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2026年1月

2026年1月31日 (土)

上海Ⅱ/ワンタンの店

まだしょぼしょぼと続いてますよ、上海紀行。
まごまごしてると3カ月前の旅になってしまうんで、さっさと終わらせたいんだけど。

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静安寺からふたたび南京東路にもどって、外灘へ向かってぶらぶらする。
5月や今回の訪中で何度も来ているところだから、べつに特別に見たいものがあるわけじゃないけど、こんなふうに目的もなしにぶらぶらするのがわたしの旅のスタイルで、NHKの「世界ふれあい街歩き」が好きなのは、歩き方がわたしの旅と似ているからである。

南京路のとちゅうに「上海ジャズ・リンカーンセンター」というジャズ専門のライブハウスがあった。
上海は租界時代の和平飯店でジャズの演奏が有名だったけど、その残滓が街の中にもあるわけだ。
わたしはロシアでもライブハウスに飛び込んだことがあるくらいこういうところが好きだけど、この日はまだ演奏をしている時間じゃなかった。

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南京路を歩いていると四川路と交差する。
四川路を500メートルほど北に行くと、蘇州河の橋を渡り、その先にわたしの御愛用のホテルだった「新亜大酒店」がある。
その近くにの路上に、鮮魚や野菜をあつかう青空市場があることを思い出した。
友人たちといっしょに見物したときは、市場のそばの汚い食堂でワンタンを食べたことがある。
最後に行ったのが2004年だから、市場や食堂がいまでもあるかどうかわからないけど、両方ともわたしがぜひ見たいところだ。
かっては何度も歩いた道だし、このくらいならあごを出したわたしにも歩けるだろう。

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落ちぶれた新亜大酒店については5月の旅のとき書いたけど、そのまえを通過して、たしかここだなと思える路地まで行ってみた。
ここでかっての市場の写真をずらずらと並べるけど(4枚組の写真も同じ市場)、残念ながら市場のあったあたりは大きな駐輪場になっていて、魚も野菜も売っている様子はなかった。

未練たらしくあたりをながめているわたしたちに、話しかけてきたおっさんがいた。
このあたりに市場はなかったっけと尋ねると、あるある、こっちだとえらく調子よくわたしたちを先導して、歩道橋を渡り、道路の向こうにある大きなビルへ案内した。
おっさんは客引きだったのだ。

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ビルの中は衣服をあつかう小さな商店がびっしりならんだ、なんとなく上野のアメ横を思わせる胡散臭いところだった。
店頭にたむろしていたおばさんたちが、バナナの叩き売りみたいに衣服を叩いて、安いよ安いよと声を張りあげる。
生鮮食品などありそうにない。
ミーハーおばさんが目配せをして、ヤバいんじゃないのという。
それで中国語で不用、不要と叫びながら退散することにした。
いまでは中国人も、スーパーやデパートでパック食品を買う時代になっているから、かって人気のあった青空市場は消滅したのだろう。
ワンタンを食べたことのある食堂もなくなっていた。

時刻は午後の3時くらいで、いくらか腹が減ったから、どこかで食事、といってもわたしもミーハーおばさんも少食だから、派手なものは食えない。
うまい具合に四川路に「雲呑」と書かれたちんこい店があった。
ワンタンにこだわるのは、これがわたしの胃袋にちょうどいい分量だからである。

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店をのぞくと、壁ぎわにテーブルが4つほど並んだウナギの寝床みたいな店で、奥のテーブルでママさんらしいのががさごそと、これは仕込みでもしてたのか。
中途半端な時間だから、店内に客はひとりもおらず、ママさんも余計なときに来たなという感じで愛想もない。
食事できますかと聞くとOKと答えたから、わたしたちは適当なテーブルに座った。

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ミーハーおばさんはまだ中国の庶民的な食堂に不信感があるらしく、なにも食べないというので、わたしだけがワンタンを注文した。
いちばん奥が調理室になっており、若い娘がひとりで働いていて、まもなく湯気のたったワンタンが運ばれてきた。
なにも食べないというおばさんだけど、見ているうちに食べたくなったらしく、わたしのワンタンをスプーンですくって2つ3つ食べていた。
美味しかったそうだ。
こういう無愛想な店は、社会主義時代の名残りだなと、わたしはミーハーおばさんに説明をする。

もっとも愛想が悪いばかりでなく、ワンタンのいっしょにビールを飲んだわたしが、トイレを借りようとすると、わざわざ店の外の公園まで案内してくれた。
公園というか路地というか、わたしひとりだったら、トイレはきっと見つからず途方に暮れていたところだ。
無愛想に見えても心遣いはあたたかい。
社会主義時代もクソもない、庶民的な店というのは世界共通の特色を持っているもんである。

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女相続人

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ひさしぶりの映画の話題で、録画しておいた「女相続人」を観た。
オリビア・デ・ハビランドがアカデミー主演女優賞をもらった名作のほまれの高い映画だけど、製作は1949年で、古くさい時代のラブロマンスらしいので、そういうものが苦手のわたしがじっくり観るのは初めて。
でもまあ、名作というのはダテではなく、映画は後半にはいると俄然おもしろくなる。
そしていろいろ思うところのある映画だった。

ストーリーは、ある金持ちに、地味でひっこみ思案のアラサーの娘がいた。
父親は娘の将来を案じて、婿さん目当てで社交会に引っ張り出す。
ダンスホールで娘に目をつけたのが、モンゴメリー・クリフトの演じるいかがわしい若者。
彼は莫大な遺産目当てで娘に接近し、彼女を手なずけることに成功する。
世間知らずの娘はころりと籠絡されて、男と結婚の約束をしてしまう。
ところが男が仕事もしていない道楽者だとわかると、父親は猛反対だ。
しかしウブな娘は、いったん惚れた男に首ったけで、ついには男と駆け落ちの約束までしてしまう。
このへんは日本のさるやんごとなき家庭のトラブルを見ているようである。

激怒した父親が遺産はやらないと言い出すと、男は豹変して、待ち合わせの場所に現れない。
ショックを受けた娘はいよいよ家にひきこもり、だれとも口を聞かなくなってしまう。
やがて父親も娘を案じたまま年老いて亡くなり、すると男がもどってくる。
男は歯の浮いた言い方でもういちど結婚を迫るものの、娘は思わせぶりな返事をしたきり、男を家に入れようとしない。
男が家の扉をむなしく叩くところでジ・エンドなんだけど、男が誠実なのか不誠実なのか、最後まで曖昧なままなので、ミステリーの要素もある。
わたしにとって、この結末はなんとなく痛快な気分。

と、これだけの話だけど、ヒロインの喜ぶ顔、悲しむ顔、意固地になったかたくなな顔と、さすがはアカデミー主演女優賞をもらっただけのことはある。
わたしの場合、若いころからひねくれていて、愛情なんてものに懐疑的だったから、そもそも女の子に相手にされず、この映画のようなシークエンスは体験したくても出来なかった。
それでも最後にいいたいことは、女というものはたった一度のチャンスをものにしないと、ぜったいにもどって来ないということ。
これは教訓じゃない。
若いころの自分の経験から導き出した真理である。
わたしにもあるんだよなあ。
ただの一度だけ、チャンスをもらったのに、そのときラブホに行く金がなくって、ようやく金を作ったときには、相手はハナも引っ掛けてくれなかったってことが。

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2026年1月30日 (金)

中国医療事情

NHKのBSがやっている「ドキュメント72時間」という番組がある。
ふつうは日本各地の食堂だとかコンビニなどにカメラを設置して、その72時間を追うものだけど、最新のそれは中国が舞台というので興味を持って録画してみた。

舞台は江西省の南昌という街の、ガン病院のわきにあるレンタル炊事場である。
中国では庶民の患者はかならずしも病院の食事をとるわけではなく、病院の近くにある炊事場で、家族が作った食事を食べさせることが多いらしい。
こんな場所まで取材させるんだから、中国もおおらかなもんじゃないかと書くと、またNHKをけなすプロパガンダになりかねないから、それはやめて、こういう景色はわたしも見たことがあるので、それについて少々。

わたしは1996年に中国の3つの古都(洛陽・開封・鄭州)をめぐったとき、洛陽で知り合いの女医さんを訪ねたことを、このブログに書いたことがある。
そのとき彼女が院外に往診に行くというのでついて行った。
そのてんまつが、この72時間と似ていて、ついなつかしい気持ちになったのである。
あれから30年だ。
あのとき治療されていた腕のマヒした幼児ももう30歳になる。
うまい具合に中国が上り調子の時代に生まれて、すこしは幸せになっただろうか。

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拡散大歓迎

あー、またブログのアクセスが2桁だよ。
この広い世界でわたしのブログを読んでいるのが、たったの85人(昨日)だそうだ。
そんなのありか、ありかありかありか!
ロシア、中国に味方をする人だって数千、数万はいるはずの日本だぜ。
おそらくわたしが露中の味方ばかりしてるのが気にくわんと、ココログのほうで数字を調整してるに違いない(日本政府がこんなところまで手を伸ばしているのか)。

いや、ブログのアクセスなんてそんなものさという人がいるかね。
ココログの人気ブログの上位にいる占い師さんは、カルトまがいのたわごとをほざいて、1日のアクセスが1万だ(本人も自慢してた)。
ま、他人のことなんかどうだっていいけど、公平でないことに腹が立つ(わたしだってココログの有料会員なんだゾ)。
文章を書くのは好きだから、アクセス数ぐらいでガックリくることはないけど、そういう右翼的なプロバイダの姿勢がキライ!

そこでひとつ提案。
わたしのブログはコピー、拡散大歓迎だから、読んでいる人は、家族、親戚、知り合い、関係ない通行人などにじゃんじゃん教えたって、ここにしょっちゅうプロバイダと衝突しているおもしろいブログがあるよと、うんと拡散したって。
べつに有名になって儲けようって気も、国会議員に立候補するつもりもないし、ただ本当のところを知りたいだけなんだよ。
世間の常識にさからうことはとても大切なことだと思っているし、そのためにせっせとタノシイ文章を書いているわたしの気持ちを察してほしい。
あー、本日のアクセス数がタノシミ。

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2026年1月29日 (木)

厳格化

今日のヤフーニュースに「中国、サッカー73人を処分」だって。
反腐敗闘争はいよいよ盛んなようだ。
これをみているとシンガポールを思い出す。
この国も華人(中国人)の国だけど、ゴミを捨てる、ツバを吐く等の、中国人なら当然といえるようなクセを正すために、キツすぎると思える厳格な罰則を持ち込んだ。
おかげでシンガポールの美しさは定評がある。
習近平さんも中国人の性根は叩き治さなければいけないと考えているんじゃないか。
うん、中国全土がシンガポールのようになる日も近いかも。
見てみたいけど、もういちど中国に行く機会はないだろうなあ、わたしには。

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AIキライ

わたしはAIが大キライで、あんなものは人類が警戒するべきものとしか思ってない。
なにか質問する。
AIは過去の膨大なデータの中から、平均的な答えを導き出し、それを、それだけを正解と答える。
こんなものを頼りにしていたら、人間がすべて平均的で、画一的で、異論の許されない社会になってしまわないか。
わたしみたいにへそ曲がりには、ますます住みにくい世の中になりそうだ。

もちろんコンピュータでなければ出来ない仕事というのはある。
たとえば過去の大量のデータの中から、特異な一点を探し出すような仕事、自分がなにかの特許を申請する場合、似たようなアイディアが過去に提出されてないか、そんなものをいちいち人間が調べていたら手間がかかって仕方ない。
しかし右にするか左にするか、論文を代筆してもらうとか、あるいは世界の趨勢なんかをAIに訊くのはどんなもんかねえ。

いまAIにウクライナ戦争の大義を尋ねてみれば、まだウクライナの肩を持ちそうだ。
わたしにとって、これは世界にポピュリストのほうが多いという証拠にはなると、そのていどにしか利用価値はないよ。
以前書いたけど、同じ質問をアメリカ製のAIと中国製のAIにしてみると、答えが違うというようなこともあるらしい(とくに政治がからむと)。
完全に公平客観的とみなされないかぎり、わたしがAIに頼って記事を書くことはないやね。

もうすでにブログの中にも、ChatGPTなどを取り入れた早いもの好きがいるようだけど、このAIについては、経済的な面のいかがわしさが先行している。
開発者のサム・アルトマンは、ChatGPTの能力を誇大に宣伝し、投資家たちを惹きつけ、これを国家プロジェクトに格上げして、大きな銀行を国がつぶせないように、安全の担保にしようとしているという話もある。
つまりでっかい詐欺だということだ。

安心してくんなさい、わたしゃまだ人間さまとしての矜持を失ってはおりません。

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2026年1月28日 (水)

