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2026年3月

2026年3月31日 (火)

昨日のNHK

久しぶりにNHKの国際報道を録画してみたら、おお、あの能面みたいな美女の酒井美帆ちゃんが交代していなくなっていたね。
べつにがっかりはしないけど、彼女はいい時期に辞めたというべきかも知れない。
トランプさんの暴虐もあいかわらず続いているし、最後までトランプさんの良き理解者だったわたしも、さすがに彼がホメイニさんを抹殺したあたりから、手に負えないなと思い始めているところだ。
いったい世界のどこに、歴史上のどこに、敵対する主権国家のトップをいとも簡単に消し去る国があるというんだ。
これじゃ明らかな国際法違反だし、そのうちNHKにも怒りの矛先が向いてしまうかも知れない。
酒井美帆ちゃんもとばっちりを受けて、まごまごしてると嫁ぎ先に困るようになるかも知れない。
民放のアナじゃないから、そこいらの芸能人や、野球選手で間に合わせるわけにもいくまいしね。

それにしてもアノNHKが、アメリカやイスラエルのやってることは国際法違反であるとはっきりいうのを聴くと、ひさしぶりに納得できる放送だなと思ってしまう。
NHKを不倶戴天のかたきのように観てきたわたしの心境にも、これからは変化が生じるかも知れない。

でもこのあとはまたいつものNHKだった。
例によって中国の景気にケチをつけていたし、フィリピンでは日本の支援で交通インフラの整備が進んでいるというんだけど、首都のマニラでいまごろ高架道路や地下鉄だなんて世界の標準からは遅れてるよな。
わたしは何年かまえにタイに行ってきたけど、バンコクでさえそんなものとっくに出来てたよ。
だいたい現在の比大統領はアメリカの傀儡みたいなもので、まともな国になりかけるとかならずアメリカにひっくり返されるんだから、まだ前途は長いよ。
ところで前大統領のドゥテルテさんはどうなったんだろう。
わたしはいつでも政争にまきこまれた気のドクな彼のことを忘れてないぞ。

さらにこのあとアメリカじゃ「予測市場」なんて新しいバクチ投機が考案されたというニュース。
バカバカしい。
すぐに真似したがるやつがいるんだから、そんなもの日本の公共放送が大きく報じる必要はない。

そして台湾の防衛力強化予算を、米国の超党派の議員団が歓迎だって。
そりゃ米国の兵器を買う予算なんだからアメリカの議員が反対するわけがないよな。
日本の古谷議員はどうした。
日本の兵器だってまだ少しは商機が残っているかもよ。

ひさしぶりに観たNHKの国際報道だけど美帆ちゃん以外はあまり変わってなかったね。
最後に、これからの報道で留意すべき点をいくつか挙げていたけど、いろいろ立派な豊富を並べた中に、視聴者の気持ちを忖度するという発言がなかったねえ。
わたしみたいな視聴者もいるんだけど。

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脳のリハビリ

さあ、脳梗塞リハビリのためにまた国際ニュースに復帰だ。
あいかわらずSNSには中露をけなそうっていう偏向した意見が溢れているから、わたしが連中の攻勢を一手に引き受けなければならない。
これは頭の運動、つまりリハビリにいいに違いない。
さて、今日はどのデタラメから俎上に乗せようか
うまい具合に新鮮なデタラメがSNSに載っていた。
日本の一介の議員にすぎない日華議員懇談会の古谷議員を中国が入国禁止などの制裁だって。
日華議員懇談会なんていうと、いかにも日中の融和を図る組織に聞こえるけど、この場合の“華”は台湾のことONLYだかんね。
制裁の理由は古谷議員が台湾の頼清徳総統と面会してきたからだそうだ。 
この問題をわたしが生成AIなみに公平な見方で解説してみよう。
AIなみというのは常識通りの判断ということだ。
AIが米国製のCha tGPTか、中国製のディープシークかで答えは違ってくるけど、そのへんはアナタがどっち寄りかにかかってくる。
古谷議員は余裕しゃくしゃくで、ワタシはべつに中国なんか行く用事もないし、差し押さえられて困る資産もないもんねとウソぶいているそうだ。
おまけに「さすが中国だな」と負け惜しみみたいなことまで。
彼のおかげですべての日本人が焦がれてやまないパンダの再来日はとうぶん見込めなくなった。

だいたい古谷議員はどういう資格で台湾の総統と会ってきたのか。
たまたまちょいと前にも米国の上院外交委員会の議員たちも会ってきたばかりだ。
決まっている。
習近平さんが台湾の野党党首と会談したばかりで、中国の平和攻勢が激しい。
このままでは中国による平和的な台湾統一もあり得るというんで、アセった日米の右翼議員たちが攻勢をかけているのだ。
古谷議員も頼総統の肩をぽんと叩いて、ねえ、キミ、中国なんかの傘に入っちゃいけんよ、あの国はなんと言っても極悪非道な独裁国家だかんね。
心配はいらない、日本は台湾と一蓮托生さ、中国なんかにいい顔をされてたまるかと、まあ、そういうことを言いに行ったのだろう。
しかし日本政府から全権を託されたわけでもない古谷議員にそんな確約ができるわけもない。
こういう不確かな西側にあおられて、ウクライナの二の舞になってもいいと考える台湾人がひとりでもいるだろうか。
最後に対立をとるか、融和をとるかはあくまで台湾人の判断だ。
これがディープシークの解説だよ。
常識すぎるくらい常識的な答えだ。
ほかになにか説明できることがあるだろうか。
あるなら、頭の運動にちょうどいい。
コメント欄にどしどし書きこんでくれ。

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2026年3月29日 (日)

新技術

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ユーチューブを閲覧していたら、タイタニックのなんとかいう映像が目についた。
ダイバーが沈没船の中を探索するもので、錆びつき、泥が積み重なり、サンゴや魚が棲みつき、舞い上がる泡や逆光の中にただよう細かいチリ、いたるところに犠牲者の骸骨が横たわる沈没船の内部はじつにリアル。
ただおかしいと思ったのは、タイタニックが沈んだのは北極海で、しかもかなり深度のある場所のはずで、とてもウエットスーツ(寒冷地用のドライスーツだとしても)を着ただけの生身の人間が潜れるところじゃない。
こりゃいま流行りのAIによる映像じゃないかと、映像のコメントを読んでみたら、まさに図星で
「AI制作の映画のような深海探査作品です」と書いてあった。

なんだ、やっぱりと安心してしまうのは素人。
スタンリー・キューブリックならこれを観ただけで、新しい映画の可能性を思いつくんじゃないか。
どうやって作ったのかわからないけど、AIでこれだけリアルな映像が作れるなら、もはや机のまえで作れない映像なんてひとつもないだろう。
問題は人間のほうが退化して、こんな技術を使いこなせる監督がいないことか。

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コワモテ斡旋所

いつもミーハー的話題の多い「久美のNEWSな日記」の久美ちゃんが最新の更新でいいことを書いてたよ(3月28日付け記事で)。
池袋のポケモンセンターでまたも繰り返されたストーカー殺人。
どうもこの手の、頭に血が上った犯人には警察の注意は逆効果じゃなかろうか。
だからここはコワモテのヤクザに頼んで芝居をしてもらう。
このヤクザがストトーカーをつかまえて、「オレの彼女に何しとんのや、いてこますぞ」とどついてもらったほうが、ストーカーなんて意気地なしが多いから、血まみれの闘争の果てに本懐をとげようと思わず、効果がありそうな気がする。
もちろんしろうとの女の子にヤクザの知り合いなんていないだろうから、警察にコワモテ斡旋所を作って、過去の暴力沙汰からできるだけコワそうなのをピックアップアしておく.
ストーカーにおびやかされている女の子は、そこで紹介料を払ってコワモテを雇っておく。
うん、これはいアイディアだと思うよ。
いつも芸能界や大相撲の話題ばかりの久美ちゃんだけど、さすが作家志望だけあって、そこいらの常識人より人心を見抜いているね。

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2026年3月28日 (土)

狂った世界

終日ベッドのへりに腰をおろして呆然としている。
ニュースを録画しなくなったら怒りも湧かないし、元気になってゼッタイにやりたいということもないので、リハビリに励もうって気にもなれない。
興味を持つこともないので、タブレットで調べようという気にもなれない。
なにかいちゃもんのタネはないかとSNSをのぞいても、ニュースやスポーツにしてもドラマにしても、みんななんでこんなつまらないことに関心を持つのかということばかり。
たとえば今日のヤフーニュースに「32歳女優が昨年離婚を発表」だって。
こんなものわたしになんの関係があるんだ。
ということで、なにごとにも興味がもてないわたしは完全に廃人同様の日々。
精神病院の患者さんなんてみんなこういうものかも知れない。

