揚げたてニュース

2024年9月17日 (火)

アメリカ取材

今朝のNHK国際報道を観たら、キャスターの望月麻美ちやんがアメリカに取材に行ったときのことを話していた。
アメリカには強力なユダヤ・ロビーであるAIPACという組織があって、米国議会にユダヤの息のかかった議員を送り込んでいるそうだ。
この組織の影響で、アメリカではイスラエル批判はしにくくなっているとか、AIPACと考えの異なるユダヤ・ロビーもあって、米国内で両者がゴタゴタしているとか。
とりあえずここではユダヤ・ロビーに対して麻美ちやんも批判的だけど、そこまでわかっているなら、なんでNHKはアンチ・イスラエルになって、パレスチナの応援をしないんだよ。
これほど白黒のはっきりした問題に、NHKはいつも曖昧な態度。
もっと歯切れ良くパレスチナ人の応援をしたらどうなんだ。
ウクライナに対しては、避難民を日本に引き受けたり、車椅子を送ったり(あまり戦局に影響は与えないことばかりだけど)総力をあげて支援しているくせに。
これもぜったいに米国には逆らわないようにという、公平を装うためのカモフラージュじゃないのか。

トランプさんがまたテロリストに狙われた。
しかし今回は単独犯であることが確実。
なんでかって?
犯人はシークレットサービスにも警官にも射殺されず、のうのうととっ捕まっているじゃないか。

| | | コメント (0)

2024年9月13日 (金)

チキンレース

ロシアと本格的な戦争になるのはマズイというんで、最初は兵器の供与もひかえていたアメリカやEUは、ウクライナが追い込まれるたびに、少しづつ兵器の支援をエスカレートさせてきた。
ブリンケンさんと英国の外相がウクライナを訪問したのは、長距離ミサイルの使用許可を出すためという噂があるけど、最初はそれもあり得るという威嚇のつもりだろう。
つまり許可を出すぞ、出すぞと脅かして、ポーカーではったりをかますのと同じこと。
そうしたうえで、ブリンケンさんはバイデンさんに報告するという名目で、いったんアメリカにもどってプーチンの反応待ち。
ぎりぎりで塀の上を歩くようなチキンレースが続く。

問題はそのつぎだ。
はったりが効かなければ、つぎは本当に使用許可を出すしかない。
じっさいに長距離ミサイルをウクライナに運び込む。
かってのキューバ危機の再来だ(攻守が正反対だけど)。
さてどうなるか。
いまの時点ではここまでにしておこう。

| | | コメント (0)

2024年9月10日 (火)

総理の座

総裁選挙の候補者が出揃った。
え、揃ってない?
ああ、上川のおばさんね。
彼女が最初の予想よりモタモタしてるのは、日本国民もけっこうまともな考えを持っているということじゃん。
なかには泡沫候補みたいなのもいて、世間はいろいろ騒がしいけど、そういう候補者ってのは最初から総理になれるなんて思ってないよ。
つまり、なれなくても自分の存在感を示し、つぎの内閣であわよくば、どこかの大臣の椅子でももらおうってんだろ。

わたしは日本の選挙にあまり関心がない。
というのは、わたしは変人なので、どうせわたしが意見を言ったって聞く人はいないに決まっているから。
でもすべてが決まってから、後だしでエラそうなことをいうのもナンだから、個人的願望ぐらいは披露しておこう。

ひょつとすると進次郎くんが勢いで総理になってしまうかも知れない。
しかし彼はまだ若すぎるし、経験も不足だ。
いちばんいいのはつぎの内閣で外務大臣でも経験しておくことだけど、ただここで立候補しないと、大勢の候補者のあいだに埋没してしまう可能性がある。
だから立候補ぐらいはしておけと、無責任なまわりに煽られたんじゃないか。
注意しなければいけないのは、そういう、いまは味方みたいな顔をしている連中が、かならずしも進次郎くんを盛り立てて、政権のおこぼれをもらおうという輩ばかりじゃないとということだ。
なかには人気のある進次郎くんをやっかんで、このさい彼をおおいに持ち上げ、どすんと落とすことを狙っている人間もいるかも知れない。