中国の事情

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昨夜のNHK国際に中国の白酒の話題が出てきた。
わたしは去年2回も上海に行って、白酒(中国の焼酎)の高いのにビックリするとともに、なんでこんなに高いのかと疑問を感じたことがある。
添付した画像は日本でもよく知られた茅台酒のデパート価格。

この白酒がいま不景気で売れなくなって、メーカーは困っているという。
その原因は中国特有の事情があるというから、どんな事情だいと拝見してみたら、中国ではワイロ代わりに高級な白酒を送る慣習があるという。
ところが習近平さんが汚職追放キャンペーンの一環で、白酒の贈答を禁止したからというんだけどね。
そんなことが焼酎の売れ行きに影響するのか疑問だけど、NHKの説明だとそういうことらしい。
汚職撲滅ならいいことじゃないか(メーカーには嬉しくないだろうけど)。

世界のどこでも政治家、役人の汚職がない国なんてめったにない。
日本だって東京大学の教授さまが、銀座の高級クラブで接待を受けて問題になったばかりだ。
それに比べたら、ワイロをもらったといって、つい最近軍人たちを粛清した習近平さんは、カタブツすぎるといっていいんじゃないか。
中国のやることは問答無用でケシカランのNHKは、すなおにほめるわけにもいかないし、どう落とし前をつけるんだろう。
他人のブログやSNSを見ても、中国をけなすばかりで、この潔癖性をほめるものはほとんどないね。

茅台酒にもどると、伝統と格式を軽んずる気はないけれど、高く売れるとわかれば、日本人なら全知全能をかたむけて、大量生産の方法を開発してしまうだろう。
同じ品物を数千年も作り続けて平然としているのは中国人の欠点だ。
「耕助のブログ」さんを読んだら、ガソリン車でも中国はトヨタの牙城をおびやかしているという。
車でできるなら焼酎に新風を吹き込むくらい簡単じゃないのか。

テレビに映った白酒の映像を観て、またひとつ金儲けのネタを思いついたよ。
白酒の本場の貴州省では、売れ残りの白酒の叩き売りが始まっているらしく、中には5元とか10元なんてウソみたいなものもあった。
あれを大きな瓶に詰め替えて、日本に輸入すれば儲かるぞ。
ホント、YouTubeのアイディアといい、わたしのブログは、金儲けに興味のある人にとって有益なものだねえ。

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悲観主義者の嘆き

今度の選挙が特異なのか、それともわたしがじいさんになったせいか、夜のニュースなんぞを観ると、早苗ちゃんを筆頭に青二歳ばかりという感じ。
いや、まだ探せば中道の野田さんや、もと公明の斉藤さん、自民の麻生さんなどのようなカビの生えたじいさんも何人かいるけど、目立つのはどいつもこいつも若い候補者ばかりだねえ。
そして揃いも揃って口から先に生まれたような楽観主義者だ。

わかってんのか。
消費税をなくす、減らすと息巻いてるけど、そのほとんどが日本はこれからも景気が上昇することを前提にしている。
景気がよくなって税収が増えれば借金、赤字なんかすぐに返せるさと。
わたしみたいな悲観主義者からみると、最大限あまく見積もっても、景気がよくなる可能性はひとつもないんだけど。

今年の税収は過去最大を更新中だそうだけど、これは消費税のアップによるところが大きい。
つまり国民から搾り取った金で、一見裕福になったように見えるだけじゃないのか。
そりゃこれからも悪代官に徹して、足りなくなったら上げるを繰り返していりゃ、財務省は楽なもんだ。
そんなものがこれからも右肩上がりで永遠に続けられるって保証はあるのかい。
消費税をなくせば、来年さ来年は早くも赤字転落だ。
わかってんのか、青二歳諸君は。

くよくよしても仕方がないや。
わたしだって未来永劫に生きるわけじゃないし、いちばんいい時代を食い逃げすることは確実なんだから。
ああ、でも不景気になると、ヤケになって戦争に走る。
いつか通っだ道じゃないんかねえって、悲観主義者の嘆きは止まるところを知らんよ。

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2026年1月27日 (火)

前項の続き

NHKのいうことを信用するのは危険であるという話の第2弾。
他人のブログを読んでいたら、米国ミネアポリスの射殺事件で、ICE(移民税関捜査局)のことをトランプさんの私兵だろうと書いた人がいた。
どうもこの人もNHKのいうことを無条件で信じてしまう人のようだ。

わたしは米国で、警察官が抵抗したり逃亡する犯人を射殺するのは、やむを得ないというのが国民のコンセンサスになっていると書いた。
日本のように警官が銃の使用をためらっていたら、だれがギャングから自分を守ってくれるのか。
じっさいにYouTubeには、反撃する犯人に撃たれた警官の映像もたくさん上がっている。
日本の常識が世界で通用すると考えるほうがおかしいのだ。
多数決社会のアメリカで、おそらく半分以上のアメリカ人は警官の発砲を大目に見ているんじゃないかね。
ミネアポリスで最初に撃たれた女性は、警官の制止を振り切って逃げることが、どのくらい危険な行為であるかを知らなかったのだろうか。

その後、ミネアポリスで2人目の被害者が出た。
被害者は善良な市民で、拳銃の正式な許可を持っていたそうだけど、このこと自体が、ヘタすればアメリカの警察官は、いつ殉職するかわからない危険な職業であるかを物語っている。
いまのところ発砲したICEの職員が、訴追されたという話は聞かない。
これが銃器大国アメリカのコンセンサスの根拠である。
とにかく日本の常識が通じないのが現在のアメリカなんだよ。

日本でも沖縄の辺野古問題のように、政府に反対する人はいる。
この反対派ばかりをピックアップすれば、日本全体が反対しているように思えてしまう。
ミネソタ州の知事さんは去年の大統領選挙でハリスさんの副大統領候補だった人だから、とうぜんトランプさんに反感を持つ立場で、彼のいうこともストレートに信用することできない。
わたしはどっちが正しいとはいわないけど、世論が2つに分かれている国で、安易にいっぽうの肩を持つべきじゃないね(NHKみたいに)。

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2026年1月26日 (月)

どっちを信じる?

昨夜はBSの「臨界世界/ロシア占領地のなんとか」という番組を観ていた。
同じNHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」が、わざわざプロパガンダ用に新しく始まったシリーズであると同様、これもプロパガンダ目的の、しかもおそろしく人をバカにした番組だった。
内容はロシアに占領されたマリウポリの街で、ロシア軍が残忍なことをしているというものだったけど、この街の名前をおぼえているだろうか。

マリウポリは黒海の一部といっていいアゾフ海沿岸にある街で、戦争の初期に製鉄工場をめぐって、ロシア軍とウクライナ軍が激しい戦闘を繰り広げたところだ(このころはまだバイデンさんに支援されて、ウクライナ軍も威勢がよかったのだ)。
戦闘は、けっきょくプリゴジンさん率いるワグネルの奮闘で、ロシア軍が制圧した。
一般市民を盾にして工場の地下に立てこもったウクライナ軍に、ロシア軍は市民だけでも解放しろと降伏勧告をした。
ウクライナ側は応じず、わたしがブログで、そんなら上からコンクリートで固めてしまえと冗談を書いたはこのときだ。
わたしはつねに戦争の全般を見てるんだよ。

映像に興味のある人ならわかっているだろうけど、ドキュメンタリーとドラマは、見る人が見ればかんたんに見分けがつくものだ。
この番組のなかに、ウクライナ女性がロシアの担当官に呼ばれる場面がある。
YouTubeなどでもよくひとり旅といいながら、それじゃこの主役の後ろすがたはだれが撮影したんだよとツッコミを入れたくなるものがあるけど、それと同じレベル。
呼ばれて室内に入ったあと、女性と担当官のクローズアップが交互にあらわれるんだけど、まるでドラマの一場面じゃないかね。
後から役者を使って事実を再現するということもよくあるけど、その場合、どんな捏造でもできてしまうから信用できない。

ロシアの残虐さを証言する者はつねに1人か2人で、拷問されて死んだウクライナ娘というのが出てきたけど、その遺体の写真もなし。
これじゃデタラメでないことを証明することもできない。
もちろんわたしにだって真実はわからないけど、こういうときは過去を振り返ってもらえばよい。
ロシア軍はプロパガンダに興味を持たず、ひたすら戦争に集中したのに比べ、西側(とNHK)のデタラメは枚挙のいとまがない。
昨夜の「臨界世界」はデタラメ、まっ黒なプロパガンダだ。
こんなものを観る必要はまったくない。

しみじみ思うんだけど、これでもまだNHKを盲信する人は多い。
わたしがいくらぼやいても、あちらは全国放送の公共放送で、わたしのほうは1日にアクセスが2桁やっとの泡沫ブログだ。
酔いどれ李白なんぞのいうことはアテになりゃしないよ、だいたいあいつは大学も出てないじゃないかといわれてしまいそう。
しかし、ウクライナ戦争にかぎっても、現状の把握や予測があたっているのはつねにわたしのほうで、NHKはことごとくはずしているのだ。
いったいどっちが信じられるんかね。

本日の「耕助のブログ」さんがためになる記事を書いている。
これを読めばNHKがなにがなんでも西側の経済システムを守ろうとする理由もわかるし、たぶんココログが必死でわたしのアクセスを操作している理由も。

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2026年1月25日 (日)

昨夜のニュース9

土曜日は国際報道が休みだけど、そのかわりニュース9にいちゃもんのネタが。
日本の本を中国語に翻訳している中国人で、ヤギみたいなヒゲを生やしたおじさんがぼやいていた。
次はこの本を翻訳出版したらどうでしょうと提案しても、ここんとこ中国の出版社がいい顔をしないのだそうだ。
政府からまったく禁止されているわけではないけれど、その時々の政治情勢で、あちらでも国に対する忖度というものがあるらしい。

原因はもちろん早苗ちゃんの発言である。
彼女の余計なひとことが、なんとかして平和的に台湾といっしょになろうという中国を傷つけた。
平和的じゃない?
しょっちゅう台湾周辺で軍事訓練をしてるじゃないかって?
アメリカなんか太平洋の向こうから、やたらに台湾周辺にちょっかいを出してるじゃないか。
こんなものはお互いに馴れ合いの示威行動であって、軍事侵攻とはいえんよ。
香港のときも中国は軍事力を行使せず、100年待ったうえで、約束通り返せと英国に迫った。
英国はぶつぶついったけど、そもそも100年というのは英国が決めたことだから、文句をいったってどうしようもない。
中国は気の長い国なんだよ。

気の長い共産党中国はゆっくり確実に発展するだろうし、台湾にはいまでも国民党という大陸寄りの政党があり、しかも勢力は独立派の民進党と拮抗しているんだから、気のドクな民主主義の台湾は、そのうちみずから大陸といっしょになる道を選ぶかも知れない。

この問題について、NHKは各国の若者を集めて討論会を催した。
一見公平なやり方で、NHKがよく使う手である。
日本の若者が、中国が台湾海峡で何かしようとしたら、日本は脅威を感じると発言すると、中国の若者が、なんでそう感じるのと質問する。
おそらくなんとなくというイメージがあるだけで、日本のほうに明確な考えはないのだろう。
中国の若者はさらに、中国の政治問題なので、ほかの国は関係ないと思うがと聞く。
日本の若者がなんと答えるかと興味を持ったら、映像はそこでプッツン。
都合の悪い部分は見せない。
これではどんな結論でも導き出せるわけだ。

日本はとにかく、責任は中国側にあるんだと印象づけるのに必死。
朝から晩までイメージ操作をして、早苗ちゃんの発言をぼかし、日本人がべつの考えを持つことを阻止しようというのだ。
ごちゃごちゃいっても仕方がないゾ。
台湾がみずからの意思で大陸を選べば、こんな議論はすべて無意味なのだ。
時間が経てば経つほど、戦争の臭いがしてくればくるほど、台湾が平和的に中国を選ぶ時期は迫る。
グリーンランドといっしょで、西側が、台湾の帰属は台湾人に決めさせるべきだとはとてもいえなくなる。
いまは台湾人の頭越しに西側(とNHK)が騒いでいる状態。

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2026年1月24日 (土)

NHKの狼狽

うわ、また狼狽するNHKを発見。
BSの「地球鉄道」が、わたしも行ってきた中国の新疆ウイグル自治区が出てくるというんで、熱心に観てるんだけど、この番組は開始した当初は90分番組だった。
ところがこれはまだ最近の中国報告で、番組のなかには新しい高速鉄道のウルムチ駅などが出てくる。
わたしが見たころのウルムチ駅よりはるかに立派であるばかりか、街の規模、人々の生活ぶりを見ても、とても不景気とは思えない。
これでは他の放送で中国は不景気だ、不景気だと連呼している手前、矛盾であることが一目瞭然だ。
狼狽したNHKは、これを30分番組にして、目立たないように金曜日の夜7時半の放送枠に押し込んでしまった。
「豊臣兄弟!」なんてつまらない大河ドラマはしょっちゅう宣伝するくせに、地球鉄道はほとんど宣伝もない。
NHKは狼狽してんだよ。

