揚げたてニュース

2023年9月20日 (水)

国連総会

日本の岸田クンもいそいそと出かけていった国連総会。
さてどんな結論が出るか。
2月の総会決議では、ロシア軍の即時撤退を求める決議に、反対・棄権が50カ国あったそうだ。
それが今回は増えるか減るか、結果は今日
20日中にはわかるはず。
ゼレンスキーさんは対面でいろいろ支持を訴えるらしいけど、それが功を奏するかどうか、楽しみに待とう。

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2023年9月18日 (月)

今日の現実

正恩クンは帰国したらしい。
ロシアでは下にも置かないもてなしで、さぞかし気持ちよかっただろうけど、帰国したとたんにまた自分の国の現実に気がつかなければならない。
いまごろはロシアで得たものがなにもないことに気づいて愕然としているんじゃないか。
人工衛星の技術なんかもらったって、そんなものはメシの種にはならないし、自国で使えるわけもない。
ええ、てめえら、なにをしてんだと怒り狂ったって、責任を問えるような子分もおらず、同行した軍関係者を処分するわけにもいかない。

日本ではあいかわらずロ朝の軍事協力が密になるなんて嬉しがってるマスコミがあるけど、こんな国って日本だけじゃないか。
今日のNHKニュースでは、ウクライナ軍が南部と東部で反転攻勢だって。
根拠がまた英国とアメリカの情報筋で、ああ、またどこかの集落(都市や町や村でもなく、映像で観ると廃墟にしかみえない)を占領したってことだそうだ。
ほんと、すこしはみなさん、自分の頭で判断してね。

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2023年9月15日 (金)

あら探し

他人のあら探しばかりしてんじゃねえよ。
あ、中国の国防相が左遷じゃないかというハナシ。
やったかやらないかは別にして、処分されたのなら他人が文句をいうことか。
中国では外相も左遷されたそうだけど、あれは女がらみという噂だったな。
理由はなんでも、綱紀粛正に熱心ならいいことではないか。
アメリカを見たか。
バイデンさんの息子、いけないことをしたのに、どうせ罪になるわけないさとニタニタ。

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2023年9月14日 (木)

露朝会談の結果

昨日の昼間まではプーチンと正恩クンが軍事同盟を結ぶのではないかというニュースばかりだった。
夜になるとプーチンと正恩クンの会談が終わったようで、ニュース9にもぼちぼち結果が報じられるようになった。
NHKとしてはなにがなんでもロシアが、前世紀の遺物である極悪非道な金王朝と手を組んでほしい。
しかし残念ながらそうはならなかったようだ。

まず会談場所はロシアのボストーチヌイ宇宙基地。
キミも国民のためにまじめな政治をすれば、穴ぐらのなかでこそこそやらなくてもいい、こんな立派な宇宙基地を持つこともできるんだよと、正恩クンをさとす意味があったんじゃないか。
なんとかロシアに取り入りたい正恩クンは、ウクライナ侵攻を大いなる偉業であると持ち上げる。
北朝鮮ごときに持ち上げられたって、嬉しいかどうかは別問題だ。
まあ、せっかく来てくれたんだから、土産ぐらいは持たせないとな。
ミサイル技術や核兵器は、そんなものを伝授したら、この狂犬はなにをするかわからない。
宇宙開発がいい。
本人もなにかというと弾道ミサイルを人工衛星用だといいたがるけど、こんな国が宇宙開発に参加するにはあと50年はかかるだろう。
ソユーズの技術を伝授したって使い道はあるまいし、国際社会に対しては、ロシアは核不拡散条約も遵守していると主張できる。
うん、これで行こう。

ということで、軍事協力や、砲弾が不足しているからすこし分けてくれなんて話はまるでなし。
だいたいミサイルや大砲の弾が不足しているというのは西側(とNHK)がいってるだけで、昨日もロシア軍は盛大にぶっ放しているのだ。
北朝鮮が対等の立場でロシアに協力できる分野なんかあるはずがないので、すべてNHKの憶測、いや、こうあってほしいという願望なのである。

ウソだと思うか。
そういうときは正恩クンの顔を見ればよい。
彼はアメリカのトランプさんといっしょで、思っていることがすぐに顔に出る男だ。
以前トランプさんとベトナムで、米朝首脳会談を行なったことがあるけど、始まるまえは満面の笑みだったのに、気が変わったトランプさんと会談はとちゅうで決裂した。
さあ、正恩クンの不満そうな顔、ぶすっとして帰国したけど、あれで取り巻きが30人ぐらいいっぺんに粛清されたね、きっと。