しかしものは考えよう。
こうなると、つまらないことに大騒ぎする世間の方が異常で、おももしろいと思わないわたしのほうが健全なのかも知れない。
わたしはいま狂った人々の大群衆に取り囲まれているのかも知れないな。
戦争でも始まっていちど鉄槌を下さなけれはわからないのかも知れない。
えい、早苗ちゃん頑張れ(ヤケクソ)

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つげ義春さん

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昨日はわたしの誕生日を祝ってくれるという奇特なな人がいて、街へ出たんだけど、杖付き介護老人なのにメガネを忘れて途中で引き返した。
前にもそんなことがあり、そのときは100円ショップで安物のメガネを買ってしのいだけど、また同じことをしていたら部屋がメガネ屋敷になってしまう。
おかげで杖をついたまま早足で余分に歩かされ、いいリハビリになってしまったワ。
こういうとき介護タクシーは利用できないものか。
「久美のNEWSな日記」の久美ちゃんが書いていたけど、介護タクシーというのは車椅子で乗り込めるようにとかいろいろ改造されている場合があって、むしろ料金はふつうのタクシーより高いんだそうだね。
ケシカラン。
それでも介護タクシーか、ちっとは行政で補助をしないといけないでしょうが。
福岡のHiroshiさんならさっそく市役所にねじこむところだろうけど、わたしらみたいなのがわがままをいうと、めぐりめぐって将来若者たちがもらえるはずの年金が減るかもしれないから、わたしはそんなことはいいません。

目をさますたびに、あいかわらず介護老人のままのわたしがいる。
靴下をはくのにも苦労するわたしの未来を考えると、ほんとうに生きているのがイヤになる。
そういうときはどうするか。
この世にはわたしと似たような境遇の人もけっして少なくないのだと、他人の不幸を思い出して自分をなぐさめるのがイチバン。
たとえば前述の久美ちゃん、寝たきりでいつもイタイ、イタイといってばかりの母親をかかえて、頼りになる親戚縁者もおらず、さぞかしつらいことだろう。
もやしそばなんか作っても喜んでいるわたしの不幸がナンボのもんじゃいといいたくなるワ。
というように他人の不幸にしがみつく昨日今日であることよ(究極のひとの悪さ)。

わたしたちの世代に大きな影響を与えたマンガ家のつげ義春さんが亡くなったってね。
誤嚥による肺炎だったらしいけど、わたしもそのうちやらかしそう。
亡くなったと聞いてまた彼の作品を見たくなった。
彼と共に一種独特の日本の山河を旅してみたくなったのだ。
かっては文庫本の全集を持っていたんだけど、それも美しい思い出とともに可燃ゴミだ。
ああ、「ねじ式」が発表されたのはこれも「2001年宇宙の旅」や「ビートルズのアニメ・イエローサブマリン」と同じ1968年だよ。
つげ義春も昭和ルネッサンスが産んだ巨人のひとり、わたしは青春時代になんて不思議な時代に遭遇したんだろう。

他人の不幸でうさばらしをしたり、自分の幸運で自らをなぐさめているあいだにも花壇では花の繚乱が始まっていた。
チューリップはまだつぼみのものが多いけど数が多いから、バースデイの季語通りに満を持しているのだろう。
冒頭に載せたのは「紅い花」のつげ義春さんへのオマージュじゃない。
マンガの中の紅い花はツバキだったよね。
今年は花壇の花をすなおに楽しめないのがツライ。

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2026年3月26日 (木)

おばさん

鳥取県の知事さんのおばさん発言が炎上しているそうだ。
またいま流行りの、どうでもいいようなことを大騒ぎする事件のひとつ。
“おばさん”が悪けりゃ、わたしのブログなんてどうなるのさ。
このあいだ上海へいっしょに行ったのはミーハーおばさんで、わたしがよくネコ目当てに遊びに行くのはネコ大好きおばさんだ。
これはわたしのブログで2010年から使っている伝統と由緒のある言葉なんだぞ。
ものを書く人間にとってはただのひとことで、ある種の女性をぴたりと表現できる便利な言葉なんだよ。
それだけ便利な言葉をつまらない言葉狩りで使用禁止にすんなよな。
だいたい差別かどうかは発した当人が差別するつもりで発したかどうかで決まるんだ。
東京都の知事さんみたいにちっとやそっとで動じない大年増に使ったからといって、差別にはならんのよ。
はい、一句。
  正義ぶる国民年増は目もくれず

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季語

一句浮かんだ、というか強引にひねくり出した。
  満を持し咲く花ばかりのバースデイ
(3月生まれのわたしにとって、バースデイは春の季語だ)。
季語というのは個人が勝手に作ってもいいものだけど、他人には通用しないだろうなあ。

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2026年3月25日 (水)

もやしそば

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わたしの好物にもやしそばがある。
吉祥寺駅前にある町中華のあんかけもやしそばがことのほか好きなんだけど、店主が作っているのを見るとわりあい簡単に作れそうだ。
最近はスーパーで売っているマルちゃんの生ラーメンもバカにはできない美味しさだから、あれにかたくり粉でとろみをつけたモヤシ炒めを乗せればいいだけじゃないか。
コツはとにかく、ラーメン部分と上に乗せる具(野菜炒め)の部分を別々に作って、最後にラーメンの上に具を乗せるだけのことだ。
ということで同じ無謀な挑戦から麻婆ラーメンなんかもたまに作る(けっこう美味しい)。
そういうわけで、昨夜はもやしそばを作ってみた。
ひとつだけプロにかなわないのは、豚骨などを長時間煮詰めたスープで、こればっかりはわたしの部屋でそんなものを作っていられない。
で、野菜炒め部分の下地はめんつゆで代用させることにした。
見よ、完成したものの、この写真。
ビジュアルだけならプロに負けないし、味も途中まではいい勝負。
スープが理由で最後の一滴まで飲み干すわけにいかないのが残念だけど、しろうとが作ったにしては健闘したほうじゃないかね。

ところでさっき部屋のピンポーンが鳴ったよ。
誰か来たらしいけど、いまのわたしはそう思ってもすぐに出られない事情がある。
なにしろ脳梗塞で、靴下をはくだけでも30分ぐらいかかるのだ。
悪いけど、これからは最初に電話してくれんかね。
ろれつもまわらないから意味不明だと思うけど。

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2026年3月24日 (火)

ホステスさん

言わんこっちゃない。
早苗ちゃんが来日予定のインドネシアの大統領をくどいて対中政策で足並みを揃えるようにと迫るらしい。
インドネシアの大統領といったらプラボウォさんで、早苗ちゃんとの接点は以前になにかの会合で、たまたまとなりに座ったプラボウォさんに早苗ちゃんが椅子をひいてやったら相手の機嫌がよかったってことぐらい。
この程度で相手を籠絡しただなんて銀座のホステスだって思いやしないよ。
たったそれだけの関係で、相手を対中戦線に引き込もうなんてたいしたタマだ。
一国のトップともあろう人なら、インドネシアはBRICSの有力メンバーで、中国とは協力関係にあるということぐらい知っておかなくちゃね。
いくら世情にうとい日本の首相だって、そのくらいの国際情勢には通じてなければいかんでしょうが。

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昨日の久美ちゃん

わたしがときどきのぞくブログの一つであるココログの「久美のNEWSNSな日記」の久美ちゃんは要介護の母親を抱えて苦労しているようだ(23日付の「救急物語」を参照のこと)。
ただ彼女に感心するのはイエス・キリストみたいな試練に遭いながら、文章ではどこかにユーモアが感じられることだ。
書いていることはミーハーの典型みたいな彼女だけど、どんな逆境にあってもユーモアを忘れないぞという決意のほどを示しているように思える。
そういう行き方はわたしのポリシーと合致する。
人間は外見だけではわからない。
その内側にどんな苦しみをかかかえているかという人間心理を理解するのに、久美ちゃんのブログがいい見本かも知れない。
彼女の文章は散らかった部屋へそのままみたいな乱雑さがあるけど、こっちの頭に同時翻訳機能があれば、けっしてむずかしくない。
またときに彼女の文章は暴力的になるけど、それもミーハーの幼稚な暴言ではなく、他人の哀れみや同情は期待しないという決意のあらわれのように思えるし、そういうかたくななところが彼女の不幸の一因かも知れないと思うこともある。
こむずかしい本を読んでいると自慢している人たちこそ、こういう文章を読んで他人への思いやりや人生の機微を学ぶべきだな。
ああ、がんばれ、久美ちゃん、わたしはいつもあなたのブログを読んでいるよ。

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2026年3月23日 (月)

わたしの秘密

わたしの生成AIに対するスタンスは以前このブログに書いたとおりである。
へそまがりのわたしには常識的な返事しかしないAIなんて、クソの役にも立たないと思っていた。
ところが最近気がついたけど、私はしょっちゅう調べ物をしていて、その度にグーグルに問い合わせたり確認をする。
つまりググるってやつだ。
するといまではグーグルも、問い合わせにはほとんど生成AIが返事をしているらしい。
ググる回数がハンパじゃないから、いつのまにかわたしも、それがなければ収まらない社会の一員になってしまっているようなのだ。