ところで最新の「中国鉄道」に、新疆北部「沙湾市」にある大峡谷の絶景が出てきた。
アメリカのグランドキャニオンに匹敵するこの景色は見覚えがある。
わたしの中国人の知り合いが5年まえに送ってきた写真と同じ場所じゃないか。
地名が「安集海鎮」に変わっているけど、地図で見るとほぼ同じところにあるから、同じ渓谷とみて間違いない。

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ほかにも「地球鉄道」に出てきた新疆北部の景色は見覚えがあった。
黄葉した広葉樹と緑色の針葉樹がまじる森は、じつはわたしも似たような景色を見たことがあるのだ。
まだブログに書いてないけど、2002年にわたしは3度目の新疆に行き、そのときウルムチの西方にある天池という湖を見物に行った。
この湖は高所にあって、まわりを針葉樹の森にかこまれている。
新疆では森そのものが珍しいところへ持ってきて、針葉樹ばかりというのもめずらしい光景なので、わたしはよく覚えていたのだ。

あああっとまた嘆息。
わたしがもっと若けりゃ、ただちにビデオカメラを持って中国へ飛び、YouTubeでしこたま儲けるものを。
やっぱりわたしには金儲けの才はないんだね、早く生まれすぎたよ。
日本の若者に告ぐ。
新疆ウイグル自治区のあのへんには金が埋まっているぞ。
台湾有事なんていって、日中関係がもっともつれる前にさっさと行っておくことだ。

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昨夜のNHK

昨夜のNHK国際報道は、ウクライナ、台湾などすべての面で押されっぱなしの日本(NHK)がヤケになって、プロパガンダの大盤振る舞い。
この大盤振る舞いということを頭に入って入れておいてほしい。
わたしのブログでもまとめて2ついっぺんに反論しよう。

まず中国では若者たちが、就職難、不景気に苦しんでいるという。
ウクライナ戦争でわたしが何度も指摘してきたように、相手側の問題点だけを取り上げて、似たような、いや、それ以上にひどいこちら側の問題は無視するという、典型的なジコチュウ的プロパガンダである。
日本だって仕事はいくらでもあるのに、若者たちが苦労して働くより、手っ取り早く振り込め詐欺や、トクリュウで強盗でもして稼ごうという気になるのはどうしてなのか。
中国の不景気は西側の経済制裁にも原因があるのに、それを無視するってのはなぜなんだい。

ロシアの場合は、政府公認のマックスという通信アプリが取り上げられていた。
いまのように西側が死物狂いでプロパガンダ攻勢をかける状態のとき、西側のアプリを放置しておけば、西側のデタラメが怒涛のようにロシアに流れ込む。
日本のNHKまで“プロパガンダの大盤振る舞い”なんだから、プーチンだってこれを阻止しようと考えるのは当然だ。
すべて卵が先か、ニワトリが先かの問題で、西側が仕掛けなければ、無理にそんなアプリを開発する必要はロシアになかった。

番組のなかに、ロシア国内の厭戦気分をあらわすアンケート結果が出てきたけど、これはロシア国内の独立系メディア、レバダセンターのものだった。
レバダセンターというのは、ロシア政府から「外国の代理人」に指定されているメディアだそうで、内容の是非はともかく、いまだにロシアでは独立系メディアの存在が黙認されていることのほうが驚きだ。
そのアンケートを日本の公共放送が引用できるということが、さらに驚きの追い打ちをかける。
これはプーチンの絶対的な自信を物語っているとどうして考えられないのだろう。

ロシア国民はウクライナ戦争の本質を、日本人よりはっきりわかっていて、いまでもプーチンの人気は圧倒的だ。
そうじゃないという人がいたら、はい、コメント欄からどうぞ。
NHKはいつも視聴者の意見を取り上げているんだがら、わたしも同じことをやろう。
わたしは他人のブログへのコメント禁治産者だけど、他人はいくらでもわたしのブログにいちゃもんを書き込めるよ。

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2026年1月23日 (金)

こんがり食パン

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「耕助のブログ」さんは、わたしが自分に必読を課している、ほんとうに数少ないブログだ。
そのいちばん新しい記事が「中国の再生可能エネルギー依存には重大な欠陥が・・・・」というもの。
これを読んでたちまちわたしの脳神経には、活発なパルスが行ったり来たり。
つまり自分の頭で考えたということだ。

わたしは電気に明るくないので、記事の詳細についてエラそうなことをいう資格がない。
しかし現在の中国くらい、ひとつの目標に向かって、統率のとれた発展をしている国はないと信じる。

たとえばわたしは30年近く前にはじめて中国を訪問したとき、この国に将来マイカーブームがやってきて、日本のように1家に1台という時代が来たら、どうなるだろうと不安になったことがある。
不安のひとつは燃料が足りるだろうか、もうひとつは排気ガス公害がのっぴきならないところまで行くんじゃないかということだった。
しかし中国の政治家・役人は早くからそのことに気がついていて、EV(電気自動車)の開発と普及に手を打っていた。
日本のほうでは、あんなものは欠陥車さ、中国がトヨタやホンダを追い越せるわけがないよと、さんざんに悪口をいうだけ。
EVは燃料の節約にはならないかも知れないけど、おかげで公害のほうはなんとかクリアできたのである。

ひとりっ子政策の余波から、少子高齢化についても中国は早くから理解しており、将来の人間不足をおぎなうべく、ロボット工学についても熱心で、すでに日本を追い越した。
少なくとも日本の政治家のように、国民の人気取りばかりに気を取られ、手をこまねいて将来をながめているわけじゃなかったのだ。

耕助さんのブログにもどると、大都市の発展や生成AIの普及などで、将来世界の電力需要が逼迫するのは確実に思える。
しかし中国の政治家はこれについても着々と対応策を練っている。
共産党の一党支配の下では原発反対の声など起こりようがないし、風や太陽光を利用したクリーンエネルギーでも世界の先陣を走っており、当分は電力不足で困ることはないそうだ。
クリーンエネルギーはまだ問題点がたくさんあるというけど、それさえ中国は先手を打っていることがわかる。
太陽光パネルの製造で遅れをとった日本が、たんなるやっかみから、釧路湿原にそんなものを並べるのはケシカランと朝令暮改を繰り返しているあいだに、向こうは目標に向かって一直線なのだ。

もうひとつわかることは習近平さんは、けっしていわれているような独裁者ではないということ。
毛沢東は独裁者で、自分を過信するあまり、害鳥のスズメを撲滅しろとか、鉄の生産量を増やすために家庭の鍋や釜を供出させるなど、数々の間違いをしでかした。
しかし、いまや独裁者の仕事は、宇宙開発からエネルギー、公害、少子化など多岐に渡っていて、お釈迦さまでもひとりでこの全部には対処できないだろう。
だから近平さんの仕事は、細かいことはその道の専門家にまかせ、自分はそれを無難にとりまとめ、支障なく推進することだ。
ほんらい政治家の仕事というのはそういうものだけど、日本のような民主主義国では、ああいえばこういう、こういえばああいうと、意見が百出してちっとも先に進めない。

日本は短期決戦で選挙をするんだそうだ。
いろいろ公約とやらを聞いてみたけど、だれひとり、中国を見習って将来に備えようという政治家がいない。
ああと、憔悴感にさいなまれながら、こんなことを書いているうち、わたしはトースターの中のパンをまっ黒に焦げつかせてしまった。
わたしもお釈迦さまじゃないから、いっぺんに二つのことはでけんよ。

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2026年1月22日 (木)

泣けた

生成AIによる捏造映像のあふれるYouTubeだけど、数は少ないものの、いまでもときおり胸をしめつけられ、思わず目頭が熱くなる映像が存在する。
あ、これはわたしだけかも知れないから、他の人がハンカチを取り出す必要はないけどね。

もう観た人もいるだろうけど、どこかの国で、認知症になって施設に収容されたおばあさんがいた。
身寄りがないので彼女の正体がわからない。
ところがある日、施設の人がこのおばあさんにバレエ「白鳥の湖」の音楽を聴かせたら、彼女はそれに合わせてバレエを踊り出した。
おかげで彼女が、かってはそれなり有名だったバレリーナであることがわかったというのである。

わたしはこの映像を観るたびに目頭が熱くなるんだけど、このおばあさんは正体が判明したあと、まもなく亡くなったという。
はい、ハンカチ追加。

最近観た映像では、英国のバッキンガム宮殿の、ウマに乗った衛兵と記念写真を撮ろうという観光客の映像が泣かせる。
衛兵の現在の仕事は、もっぱら記念写真のモデルになることらしい。
観光客の中には写真を撮ったあと、挨拶もせずに去ってゆく横柄な者もいるけど、その点日本人はていねいにお辞儀をしていくそうだ。
しかし、こんなことは団塊の世代には当然のことだから、その程度でわたしはハンカチを取り出さない。

先日観た映像では、生まれつきの障害者や、足を失って車椅子の観光客が記念写真を撮ろうとすると、ウマが膝をついて、わざわざ観光客の目線まで姿勢を低くしていた。
もちろん馬上の騎兵がウマになんらかの指示を与えているんだろうけど、これには泣けた。
BBCはウクライナでデタラメばかり流してるから嫌いなんだけど、まだまだ見どころもあるようだ。

こういう映像を観てハンカチで目頭をふくということは、老いぼれたわたしにも、まだ少年のこころが残っているということなんだろう。
それがいいことなのか、たんなる発達障害なのかわからんけどね。

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2026年1月21日 (水)

反論のひとつ

「万博閉幕後に転用予定だったEVバス150台、安全性に疑義『塩漬け』に・・・・路線運行めど立たず」
これは今日のSNSニュースの見出し。

ひよっとするとと、内容を読んでみたら、やっぱり製造したのは中国メーカーだった。
新しい機械、たとえば新車の場合、初期不良というのはよくある。
たいていはその部分を修理して、だましだまし運用するものだ。
にもかかわらず、今回は使用不可だそうだ。
これも国をあげて、中国製はなんでもダメという日本政府に忖度したものだろう。
なんでこうなのか。
とにかく分裂と対立を煽れという、日本政府の困惑ぶりを物語る好例だろうね。

言い忘れたけど、これは右寄りの読売がソース。
相手のしつこいイメージ戦略に対抗するには、こちらもささいな反論を積み重ねていくしかないんだよ。

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2026年1月20日 (火)

上海Ⅱ/静安寺

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静安寺のまえの公園にはサイがいた。
いや、パンダの間違いじゃない。
ここでは秋の収穫祭みたいなことをしていて、大勢の行楽客がやってきていて、その景気づけのためのでっかいオブジェ。
子供たちは喜んでいたよ。

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ところで前に書いた「世界の辺境マニア」君もそうだけど、わたしがハッパをかけたせいか、最近中国を紹介するユーチューバーが増えてきたね。
日本と異なるめずらしい風景や、風光明媚、奇勝絶景も多く、いまのようにやけに中国の不景気が強調される時代では、真実を知りたいと思う人も多いだろう。
海外を見せる映像は人気があるんだから、YouTubeで儲けようと思ったら、東欧系の美女と結婚しなくても、そのへんの兄ちゃんでも簡単にユーチューバーになれる舞台がすぐとなりにあるわけだ。
しかもスマホに翻訳アプリを入れておけば、言葉の壁もない。
日本で台湾有事なんてほざいているのが少数のアホだけであるように、反日中国人なんてほんのわずかだ。
地球鉄道の中山卓也くんや、辺境マニア君もいたるところで気持ちよく歓待されているではないか。

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ああとわたしはまた嘆息。
わたしが中国をうろうろしていた25年まえにYouTubeがあれば、わたしもいまごろ成金だったよ。
そしたらいまごろ、ボロ団地でダイコンを煮てることもなかったのに、つくづく己れの不運をなげいちゃうな。
上海という大都会の報告なんて意味がないやと、紀行記連載にも熱が入らんよね。
NHKにいちゃもんをつけているほうがよっぽどおもしろいので、この上海紀行もさっさと片付けよう。

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静安寺にはドラムセットを並べている路上演奏者や、似顔絵描き、風船売り、いろんな食べ物が味わえる屋台など、日本の縁日や週末の公園などでもよく見られる光景があった。
骨董品も売られていたけど、貴重なものがあるわけもないし、そんなガラクタを蒐集してイキがるほどわたしは若くない。
屋台ではいろんなものが食べられるけど、わたしもミーハーおばさんも少食なので、なにか食べようという気になれない。

