、それは2023年のものだった。
それから2年経って、なにしろジョージアはま近にウクライナ戦争を見ているのだから、ロシアの勝利が確定的になり、EUやNATOがぜんぜん頼りにならないこともわかってきただろう。
選挙で選ばれた現政権の立場が変わったことだって考えられるのに、NHKはぜんぶ知らん顔をするのである。
だいたいNHKに出てきて意見をいうのが、ジョージアのもと国防相ばかりというのはなんなのさ。
最新のデータと現役の国防相に話を聞けば、結果はだいぶ違ってきたんじゃないかという疑問符つき。

つぎにロシアの侵入におびえる周辺国の、それに備える報道があって、デンマークやポーランドでは女性まで兵役動員だそうだ。
なにをやろうと、やりたい国の勝手だけど、肝心のロシアには西側諸国のどこへも侵攻計画なんてない。
動員にひっかかるかも知れない女子高生が出てきて、徴兵なんてイヤだわと友人たちと談笑していたけど、彼女もロシアが攻めてくるはずないと信じているようだった。
ロシアが侵攻してこなければ、これもただの笑い話。

コメディというのは、出演者がまじめな顔をして演じれば演じるほどおもしろいので、この点では昨夜の酒井美帆ちゃんや辻クンは、アカデミー演技賞ものだよ。
ネクタイしめた大のおとなの海外特派員も、まじめな顔をしてジョークみたいな報道していたし、わたしがプーチンだとしたら、ついニタついちゃうな、きっと。

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2025年12月 4日 (木)

今日のSNS

わたしがいつも読んでいるブログは「耕助のブログ」と「極東ブログ」さんだ。
両方とも文章がしっかりしているし、内容もそのへんのチンピラ右翼のものなどよりずっとマシだからだ。
このふたつのブログが、最新の記事でまた注目すべきことを書いていた。

いつか書こうと思っていたけど、プロの作家でもどこかの組織に属しているわけでもないわたしには、もうひとつ確証が持てないので放っておいたことがある。
NHKの報道番組にもよく出てくるけど、中国は“債務の罠”で途上国を取り込もうとしているということである。
しかし現実に中国がその罠で途上国を困らせている、つまり貧乏人の布団をひっぱがすようなことをしているという話をひとつも聞いたことがない。
むしろアフリカや大洋州の島嶼国では、革命や政権交代にかこつけて、債務なんぞは踏み倒すんじゃないかと、そっちのほうが心配だった。

「耕助のブログ」さんがそのへんのところを解説している。
これはまた中国人と思われるジャーナリストの文章の翻訳だから、信じる信じないはあなたの勝手だけど、わたしにはこれに反論する根拠もないし、この記事はそのまま、中国ってそんなに不景気なのかというわたしの疑問への解答にもなっている。
願わくば中国の不景気を強調する人々が、どんなふうに耕助さんに反論するのか、株の上下や特定の企業の景気ばかりを取り上げないで、それを知りたいと思う。
ココログのイヴァン・ウィルさんあたりにもぜひ読んでもらいたいね。

「極東ブログ」さんのほうは、ウクライナで起こったゴタゴタについて書いているんだけど、NHKが報じそうもない内容なので、どこからこんな情報を見つけてくるのかわからない。
それでもこちらは他人の文章の翻訳ではなく、本人が自分で考えたことだろうから謹聴に値するね。

ただ、極東さんのほうは、わたしといくらか見立てが異なる部分もある。
たとえば彼の文章のなかに
「ゼレンスキー大統領は2019年の就任以来、反オリガルヒ法を推進し、NABUと専門反汚職検察庁(SAPO)を強化した」とあるんだけど、わたしの知ってるかぎりこの両者は、そもそも成り立ちからしてちがうハズ。
SAPOのほうはウクライナ国内の汚職取り締まり機関だけど、NABUのほうはSAPOじゃ生ぬるいというんで、EUの肝いりで作られた組織じゃなかったっけか。
と思ったら、これはそもそも極東さんのブログに書いてあったことだった。
近々の情報だけで文章を書いていると、ややもすれば前後の脈絡がとれなくなってしまうことがある。
頼りにしているブログだけに、ちと残念。