常識が幅をきかせるイヤでしょうがない社会だけど、ひとつ興味があるのがAIにわたしがどんな人かを尋ねること。
SNSを眺めるとすでに自分について尋ねている人もいるようだ。
たいていはAIが褒めてくれたと、自己満足にひたっているだけの人が多い。
それは同時に自分がいかに常識にとらわれた人であるかの証明にすぎないのに、そこまで考える人はあまりいない。
じつはわたしもブログを開設して20年近くになる。
そこでわたしの考えや思想を遠慮なく披露しているからデータは膨大なものになる。
それでもすべてをあけっぴろげにしているわけではなく、どうしてもこれだけはあの世まで持って行こうという秘密もある。
ブログを詳細に読めばわたしという人間のおおよそはわかるけど、ほんの一部だけまだ隠された部分もあるわけだ。
だからそういう点も含めてAIに、酔いどれ李白という人間はどんな人間かと尋ねてみたい。
さてどうだろう。
常識にとらわれたAIが、彼は常識から外れた人間ですと答えるだろうか。
だとすれは、その根拠はとついでに尋ねてみたいのだ。
こういう考えもあるのかとAIに学習させるいい契機になるかも知れない.
誰かやってみてくれないか。
AIにわたしのブログを読み込ませたうえで、わたしという人間を推理させる。
膨大な情報を活用して犯人を推理する警視庁捜査一課の刑事みたいなものだ。
CHatGPTを見せびらかして喜んでいるそこのアナタ。
知的好奇心というのはこういうことだよ。

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拝啓イヴァン・ウィルさん

脳梗塞で自分の頭がコワれたのではないかと不安を感じているわたしは、これぞと思うブログにいちゃもんをつけることで自分の頭の現状を確認しようとしている。
で今回俎上に上がったのが、なぜか反中イデオロギーに染まったココログのイヴァン・ウィルさん
わたしはつい最近にも中国に行ってきたくらいあの国が好きで、それをけなされると猛烈に反抗したくなるのだ。 
今回の彼のブログには“中華思想”という言葉が出て来た。
これの意味するところはイヴァンさんが書いているとおりで、つまり中国がこの世界でいちばんエラいということで、エラぶっている、ケシカランと日本の右翼が絶好の攻撃材料にしている言葉である。
しかしイヴァンさんともあろう人が、いつの時代の話をしているのだろう。
中国でも中華思想なんて言葉が通用したのははるかむかしの話である。
その後中国では外国との戦争もあり、五輪やつい最近はF1グランプリもあった。
いまの中国人が地球上に古い時代の朝貢する国とされる国以外はないと思っているだろうか。
思っているとしたらとんでもない時代遅れの考えで、右翼のキャッチフレーズのような文言をふりまいしているこちら側の人間も含めてひじょうな危険思想としか思えない。
なぜならそうやって凡庸な日本人が嬉しがっているあいだに、中国は科学技術や軍事技術などで、日本のはるか先に行ってしまうことが確実だからである。
いちばん大事なのは真実の中国について語るべきだと、これはイヴァンさんに重ねてお願いしてしまう。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」は『孫子』の兵法に由来するもので、中国のことわざである。

つけ加えれば朝貢外交というのは、された側は見栄を張ってもたらされたものより多くのものを与えて帰すのが通例だったから、たいてい朝貢された側の赤字だったということを何かで読んだことがある。
これでもいちがいに文句をいうべきだろうか。

彼の文章を読んでいて気がつくのは、あいかわらず中国の新聞は日本に触れない、だから日本にとっては◯だとこちらに都合よく解釈するクセだ。
そのくせアノ産経新聞が早苗ちゃんの朝貢外交(幇間外交)もやむを得ないと発言したことは日本の不利な立場の証明だとは決して考えないのだ。
産経新聞は今回の早苗ちゃんの訪米が幇間外交と受け取られるこを承知しており、早々と先手を打ったに過ぎないのだよ。
似たようなことはトランプさんの訪中を中国が中止にしなかったことにも現れている。
イラン情勢を考えれば中国はトランプさんの訪中を中止にしてもおかしくなかった。
にもかかわらずそうしなかったのは、トランプさんが中国が先輩である中華思想に関心を持ったからだ、つまり同じ穴のムジナだからというんだけど、ということは中華思想というのは侵略主義だとでもいうんだろうか。
それなら一帯一路政策で中国が赤字覚悟で、周辺国のインフラ整備に協力していることなどはどう説明するんだい。

認識のおかしい点もある。
日本は中国と対等の国だということを国是にしてきたようなことを書いているけど、日本は聖徳太子の昔から、中国に学べを基本方針にしてきた。
小野妹子を嚆矢として、阿倍仲麻呂や僧・道元らが危険を侵して古代の中国へ渡ったのはなんのためだったのか。
日本人が中国を教師としてあがめたてまつっていたことは事実で、こっちが先輩ヅラをし始めたのは日清戦争後のせいぜいここ130年ちょいぐらいしかないし、そしていまではまた教える者と教わる者の立場が逆転しようとしているのだ。
みなさんにもいっておくけど、中国をおとしめるために“中華思想”を持ち出す人がいたら、そんなものは右翼のたわごととして無視してかまわない。
1カ所たわごとがあれば全体が信用できないということも。

総じて今回のイヴァンさんの記事は苦労して反中記事をでっち上げたような感じがある。
そんな苦労するよりどうして真実をありのままに伝えようとしないのかね。
え、イヴァンさん、あなたの仕事は分裂と対立をあおることだけなのか。

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2026年3月22日 (日)

日本スバラシイ

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YouTubeを観ていたら、イギリスで日本の軽自動車がブームという映像があった。
私みたいな素人が考えてもその理由はいくつか思い当たる。
たとえば日本と英国は同じような国土の国で、道路はせまく、雨の多い天候など。
これでは日本の軽が売れても不思議じゃない。
ただ気になったのは、私は英国の情報にもつねに気を配っているんだけど、このYouTube以外にそんな噂は聞いたことがないってことだ。
昔「ミニミニ大作戦」という映画があったらけど、そこで活躍していたのは英国産のミニで、それ以来日本の軽が出てくる映画なんて1本も観たことがない.
疑い深いのは親からもらった天性だというわけで、さっそくグーグルで調べてみた。
すぐにわかった。
これってまったくのデタラメだそうだ。
YouTubeからとなりのグーグルに乗り換えて、ものの1分だよ、デタラメとわかるまで。
やっぱりいちばんの問題はこういうデタラメをなんの疑いも持たずに信じてしまう、そして自分で調べて見ようともしない一般大衆にあるな。
え、あなたが信じているのは、そうあってほしいというあなたの願望もあるんだよ。

と。こんなつまらないことを拾い出したのは、最近のSNSには日本スバラシイという自画自賛のものが多すぎるからだ。
わたしには気持ちわるいとしか映らないんだけどね。

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2026年3月20日 (金)

ボケの恐怖

これじゃ廃人だよ。
今日はリハビリをかねて市役所まで行ってくるつもりが、起きたら道路が湿っていて肌寒い日だったので、いっぺんでそんな気が失せた。
ま、市役所はいつだつていいんだしとまたごまかしのセリフをぼやいて部屋でごろごろ。
部屋でごろごろしてるといちばん楽なのが寝ることだ。
寝ているあいだは体調不調も人生の悩みも忘れられるというのですぐに寝てしまう。
これでは頭はボケる一方じゃないか。
というのが廃人への恐怖たる所以。
ケアマネージャーのMさんからも連絡はない。
聞いてみたらわたしの買物代行をしてくれるシルバーさんが、人材不足で見つからないんだそうだ。
そんなことがあるのか。
シルバーさんといったら年金老人のアルバイトみたいなもので、仕事をひとつこなしてはい、ナンボってもんでしょ。
仕事のうちでも、買物代行なんていちばん楽な仕事じゃないのか。
ワシがやります、アタシにさせてというシルバーさんがひきも切らないと思ってた。
世の中むずかしいもんだな。
ま、別に今日代行してもらわないと飢え死にするわけでもないからいいんだけどね。

でも部屋でごろごろしてるとやっぱり寝てしまいそうだ。
これでは頭がボケる。
世相はどうなってるんだとSNSをうかがうと、早苗ちゃんがトランプさんに会ってきたらしいけど、いまの時期にアメリカ大統領と交渉したって成果なんかあるわけがない。
ということで早苗ちゃん一押しの右翼の面々もどこか元気がない。
なんか怒りの炎がたぎることでもないとボケ防止にならないんだけど、最近はNHKのニュースを録画するのもやめたので、血液が沸騰することもない。
ああ、どうなっちゃうのかねえ。