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園を一周すると、地表から一段低くなった円形の広場があった。
この日は広場でも何もしてなかったから、わたしはトイレを借りるくらいしかやることはなかった。

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公園内をひとわたり眺めたあと、道路の向こうにある静安寺に肉薄してみた。
寺は立派だった。
派手な色彩に塗られて、立派すぎるくらいで、こっちのほうが公園よりも観光客が多いくらい。
でも無神論者で、こういう名所が好きではないわたしは、感心するでもないし、入ってお賽銭を上げようという気にもなれない。
門の外からぼんやり眺めるだけである。

寺の縁起を調べてみると、三国志の時代に創建だそうで、空海も立ち寄ったとあるから、昨日今日に出来た寺ではない。
はてね、わたしが初めてひとりで上海をうろついた1994年に、この寺はあっただろうか。
タクシーの運転手に静安寺の近くへ行ってくれと指示した覚えがあるから、地名としては知っていたらしい。
しかし、当時から通俗的な観光名所に興味がなかったから、お寺そのものは見ていない。

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こんなことを考えたのは、わたしが初めて中国に行ったときより15年ほど前、中国では文化大革命の炎が燃え上がり、紅衛兵たちが荒れ狂ったからだ。
古い伝統と訣別するとかで、多くの寺院や遺跡などが破壊された。
上海でも例外ではなかったはずで、そのとき静安寺はどうなっただろう。

ウィキによると、静安寺 は1984年に再建とあり、これは紅衛兵騒動がおさまってすこしあとのことだから、中国では経済に余裕ができると、各地で破壊された寺院の再建にとりかかっていたらしい。
宗教ギライの共産党だから、信者のためを思ってではなく、あくまで観光資源としてだろう。
パリにノートルダム寺院があり、イタリアにはサン・ピエトロ大聖堂があり、ロシアには聖ワシリイ大聖堂、血の上の救世主教会、イサーク大聖堂、カザン聖堂(わたしが見てきたものばかり)があり、東南アジアはなにをいまさらという具合で、日本だって長野の善光寺、伊勢の伊勢神宮、奈良の鹿で有名な興福寺や東大寺、外国人が押し寄せる浅草の浅草寺など、全国にある有名な神社仏閣はたいていが観光客のためのものだ。
日本を視察にきた鄧小平は、先進国になるためには、莫大な拝観料が見込める寺院の復活も必要ということを学んでいったのかも知れない。

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正門から見て右のほうに、タイやシンガポールにあるような金ピカの獅子の像が立っている。
あれはライオンねとミーハーおばさん。
日本なら狛犬か狐がいいとこだけどねえ、中国の寺のポリシーはわかりにくいなとわたし。

静安寺は金ピカ派手派手で、べつに御利益がありそうでもなかったから、とっくにあごを出していたわたしは、ひと駅区間だけ地下鉄に乗って、また南京路に移動することにした。

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下落ぎみ

早苗ちゃんの話を聞いていたら、わたしを選ぶか、野田さんか斉藤さんを選ぶかの選挙ですといっていた。
こういう言い方はするべきじゃない。
高市早苗を選ばなければ、立民の野田さんか公明の斉藤さんを選ぶことになるんですよ、いんですか、ホントにいいんですかと、国民に迫っているのである。

そりゃ野田さんにしても斉藤さんにしても、シミの浮き出たじいさんであることは間違いないし、この2人に比べりゃ、早苗ちゃんの肌がまだつるんつるんなのはわかりますけどね。
優秀なのは自分だけで、他の(いちおう公けの選挙で選ばれた)党首はバカだといってるようなものだ。
聞いていてイヤな気分になったのはわたしだけじゃあるまい。
いや、わたしだけかも知れないけど、常識を知らないオンナが首相になるってのはこういうことなんだなと、しみじみ。
雌鳥が鳴くと世の中が乱れるってのは中国のことわざだよね。

いったい早苗ちゃんは選挙に勝ってなにをしたいんだろう。
もはや中国と戦争をしたって勝てるわけがないことは、自民党内のコンセンサスになってるから、あとは防衛費を増やして、核兵器でも備えて、ハリネズミのように防備を固めるしかない。
金があまっているならそれもいいけど、いまの日本にそんな余裕があるわけがない。
日本もいよいよ北朝鮮レベルに落ちてゆく。
国民の生活もそのうちあの国並みになるさ。
ああ、だれか止めてくれえ。

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2026年1月19日 (月)

前項のつづき

前項の「辺境マニア」というチャンネルを発見したのは、同じチャンネルが福建省の土楼を紹介する映像を公開しているからだった。
土楼というのは“客家(はっか)”という少数民族の住まいで、敵の多かった彼らが、まるで要塞のような巨大な円形の建物に住んでいたものである。
この民族については、わたしの中国紀行で触れている。

ということでなかなか興味深いチャンネルなんだけど、前述したようにNHKのプロパガンダをすなおに信じているのが辺境マニア君の欠点だな。
彼の中国を扱った映像の中に、「文化保存の名目で中国がやってきたこと」というものがあった。
ここでは中国が各地に分散している少数民族を、1カ所に集めているのがケシカランという。
辺境を紹介するのはいいけど、どうして相手をこう悪意でばかり見ようとするのだろう。

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わたしもNHKにいちゃもんをつけるのに忙しくて、まだ自分の中国紀行に書いてないけど、中国のあちこちで民族村というものを見たことがある。
これは一種のテーマパークで、ふだんあまり目にすることのない少数民族の暮らしぶりを、まとめて見られる便利なところだ。
ただし辺境マニア君もいっていたけど、むかしながらの本物の生活を見たいという人には、便利すぎて、きれいすぎてもの足りないところもある。
少数民族の踊りやショーを見せる舞台もあったけど、わたしには幼稚でアホらしいとしか思えなかった。

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中国は国内の貧困撲滅に取り組んでいて、とくに少数民族に繁栄のわけ前を与えることに苦心した。
てんでんばらばらに分かれて、貧しいまま非文化的な暮らしにあまんじる彼らを、経済的にうるおすにはどうしたらいいだろう。
金をバラまくだけでは、怠け癖を身につけさせるだけだし、そんなことをいつまで続けられるかどうかわからない。
そこで思いついたのが、彼らの伝統的な生活ぶりを逆手にとって、観光客を誘致することだった。

わたしはすこし前に、チベット高原の湖のかたわらにある寒村で、氷上の伝統的な漁業を観光客に見せるという、これはNHKのドキュメンタリーを観たことがある。
そこにも都会から見物にきた大勢の観光客がいた。
観光客が来れば地元がうるおうのは世界の常識で、似たようなことは日本でもやってるし、世界でもやっている(わたしはハワイで観てきた)。
しかし少数民族が分散して住んでいたのでは、見物するほうにも不便だし、効率もわるい。
だから1カ所にまとめる。
これが民族村が乱立する原因じゃないかね。
ほかにもっと有効な繁栄のわけ前を配る方法があるなら、ぜひ中国政府に教えてやっとくれ(ついでにわたしにも)。

自分たちは便利な生活にどっぷりつかりながら、他人には電気も水道もない生活を守れというのは、文明人の奢りでしかない。
相手を善意で解釈しようとすれば、おのずから結果は変わっていたはずだ。
辺境マニア君も、どうして現地にまで行っていながら、日本国内にとじこもっている人と同じ視線でしか、ものを見られないのだろう。

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2026年1月18日 (日)

辺境マニア

YouTubeを閲覧していて、「世界の辺境マニア」というチャンネルを発見した。
辺境といえるかどうか、厦門(アモイ)という中国福建省の街を紹介するというので、どんなものかと拝見してみた。
わたしのブログでも取り上げたことがあるけど、厦門というのは台湾領の金門島を湾内にかかえていて、考えようによっては、もっとも緊張していていいはずの中国の街である。
このチャンネルの運営者は、やはりNHKに影響されているみたいで、基本的に台湾有事を疑ってないようだった。

気になったのは厦門が台湾の影響を受けているという見方。
福建省というのは、中国では珍しい海洋民族の土地といわれ、この土地の人々は海へ出ることを恐れず、華僑となってどんどん海外進出をし、南西諸島経由で、日本人にも彼らの血が流れているといわれている。
近松門左衛門の「国性爺合戦」の主人公は、明の復興を願って台湾に拠点をかまえた鄭成功を主人公にしている(ちなみに鄭成功は日本人と中国人のハーフとされている)。
こうしたことを考えると、厦門が台湾の影響を受けたというより、台湾が中国福建省の影響を受けているというほうが正しい。
正直にいわせてもらえば、中国や日本の影響がなければ、台湾に独自の文化といったら、少数の山間民族である高砂族がいたくらいだ。

厦門はかって欧米列強の租界があった街で、風光明媚な西洋ふう建築も多く、わたしも行ってみたかった土地である。
しかしこのチャンネルの運営者は、市内は高層ビルがいっぱいだと驚いているところをみると、現在の中国についてなにも知らないようだった。
映像を観ても、街はにぎやかで車の往来も激しく、若者たちが日本と変わらないファッションであることなど、日本の大都市とぜんぜん変わらない。
おそらく運営者は、歴史も現在の中国も知らず、NHKのプロパガンダに影響されて、先入観を持ったまま厦門を紹介しているのだろう。
厦門の港に軍艦が停泊していたと、いかにも危機的状況みたいに報告しているけど、台湾を目の前にした港としては当然ではないか。
日本では沖縄空港を自衛隊も使用しているぞ。
ウクライナでもそうだったけど、敵を知りたければまず己を知れというのは中国のことわざだ。

これとはべつに、録画しておいたNHK-BSの「地球鉄道」を観たけど、最新のそれは中国の新疆ウイグ自治区の旅。
これを観てもまだ中国がウイグル人を弾圧しているという人がいるのかね。
中山卓也君が行く先々でウイグル人やカザフ人に歓迎され、いっしょになって踊っていて、抑圧されている少数民族の暗い影なんかこれっぽっちもない。
これこそすべての民族が平和に、幸福に暮らす理想の平等社会のように思えるんだけどな、わたしには。

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満蒙開拓団について

そうとうにむかし、雑誌の記者という人と、たまたま知り合って話をしたことがある。
わたしの両親が満蒙開拓団のメンバーだったなんていうと、相手は社会主義に影響された人だったのか、激しい口調で、満蒙開拓団てのはねえといいだした。
あれは当時の鉄道財閥が政府と組んで、土地の取得を容易にするために、農民を田舎から追い出して満州に送り込んだんだよという。
彼はさらに身を乗り出してきて、東急電鉄の創始者が“強盗慶太”、西武鉄道の創始者が“ピストル堤”と呼ばれたのはなぜか知ってるかと言い出した。

当時のわたしは若輩で、政治も歴史も明るくなかったから、へえ、そうなんですかと適当にあいづちを打っておいたけど、その後いろいろ事情を知るにつれ、それが事実であることを確信することになった。
とくにわたしが興味を持ったのが、作家の辻井喬(堤清二/西武財閥の御曹司)の数奇な運命だった。
彼とその母親、そして清二の父親で、西武財閥の創始者・堤康次郎の関係は、そのあたりの事情をよく物語る。

天網恢々、現在では堤一族も落ちぶれて往時のおもかげはないし、主要登場人物のほとんどはあの世に行ったか、ステージから去ったから、わたしはこんなことを書いて彼らをおとしめようというつもりじゃない。
ただ、戦争の本質というのはそういうものだと、政治家、官僚、財界人のような、けっして食うに困らない人たちが、その特権的な地位を守るためという側面もあることを知ってほしいのである。

満蒙開拓団はなにも知らないまま極寒の土地に送り込まれ、戦争にまきこまれ、最後は国家にも見捨てられて、悲惨な状況で歴史のなかに消えた。
同じ轍を踏んではならない。

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2026年1月17日 (土)

花壇の現在

先日買ってきたガーデンシクラメンとプリムラジュリアンは、2日まえに無事に花壇に移し替えた。
今日ようすを見に行ったら、なんとか根づいたようである(まだそう信じるのは早いけど)。
植え替えるときに困るのは、うちの花壇には、あちこちに球根植物が埋まっていて、やつらも春の気配を悟って、まだ地表には顔を出してないものの、ぼちぼちてっぺんが緑色のモヤシみたいな新芽を伸ばしかけていることだ。
うっかり空いたスペースを掘じくると、そういう新芽を傷つけてしまいそう。

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それとはべつに、今年最初のフクジュソウのつぼみが開いてきた。
大きさからして2、3日まえに顔を出したらしい。
過去の記録を調べると、2月になってから気づくことが多いので、今年はいくらか早いような気がする。

