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2026年5月26日 (火)

ポピュリストたち

いまでも小泉もと首相の経済改革は失敗だった、日本経済が落ち目になったのは小泉が悪いという意見をよく目にする。
そういう人に聞きたいけど、それじゃあ彼は何もするべきではなかったといいたいのか。
どんな事業でも長くやってると腐敗するというのは、人間社会の普遍的な法則であるような気がする。
小泉首相がやったことは腐敗した事業にメスを入れ、いったん既得権益者たちを排除することじゃなかったのか。
小泉改革のまえまでは、たとえば建設業界に既得権益がまかり通っていた。
主導するのは地方の政治家であったり顔役だったりした。
彼らは政府から公共事業を引き出し、それを企業に配分すると同時に、自分も甘い汁をたっぷり吸っていた。
ここにわたしが新聞記事に目をとめて書いた2009年12月のブログ記事がある。
これは山口スティーブさんという、国際結婚をして日本で最初の建設会社社長になった冷静な第三者の意見だけど、だれが見たっての日本の建設業界の異常さは際立っていたのだ。ぁあ

建設業界だけではなく、当時の郵政省はチンピラギャングの巣窟だった。
わたしはアルバイトて郵便局の集配をしたことがあり、その実態を見聞きしたことがある。
当時の局員たちは組合運動だけに熱心であり、たまにまじめな局員がいると仲間はずれにしたり、大勢で吊し上げたりしていた。
小泉首相が危機感を持ち、こんな組織を放置していたら赤字はいつになってもなくならない、こんなガン細胞に蝕まれたような組織は大改造すべしと思ったとしたら、それは間違っていただろうか。
逃げるんじゃない、わたしはあなたに聞いてるんだよ。
小泉改革はするべきではなかったといいたいのかい。

小泉改革がなければ日本はもっとマシな国になっていたといいたいのかい。
現代の日本のていたらくは、見栄えがいいからというだけで、軍国主義まっしぐらのの早苗ちゃんを支持するポピュリストのせいとは考えないのか。
いったいポピュリストとはどんな人をいうのだろう。
自分の追い通りに政策が運ばないと、安直に政治家に責任を転嫁する。
これもポピュリストの特徴だと思うんだけど、政治はそんなに簡単なものではない。
Aに良かれとしたことがBには不満ということはよくあることだ。
小泉首相は既得権益者を排除した。
郵政族の反対を押し切ってまで改革を断行した彼の政策は、それだけでも称賛に値するじゃないか。

わたしは初期認知症で、ポピュリストの相手をしているほどヒマじゃないのだ。
ややこしいことを考えると頭がパンクしそうだ。
もうすこし政治家が相手でも、相手の立場を理解してやることは出来んもんかいね。

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