こうなると楽しみは他人のブログでも読むことだけど、広い世間に硬派で骨太のブログなんてほとんどない。
おもしろくてヒマつぶしに好適なブログは、やっぱり自分のブログを過去ログからランダムにつまみ出すことだね。
頭のネジがゆるんだのは自分じゃわからないっていうけど、どうだろ、他人から見てわたしの文章は支離滅裂になってないだろうか。
堂々巡りみたいに同じことの繰り返しになってないだろうか。

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2026年3月19日 (木)

ヘミングウェイ

また同じココログのOKCHANさんをあげつらうようで申し訳ないけど、いまのわたしは自分の頭の運動をすることに必死なのだ。
彼は新しい更新でヘミングウェイのことを書いていた。
それがちと気になる。
ヘミングウェイという作家はすでに現在の潮流からはずれた過去の大家であって、おそらく彼の小説を読む者はアメリカにもたくさんはいないと思えるのである。
わたしは以前により現代に近い作家のポール・セローとバーチャルでアフリカを旅行した(その紀行記はこのブログで読める)けど、セローはあちこちでヘミングウェイをけなしていた。
理由はヘミングウェイが有名な野生動物ハンターであって、自然保護が主流になった現代とは思想が一致しないからだ。
現代ではアフリカのほとんどの国が野生動物を保護する方向に舵を切った。
こんな時代にアフリカで動物を狩り、キューバで巨大な大カジキを釣り上げて喜ぶ作家が人気があるとは思えない。
ましてスペインで闘牛に熱中となると、ヘミングウェイという作家は博愛主義と相容れない体育会系の作家であって、とても「荒野のおおかみ」のひ弱な主人公とは話しが合うわけがないし、ヘッセのファンである現代社会の悩みをかかえたヒッピーたちが愛読するわけもない。
つまりヘミングウェイを愛読し、一方でヘッセの主人公にも肩入れするOKCHANさんは矛盾しているということだ。
彼も本を読んでいるのではなく、ただ文字を数えているだけの読書マニアじゃないだろうか。

そういうふうに、オレはこういう本を読んでいると自慢するブログはほかにもたくさんあるので、わたしには気になって仕方がないんだよ。
こんなことを書いて彼が気にしないことを祈る。
そしてわたしぐらい彼のブログを熱心に読んでいるファンはいないと思ってもらって結構だ。
たまにはSinzeiさんのような気のあった仲間以外の反響がないとつまらないでしょ。

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やり残したこと

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やり残した仕事はたくさんある。
わたしのブログの中国紀行は2000年の2度目のシルクロードの旅が終わったところで中断しているけど、わたしはそのあとも2002年にみたびシルクロードに出かけ、そのときは青海省にある中国最大の湖である青海湖をめぐってきた。
さらにその旅で知り合った中国娘に会うために2005年に性懲りもなく4度目のシルクロードに出かけ、激しい肉欲の旅を経験しているのでその報告もしたかった。

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笹森儀助の沖縄紀行も、与那国島の手前で中断したままだけど、わたしはまだ続きを書くつもりで、じっさいに2020年に与那国島を見てまわってきた。
儀助の旅は八重山の離島をめぐったあと、ふたたび沖縄本島にもどってくるので、わたしはそこで太平洋戦争の沖縄戦にふれるつもりで、ひめゆりの塔や摩文仁(まぶに)の丘の激戦地も見学してきた。
やはり俳句が吟行にかぎるように、じっさいの戦場を目の前にするといろいろな感慨が湧いてくるものだ。
そういうつもりで、その後も沖縄戦に関する本を読みふけったり、戦争の資料を集めたたりしていた。

C24a C26 C29 「鉄の暴風」や「ドキュメント沖縄」など沖縄の戦闘を描いた本はたくさんあるけれど、わたしはわたしなりの沖縄の悲劇を書きたかったのである。
わたしが早苗ちやんと右翼の台頭に危機感を感じるのはそのためだ。

やり残したことではなく、やり終えたこともある。
あの忘れられない美しい西表島は、2020年と2022年に訪問してしっかり脳裏に刻んだし、もういちど行きたかった上海も2025年だけで2回も訪問してじっくり眺めて来た。
あの美しい島よ、この美しい惑星よと、とわたしは自分の人生がいちばん輝いていたころの記憶をよびさました。
これで未練があるといったらバチが当たるだろう。

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2026年3月17日 (火)

お目見え

今日は介護保険を扱う包括支援センターからわたし担当のケアマネージャーさんがお目見えにやってくる日。
お目見えなんていうと芸者がパトロンの政治家に会うみたいで、もしも相手が美人の人妻だったりしたらどうしようとなんとなくドキドキしてしまう。

やってきたのはMさんという、いまのわたしには女性はみんな美人に見えるという点を差し引いても、健康そうな美人であった。
初めに子持ちの30代ですとですと自己紹介されてしまったけど、こんな美人がわたしの担当とはウレシイと思ったのも束の間、なかなか話が噛み合わない。

前に書いたようにわたしがヘルパーさんに期待するのは買い物の代行である。
買い物といってもしょっちゅう出掛けていたら年金老人はそれだけで破産してしまう。
だから代行は冷蔵庫に食材がなくなったときや、特別になにか食べたくなったときだけ行ってもらえればいいつもりでいた。
そう思ったけど、Mさんの説明では、買い物専用のシルバー従業員と契約しなければいけないのだそうだ。
つまりMさんがわたし専従のヘルパーさんというわけではなく、シルバー派遣会社所属のシルバーさんが買い物を引き受けてくれるらしい。
シルバーさんというは、わたしの団地でもよく掃き掃除なんかしている年寄りである。
これでいくぶんかガッカリ。

しかも月に何回きてもらうかなどと最初に契約しなければいけないという。
買い物なんか、これまでのペースだと月にいっぺんも行ってもらえば十分だ。
冷蔵庫がカラになったときだけ電話をして来てもらえばいいと思っていたわたしの目論見はあえなく崩れた。

ヤケになって今日はリハビリをかねて、また自分でスーパーまで出掛けてしまった。
いや、疲れるよ、
外野や未来の脳梗塞患者にしてみれば、最大の関心事は、そういうサービスを受けると、費用がどのくらいかかるかということだろう。
それは現時点ではわからない。
シルバーさんに頼む仕事にも色々あって、そのコースや依頼主の収入も関わってくるらしいので料金は一定じゃない。
こうなるとケータイの料金を理解する努力をさっさとあきらめたわたしにはわかるはずがない。
じっさいにMさんのいうとおりにシルバー派遣会社と契約して、1カ月分の請求書が来てみないことにはわからないのである。
ということで、はたして年金老人の心担を寒からしむるものかどうか1カ月後にまた報告しよう。

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2026年3月16日 (月)

現在の支持率

自民党の支持率が選挙まえの水準にもどったそうだ。
これはアノ産経新聞の情報だからウソじゃあるまい。
ガックリきている日本の右翼界わいを励ますけど、これは世界的傾向だから失望することはない。
いまや世界のどこでも、トップを変えればいまより良くなるんじゃないかという国民ばかりだ。
ポーカーやってるわけじゃないんだけど、とにかく現状が不満で、カードを変えればいまよりいい手が来るんじゃないかと期待する国民ばかりなのだ。
どうして現状が不満なのかを考える人はいない。
だからポピュリスト(愚衆)政治という。
こんな国民を相手にしていたら、早苗ちゃんもいよいよ英国のトラス政権(1カ月しかもたなかった)と同じ運命か。
心配するなかれ、早苗ちゃんに教えておくけど、こういうポピュリストをだまくらかすのは簡単だ。
相手がポピュリストばかりならよけい簡単だ。
どっかから予算をひねくり出してお米の値段を劇的に下げればよい。
それだけであの輝かしい首相就任当時の勢いを取り戻せる。
どっかからという当てがないのが残念だけど、それはやっぱり軍事費の削減だな。
日本のような先進国にはそれにふさわしい軍事費は必要だという声もあるけど、いまはさいわい中国もロシアも日本に侵攻しようなどと考えてない。
安心してお米の値段を下げられるじゃないかね。
それでも軍事費にこだわるなら、公共放送まで動員して危機をあおった自民党が自ら撒いた種だよ。

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2026年3月15日 (日)

極東ブログさん

わたしご推奨のブログ「極東ブログ」さんが気になることを書いている(3月12日付の記事)。
「民族団結進歩促進法」といった中国の習近平さんの政策が少数民族の迫害につながるものだと、いろいろ理屈を並べているのだ。
彼の文章は読むべき価値があるとつねづね公言しているわたしとしては、ひとこと反論しないわけにはいかない。
これもまた政策の内容を中国共産党の説明通りに受け取るか、英国BBCのように全部悪意で解釈するかの違いだと思うので。
彼の今回の記事の核心は、「中華民族共同体意識」という新しい習近平指導部の政策である