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わたしが植えたノースポールも順調だけど、その花になにやらくっついているものが。
アップで迫ってみたら、ゴキブリの仲間みたいだね。
台所をうろうろされるより、花壇の花でもかじっていてもらったほうが平和でいいや。

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2026年1月16日 (金)

やめてぇ

NHKはトランプさんのことで一喜一憂しすぎる。
昨日はマチャドおばさんからノーベル賞のメダルを譲ってもらったって。
トランプさんがノーベル賞を欲しがっているというのは、トランプ流のジョークだってこともわかんないかね。
北朝鮮がノーベル賞を餌にしようとしたら、蹴っ飛ばして帰ってきてしまった人じゃないか。
まして他人がもらったメダルになんの価値があるんだい。
バラエティ番組でニュースを報じるのは、いや、ニュース番組でバラエティをやるのはやめてくれんかねえ。

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昨日の現状

ヨーロッパがウクライナだけではなく、グリーンランドにも兵を派遣するそうだ。
ロシアのウクライナに続いて、今度はアメリカもヨーロッパ(EU)に侵攻するからだって。
デンマークの政治家は、ぜったいにアメリカ(トランプさん)に領土を譲らないと突っぱねているけど、そんなことよりなんで島民による住民投票をしないのかね。
グリーンランドの所属は島民が決めると大見得を切ったばかりじゃん。
わかっている。
あんたにもわかってるだろ。
住民に問えば、だれだって宗主国からろくな支援もなくほっぽらかしの現状より、ハワイやフロリダに移住勝手のアメリカ領のほうがエエもんね。
デンマークはあわててグリーンランドへの支援を増すかも知れないから、どっちに転んでも島民はトランプさんに感謝だろうな。

早苗ちゃんはメローニさんと会談中らしいけど、なんか目ぼしい成果はあったのか。

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身の程知らず

早苗ちやんが総選挙に踏み切るという。
選挙なんて金の無駄遣いなのに、いったいなんでそんなことをしたがるのだろう。
決まっている。
いまならまだ自分は人気がある。
だから人気のあるうち総選挙をして、国民の信任を得たといって、あらためて好き勝手なことをしようというのだ。
たいしたタマだよ。身の程知らずめ。

韓国大統領へのへつらい外交を見てると、このままじゃ遠からずして右翼の支持も失われる。
だからいまのうちにというんだけど、そんなこすっからいことをやらんでも、まず何か実績を上げ、それから国民の信を問うべきじゃないか。
たとえば物価の高騰を抑える。米の値段を下げる。
国民はみんな喝采して、自民党の支持率は、こすっからいことをしなくてもウナギ登りだ。
どこかで順番が狂ってんな。

なんか日本が東南アジアの小国に落ちぶれていくのをまざまざと見るような気がするよ。
大阪府知事の吉村クンや大阪市長の横山クンも、同日選挙をするんだって張り切っているけど、テレビで観ると、ホント、青二歳だね。
中国やロシアはどっしりかまえて身じろぎもしないじゃないか。
時代に逆行するようだけど、やっぱり政治家や知事さんは、経験ン十年以上という年齢制限を設けなくちゃいけないな。

早苗ちゃんも自分の人気はいまがピークで、これから先は落ちる一方ということを自覚しているんだろう。
日本の未来はと、またエラそうなことをいおうと思ったけど、正直いってわたしにも未来の予測はまるでわからんワ。
現在は青二歳が青二歳を選ぶ時代で、団塊の世代の常識が通用する時代じゃないもんね。
どっちに転ぶかわからないで不安なのは、いまは威勢のいい右翼のはしくれたちもいっしょのはず。
ま、あたしゃボケ防止のためにマイペースでゴタクの続きを書くさ。

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2026年1月15日 (木)

対立専門チャンネル

昨夜のNHK国際は、対立と分断を煽る専門のチャンネルになったようだ。
見たくないものはぜったい見ない、聞きたくないものはぜったい聞かないというポピュリスト諸君が、いまでもおぼえているかどうか知らないけど、1カ月まえに起きたオーストラリアの銃乱射事件。
過激派組織ISに影響されたテロリストが、ユダヤ教の集会で、集まっていたユダヤ教徒を襲った事件だ。
いいや、おぼえているかというのは、このとき命がけで犯人を取り押さえたのがイスラム教徒だったということ。

ユダヤ教徒を銃撃した犯人をイスラム教徒が取り押さえる。
これくらい両者の融和をはかれる事例はないと思えるのに、NHKは肝心の部分には触れず終いだ。
そのくせオーストラリアで反ユダヤ主義が激しくなっているなどという。
シナゴーグ(ユダヤ教の教会)のラビ(指導者)さんは、自分たちは脅迫されていて、おちおち街も歩けないという。
NHKはなぜ忠告してやらないのだろう。
それはネタニヤフさんがガザ地区でパレスチナ人を虐殺しているからです。なんであなたたちは自分の国の首相には抗議をしないのですかと。

これでは一方的になってしまうと思ったか、その一方でイスラム教徒への脅迫もあるという。
これでは対立と分断を増長させるばかりじゃないか。
ひとこと、一方に忠告するだけでいいのだ。
そして犯人を取り押さえたのはイスラム教徒だったと報じればいいのだ。
いったい強調されなければいけない報道はどっちだろう。

そういうことを無視して、とにかくひたすら煽る。
理由は日本の軍事大国化に、世界が分断されていたほうが都合がいいからだ。
中国はコワイぞコワイぞと印象づけて、もっと国防に金をつぎこむようそそのかしているのだ。
ウクライナ戦争でも、ウクライナが汚職まみれの破綻国家であることを報じていれば、戦争はとっくに終わっていた(このことはSNSにあふれるプロパガンダではなく、ウクライナが汚職まみれ国家である証拠はある)。
NHKが最初から公平客観的な報道をしていれば、現在の死者の半数は死なずにすんだのに。

いったい戦争を続けさせよう、日本もどさくさにまぎれて軍事大国化しようというのはどういう発想なのかね。
お米の値段を下げるよりも、パンダが見られなくなっても、ミサイルや軍艦につぎこむというのはいかなる神経なのかね。
競争しても勝てっこない相手に、不毛の大枚をつぎこむってのはだれのためなのかね。
わたしはどこかから金をもらってこんなことをいってるわけじゃない。
子供がいるわけでもないから、これはわたしの主張など聞く耳を持たない、日本のポピュリストたちの子供の未来を案じているんだよ。
とうしてオーストラリアの、平和と融和のための好例を無視するんだい。

ああ、今日もブログのアクセス数は、あと一息で3桁に届くぎりぎり手前で終わりだよ。
それ自体に右翼傾向のあるココログで、こんなことを書いていたんじゃ永久に実数はわかりっこないよな(泣)。
いいんだ、実数なんて。
わたしゃ自分の生きがいと、ボケ防止のために書いてるんだから(笑)。

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2026年1月14日 (水)

あーららら

今日のNHK「キャッチ世界のトップニュース」を観ていて、トランプさんというのは2人いるのかなと思った。
望月麻美ちゃんがイランの騒動についてぐちゃぐちゃいうのを聞いていると、アメリカでトランプさんが移民を迫害している報道とは、まるで別の大統領がいるみたいだから。
まあ、相手がトランプさんじゃNHKも困るんだろうけどね。
時と場合によって、トランプさんをヨイショしたり、あるいはけなしたり、とても責任ある公共放送とは思えんよ。
わたしはNHKと聞いただけで、全部デタラメと思ってるからかまわんけどな。

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無能な政治家たち

もと中国大使の垂(たるみ)さんという人が、リスクの分散を計るべきだと、もっともらしいことをいうと、それに飛びついて、バカのひとつ覚え。
ロシアと親しい中央アジアの首脳をホステス外交で迎えたり、海のものとも山のものともわからない海底のレアアースを拾いにいくしか、日本の政治家にはアイディアが浮かばないらしい。
そんなことより中国と仲良くしたほうがよっぽど安上がりじゃないか。
多くの国が参加した一帯一路の中で、さすがは日本だと頭角をあらわすほうがずっといいのに。

中国が一強になると、かならずいまのアメリカのような横暴を始めるというのは、どこから出てきた発想なのかね。
これまでのところ、中国が紛争や内紛を仕掛けた事例がひとつでもあるか。
世界をながめても、むしろ赤字覚悟で相手の国に輸送インフラを整えるだけじゃないか。
かりに中国が横暴を始めたら、やはり迷惑をこうむる国同士で連帯して、抵抗すればよい。
そのときはロシアも日本の味方をして、造反するかも知れないし、現代は地球規模で団結しなければならない問題も山積みなんだよ。

早苗ちゃんは選挙をするつもりらしいけど、わたしもぜひやってほしいね。
結果うんぬんではなく、冷静に考えれば、ここまで早苗ちゃんの功績はゼロに等しいので、パンダを見たいよーという日本人がどう考えてるのか知りたいのだ。
早苗スマイルばかりじゃ、飽きられるのも早いんじゃないかと思ってんだよ、わたし。

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2026年1月13日 (火)

わがまま娘

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2日前にガーデンシクラメンを買ってきたついでに、もうひとつプリムラジュリアンという花を買ってきた。
エアコンの室外機の上に並べてあるんだけど、今日出がけに見たらげんなりしていた。
そういえば昨日の朝にやっただけで、今日はまだ水をやってない。
霧吹きでしゅっしゅっと水をやって、2時間ほど外出して帰宅した。
見ると、たった2時間でもうしゃっきり。

ずぼらなわたしだけど、植物に水がどのくらい大切かが、よくわかった。
わたしは花を花壇に植えると、あとは雨でも待ちなと、そのままほっぽらかしにすることが多い。
今日ははからずも、1日でも水をやらないと、小さな鉢の小さな花でもしおれることがあるということを知った。
同時にこの大きさの鉢でも、このくらいの頻度で水をやらなければいけないのだと、実感として理解することができた。

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昨日のインタビュー

昨日のNHKニュースでアナウンサーの広内仁クンが、韓国の李在明大統領に単独インタビューをしていた。
広内クンは日本の政情について、保守的な信条の早苗ちゃんをどう思いますかと訊く。
向こうは(腹のなかはどうか知らないけど)、人間的で、エネルギッシュな情熱にあふれる人だと、そつがない。
聞いていて、韓国側の冷静な対応が目立った。

広内クンは、安全保障の分野についても訊く。
中国は台湾や歴史問題で、韓国と歩調をあわせたいようですけど、これについてどう思いますかと。
なんとか韓国を日本側に引き込みたいという気持ちがありありなんだけど、相手はここでも日本・中国のどちらも大切な関係なので、当事者同士でお互いの信頼を深めてもらうことだと、しごくまともな返事。
韓国大統領は中国で習近平さんと会ってきたばかりなのだ。
いまやどっちかに味方するというより、どちらからももらえるものはもらうという、インドが始めた等距離外交に進むつもりなのだろう。

昨日のニュースからは、日本と韓国の立場は逆転したなと思った。
相手がいってることは冷静かつまともなことばかりなのに、このままでは台湾有事が怪しくなりそうで、日本のほうがアセってるとしか思えないのだ。
今のうちに軍事力を増大させようと必死な日本に対して、韓国は日本の足もとをみて余裕しゃくしゃくだったよ。

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2026年1月12日 (月)

あらら

あららら、晶ちゃんが当選だよ。
ラブホ問題でいったん市長が辞職した前橋市長選挙ね。
だからいったでしょ、群馬の女はインランというわけではなく、人間の本質がよくわかってるって。
彼女は事件でいちやく有名になった人気者だ。
男好きのするいいオンナだし、アラフォーの独身女の希望の星でもある。
これからは市庁舎のなかに見学コースを作って、市長はガラス張りの執務室で仕事をするといいね。
あ、サインの欲しい人はあらかじめ申し込むことにして。

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サイエンティスト

昨日は乙女チックなわたしを見せたけど、今日はハードで冷酷なサイエンティストとしてのわたしを見せよう。

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NHK-BSの新しいBBCのシリーズとして、なんとかいう恐竜を扱ったテレビ番組が始まったみたいである。
みたいであるというのは頼りない話だけど、これは絶滅した恐竜の時代を、CGで再現してみせる科学番組だ。
BBCの科学番組に絶大な信頼と尊敬をいだくわたしが、なぜかこの番組を録画コレクションに加えようと思わない。

先日のトリケラトプス編を観たけど、どうもわたしがあらかじめ抱いていたイメージと違うんだよな。
トリケラトプスというのは恐竜好きな子供ならだれでも知っている、あたまに2本の角をはやした、いわば現代のサイといっていい恐竜だ。
あら探し名人のわたしにいわせると、登場する恐竜の動きがギクシャクして、まだまだストップモーション時代の恐竜映画を思わせるし、やけに家族のきずなみたいなものが強調されて、恐竜というよりサバンナのチーターみたいである。
恐竜の時代というのは、現在の野生の爬虫類世界と同じで、弱肉強食の、もっと情け容赦のないものだったんじゃないか。