そういう男だから、軍事の専門家まで同行させた今回の首脳会談はメンツまるつぶれで、帰国するとき、正恩クンがどんな顔をしていたかを見れば、おおかたの内容はわかるよ。
世間であれこれいわれているけと、プーチンは指導者としてはきわめてまともな人間なのだ。

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2023年9月12日 (火)

ロシアと北朝鮮

北朝鮮といえばだれでも知っている残虐な独裁国家だ。
国民の大半を飢餓に追いやり、正恩クンの後継問題をめぐっては、肉親でさえ機関銃で抹殺する国だ。
NHKはいまこんな国とロシアを結びつけようと必死だ。
まだなにも決まったわけじゃないのに、プーチンが正恩クンと会う、会談をすると針小棒大に騒ぎまくっている。

しかしいっとくけど、プーチンは正恩クンみたいなタイプの指導者が大っキライだ。
あるていどの独裁がなければやっていけない多民族国家を束ねて、それでも精一杯の民主主義も失わず、プーチンはロシア国民を豊かにするために、つな渡りの政治をしてきた。
そういうプーチンが、親父の地盤を継いだだけ、国と国民のために汗をかこうともしない独裁者を好きになるわけがないし、それでも彼がキライな正恩クンと会うのは理由がある。

ウクライナ戦争での西側の言い分が、ウチらは団結しているけど、ロシアは孤立しているというもの。
全世界的にみれば決してそんなことはないんだけど、こんな無理やり世界を二極化しようという試みに対して、プーチンは対抗勢力をまとめ、西側に目にものを見せてやる必要があった。
というのがロシアと北の接近の理由で、それ以上のことはないだろう。
世界(とNHK)が注目しているなかで、北に武器支援なんか要請すれば、世界(とNHK)が大喜びをするのがわかりきっている。
プーチンは隣国のベラルーシからさえ武器や兵士の現物支援は受けず、ロシアだけで戦争をすることにこだわっているのだ。

ロシアが北朝鮮にミサイルや核兵器の技術を提供するというのも杞憂だね。
プーチンは正恩クンの異常さをよく理解しているから、そんなやつに核兵器技術なんぞを教えたら、かえってロシアの周辺が混乱することを知っている。
4年まえの露朝首脳会談のときは、プーチンに刀をプレゼントするという正恩クンに、ロシアでは刀をもらうというのは不吉なことになっている。
だからこれはお金を払って買ったことにしようと、1枚のコインを渡すという冗談みたいなセレモニーをしただけだった。

だいたい金もないのにやたらにミサイルをぶっ放している北朝鮮に、他人を支援するほど余裕があんのか。
共同軍事作戦なんかやったら、たださえ少ない砲弾の無駄遣いじゃないかね。
北がロシアに支援するとしたらCG技術だな。
なにしろあそこはミサイル発射や潜水艦など、捏造映像を作ることだけは上手い。

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2023年9月 4日 (月)

枯渇

録画しておいたニュースや国際報道を観たら、レズニコフ国防相が更迭されたというニュースがトップになっていた。
気のドクに、だれでもやってることをしただけだと国防相は弁明するんじゃないか。
汚職ごときで更迭していたら、ウクライナには公務員がいなくなってしまうワ。

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2023年9月 3日 (日)

またポーズ?

ウクライナでイーホル・コロモイスキーという男が逮捕、いや拘留されたそうだ。
この男のことは知っている。
汚職大国ウクライナで、その元凶のようにみなされ、ウィキペディアにでかでかと顔写真まで載っていた男だ。
わたしがウクライナについて勉強しようと思い立ったのも、彼のことが頭にあったのである。 

そんな男が勾留されたという(逮捕ではない)。
ウクライナも少しはまともになるのかなと思ったけど、まだ信用できない。
以前にもウクライナ戦争が苦境になると、かたちだけ汚職の摘発が盛んになったことがあった。
不思議なことにそのとき逮捕された大物たちの続報が入ってこない。
国防大臣のレズニコフさんも何度か取り調べられたことがあったようだけど、けっきょくその後はどうなったのか曖昧なままだ。
おおかた、また外野がうるさいから、とりあえずポーズだけでも見せておけというのではないか。
汚職大国を根本から変えるのは、プーチンのような剛腕でなければ無理なのだ。

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2023年8月27日 (日)

冷静に

冷静になってほしいね。
今朝のNHKニュースでは、中国で処理水をめぐって、日本への抗議電話が殺到しているとか、メールで日本に抗議するよう呼びかけがあったとか、古い反日デモの映像まで持ち出して反日運動が活発化していると、誇張としか思えない報道だ。
いい機会だから徹底的に反中を煽ってしまえというところだろう。
青島の日本人学校に石を投げた中国人もいるそうだけど、これは中国の公安に拘束されたというから、公共放送が先頭に立って騒いでいるのは日本だけで、中国のおとなの対応が目立ってしまう。