たとえば、だれでもいいい、あなたでもいいし、極東ブログさんでもいいけど、あなたが中国の主席で、いまや世界の大国になりつつある中国をひとつにまとめ、繁栄のわけ前をすべての民族に公平に分け与えようとしたとする。
その場合あなたはまず何をするだろう。
たとえば上海の漢族と新疆のウイグル人では文化の発展度がまるで異なる。
ここに問題がある。
上海ではグローバル化が進み、文化の程度も日本のような先進国と違わないのに比べ、ウイグル人はまだまだ砂漠の農耕民族だ。
文化を公平にならして伝えるためには言語の統一が必要不可欠だ。
新疆ではブドウの栽培が有名だけど、言語が統一されていれば、ウイグル人も日本の甲州あたりのブドウ農家の技術を読んで身につけることができるかも知れない。
そこであなたがまずやるのは中国国内の言語の統一ということになる。
べつにおかしいことじゃない。
台湾を統治していたころの日本も日本語の普及に力をそそいだ。
おかげで台湾人も(当時としては)先進的な日本の農業や土木の知識を吸収することができて、嘉南平野を灌漑施設のととのった沃野に変えた。
つまり言語の統一はおかしいことではないばかりか、すべての民族を公平に扱おうというならむしろ必要なことなのだ。
アメリカを見よ。
アメリカはロシアや中国をしのぐ世界一の多民族国家かもしれない。
その国民がひとり残らず出身国の言語にこだわっていたら、国家の統一なんかできただろうか。
アメリカ人は英語という共通言語をマスターしないかぎり生きていくことさえできないぞ。

極東ブログさんにいわせると、こうした言語の上からの強要政策は民族のアイデンティティを消滅させるものだともいう。
わたしは以前このブログに書いたことがある

そもそもアイデンティティを古い伝統的な生き方と解するなら、そんなものは進歩的な文化に埋没する運命なのだ。
アイデンティティの保護というと聞こえはいいけど、主席のあなたはチベット人に向かって、燃料はこれまで通りヤクのフンを拾ってきて、水は谷底まで汲みにいってきなさいというのか。
わたしの日本のふるさとは北関東の田舎だったけど、そのころは農家をしている親戚の家に遊びに行くと、庭に堆肥が積まれ、台所の一隅には牛が飼われていて、非常に非衛生だった。
日本人のアイデンティティを守るために、あの生活にもどりたいとは思わない。

現時点で中国が特定の民族を迫害している事例がひとつでもあるだろうか。
もしも将来その萌芽が現れてきたら、そのときに英国などといっしょになって騒げばよい。
新しい政策にかならずいちゃもんがついて、いつになっても前進しないのは民主主義の欠点だけど、まだだれにも被害をおよぼしてない段階では融和政策を同化政策だなんていちゃもんをつけるべきではないと思う。
極東ブログさんは硬派の文章を書く人で、過去にロシア擁護派かなと思える文章を書いたこともあって、わたしに頼もしい味方を得た気持ちにさせたこともあったのに、今回は知識をひけらかすだけの無理にとってつけた文書としか思えない。
相手の政策を悪意で解釈した文章を書けという命題があれば(原稿料をくれるなら)、私だって生成AIに負けない程度のものは書いてみせる。

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介護保険

介護保険を申請した。
なんとなくめぐりめぐって、若い人たちが将来もらうはずの年金が減るような気がして申し訳ないという気持ちがあるけど、仕方がない。
払ったものはもらう権利があるし、いまのわたしはそれを必要とする障害者なのだ。
それにしても介護保険をだれが思いついたか知らないけど、それを必要とする人が増えると予想していたのなら炯眼だ。
自分も将来それを必要とすることになるかも知れないという人は、このプログを参考にしてもらいたい。

前述したようにわたしが不本意ながらこれを申請した理由は、足が不自由になって買い物がおもうにまかせなくなったから。
近所のコンビニくらいはいまでも杖をついてひとりで出かけるけど、買い物が増えてスーパーへ買い出しに行こうと思うとこれはしんどい。
で、買い物を代行してもらいたいというのが理由のひとつ。
もうひとつは、こっちのほうが大きいけど、わたしは普段からあまり人付き合いがよくない。
このままではそのうち部屋で死後10日の孤独死もあり得る。
定期的にヘルパーさんに来てもらえれば、ウジ虫だらけの白骨死体になるまで気がつかれないということもなかろう。
ということで、世間とのつながりを維持しておくことが介護保険を申請したいちばん大きい理由かも知れない。

ヘルパーさんがいつから来るかわからないけど、文学や映画や芸術に関心のある人で、じいさんの無聊を紛らわしてくれる人だといいいんだけど、いまどきそんな重宝な人はいないだろうな。
わたしのほうも一筋縄で行かないひねくれたじいさんだし。

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2026年3月14日 (土)

プーチンの本意

北京訪問を2日後に控えたプーチンが、世界でもっとも信頼する国は日本と発言したそうだ。
私が過去ログで書いた通りじゃないか。
プーチンは黒帯の有段者だ。スポーツマンシップを知っている本物のアスリートなんだよ。
彼はずっと日本が好きなんだ。
日本の方が勝手に誤解しているだけで。
日本の方がオリンピックに差別を持ち込んだだけで。  
もう一度東日本大震災の直後の3月15日のロシア大統領の発言を噛み締めてほしい。

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WBCの話題

あまり興味がないので観ないけど、いまSNSでWBCの話題がすごい。
とくにチェコの選手たちの評判がいいようだ。
チェコの選手たちのなほとんどがほかの職業を持った掛け持ち選手たちばかりであることもよくわかった。
試合後のチェコチームのハジム監督の発言は、野球での闘いが、いまの世界の戦争に代わってほしいと、これこそスポーツマンシップの鑑というような立派なもので、日本人が感激のあまり涙るいるいというのもよくわかる。
YouTubeには、日本人の子供まで登場させ、チェコ選手との友好をはぐくむとい涙腺が破断しそうな台本をでっち上げたものさえある。
ところがそういう映像の最後に「チャンネル登録と高評価をお願いシマス」って、なんだ、これ。
動物に人気があるとわかれば、生成AIで動物との触れ合い動画を作る、WBCが注目とあれば、WBCの感動映像を作るって、ああ、またかと思ってしまうわな。
けっきょく日本人をよろこばせて金を稼ごうというチャンネルじゃないのか。
だいたいおまえは読心術でも心得ているのかと言いたくなるくらい、チェコの選手のこころのうちま詳しく報じてくれたりして。
でっち上げの感動巨編だろう。
こんなことを書くと、相変わらず疑ぐり深いな、ちっとはすなおに感動しろって言われてしまいそう。
そうやってスポーツマンシップに感動する日本人が先日までのミラノ五輪のフィギュアスケートで、ロシアの選手がひどい差別的な取り扱いを受けたことには誰も文句をいわない。
おそらく大半の日本人は自分のフィギュアに対する審美眼に自信がないんだろうけど、わたしは自信を持ってアデリア.ペトロシアン選手の判定はあれは差別だ、不公平だと公言するぞ。
しかしインテリを自称する人ほどはっきりモノをいいたがらない。
結果がわかつてから、おまえの目は節穴かといわれるのがコワイのだろう。
例外的にはっきりしたがるわたしだって、掛け持ちで努力してきたチェコの選手たちには感動しているよ。
でもそれを自らの金儲けの手段に利用したり、とうぜん抗議すべきものを無視する日本人の2面性は認めるわけにいかない。 
いまのSNSは金の亡者たちがひしめきあって、風に吹かれる壮大な夢の島になってしまった、腐臭のただよう。
いったいどこに真実があるんだろう。

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F1China

今週の週末はFIレースの中国GP。
なんだかんだいっても中国はあっという間に国際規格のサーキットを作ってしまった。
世界にあって中国にないものはないという勢いだ
車が不可思議な座礁をする韓国なんかたちまち追い越されたクチ。
これでもまだ日本のマスコミは中国は不景気だと、寝ぼけたことを口走っている。

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2026年3月13日 (金)

過去ログを読む

先日は東日本大震災の15周年記念日だってことで、わたしがよく読むブログの中に過去ログが消えてしまったので、その時のリアルタイムの感想が消えてしまったとぼやいているものがあったな。
誤解されちゃ困るけど、“よく読む”というのはおもしろいからじゃない。
たまたま過去にコメントかなんかで応待したことがあって、相手のことが気になり、すこしは進歩したかなという興味があるから読んでるんだ。
ほんとうにおもしろいブログは、わたしのものぐらいしかありゃせんよ。
ちなみにわたしのブログの過去の記事をランダムに拾い出して読んでみると、これはなかなかためになるし、おもしろいぞ。
たとえば2016年の3月に「戦争のつくりかた」というアニメを話題にしたことがあって、これなんか現在でも立派に通用しそうだ。
いたさか女史(平家物語の研究者)から推薦状でももらえるかも知れない。