現代の爬虫類、たとえばワニの仲間には、親が子をいとおしむこともあるってことは知っている。
恐竜はもっとずっと大きいから、知能ももう少し発達していて、家族のきずながあってもおかしくない。
しかし、どうもおとなが真面目な顔をして観る番組じゃないね。

また、いまでも宇宙人の存在を信じている人がいる。
わたしはこれも一笑に付してしまう。
夢も希望もないやつだなと思われるかも知れないけど、サイエンスというものに精通すればするほど、宇宙人なんてアホらしいとしか思えないのである。

ちなみに、信じる人にその根拠を尋ねてみればよい。
たぶん彼は、宇宙は広大だ、そして星の数も無限なのだから、宇宙人がいないと考えるほうがおかしいというだろう。
たしかに宇宙は広大だけど、彼は広大という意味を平面で捉えていて、宇宙には時間という垂直の広がりもあることを忘れてるのだ。
以前カール・セーガンの本を読んでみたら、そこで彼は宇宙人と出会う確率を計算していた。
宇宙は広大であり、星の数も無限という前提から始めて、消去法でそれをどんどん減らしていくんだけど、最後には時間の広がりから、可能性はほとんど数億分の1になってしまう。

つまり、どこかに宇宙人はいるかも知れないけど、たまたま彼らと同じ時間に生存してなければ、出会えるわけがないのだ。
宇宙の誕生から現在までの時間は、凡人には想像もできないくらい長く、地球に人類が誕生してから現在までは、くしゃみをするほどの短い時間だ。
しかも地球人を見ればわかるように、数千から数万年もすると、進化した生きものは、核戦争でも始めてかならず滅びてしまうものかも知れない。
ぴったり同じ時期に、同じような文明をもった生きものが生存する確率は無限に低いのである。

しかも宇宙は、人類がそれを乗り越えて、ほかの星に到達するのもむずかしいくらい広大だ。
地球人の作った探査機がやっと太陽系を抜けたけど、それにしたって距離は、せいぜい、わたしの親指の爪くらいかも知れない。
かりに宇宙人が地球にやってきたとすれば、彼らの文明はわたしたちよりはるかに進歩していることになり、生きものとしても人間とミミズほどの開きがあるだろう。
あんたはミミズと会話したいと思うかね。

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2026年1月11日 (日)

シクラメン

連休は猛烈に寒くなるという予報だったと思ったけど、昨夜は夜中に散歩していても、あまり寒さを感じなかったねえ。
国際情勢の見通しがみんなはずれるNHKは、天気予報でもケチがついたのか。

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今日は花屋に行って、鉢植えのガーデンシクラメンを買ってきた(360円)。
作家の板坂燿子おばちゃまにいわせると、いや、書かせると、あまり手間のかからないずぼら向きの花で、たいして世話をしないのに、年を越してもちゃんと花がついたそうだ。
まさにわたし向きの花。
ほんとうは食事をするテーブルの上に置いていつも眺めていたいんだけど、冬の花だから暖かい部屋の中ではまずかろうと、ベランダのエアコンの屋外機の上に乗せてある。
せっかく買ってきたのに、これではおもしろくない。
そのうち花壇に植え替えることになるんじゃないかな。

連休でいちゃもんをつけるニュースもないので、わたしの乙女チックな別面を見せる、ほのぼのとした話題である。

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2026年1月10日 (土)

昨夜のNHK

昨夜のNHK国際報道には感心したね。
年末に放映した視聴者参加の討論会の続きというんだけど、冒頭に司会の辻浩平クンが、想像力の射程をのばす、つまり自分の頭で考え、相手の立場でものを考えることが必要と、前置きみたいなことを述べる。
よく平気でそんなことをいえるなと感心した。
相手の立場なんか考えたら、南アフリカに飛ばされるのがいまのNHKじゃないのか。
いやいや、感心したというのはこのことじゃない。

続いてロシアと西側では、ウクライナ戦争の見方が異なるという。
ロシアでは、西側はウクライナ戦争のまえからロシアに圧力を加えていたといい、西側(と辻クン)は、先に侵攻したのは2022年のロシアではないかという。
これについては、わたしは大阪城の豊臣秀頼をひきあいに出して、それ以前から西側は堀を埋めていたと何度も書いてきた。
あいかわらずNHKの偏向した見方は変わらないなと感心する。
いやいや、感心したというのはこのことでもない。

討論に参加している視聴者の中に、モスクワに留学していたという女子高生がいて、モスクワでじっさいに見た様子と、日本でいわれているロシアの様子が違いすぎます、日本人はロシアに対して、誤った認識を持っているんじゃないでしょうかときっぱり。
この女子高生の見方は、ロシアに3回も行ってきて、そこが西側と大差ないグローバル国家であることを確認してきたわたしと同じだ(わたしのロシア紀行を読め)。
これには司会の辻クンもたじたじ。

相手の立場でものを考えるという言葉は、番組のなかに何度も出てくる。
辻クンは“境界人”という言葉を使って、ロシアと西側の架け橋になりたいという。
見上げたこころざしだけど、架け橋がなんでこれまでひたすら、ウクライナ寄りの見方しかしなかったんだよ。
NHKの御用解説者のなかには、ロシアから出入り禁止の処分をくらった人間もいるぞ。

ウクライナ戦争はとっくに最終局面に入っていて、YouTubeなどには、占領地で住人に食料を配布するロシア軍の映像などがアップされ始めた。
そりゃロシアのプロパガンダ映像だろうという人がいるかも知れないけど、こういうときにふだんの行いがものをいう。
戦争が始まってから西側はありとあらゆるデタラメを並べた。
相手のデタラメに対して、ロシアももう少し、デタラメでもいいから反論すればいいのにと、わたしはじりじりしていたくらいなのである。
いっても無駄だということもあっただろうけど、プーチンは戦争に勝つことだけに集中して、いっさいデタラメを言わなかった。
だれかプーチンのウソというものをひとつでも挙げられる人がいたら教えてほしい。
これまでデタラメなプロパガンダに関心のなかったロシアだからこそ、占領地で住民の支援活動を始めたという映像も信用できるのである。

そういえば昨夜の放送では、中国に対する見方も変わってきたようだった。
これまで中国は不景気で苦しんでいるといってきたものが、現在の中国の繁栄ぶり、たとえば高層ビルの立ち並ぶ大都会、砂漠の果ての新幹線、モーターショーやロボット展示会、日本のスシローがあちらで3時間待ちの人気だ(昨夜の国際報道にあった)など、日々のニュースに触れないわけにいかず、これではよっぽどアホな人でないかぎり、中国の不景気ってホントなのってことになる。

つまりわたしが、ほんとうに感心したのは、アノNHKがついに方針を変更したのではないかということだ。
遅すぎた感があるけど、いまからでもいい、NHKは公平で客観的な報道機関に回帰すべきである。
上記の報道のあとに、ベトナムではいま桃の花が盛りで花見客が賑わっているとか、中国では干支にちなんだ馬の図柄の記念切手が発行されたなどと、平和でノーテンキな話題が出てきた。
台湾有事だなんだと、物騒な話題で騒いでるのは日本だけじゃないのか。

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2026年1月 9日 (金)

ここんとこのNHK

しようがねえなあ。
昨日の昼と夜のニュースでは、もう車が急発進する場面は省いてあったよ。
あ、ミネアポリスの女性が射殺された事件のことだけど、アメリカでは警察官の制止をふり切ったり、取締官を轢き殺そうとすれば、その場で射殺されても文句はいえないというのが、国民のコンセンサスだ。
射殺された女性はアメリカ市民で母親だったといっても、そんなものは通用しないんだよ。
それなのにトランプさんと敵対する市長や州知事、ほんの少しのデモ隊ばかりを強調して、トランプさんを悪人にするというNHKの悪虐報道。

米国がロシアのタンカーを拿捕したニュースも変だねえ。
テレビで観ると赤サビの浮いたポンコツ・タンカーだ。
やっぱりトランプさんとプーチンはツーカーで、トランプさんが1隻ぐらいタンカーを捕まえたいんだけどなというと、それじゃオレの知ってるボロ船の船籍をロシアに変更するから、あれを捕まえればいいだろうとプーチンが応じる。
そういうことじゃないかい。
ロシアのタンカーをみんな拿捕するとか、これ以降はベネズエラのタンカー出入りもすべて禁止するならともかく、1隻だけ捕まえたってどんな影響があるんだい。

まだある。
中国が東シナ海の日中境界線付近でガス田掘削テストを始めたって、日本が怒ってる件。
よく知らんけど、中国がほじくっているのは境界線の中国側だって話じゃあねえかい。
それがなんか問題なのか。
約束では共同開発をするってことだったらしいけど、金がないはずの中国は早く掘削を始めたい、金があるはずの日本は中部電力の捏造がバレて(関係ないけど)、とにかく国会に計らなければいかんといって、いつまでもモタモタしている。
しびれを切らしたあちらさんが、日本につきあってたらいつになるかわからんと、先に始めただけって気がするんだけど。

それと先日も識者が出てきて、中国はいま不景気で金がないからといってたけど、日本や欧州の不景気は無視して、不景気不景気っていうのは止めてくれる?
同じ番組の中で、中国総局長の田中正良アナが出てきて、中国のGDPは日本の4倍、EV販売数はいよいよ世界一だし、少子化時代をにらんだロボット技術も、ロボットの歩行姿勢を見ると、どうしたって中国のほうが日本より進んでいる。
中国はイノベーションでアメリカに対抗できるところまで来たといってたよ。

そんなことよりウクライナでは、ロシア軍はすでに占領地で被災者への支援と、インフラの復興にとりかかっているということはなんで報じないんだ。
NHKこそ分断と対立をあおる張本人なのに、いっぽうでアナウンサーが、世界がこの状態を改善するにはどうしたらいいでしょうと、ふざけたことをいう。
そのあたりでネタが切れたらしく、このあとはイスタンブールでネコが増えすぎて困ってるという話題になってしまった。
NHKも政府に協力して、バラエティ番組を作ってんじゃないかと思えてきましたワ。

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2026年1月 8日 (木)

上海Ⅱ/南京西路

ついに年をまたいじゃったけど、まだ続いてますよ、わたしの上海紀行。
いちゃもんをつけたいことが多すぎて、紀行のほうはそっちのけ。
ま、無理に読んでもらわなくてもかまいませんから、上海に行く予定のない人は、現在の中国がどんな按配かご参考までに。

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上海に着いて4日目になった。
この日もいい天気だったけど、とくに行きたいところもない。
もともと、むかしの旅でもぜったいに行きたいところがそんなにたくさんあるわけじゃなかった。
ぼんやりと旧租界のレトロな街なか、そして日本とはあまりにかけ離れたこの国をふらついているのが楽しかったのだ。
しかし今回はミーハーおばさんがいるので、目的もなく歩きまわるというわけにはいかない。

たとえば浦東新地の新都市に行ってみるなんてのはどうだろう。
しかしわたしは5月の訪問のさい、東方明珠テレビ塔に上ったし、今回も上海博物館に行って新都心のありさまを見てきたけど、どうもわたしの感覚に合わないところだった。
ガラスや金属がピカピカで、オートメ化された近代都市なんて、わたしの性に合わないのだ。

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そこでやっぱり、旧市街地(かっての租界)にある静安寺でも行ってみるかと考えた。
南京路は黄浦江のほとり、外灘から西に向かって人民公園までが終日の歩行者天国になっており、外灘とあわせたこのあたりが上海一の観光スポットである。
ただ、南京路そのものは人民公園からさらに西に向かって伸びていて、2キロほど歩いたところに静安寺というお寺がある。
外灘の和平飯店から人民公園までが南京東路、人民公園から静安寺方向が南京西路ということになるわけだ。
ヒマつぶしに今度は西路を静安寺まで歩いてみることにした。

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地図でみると、わたしたちが泊まっている錦江飯店から、南京路のいちばん近い場所まで2キロもない。
しかし歩くのはイヤだというわたしがいるおかげで、またメトロに乗ることにした。
だらしないけど、これでも若いころは南アルプスの広河原から、早川尾根づたいにたったひとりで、半日かけて地蔵岳まで歩いたこともあるし、房総半島の養老渓谷駅から山越えで、海岸の安房小湊まで歩いたこともある。
歩くのは好きなんだけど、だれだって永久に歩けるわけじゃない。