今日の「キャッチ世界のトップニュース」を観ていたら、あいかわらずNHKK欺瞞が止まらない。
ウクライナ和平交渉が不調に終わったので、プーチンは苦境に追い込まれているのに、ニコニコして余裕を見せつけているというんだけど、負け惜しみをいってるのはどっちだよ。
最新の報道では、ロシアの凍結資産をウクライナ支援に活用しようというアイディアが、資産を預かっているベルギーの反対で不可能になったそうだ。
このことはしばらく前から話題になっていたけど、今日の報道では決定的になったみたいなことが書いてあったから、これでEUはウクライナ支援の根を絶たれたことになる。
プーチンがニコニコするのは、当然じゃないか。
そしてもちろん、NHKは黙殺するのだ。

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2025年12月 3日 (水)

昨夜のNHK

昨夜のNHK国際報道に柯隆さんという、わたしが9月10日のこのブログに“漢奸”という言葉で揶揄した解説者が出てきた。
わたしの揶揄が効いたのか(そんなことないよね)、今回の彼はNHKの期待通りの解説はしてなかった。
といって、わたしに都合のいい解説をしていたわけでもない。
世間のだれが聞いても公平な見方をしていたということである。

たとえば辻(NHKアナ)クンが、今回の日中の問題を収めるにはどうしたらいいでしょうと聞くと、柯隆さんは、発言を取り消して謝罪すればいいと答える。
これはその通りで、中国だって問題を大きくしたくはないのだから、そうする度量さえあれば問題は一発で解消だ。
ただし、それでは高市総理は右翼の支持を失いますと、これもその通り。
今回の中国の対応は、反日運動や不買運動も呼びかけていないし、かなり抑制的だともいう。
とはいっても、中国も早苗ちゃんの発言を見過ごすわけにはいかないから、しばらくはにらみ合いのまま推移するでしょうときわめて常識的判断。

中国にしてみれば、自分たちは台湾に軍事侵攻など考えたこともないし、周辺諸国にも軍事力など行使したことはない。
みんなで同時に豊かになるべく努力しているのにと、中国側が固唾を飲んで見つめる中での早苗ちゃんの発言だ。
これで血の気の多い大阪の総領事さんはプッツンだ。
ただし言い過ぎだと本国から指令があったのか、その後この発言は消去された。
にもかかわらず、日本側は鬼の首取ったみたいにこの失言に飛びついて、ことあるごとにこれを強調する。

これが最近の日本のやり方だ。
外務省の金井アジア大洋州局長の中国訪問でも、相手がポケットに手を入れたまま出てきた、ケシカランと、そればっかりをいつまでも責める。
オレは怒ってんだぜというポーズだろうというのが、わたしの見立てなんだけど、そのへんの事情は金井局長の顔を見ればあるていどわかるね。
ウクライナでもNHKは、プーチンやトランプさんの発言の一部を切り取るのに必死なのだ。

中国は自分の主張を押し通すのに、すぐにレアアースを持ち出したり、海産物の輸入を止めたり、わたしも利用させてもらった日本人のビザ免除も振り出しにもどしたり、自国が有利なカードを使ってこちらを恐喝するという人がいる。
アメリカならすぐに空母を派遣ということになるけど、そんな荒っぽい方法を使わず、オレは怒ってるんだぞという意思表示ができるなら、中国としてはこの方法を使うのも当然だ。
問題は、カードを握っているのは中国なのに、それを理解せず、過去の栄光にしがみつく日本のほうなのだ。
ウクライナを見ればわかるように、いかにも対等であるように見せかけるのもNHKの常套手段なんだよ。

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2025年12月 2日 (火)

同意見

たまたまというか、わたしの前項の記事に、強力な後ろ盾があらわれた。
「耕助のブログ」さんで、書かれていることはイヴァン・ウィルさんの記事と正反対で、現在の中国がいかに発展しているか、それについて微に入り細を穿った考察をしている。

耕助さんの記事は他人(Hua Binといって、名前からして中国系と思われる)の文章の翻訳だけど、中国系ということは中国政府のプロパガンダではないかと疑う人がいるかも知れない。
Binさんの見立てでは、中国人には孔子の教えを遵守する美徳があるそうだけど、むかしからそうだったかと聞かれれば、わたしも首をかしげる。
だからその言い分のすべてを信じる必要はないけれど、気に入らない人は、耕助さんのブログに反論するのがメンドくさければ、わたしのブログに反論してもらってもいい。
一部の箇所をのぞけば、その考えはわたしとほぼ共通しているのだから、わたしが代わりに返事をしたってかまうまい。