わたしのブログは、ココログが頑張っているおかげで、震災発生の日の記事もいまだに読める。
わたしがあのころ、どんなことを書いていたかリンクを貼っておこう。
2011年3月11日(震災発生の日)
2011年3月11日(当日の続報)
2011年3月15日
特に15日の記事では、ああ、かって日本とロシアとあいだにはこんなうるわしい話もあったのかと、忸怩たる思いもある。
それがいまではNHKを始めとしてプーチンは鬼だ悪魔だの大合唱だ。
たまには過去の記事を読み返してみると、なんだ、これはといいたくなることがたくさんあるよ。

これ以外にもわたしは震災のあと、現地に乗り込んで一連の探訪記を書いているから御用とお急ぎのない方はどうぞ。
右のカテゴリーから「旅から旅へ」をクリックして「被災地への旅」という記事を探せば、生々しい災害地の状況と、そこを歩いたわたしの個人的感想が見つかるはずだ。

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2026年3月12日 (木)

もういちど

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脳梗塞で不自由な体になってしまったわたし。
いま宮沢賢治的こころ。
賢治が病床にあってもういちど“雨にも風にも負けない体が欲しい”と願ったように、わたしも元気になればもういちど自転車をこいで野山を逍遥したい、全生園の梅の木の下に咲くタンポポの間で寝転んでみたいと念願する日々だ。
  もういちど自転車こぎて野に山に
        花に沐する日を乞わむ
どこまでも野山を自転車で走れたあの幸福な日々は2度と帰ってこないのか。

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2026年3月10日 (火)

遮光埴輪

いまちょっと気になっていること。
同じココログのOKCHANさんという人が若狭あたりの三方縄文博物館で埴輪を見学しているそうだ。
それについて。
また他人のブログをあげつらおうってつもりじゃない。
どんな意見でも異なる意見がなけれは、進歩も反省もないし、いつもSHinzeiさんという同じレベルの気の合うコメントばかりに嬉しがって応答しているだけじゃ自分のひとりよがりに終わってしまう。
だれかがどこかで書いていたけど、エコーチェンバー効果というのはこういうことだ。
わたしはOKCHANの脳裏に新風を吹き込みたいんだよ。
脳梗塞でボケかかっている自分の頭で頭の運動にもなるし。

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彼が見学しようとしている博物館に遮光埴輪があるらしい。
これは司馬遼太郎の「街道をゆく・北のまほろば」の中にも出て来て、青森県の木造町あたりがホンモノらしく。木造町の駅にはこの巨大なオブジェがあって、まるで駅舎を踏みつぶしそうな怪獣に見えるから近所の赤ん坊がひきつけを起こさないかと心配する描写がある。
気になるというのは青森にある遮光埴輪がなんで京都に近い若狭にもあるんだいということで、シロート考古学者にとってはいちばん気になる点じゃないか。
OKCHANさんがつぎの更新でこの点を書いてくれることを期待しているんだけどね。

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上海Ⅱ/一大会跡

16a0 まだやってたんかいといわれそうな上海紀行。
安心しとくれ。今回が最後だ。
「新世界」からすぐとなりに「一大会跡」という、もうひとつの名所があったので、ついでにここも観ていくことにした。
一大会というのは“共産党第一次全国代表大会”の略である。
つまり中国共産党の発祥の地である。
この第1回目の大会に出席した有名人というと、日本人にも知られた名前では毛沢東ぐらいしかいなかったけど、ほかに日本に留学した知識人が多かった。
日本に留学して新しい世界を見た人々が主要メンバーだったのだから、中国の共産党の生みの親は日本であるという言い方もできるのだ。
太平洋戦争や日中戦争のまえに、上海には国民党と共産党以外にも軍閥や、列強や日本軍とそれらの国の間諜、マスコミ特派員やギャングの頭目や、新しいソドムの都市といううわさを聞きつけた男たち、その相手をする娼婦などさまざまな勢力が入り乱れた。
蒋介石すら戦前は本拠地を上海に置いていたのだ。
連合通信の記者だった松本重治の「上海時代」にそのへんの事情が詳しいけど、硬い内容なので、あいにくもういちど読み返す根性が消失した。

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一大会跡は赤レンガの倉庫のような建物が並んでいた。
すぐまえに池があり、その向こうに一回目の大会のころにはなかったはずの高層ビルが並んでいる。
さすがに国家の精神的支柱である記念館で、あたりにゴミひとつ落ちてない。
現在の中国共産党は資本主義政党と変わらないし、その一回目の大会跡といわれても感じるところは、わたしにはなにもない。
共産党にとっては聖地だとしても、わたしみたいなノンポリにはぜんぜん価値を見出せないところである。
中学生たちが団体見学に来ていたものの、お付き合いして入館しようという気にもなれなかった。
くったくのないしゃべりに興じるる彼らをみてると、共産党の聖地といわれてピンと来てないように見えた。
彼らにとっても共産党という名前は古いフォークソングのように、徐々に関心の薄れてゆくものだろう。

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一党独裁を目のかたきにするココログのイヴァン・ウィルさんみたいな人もいるけど、いちばんの問題はその指導者がどんな政治をするかだ。
ネズミを取りさえすれば、それが白猫でも黒猫でもよい猫なのである。
じっさいに国民が豊かで幸せになっているなら、民主主義のたてまえ通りに(アホな)国民に選ばれた議員の代表(の早苗ちゃんが)が国民を戦争にひっぱろうという日本と、どっちがいいだろう。
わたしは20年〜30年前の中国をじっさいに見てきてつくづくそう思う。
第一大会跡の上海の空はくっきりと澄んでいた。
よく晴れた紺碧の空を見て、この国は、とにかく排気ガス公害は阻止したと思うしかないし、それもトップダウンでものごとを決められる一党独裁の成果としか思えないのだよ。

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繰り返すけど、指導者が国民のための政治をしているなら他人が文句をつけるべきではない。
白猫でも黒猫でもネズミを取ればよい猫だというのは改革開放を始めた鄧小平の言葉で、彼もその言葉も現代っ子の中学生たちは忘れつつあるかも知れないけど、中国は日本をさしおいてあらゆる部門で世界の大国になりつつあるのだ。

17c1 終わりにケシカラン話をつけ加えておくと、帰国日に錦江飯店から空港までタクシーを呼んでもらうと、ホテルのドアボーイが200元ですけどいいですかと聞く。
そんなもんだろうと思ったからOKすると、いまここでわたしに払ってもらえますかという。
これでピンと来た。
やっこさん、知り合いのタクシーでも斡旋して、いくらか小遣い稼ぎしようというのだ。

やがてやってきたのはメーターのついてない自家用車だったから、予想通りだった。
ホテルの近くで友人の車が待機していて、空港までの客がいると、つねにこうやって料金をドアボーイと分け合っているのだろう。
しかし200元なら法外というほどでもない。
到着して別料金を請求されたら・錦江飯店の名を持ち出してゴネてやるつもりで、そのまま空港に向かった。
こういうこともよくあると、人生のベテランのわたしはいちいち騒がない。
ただし、途中で事故でもあったら傷害保険が効くかどうかわからないから、あまり他人には推奨はしない。

空港までは好天気で、とうとうこの旅では最後までいい天気にめぐまれた。
最後にケシカランことはあったけど、これでわたしの最後の中国旅行は(たぶん)終わりである。
もういちど行きたくてうずうずしてるんだけど、最近は脳梗塞まで体験してしまって、もはやミーハーおばさんも付き合ってくれそうにない。
ただみなさんにわかってほしいことは、わたしは中国が好きで、その国が日本とおだやかでない関係になることを望んでない。
関心を持ってこの紀行記を読んでくれた人たちも、ほとんどが歴史や文学から中国に関心のある人だと思う。
オレは水滸伝が好きだ、三国史を読んでいる、中国齬の勉強をしているというあなた、ことさら日中間の対立を煽ろうという日本政府(とNHK)に怒りを感じないかね。
たとえばこのブログにときどきコメントをつけてくれるHiroshiさんなど、彼は中国に知り合いがいるらしいし、情報を得るにも有利な立場なのだから、もっと強く日本政府とマスコミの方針に抗議してほしいね。
いつまでも自分の学歴を自慢するだけのかまってちゃんのひとりじゃ何も変わらんよ。
いつまでも。わたしひとりに代理戦争をさせないでほしい。
わたしはあなたたちの子供のために、世界が仲良くあってほしいと念じるからこそ、いつも公共放送にいちゃもんばかりつけてんだよ。

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2026年3月 8日 (日)

いくら儲ける?