いまの日本はジョーシキしか信じない人が多すぎる。
民主主義が音をたてて崩壊しようというこの時代、魑魅魍魎の徘徊する国際情勢を乗り切るためには、進次郎くんの親父のような思い切った改革のできる政治家が必要だ。
わたしとしては似たような傾向のある河野くんにでも総理をしてもらって、進次郎くんはその中でもうすこし経験を積んでほしいってことだね。

| | | コメント (0)

斜陽グループ

国際ニュースを観ていると、よくアメリカの景気がよくなったとか悪くなったとか、雇用率が上がったの下がったのといっている。
G7のほかの国の動向がそれほど詳しく報じられることはめったにない。
西側諸国にとってはそれだけアメリカの景気に引っ張られているってことだろうけど、まるでG7がアメリカに奉仕する奴隷みたいだ。
いまのところ日本も景気はそれほど悪くはないから、文句はいわないけど、アメリカよければすべてよしってことなのか。

そんなアメリカが始めたウクライナ戦争以降、ヨーロッパ、とくにEUの盟主をもって任じていたドイツは、破滅的な事態におちいっているようだ。
フォルクスワーゲン社がドイツから逃げ出すなんて噂もあるし(社員数千人が職を失うのだそうだ)、せっかくシュレーダーさんやメルケルさんが、エネルギーの安定供給を目指して敷設したノルドストリームが爆破されて、おかげで国内の石炭依存から抜けられず、脱炭素化や持続可能な社会への取り組みも無期限延期になりそう。
それでも今日は雇用状況が改善したと、あ、これはアメリカの話ね。

日本(とNHK)の期待も虚しく、ロシア国民の結束はいよいよ堅く、ロシアの景気はますますよい。
景気が悪い悪いといわれている中国も、なぜかアフリカに大盤振る舞いなんてニュースもあったな。
NHKの報道を無条件に信じてしまう凡人は、これからはちょっとひねって、西側のニュースはすべて180度反対だと解釈すれば間違いがないかもね。

| | | コメント (0)

2024年9月 8日 (日)

戦争とは

『ロシア兵、降伏したウクライナ兵また銃殺』
状況がわからないし、ウクライナの報道ということはまるっきりの捏造ということも考えられる。
戦場ではいろんな場合があるものだ。
たとえば塹壕戦で、ロシア軍がウクライナ兵に降伏を勧告したとする。
それなのに返ってきたのは銃弾で、その銃弾で味方の兵士数人が死傷した。
こうした場合、直後に降伏したってジュネーヴ条約の適用になるかどうかはロシア軍の考えひとつだ。
塹壕戦といったらアメリカン・フットボールのような近距離の肉弾戦なのだ。
あくまで抵抗というなら、ウクライナ兵にも覚悟はあっただろう。
以前にも降伏したウクライナ兵が銃殺される映像が出まわったことがある。
たぶん今回と似たような状況だったと思えるけど、そのときウクライナ兵は、タバコを一服したあとで銃殺された。
これは戦場では軍人対軍人の、ルールにのっとった、相手の勇敢さを称えつつの処刑だった。

同じことはロシア兵にもあっただろう。
けっして一方の側の無慈悲な殺戮行為とみなすべきではない。
これまでもウクライナ兵が、虐殺されたといわれながら、捕虜交換で出てきたことはたくさんあるではないか。
いちばんいいのはなにがなんでも戦争をやめることしかない。

| | | コメント (0)