わたしは現在の中国が犯罪の少ない、安全で快適で、法治の精神が行き届いた社会であることを、自分の目で確認してきたばかりだ。
しかも現在の中国は、周辺国(日本以外)ともトラブルを起こさず、自らは未来に向かって、きちんと制御された発展を続けている。
民主主義を標榜する日本が、アメリカに追従して、アメリカなみに落ちぶれているのとは対照的だ。
なにも知らない日本人の中には、中国が貧しかったころの残像にしがみつき、やみくもに過去の栄光に固執してるだけの人がいる。
かりに中国と戦争になったしたら、もはや勝てる相手ではないということもあきらかなのに。

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またイヴァンさん

全方位的に露中をけなすSNSにいちゃもんをつけているわたしだけど、土曜日に更新されたイヴァン・ウィルさんの記事に疑問を感じてしまう。
ありんくりんサンのように偏向がはっきりしているブログは、そもそも相手にする人がいないだろうからいいけど、イヴァンさんの場合、そこまで過激ではないから、信用する人もいるかも知れない。

今回の彼は、習近平さんのブレジネフ化、つまり権力の一極集中が進んでいるという。
すこし前に上海に行ってきたわたしには、そうは思えないんだけどね。
同じイヴァンさんが、10月18日の記事の中では、近平さんが任命した、いわば子飼いといっていい軍人たちが、いっぺんに9人も失脚したと書いていた。
だから近平さんの威力にかげりが出てきたというんだけど、彼の権力基盤が強固なものなら、どうして空席になったポストに、新しい子飼いの部下たちを押し込まないのだろう。

毛沢東は強力な独裁を維持するために、大躍進政策という無茶な政策を強行し、彭徳懐や劉少奇を失脚させ、造反しようとした林彪を抹殺した。
習近平さんからは、そんな乱暴な政策をとったという事実はひとつも聞こえてこない。
だれかいるかい、彼が独裁を維持するために、これこれしかじかという政策をとったじゃないかと実例をあげることのできる人が。

イヴァンさんの文章は、“と私は思います”という言葉で結ばれていることが多い。
日本は自由な発言の許されている国だから、彼がどう思うと勝手だけど、それがすべて中国に不利な見立てでは、やはり都合のいい情報だけを選別しているなと思わないわけにはいかない。
わたしが願うのは、むかし仕事で中国に赴任していたという彼のような人こそ、日中の和解と協調に尽力してほしいということなんだけどね。

これは本来、彼のブログにコメントをつけるべきなんだろうけど、わたしのコメントはあいかわらず書き込み禁止なんだよ。
誰か彼にチクってやっとくれ、拡散大希望だ。

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2025年12月 1日 (月)

大地さんの訪中

ココログの大地舜さんが近いうちに中国を訪問するそうだ。
彼もまた世間のジョーシキにしたがうことを潔しとしない硬骨漢だから、その帰朝報告が楽しみだ。
ただ、ちょっと気になったのは、彼は中国については門外漢なのか、この国が世界一の自動車輸出国であることを知らなかったと書いていたことだ。
わたしは上海で中国の自動車メーカーの販売店をのぞいてきたばかりで、そのうちこのこともブログに書く予定である。
これから中国という国は、アメリカ以上に目をはなせない国になるのだから、現在の中国の現状を、この名うての反骨の士がどう見てくるか、あー、タノシミ。

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昨日のNHK

NHKの大欺瞞。
昨夜のニュースを観ていたら、香港の火災のニュースの最後に、中国政府は
“政府の責任を問う動きが広がらないよう神経を尖らせている”
“災害を利用して香港を混乱させようとする者は厳罰に処される”という言葉がつけ加えられていた。
日本だって先日、大分ででっかい火災があったのに、そんなことはひとつもいってないじゃん。
なんで相手が中国だと余計なことをつけ加えるんだ。
これからはどこの国でも、政府が復興支援に乗り出したら、それ、責任をゴマかそうとしていると報じることにいたしませう。

災害は忘れたころに、どこにでも起きる。
日本じゃそのうち南海トラフだ。
この場合、あらかじめ予知できたのに、日本政府はありももしない台湾有事を優先させて、なーんにもしなかったって、これは本当に政府の怠慢だな。
そのさい中国やロシアが支援してくれたら、どういう顔をしてそれを受け取ればいいんだ。

ウクライナではまだ未練たらしく、ウクライナが対等に戦っているという情報にしがみついているけど、NHKがそうやって戦争を長引かせるたびに、ウクライナの兵士の死体が積み重なってるんだぞ。

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