わたしがロシア人ユーチューバーの「カチョックTV」のティナちゃんのファンであることは以前このブログに書いたことがある。
ところが最近また彼女のチャンネルを覗こうとしたら、
観られない!
観たかったら彼女のチャンネルを応援する会員にならないとダメだそうだ
会員になるためには1口700円の登録料が必要なんだと。
そりゃティナちゃんが魅力的であることはわかりますよ。
彼女のチャンネルのファンは現時点で300万人くらいいるから、そのうちの100万人がティナちゃんのためならと、ひと肌脱いだとしてもこれだけで彼女のもとに700万円が転がり込むわけだ。
しかしなんといっても彼女は一児の母親で、しかも人妻じゃないか。
いいかげん目をさましてほしいやね。
YouTubeのチャンネルだけで、子供を連れて豪華客船でクルーズできるくらい稼いでいるんじゃないか。
どこまで稼げば気が済むんだい。

もちろん会員になってお金を出したおかげで、もっと素晴らしい映像が観られるなら文句は言わない。
じっさいにはその逆のほうが多いんだ。
これまでも「李子柒」や「ジョン・ドープ君のONLY IN JAPAN」のような、プロが手間ひまかけて作ったような見応えのあるチャンネルが駆逐されるのを、わたしは何度も観てきた。
悪貨が良貨を駆逐するってやつだ。
つまり素人がつくったような映像で稼げるならだれも手間ひまかけようとは思わなくなるということだ。
700円くらいで彼女の役に立てるならという気前のいいあなたも、そういう点をよく考えてほしいね。

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2026年3月 7日 (土)

荒野のおおかみ

今日は部屋にあるはずのペットボトルが見つからない。
ペットボトルといっても4リットル入りの大きなものだからおいそれとそのへんにまぎれこむようなものじゃない。
いよいよ脳梗塞が脳天までまわったかと不安になったので、頭の訓練のためにややこしいことを考えてみようと思う。
ココログの同業者にOKCHANさんという人がいて、最新の更新でヘルマン・ヘッセやその著書「荒野のおおかみ」について書いていた。
それを読んで思うことがあったので、そのことを書いてみようと思うのだ。

ある程度歳をとった人がヘッセや彼の小説を読むのは薦められない
そういう人は世間の常識にのっとり、マスコミのいうことを素直に信じて生きてきたのだろうからから、彼がいきなりヘッセにかぶれて、自暴自棄の生活に耽溺したら家庭崩壊につながりかねないからだ。
「荒野のおおかみ」は、ひところヒッピーのバイブルと呼ばれ、若者たちに熱狂的に支持された。
アメリカにはこの本のタイトルをそのままバンド名にしたロックグループもあったので。わたしも興味を持って目を通したことがあるけど、それほど感動しなかった。
なぜならわたしにはどこか醒めたところがあって、ヒッピーなんてこの社会に通用しないハンパ者のことじゃないかと思っていたからである。
そういうわたしだけど、振り返ってみると自分の生き方そのものが荒野のおおかみじゃないかと思うことがある。

わたしは30代のころまで漫画家になるんだという大望を持っていたものの、そのころそろそろ才能の限界を感じ取り、それがたんなる現実逃避であることも悟って、自分の性格に絶望し、自分みたいな人間はこの社会で通用しないと思い込んで、そこから先は可能なかぎり外国を見てまわろうと決心した。
ヒッピーを軽蔑していたくせに、自分の生き方としてはアウトサイダー(荒野のおおかみ)を選んだわけだ。
OKCHANさんんが引用しているヘッセの文章に以下の部分がある。
「あの恐ろしい空虚と静けさ、死にそうな締めつけ、孤立無援、無情と絶望のうつろな荒涼たる地獄であった」
これこそ当時のわたしが四畳半の安アパートでしょっちゅう感じていた絶望と恐怖だった。
ヒッピー的生き方がアメリカでブームになったのも、それだけわたしと似たような心境の若者が多かったということだろう。
こればかりは社会に順応して、世間に流布されている風評(NHKKの報道)をすなおに信じるような人にはわからない。
わたしが自分のブログのなかで
本を読んでいるかどうかは、はたからでもわかるもんだよ
と書いたのこういうことだ。
わたしのブログを読めばわかるとおり、わたしは徹底的なヘソ曲がりで、世間の常識に従えない人間だ。
いまでもNHKの報道を信じようとは思わない。
同時にわたしには、いまでも世間の欺瞞を許せないという、若者だけの特権というべき正義感も残っている。
つまりわたしは「荒野のおおかみ」をいまでも実践しているわけだ。
歳をとってからヘッセのよさに気がついたという人は、たぶんいちどはヘッセ的生き方にあこがれたものの、どうしても道を踏み外すことができなかった自分に対する過去の怨嗟を確認しただけのことじゃないか。
わるいことはいわない。
怨嗟を確認しただけで満足しておかないと。ほんとに家庭崩壊につながりますよ。

つまらないことを書いたけど、このわたしの文章は乱れてないだろうか。支離滅裂になってないだろうか。
脳梗塞でパソコンでもミスタッチばかりしているわたしの目下の心配はそういうことだ。

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2026年3月 6日 (金)

卑屈の見本

早苗ちゃんがイランを非難したそうだ、トランプさんをのマチガイではない。
つまりこれから先はアメリカが日本に核開発をやめろと難癖をつけてきた場合、問答無用でミサイルをぶち込まれても文句をいわないわけね。
ったく、どこまで米国の卑屈なポチであり続けるんだ。
ふつふつとたぎる怒りはどこへ持っていけば?

ああ、アメリカさん、特大のやつを1発霞ヶ関あたりにお願いします。
どうせわたしゃこの世に未練のない脳梗塞にでござんす。

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2026年3月 5日 (木)

同類

今日も病院に行ってきたけど、病状は一進一退。
あまりよくなった気はしないけど、コツを覚えたのか 靴下をはくことなどは上手くなった。

わたしのブログのタイトルは、“酔いどれ李白の「春風駘蕩舎」だけど、これからはヨイヨイ李白に変更するか。
わたしと同じ脳梗塞の患者を励ますものになるかもね。
ぬけぬけとそんなことを考えているうち、周囲に似たような患者が多いことに気がついた。

奥多摩の橋から飛び降りた知り合いはさっさと人生に終止符を打ったけど、彼以外にも脳梗塞で半身不随になった知り合いは何人もいる。
野球部の部長をしていたヤクザもビビらせるという見るからにコワモテの先輩もいちじ倒れたものの、仲間を引き連れて飲み歩く楽しみを捨てられず、おそるべき執念でリハビリに励み、人間として復帰した。
わたしの幼馴染は旦那が倒れたあと、自家用車を障害者専用車両に改造し、20数年後に旦那が死ぬまで病院までの送迎をし続けたという。
げに美しき夫婦愛というところだけど、この場合、旦那の心境はどんなものだっただろう。

ほかにも倒れたあと、それまでの火宅の人が災いして奥さんに邪険にされ、死にたいとぼやいていた知り合いや、武蔵境の駅前を杖をついてさまよっている知り合いもいた。
わたしがよく利用するスーパーには、いつも転倒予防の乳母車を押しているおじいさんおばあさんがいる。
さらにほかにも著名人で、いつも週刊朝日で恨みミシュランを連載していた神足裕司さん、わたしは元気なころの彼を遠方から見たことがある。もとスポーツマンらしい大柄な人だったけど、彼はその後どうしてるだろう。
また、たとえば近所の全生園で知ったライ病患者の作家である北条民雄もいる。
彼らのすべてがめぐまれていたわけじゃけど、不幸にめげずに人生と闘った人はけっこういるのだ。
考えてみるとまわりにそういう新しい障害者がひとりもいない人のほうが少ないだろう。

さらに五体不満足の乙武洋匡さんみたいに結婚して子供をつくり、作家にまでなった人もいる。
わたしが彼らに励まされてもバチは当たるまい。
バチといえばこれまでさんざん無神論者を豪語してきたわたしが、いまさら神様にすがろうとは思わない。
他人の不幸によって励まされる、わたしらしい究極のひとの悪さであるものの、このくらいは認めてもらっていいだろう。
ねえ、そこの自殺を考えているお若いの、あんたはひとりじゃないんだよ。
わたしみたいな不幸な人間を見て癒されておくんなさい
若い人ほどこの世界の欺瞞が目につくもんじゃないかね。
早苗ちゃんにひきづられたまま、世界の終末を観るのも悪くないよ。
どうせ死ぬときはいっしょだし、たぎる怒りくらい元気を保ち、若さを保つものはないのだ。
わたしも多くの先輩のように人生最後の戦いを勝ち抜こう。