いまこの瞬間にも日本に旅行に出かけるのを楽しみにしている中国人もいるんだぜ。
こういうときこそ、NHKはお得意の捏造報道で、日中の和解に努めなくちゃいけないでしょ。
もともと中国は、自分のところも叩けばホコリが出る可能性があるし、コロナのようにいつどんな突発事件で、自分が加害者になるかわからない時代だということもあって、韓国に比べれば日本の原発事故についてもずっと自制心を保っていたと思う。
それなのに、なにがなんでも台湾有事にかこつけたい日本が、一方的にケンカを吹っかけた結果と違うかね。

冷静になろうね、冷静に。お願いだから。

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2023年8月24日 (木)

プリゴジンさん

朝おきてニュースを観たら、ワグネルのプリゴジンさんが飛行機もろとも撃墜されたというニュースが飛び込んできた。
まだ本人が乗っていたかどうか確認中らしいけど、乗ってない飛行機がこの時期に墜落したって無意味である。
本人が死んだとしたら暗殺の可能性が高い。
また陰謀説が飛び交うだろうけど、ロシア国内で撃墜されたとしたら、犯人はウクライナやアメリカではないだろう。
つまりずる賢いウサギが死んで、すばしこい猟犬が食べられたということか。

わたしはモスクワ蜂起のときのプリゴジンさんを見て、彼は最後までプーチンだけは裏切らなかったと、彼に親近感さえ感じていた。
プーチンが命令を下したのか、プリゴジンさんに敵対視されていた軍部がやったのか、現時点ではわからないけど、ワグネルにはまだ使い道はあっただろうに、あっさり抹殺とは信じられない気持ちである。
どっちにしても彼がロシア国内を飛行機で移動するのは危険すぎた。
わたしの考えはべつに特別ではなく、世界中の識者が同じ考えで、必死で情報収集と分析をしているところだろう。

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2023年7月 5日 (水)

対抗軸

フツーに考えればいいものを、なにがなんでもロシア不利に解釈しようとする。
日本の視聴者はよっぽどオメデタイと思われているらしい。
これは西側への対抗軸とされるもうひとつのサミット、上海協力機構についてのハナシ。

なんとかこの集まりにケチをつけたいNHKにいわせると、参加国の足並みは揃ってないとのこと。
そりゃ西側以上にさまざまなおもわくを抱えた国ばかりで、たとえば今回の議長国を務めるインドと、上海機構の重要加盟国である中国は、国境紛争をかかえた国同士であるし、正式加盟をしているイランと、目下加盟を手続き中のサウジアラビアも仲が悪かった。
いま話題のベラルーシみたいに、そのうち革命が起こって、いつ体制がひっくり返ってもおかしくない国もある。
問題はそういう不協和音をかかえた国々が、西側に対抗するという一点では協力しあっていることだ。

今回の上海協力機構会議は対面形式ではなく、オンライン開催だったそうで、NHKはさっそく御用解説者を引っ張り出してケチをつける。
今夜の御用解説者は、はじめて見る防衛大学校教授の伊藤融サンで、もちろん防大教授が日本政府の意に反することをいうわけがない。
彼は失敗に終わったG7ヒロシマ・サミットを成功だったと持ち上げる。

招待されていたインドのモディ首相とゼレンスキーさんの直接対話で、インドはウクライナの立場に理解を示したといってたけど、じっさいは和平に応じようとしないゼレンスキーさんに苦言をいったのだという説がある。
証拠?
ゼレンスキーさんがそのあと、ブラジル大統領との会見をボイコットしたのはなぜだろう。
モディさんからかなりきついことをいわれ、さらにグローバルサウスのメンバーであるブラジルから、同じことをいわれるのがイヤだったのだそうだよ。

こういう感じで伊藤融サンは、現在のインドの立場を強引に解釈するのだ。
インドが米国のまえではっきりした意思表示をしないのは、両陣営から得られるものは得ようという実利政策で、バイデンさんに嫌われたくないのだろうという。
インドが反米であることはとっくにあきらかで、それでもなんとかしてグローバルサウスを分裂させたいアメリカは、先日の首脳会談でも精一杯の歓迎をした。
嫌われたくないのはアメリカのほうではないか。
そんな米国の弱みにはまったく触れず、なぜここまでグローバルサウスに嫌われるのかということも考えようとしない。
NHKはいったいどこまでウソを重ねるのだろう。
そのウソにだまされる人たちはどこまでだまされるのだろう。

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