もよりの淮海中路駅から南京西路駅までひと駅で、下車したのがアジア最大というスターバックスの前である(ということは前に書いた)。
ここからスタートして、2キロ先の静安寺まで歩くことにした。

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べつにおもしろいものがあるわけじゃない。
高層ビルはたくさんあるけど、銀座通りから東京駅近くの八重洲通りに入ったようなもので、歩いているのはこのあたりの住人か、勤め人、わたしたちみたいに好奇心だけが頼りの観光客ぐらいである。
日本でもよく知られているルイ・ヴィトン、カルチエ、バーバリー等のブランド商品の店が多く、ここにもユニクロがあった。
ルイ・ヴィトンは日本でも度肝を抜くような建物である場合が多いけど、上海では船を模したギンギラギンの建物だった。
いくらど派手だってわたしたちには無縁の店ばかりで、上海スターバックスがイマイチなのといっしょ、中国ではあまり人気がないらしい。

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静安寺の近くまで行ったとき、道路のわきにアーチ型の入口をそなえた大きなビルがあるのに気がついた。
これって、アレじゃないか。
わたしが1994年に上海に来たとき、たまたま和平飯店で、日本のさるゴルフ用品製造会社の会長さんと知り合って、その晩はこの人のおごりで上海の豪華クラブに連れていかれた。
そのクラブが静安寺への途中にある、大きなアーチを備えたビルだったことは忘れもしない。
当時はたしか「上海商城」という名称だったけど、あいだに30年の歳月がはさまって、いまでは豪華クラブのおもかげはなくなっているようだった。

わたしは5月に雑技団のサーカスを観に行ったとき、あらかじめ劇場の場所を調べてみて、このあたりにも劇場があるらしいことを知った。
しかしそれはこのアーチを持ったビルのことらしく、ショーというのはテナントとして入っている小さなクラブのことを指しているようで、とてもサーカスのような規模の大きい見せ物をしている雰囲気ではなかった。

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わたしはそういうこともあったんだよと、ミーハーおばさんに説明しながら、ビルの内部に入ってみた。
もちろんまっ昼間からショーなんかやっているはずもなく、地下にあるスーパーをのぞいただけだった。
そのスーパーも、南京路の大丸デパートよりさらに貧弱で、日本のスーパーにもひけをとるような悲しい店だった。

これが中国政府のやり方だ。
ビルやテナントの都合は一顧だにせず、ひとつの目標、つまり公共の利益のためには、そのあたりの店が不景気になることなどおかまいなしだ。
上海市の中枢を浦東新地に移転すると国が決めたら、国民はいっさい文句をいうわけにはいかない。
客がいなくなって店がつぶれてしまいますと訴えても、そんなことは自分でなんとかしろといわれる。
そんな歴史をこの国は数千年も続けてきたのである。

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それでも古い王朝時代に比べればマシかも知れない。
かっては真面目に商売をしていても、儲けすぎるとすぐお上に因縁をつけられ、あらぬ罪に落とされ、ヘタすりゃ命まで奪われて、店を乗っ取られることもあったのだ。
最近ではさすがに補償という制度が発達して、立ち退かされるほうもいちおう立退料がもらえるようである。
ただし日本のように、できるだけ補償金をつり上げようと、ごねたり不動産屋が介入することは許されないし、補償金の額もお上が決めたことに文句はいえないのである。

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民主主義の日本ではすぐにケシカランということになるけど、そのために道路1本作るのに延々と時間がかかり、建設費がふくれ上がって、インフラ整備も遅々として進まない日本とどっちがいいだろう。
上海のように街の中心を移すような大事業で、個人の言い分に耳を傾けていたら、地権者が交錯して、いつになっても完成しなかったのではないか。
これはどっちがいいという問題ではなく、国によってやり方が異なるというべきじゃないだろうか。
強引な政策のおかげで、中国はあっという間に先進国の仲間入りをし、ぶちぶち文句をいう個人はいても、全体としてはこの国が豊かになっていることは事実なのだから。

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発砲事件

米国のミネソタ州で国土安全保障省の取締官による発砲事件があり、発砲した側は正当防衛だといい、ミネアポリス市長は、映像を観たけどその説明はデタラメだといってるらしい。
ウェルズ州知事までケシカランと発言しているけど、彼は大統領選挙でハリスさんの副大統領候補だった人である、
こういう事件は上のほうに行くと政治的な発言になってしまうことが、たとえば市長や州知事がトランプ大統領に反感を持ってる人かそうでないかで、判断や発言が変わってしまうことがよくある。
だいたい、そんなことをいわれたって、じっさいの映像を観なけりゃなんともいえないではないか。

こういうとき、わたしはすぐにYouTubeを当たってみることにしている。
英語ニュースだけどYouTubeに当該事件の映像がいくつか上がっていた。
これで観ると、少なくとも2方向から撮った映像があったようで、どう判断するかは観た人の立場による。
現地ではデモ隊による抗議が起きているそうだけど、政府のやることに反対する人間はどこにでもいるから、そんなものは無視してかまわない。

わたしが観たかぎりでは、ものものしいいでたちの取締官が車を取り囲み、ひとりがドアを開けようとすると車が急発進、前方にいた取締官があやうくひかれそうになって、拳銃を発砲したように見えた。
今日は日本でも大阪で似たような事件があり、車のボンネットに乗ったまま発進されて、警察官がふり落とされてケガをしたという事件があったばかりだ。
ここからおおいに違うのは、日本ならそれでも運転手が射殺されることはめったにないけど、アメリカではこれは命知らずのひじょうに危険な行為だということである。

NHKも「世界のトップニュース」が映像を取り上げていたけど、市長さんの発言や、デモ隊が出てきて抗議というほうに重点が置かれていた。
取締官に理解を示すことがないのはなぜか、NHKをずっと観ていればわかることだ。

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2026年1月 7日 (水)

帰属

おー、よくぞいった。
おぼえておくけんね。
トランプさんがグリーンランドを手に入れたいといったら、持ち主のデンマークもEUも、どこに帰属するかはそこの住人が決めることだとのたまった。
えらいねえ。
いますぐアメリカに属するかデンマークがいいか、住民投票をすればよい。

住人は祖国からろくな支援も受けられず、氷におおわれた厳寒の島でみじみな生活を強いられてるんだから、アメリカに合併してもらって、いつでもフロリダやハワイに、移住が可能なアメリカ国籍のほうがいいに決まっている。
ああ、黄金のアメリカ、夢に見たアメリカって、住民の90パーセントがアメリカを選んだら、民主主義を標榜するデンマークもEUも、すんなりあきらめるんだな。

これは日本にも通じることだ。
将来沖縄が中国につくか、そのまま日本にくっつくかと住人投票をしたら、民主主義の日本は結果をすんなり受け入れなければいけない。
このブログを読んでいる人は、わたしが沖縄・八重山に、人一倍の愛着を持っていることはご存知だ。
それでもわたしは感情論でものをいおうとは思わない。
沖縄の帰属は沖縄県民が決めることなんだよね、そうだよね。

話は変わるけど、韓国まで日米を飛び越えて中国と仲良くしそう。
アメリカが頼りにならない以上、だからといって韓国が日本と仲よくしようと考えるわけがないから、ヘタするとそのうち一帯一路の加盟も韓国に先を越されるかも。
台湾はもとより中国と、戦争までしようという気はないから、あらあと気がついたら、日本は太平洋の孤児になってんじゃないか。

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近々の国際情勢

ちょっと前にわたしは、ウクライナ軍がプーチンの公邸を襲撃したので、(でっち上げだとしても)これでロシアにはキエフ侵攻の口実ができた、トランプさんとプーチンはツーカーの仲だから、トランプさんはロシア軍の侵攻をカモフラージュするためにベネズエラに侵攻し、世間の目をそっちに引ききつけた。
と、こういうことじゃないかと憶測した。
ところが呼応するべきロシア軍は動かない。
で、憶測をいくらか変更しよう。

アメリカのベネズエラ侵攻は、トランプさんがプーチンにはっぱをかけるためにやったことじゃないか。
トランプさんも、ゼレンスキーさんがのらりくらりと言い訳して、戦争をいつまでも長引かせるのにイラついている。
彼はああいう直線的な性格だから、なんでキエフをヘリコプターで急襲しないんだ、そうやってゼレンスキーさんを捕縛すれば戦争はいっべんに終わるのに。
えい、じれったい、オレが手本をみせてやる。
と、これがベネズエラ侵攻の理由かも知れない。

プーチンはトランプさんと違って慎重だ。
いくら戦争の勝利は確実だといっても、自分がヒトラー呼ばわりされては、あとあとに差し支える。
彼の目はつねに戦後を向いているんだよ。
戦争が終わったらまたウクライナと蜜月にもどりたいと、つねにそう考えているから、むやみに一般市民を傷つけたくない。
いちばん悪いのは、自分の命惜しさに、ヒトラー化して地下壕に立てこもるゼレンスキーさんだ。

近々の国際情勢を時系列で眺めてみよう。
こないだまでアメリカはベネズエラのマロゥド大統領を独裁者だと非難していて、反体制派のマリア・コリナ・マチャドさんを支持。
わたしなんか顔つきだけで判断して、マロゥドさんもマチャドさんもどっちも悪党づらだから、たんなるヤクザの利権争いじゃないかと思っていたけど、もちろんアメリカの飼い犬である日本政府(とNHK)もマチャドさんを支持だ。
おかげでマチャドさんは、めでたくノーベル平和賞をいただいた。

それが今回のベネズエラへの強制執行が起こると、日本政府(とNHK)は、さあ、どうしようと混乱のきわみ。
このあいだまでトランプさんは正しい、マロゥドは独裁者だと非難していたのに、一転してトランプさんのやったことは国際法違反だといわないわけにいかない。
マチャドさんのほうは、トランプよくやってくれたと感謝しているらしいし、いちがいに責められる行為ではないのにだ。
こんなにころころ態度を変えられては、外務省のマニュアルにも対応策はない。

アメリカ大統領を非難するにはたてまえが必要だ。
すぐに識者(御用解説者)が動員されて、トランプさんは世界一といわれるベネズエラの石油を狙っているとか、ベネズエラから石油を輸入している中国に打撃を与えるのが目的だなどというんだけど、しかし現在のベネズエラの石油生産量はアメリカの1/10以下しかない。
これでは中国への打撃になるかどうかも?だし、石油の利権を奪うためには生産設備から整えなければならず、それが軌道に乗るころには、トランプさんはもう大統領を引退しているよ。

公共放送としては、どうしても常識でトランプさんを判断したいらしいけど、彼はそれをわかっていて、常識派をひっかきまわすことを生きがいにしてるんだろうな。
ん、ますますわたしに似てきたよ。
わたしはまだ彼を見限ってないぞ。
もうなにがなんだかわからなくなった昨夜のNHK国際報道は、フィリピンの残留孤児や朝鮮の強制労動者問題という、なんでいまごろという問題に時間を費やしていた。

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2026年1月 6日 (火)

目で観る図書館

わたしは書物をたくさん所有していたけど、インターネットの時代が来て、そのほとんどを処分した。
書物も大半はネットで読める時代だし、音楽にしてもしかり。
せまい部屋を、本やレコードで埋もれさせておくことはないのである。
こういう点では、わたしくらいデジタル時代の恩恵を受けている人間はいないかも知れない。

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あるときわたしは考えた。
本ではなく、映像で図書館を作ろうと。
つまり、インターネット上に氾濫している映像や、NHKの番組のなかの有益と思えるものを、かたっぱしから録画して保存するのだ。
最初は映画好きが高じて始めた道楽だったけど、しだいにエスカレートして、いまでは旅、音楽、サイエンス、ドキュメントなどの、多くの分野が含まれることになった。

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じっさいの書物を収集するのに比べたら、保存用ディスク1枚の値段なんて、せいぜい100円だから、ずっと安い。
むしろバカにできないのは、インクジェット・ディスクにプリントするためのインク代のほうだけど、これのデザインをするのも楽しみのうちだからやむを得ない。
DVDはそのうちブルーレイに変わったけど、1枚のディスクの中に3時間、もしくは4時間の映像が収まるから、データ量としてはそうとうの分量になる。
これなら丸くて平べったいディスクが溜まるだけで、スペースはたかが知れている。

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ここに挙げたのはわたしのコレクションのほんの一部だけど、ディスクの表面の図柄は、ネットに氾濫する画像から見つけて、自分でデザインしたものだ。
ロックグループ、クリームのディスクの図柄なんて、レコードジャケットではお馴染みだけど、ディスクとしては世界にたった1枚しかないものである。
著作権はどうなってんだという人がいるかも知れないけど、これはまったくわたし個人の楽しみのために作ったディスクだから、なにも問題はないのである。 
冬の夜中に、こんな個人ディスクのデザインを考えているのも楽しい。