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Hiroshiさん

わたしのブログにときどきコメントをつけてくHiroshiさんがブログに書いている文章が気になる。
最新の記事には「ある人が(自分で情報を探し)自分の頭で考えなさい」といってることが笑止千万だという。
どうもこの“ある人”というのはわたしのことみたいだ。
自分の頭で考えることはいまの時代に特に大切と思えるのにどうして笑止千万なのか。
彼は「エコーチェンバー効果」などという聞きなれない言葉を持ち出した。
調べてみたらSNSやオンラインコミニュティーなどで同じ意見をもつ仲間が集まって同じようなことを話し合っているうち、それがいつの間にか自分の意見になってしまうようなことをいうらしい。
わたしは早くからそういう危険性に気がついており、とくに気の合う仲間たちとの会話がキライである。
そんなものは傷ついた獣がお互いの傷口を舐め合うようなものだとブログに書いたこともある。

Hiroshiさんは自分で情報を探すということでも誤解している。
現在は彼もいう通り、マスコミのいうことをハナから信じてしまう人が多すぎる。
Hiroshiさんはそれを防ぐためにできるだくけ多くの新聞に目を通すらしいけど、かってのように朝日、産経が正反対のポリシーを持っていた時代はそれでもよかった。
しかしウクライナ戦争が始まってからは、そもそも全マスコミが口を揃えて同じことをいってる状態で、これではいくらたくさんの新聞を読んでも意味がないではないか。
自分で情報を探すというのは他人の言い分をもろに信じる人ではなく、あるていど自分で是非を判断できる人に対して言ってるのだ。
マスコミだけではなくあらゆるメディアがそうだとすれば、エコーチェンバー効果に毒される人も多いだろう。
現在の日本ではわたしのロシアや中国の見立てはどうみても少数派だ。
これこそわたしがエコーチェンバー効果なんぞに毒されていない確かな証拠じゃありませんかね

Hiroshiさんに いいたいけど、あなたが引用する書物の数ははなはだ多く、その中にはタイトルからしてHiroshiさんをエコーチェンバー効果に引きずり込みそうなものもある。
あなたのほうこそ、ご注意を。

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2026年3月 3日 (火)

いきがい

5階の踊り場で椅子に乗ったままいろいろなことを考えた。
たとえば映画監督の伊丹一三さん、彼も跳び降り自殺だった、エラいもんだね、恐怖はなかったんだろうか、ああいうエライひとは根性ができてるんだろうか。
わたしは伊丹監督を、もうベテランとされる女優にでも平気でいやらしいセリフをいわせたり、はしたないポーズをとらせる監督というので尊敬していたから余計そう思う。
たとえば三谷幸喜クンや周防正行監督が広末凉子相手にそんな要求を出せるだろうか。
日本映画は惜しい人を失ったものだ。

入院のお知らせを書いたら、励ましのコメントをつけてくれる人がいた。
ブログはボケ防止にいいですよというんだけど、それはココログの「波平余生禄」の波平さんに、わたしが何度も書いてやったものと同じ文言だ。
その波平さんも10月13日の更新を最期にプッツリだから、おそらくお亡くなりになったのだろう。
人はいつかみんな死んでしまうのだ。

だからと割り切って、あいかわらず椅子からジャンプできないわたし。
椅子に乗って死ぬことに逡巡していると、かっていやおうなしに特攻攻撃を命じられた若いパイロットたちのことも脳裡に浮かんで来る。
彼らもさぞかしかっとうがあったことだろう。
そして彼らに突撃を命じた大西中将という海軍士官のことも。
大西中将は神風特攻隊の立案者とされ、大勢の若者を死に追いやったいう責任をすべて負って終戦時に割腹自殺をした。
ものの本によると、その死に様は壮絶といっていいほど悲惨なもので、これも勇気のいることである。
わたしは胆石の手術で割腹したことがあるけど、あれは痛いぞ。
すぐに腹を切るむかしのさむらいの勇気にはホント、恐れ入ってしまう。

いま早苗ちゃんと自民党はまた若者を死地に追いやろうとしてないか。
それだけが気がかりで、もう少しこの社会を見てみたい、忠告できるなら忠告したい。
自分の臆病を棚に上げるわけじゃないけど、平時ならいつでも死んでやるくらいのことは誰でもいう。
しかしいざその瞬間が目の前に来れば、喜んで死にたがるやつなんていないのだ。

昨日は上海にいっしょに行ったミーハーおばさんが見舞にきてくれて、彼女といっしょに近所の病院に行ってみた。
歩いて20分くらいの距離だけど、杖をついて介護レベル1級のよたよたした歩き方で、それでもひとりで歩き過したからいくらか気分がいい。
帰宅してYouTubeを観たら、また怒りの炎がめらめら。
日テレNEWSの報道番組なんだけど、わたしがさんざん「NHKの御用解説者」とけなしてきた兵頭慎治サンや筑波大教授の東野篤子さんサン、もと陸上幕僚長岩田清文サンなどが揃い踏みで、まだウクライナ戦争についてぐだぐだ。

いいかげんにしろ!あんたたちが戦争を引き延ばしてきたおかげで、ウクライナの若者が枯渇しかかっているんじゃないかと大声を出したくなった。 
ひさしぶりに血が沸騰して元気になったワイ。
脳梗塞で自殺を考えた病人の回復にいちばん効果があるのは、(NHKを筆頭とする)日本のマスコミのデタラメらしいよ。
ああ、まだまだわたしに生きがいは失われておりゃんかった。
Nテレといえば日本テレビで、日テレビといえば読売新聞で、読売といったら産経に次ぐ右翼の雄で、つまり日本政府の太鼓持ちでというくらい誰でも知っている。
ふざけるな、生きているかぎりは、オレはあんたらの天敵だ、どこまでも生きて未来を見守ってやる。
幸い子供のころの好奇心と正義感は失われてないみたいだから。

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2026年3月 1日 (日)

自殺願望

自殺をしようと思ってる。
椅子をもって団地の5階の踊り場へ行ってみた 
踊り場から見下ろす高さは20メートルくらいあり、ま下はコンクリート打ちっ放しの地面だからイチコロだろ。
椅子の上に立っていろいろ考える。
とにかく悩みを解消するいちばんいい方法はひと思いに死んでしまうことだ。
死んでしまえば病気のことも、寝たきりになった未来への不安も、対立がどこまでエスカレートするのかというこの世界も(アメリカはまさかやらないだろうと思っていたホメイニさん暗殺に踏み切った)すべて関係無いものになる。
わたしの友人のひとりがいまのわたしとまったく同じ境遇で、軽度の脳梗塞を発症したあと、奥多摩の倉沢橋という東京都でいちばん高い橋からから飛び降りた。
彼も死ぬ前にパソコンでミスタッチばかりしてるんだよとぼやいていた。
わたしと同じだ。
慎重に一つ一つ選んで押しているのにモニターには違う言葉が表示されるのだ。
あかん、彼の場合面倒を見てくれる家族がいたけど、わたしにはそんなものはいないのだ。

これまでわたしは自分が健康なせいもあって他人には信じられないほど残忍だった。
重症の糖尿病になってまだ若いのにインシュリンを打ち続けなければならなくなった知り合いに、面と向かって、わたしならさっさと自殺しますよなんていったこともある。
彼はこれから終生自分で自分の腕に注射をしなければならないのだ。
わたしにはとてもできそうもないという恐れがついそんなことをいわせてしまったのだけど、いま考えると残忍すぎることをいったものである。
その報いが自分に降りかかってきたということか。

椅子の上で下をみているうちに、だらしないことだけど、恐怖の念にとらわれた。
あとひと息ジャンプすればおしまい、痛みも苦しみもないだろうということはわかっているけど、それができない。
人間という生きものの持っている生存本能の強さにあきれる。

まごまごしていると夜が明ける。
壁に押し付けている手が冷たくなってきた。
もっと楽な自殺の方法はないかと考えるうちに、思い当たった。
よく新聞の報道などで、刑務所に拘留されている犯人が看守が目を離したわずかな時間に首を吊ったなんて事件がある。
その気さえあれば人間が死ぬのは簡単なのではないか。
細い紐で首をぐるぐる巻きにし、それはなにかに引っかけて、体重をかければ脳に行く血液がしゃ断されて眠くなり、目がさめるころにはめでたく三途の川を渡ってるんじゃないか。
こんな口実で飛び降りは止め、部屋にもどっ用意してあった宇宙工学から生まれた丈夫な製品であるスマホのストラップで首を吊ってみた。
へランダの一方にある物置のドアノブに紐を引っ掛けてみたけど、ぶら下がってもなかなか眠くならない。
首がしまって苦しいし、寒いので、室にもどってウインドブレーカーをひつかけ、手袋をした。
簡単には死ねないものだ。死にかけた頭でこんなことを考えていると、わたしにもまだブログで世間を笑わすことぐらい出来るんじゃないかと思いついて、また死ぬ気がなくなる。  
いろいろ考えると、浮かぶのはつねに自殺回避のいいわけばかり、これも生存本能がそうさせるのか。
今夜も自殺できそうもないな。

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