トランプ流の続きの続き
困るのコトよ。
というのはトランプさんのガザ地区所有という発言の大意が、わたしと有名なユーチューバーの及川幸久さんで似たような解釈になっていることだ。
これでは世間の人はわたしのことを、及川チームのメンバーで、同じ主張を広めるためにグルになってるんじゃないかと思われかねない。
断っておくけど、わたしは1匹オオカミで、及川さんとは会ったこともないし、遠い親戚でもないぞ。
ようするに公平客観的で、自分の頭で考えられる人なら、同じような結論に達することもあるということだね。
トランプさんはガザをアメリカが所有して、平和な土地にしようといってるだけで、パレスチナ人を追い出すとはひとことも言ってない。
つまりアメリカが間に入って紛争が起こらないように監視し、荒廃した土地を復興させて平和を取り戻したあと、パレスチナ人もイスラエル人も誰でも住める土地にしようと言ってるのだ。
もちろんそこに住んでいた人たちは、もと通りそこに住み続けるとことも可能だ。
これって2国家共存ということで、パレスチナ問題の原点に返った解決策じゃないかい。
トランプさんは米軍が監視することで、イスラエルの横暴も、ハマスの攻撃も許さないという、つまり平和維持軍を派遣したと同じことをするつもりなんだよ。
世界には、所有といえば相手を完全に占領することとしか考えない人が多すぎる。
おかげで周辺のアラブ国家からも誤解されるし、トランプさんの任期中に終わるはずのない遠大な暴挙だという人もいる。
それでもいいじゃないか。
トランプさんはパレスチナ問題解決のための、まったく新しい考えを提示したことになるんだ。
ケチをつける人で、このトランプさんの和平案より、もっといいアイディアがあるという人がいたら、教えてもらいたいね。
日本(とNHK)だけは台湾有事まで、なにがなんでも理解しないだろうけど。
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