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もちろん録画保存したものをすぺて観ている時間はない。
しかし図書館というものは、そもそもすべてを読むためにあるわけではなく、知りたいときに知りたいことを調べるためという目的も大きいのだ。
部屋にあるおおよそのディスクの内容を把握しておけば、わたしは、たとえばあの映画のあのシーン、あのコンサートのあの場面、外国旅行に行く場合は、あらかじめその国はどんなところなのかとチェックできるわけだ。
中にはトランプさんが復活した2024年の大統領選挙の映像もある。
刻一刻と変わる選挙結果のようす、あわてふためく日本の公共放送という歴史的な騒動を、いつでももういちど観られるのである。

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というわけで、いまわたしの部屋にはさまざまな分野を録画したディスクがブルーレイだけで600枚近くはある(これ以外にDVD時代のものもあるんだけど、それはまとめて箱に詰めて、押入れの中に積んであるので、メンドくさいから数えてない)。
90パーセント以上がNHKが放映したもので、民放番組はよっぽど貴重な映像でないかぎり、録画する必要も余裕もなかった。
録画した番組がこれほど膨大なものになると、過去にいちど録画したものを、もう一度録画するというミスがしょっちゅう起きる。
わたしはそうならないように、エクセルで簡単なデータベースを作って管理している。
おかしいと思ったら、念のためこのデータベースを調べて、過去に録画したことがないか調べるわけだ。

そんなものは個人で保存しなくても、現在ではYouTubeやアーカイブなどで、いつでも過去の映像を観られるじゃないかという人がいるかも知れない。
たとえばここに挙げたクリームの再結成コンサートなど、YouTubeでいつでも視聴が可能なのだ。
しかしあのバンドの演奏を自分のものにして、いつでも好きなときに観られるという、コレクターの気持ちはわかるまい。
これらのディスクが、生きているわたしのこころをどれだけ豊かにしてくれたかということも。

いっておくけど、わたしは決して書物の大切さも忘れてないよ。
いまでもよく図書館に顔を出して、リサイクル本におもしろそうなものがないか漁ってくるくらいだ。
ただ、買ってまで欲しい新刊本は、最近はほとんどないけどね。

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2026年1月 5日 (月)

なにがなんだか

昨日のニュースは米国によるベネズエラの大統領拘束で、トランプさんケシカランの一色だ。
ただ、わたしはトランプさんを責めるのは中学生でもできるという立場なので、世間の常識に加わろうと思わない。
そもそも常識人がアタリマエのことをワイワイ叫んで、NHKが大きく取り上げる時点で、もうイヤ。

この一件でトランプさんを追いつめたとしても、いったいだれがあとを引き継ぐのか。
またバイデンさんみたいな悪徳大統領が出てきて、国民の税金を際限なく戦争に注ぎ込み、自分だけは兵器産業からの献金でたっぷり儲け、あげくの果てに自分の息子だけは恩赦、無罪放免にするのか。

つまりアメリカという国は、もう過去の常識が通用しないくらいどうしようもないところまで来ており、トランプさんもそのことをよくわかっていて、民主主義や国際法などという世間の常識をひっくり返そうと思っているんじゃないかね。
日本政府(とNHK)はしっちゃかめっちゃかだ。
アメリカのやり方を容認すれば、ロシアのウクライナ侵攻も容認することになり、中国の台湾侵攻も認めないわけにはいかなくなる。
そうかといってアメリカなしに何もできない早苗ちゃんも頭が痛いだろう。

ベネズエの大統領は寝ているところを拘束されたって、まるでマンガだね。
しかもそのあとトランプさんは、大統領職は副大統領に継がせるっていうし、その副大統領はもうアメリカの奴隷にはならないと、トランプさんに対抗する発言だ。
これじゃ相手を怒らせただけで、トランプさんが何をしたいのかさっぱりわからない。
案外そのうちトランプさんは、マロゥド大統領とお茶を飲んで、これからはきちんとヤクの取り締まりをしろよといっただけで、解放ってことになるかも知れない。

わたしはアメリカと中南米の関係にも、疑義を挟んできた。
それらの国が麻薬の供給国とみなされるのは、アメリカ自身に責任があるんじゃないのか。
今回の拘束劇についても、戦争は反対だというデモ隊に対して、亡命ベネズエラ人のなかに、トランプありがとうのプラカードを掲げる者もいたという。
是非は錯綜していて、これじゃ日本人が安易に口を出すべきじゃない。
もういいかげんにしてほしいや。

わたしとしては、来たるべきハチヤメチャな世界の門口に立つ巨人と、トランプさんを評価できる時代を待ち焦がれているんだよ。
まごまごしていて、NHKの欺瞞に取り込まれないよう気をつけなくちゃ。

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2026年1月 4日 (日)

Wedgeの欺瞞

ロシアの未来を抵当に入れ、戦争を続けるプーチン、財政を犠牲に国民の不満爆発を回避、ウクライナ侵攻前後の「連邦財政の見通し」を比較してみると・・・・
これはSNSで見つけた記事の見出し。
もとネタはWedgeという雑誌だから、それを見ただけで、あ、またデタラメかと思った。
この雑誌はわたしのブログに何度か登場して、デタラメを指摘されたことが、少なくても3回以上はある。
「侵攻前後の連邦財政の見通し」というなら、同じ条件でウクライナを見通してみればよい。
ロシアの凍結資産を活用しようという案もボツになって、すでにウクライナの財政は半死半生なのだ。
戦争を続けるために欧州にもっともっとと支援を念願するようでは、ウクライナにはもはや国の財政というものさえないのだろう。

わたしは記事の内容を最後まで精査してみた。
たちまち欺瞞であることが判明した。
執筆者はウクライナ戦争がずっと続くことを前提にして、ロシアの経済不調が続くだろうと書いている。
戦争が終わればまたロシアは、もともと豊富にあるエネルギー資源を各国に売ることで、経済も好調にもどるかも知れない。
たとえばノルドストリームもサハリン2も復旧して、ドイツや日本も安上がりなロシア・エネルギーに回帰するかも知れないではないか。
これは未来予測だからわたしの予想が当たるとはいわないけど、この雑誌のような結論になるかどうかもわからないのだ。
この Wedgeの記事こそ、自分に都合のいいデータだけを拾い出し、自分の都合よく解釈するカルト宗教のやり方そのものである。

そしてプーチンが政府債務残高は20年代後半以降、16~17%程度の水準で横這いになると想定していて、それが2025年には見方が変化したいちゃもんをつけている。
2019年にはまだウクライナ戦争は始まっていなかったから、それと2025年の戦争開始後とを比較すれば、見通しが違うのは当然じゃないかね。
だから見通しを訂正したことになにか問題があるのか。

こういう見方はWedgeだけではなく、日本のすべてのメディアにいえる。
これまでにもロシア軍の戦死者の数をあげつらって、ウクライナのそれにはぜんぜん触れないマスコミ記事をわたしは何度も指摘してきた。
ウクライナは死者の数を公表してないからわからない?
それならウクライナはなんで街中で若者を拉致して、強制的に軍隊に送り込んでいるんだよ。
マスコミのいうとおりなら、ロシアはとっくに黒海に追い落とされているはずということもわからんのか。
いちばん大きな問題は、Wedgeの記事やマスコミではなく、そんなものを安易に信じるポピュリストにあるんだよ。
ああ、これも何回いっただろう。

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憶測

さあ、またわたしの裏から推測する国際情勢の話題だよ。
トランプさんがベネズエラに軍事侵攻して、マロゥド大統領を拘束した。
早苗ちゃんは困った立場。
これを容認すればロシアの軍事侵攻や、起きてもいない、予定もない中国の台湾侵攻を容認することになってしまう。
それで早苗ちゃんはG7の様子を見てからと、なんかしまらない態度。
イタリアのメローニさんなら、彼女はいいたいことをずけずけいう人だから、なんというだろう。
彼女が来日したら雁首そろえてよく考えるんだね。

プーチンのほうはウクライナが自分の公邸を爆撃した、こうなったらもう遠慮はいらない、一気にカタをつけるしかないといえる口実ができたわけだ。
トランプさんはそんなプーチンに呼応して、いうことを聞かない指導者は強引にとっつかまえてもいいんだという前例を作ろうとしているのかも知れない。
つまりベネズエラの大統領を拘束したのは、キエフに軍事侵攻をして、ゼレンスキーさんを拘束してもかまわんというお墨付きを与えたものかも知れないよ。

なんでわたしはこんなことを考えたのだろう。
これまでの経緯をながめても、トランプさんがウクライナ戦争をやめさせて、これ以上の犠牲者は出したくないと考えているのは本物だと思う。
しかしゆいいつにして最大のガンがゼレンスキーさんだ。
欧州にあやつられて、領土は一片も渡さないとゴネている彼がいるかぎり、戦争はいつになっても止まらない。
イライラしているのはプーチンもトランプさんもいっしょ。

もちろんトランプさんがそういうつもりだったと、自分でいうわけないけど、世の中には結果を見ればそうだったのかとわかることもある。
この先どうなるかを見ていれば、わたしの憶測が正しいかどうかわかるけどね。

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2026年1月 3日 (土)

レッコする

食当たりしたようだ。
昨夜はひと晩中腹痛に苦しみ、夜中にトイレでゲロゲロしたけど、その後ようやく熟睡したら、朝にはいつもの自分にもどっていた。
原因にはこころあたりがある。
ダイコンの煮物がいけなかったのだ。
冷蔵庫の残り物を消化しようと、野菜はまあまあだけど、鶏肉の古いものを使ったのがいけなかったのだろう。
まだあと2回はおじやを作る予定の煮汁はレッコすることにした。

と書いてむかしのことを思い出した。
“レッコする”・・・・
これはたしか自衛隊にいたころ使った用語だけど、いったいどんな漢字を書くのだろう。

自衛艦に乗っていると、よく古い軍隊用語や英語が起源の言葉を使うことがある。
甲板掃除を終えて、不要になった汚水や布切れなんかがあると、そんなものは海にレッコしてしまえなどと使う。
しょっちゅう使っていたので、新兵のわたしは知らないまま覚えてしまったけと、あれはどこから来た言葉で、どんな字を書くのだろう。

もうすぐ死にかけたじいさんになって、気になってグーグルで調べてみたら、AIが教えてくれた。
「れっこする」とは、主に海事関係で使われる言葉で、英語の「let go(レット・ゴー)」が転訛したもので、「放す、解放する、投棄する、捨てる」といった意味があります。
錨(いかり)を海に下ろす時(レッコ・アンカー)や、ロープを離す時などに使われ、転じて一般的に「捨てる」という意味でも使われることがあります。
ナールホドね。
海上自衛官は当時からスマートで知られていたからね。

さあ、元気になってまたブログに専念するぞー。
なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、なんだ、なんだ。
昨日は4桁あるはずのアクセスがまた2桁(91)じゃないか。
それでも偏向してないって言い張るのか、え、ココログさん。

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2026年1月 2日 (金)

正月2日

雪だという予報だけど、午後の1時で、まだいまのところは太陽がのぞく天気。
元日は若干残っていたダイコンの煮物の材料で雑煮をつくった。
それでもまだ材料に残ありなので、今日はスーパーでダイコンの切り落としを買ってきて、またダイコンを煮るつもりだ。
すると残り汁で2回はおじやが作れる。
明日の晩まではそれで過ごせる。
正月にうたったように、せいぜいガザの子供たちのことを思って贅沢はつつしもう。

新年早々、学者のエマニュエル・トッド君がわたしと同じ意見。
戦争を引き延ばせば犠牲が増えるだけだ、そうしようとしてウクライナを支援する欧州に気をつけろとのこと。
そんなことはわたしがずっといい続けてきたことだ。
彼の意見を英語で読むなら、わたしのブログを日本語で読むほうがエエぞ。

  同情も災害ごとのリアクション
         きのう東北きょう能登の国
拝啓、NHKさん。

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2026年1月 1日 (木)

正月のルーチン

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にぎやかな場所が気にくわないと、盛大な焚き火がたかれる近所の神社を敬遠して、今年も全生園(かってのらい病患者の収容施設)の中の、だれもお参りしない神社に初詣。
人間ギライもここまでくると立派だけど、ここで死んでいった幾多のらい患者たちや、色の黒い、ミノをまとった日本の神さんに招かれているような気がする。
ただ、いつも手ぶらなのが申し訳ないので、手土産は、今年も俳句と短歌だ。
新年のルーチン今年も詠始め、ってやつ。

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考えてみると、わたしが全生園という、悲しみに満ちた場所のすぐそばに引っ越ししてきたのも、何かの縁かも知れない。

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あけまして

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おめでとうございます

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