またひとつ

イランがロシアにミサイル提供か 米報道』
やれやれ、また自分のとこはありったけの支援をしている米国のでっちあげか。
おそらく今度は自分たちも、さらに長距離のミサイルの提供と使用許可を出すための布石なんだろう。
ミサイルといったら大きいぜ。
船で運んだのか、飛行機か、あるいは陸路で貨物列車か。
いずれにしても確かな証拠はあるのか。
キューバ危機のときは船で運んだのが偵察機にしっかり写真を撮られたもんだけどね。

どこまで行ってもきりがないな。
ウクライナ戦争の終わりを見届けたいわたしは、いつになっても死ねやしないよ。
うん、これもわたしの中国紀行を最後まで続けなさいという天のおぼしめしかも。
まだ続きを読みたい人にとってもありがたいことデス。

| | | コメント (0)

2024年9月 7日 (土)

スパイの◯◯

ベラルーシで日本人がスパイ容疑で逮捕だって。
ああ、またユーチューバっぽいね。
わたしもそうだけど、外国に行くと、まともな場所ばかり見てもつまらない(そんなもので登録者を増やせない)。
それで駅や市場だとか路地裏のような、あまり普通の観光客の行かないところばかり、ならまだいいけど、当人が軍事オタクなら、ついつい軍隊の基地のまわりだとか、戦車や飛行機などを撮影してしまった・・・・
それが目につきすぎて、あいつはナンダということになり、逮捕。
だいたい極東の島国がベラルーシをスパイしてなんの戦略的価値があるんだ。
将来ベラルーシと戦争でもしようってのかい。

不自由な時代になったものだ。
外国に行くときは、その国と日本がどんな関係になっているかを把握して、因縁をつけられないよう注意しなけりゃいかんじゃないか。
わたしもかっては中国やロシアに何度も行ったけど、通常の観光客が行かないようなところばかり見て歩いたから、いまのご時世ならスパイとして逮捕されてもおかしくない。
じっさいに中国のデリンハという街に行ったときは、解放都市ではなかったものだから、ホテルまで警官が来たことがある。
それでもわたしの時代は幸運なもんだったよ。
日本人というだけで、尊敬とあこがれの目で見られたからね。

スパイとして捕まった日本人も心配はいらない。
そのうち捕虜交換で、おっとっと、日本にベラルーシ人の捕虜なんていないか。
まあ国外追放処分で帰ってくるだろう。
そしたら“ベラルーシでスパイの◯◯です”を売り物にすれば、登録者は労せずして数十万だ。
ベラルーシの官憲に、スパイだったことを認めないと帰さないぞと脅かされたんだろうけど、認めてよかったじゃん。
ベラルーシのことを悪く言ってくれと、NHKからも出演依頼が来るだろうから、出演料はたんまりもらいなさい。

| | | コメント (0)

2024年9月 1日 (日)

本日の欺瞞

朝っぱらからネットニュース(ヤフー)に、今度は中国船による領海侵犯だって。
そんなの今回が初めてなのかとよく読んでみたら、案の定過去にも何度もあったそうだ。
それなのに今回だけ大騒ぎしようというのは、もめごとが多いほうが売り上げに有利だという無責任なマスコミと、なにがなんでも中国にケンカを売りたいという、いまの日本政府の事情なのかい。

日本は海にかこまれた国で、輸入や輸出でも船は欠かせない。
あまり領海にこだわると自分で自分の首を絞めるだけだし、つね日ごろ、開かれたインド太平洋をお題目にしている手前、ブーメランになりやしないかねえ。

そういえば先日NHKで暴言を吐いたとされる中国人アナウンサー、あれも最近になってNHKの欺瞞に気づかされたってことじゃないかね。
彼はそれまで20年ちかくまじめにNHKに勤務していたらしい。
そこへウクライナ戦争が始まった。
わたしみたいな部外者だって、世界を2極化させようと、なんとか中国にケンカを吹っかけようとする日本(とNHK)の姿勢に疑問を感じるくらいだ。

たとえばアナタが米国の放送局に勤めていたとする。
それなのにある日突然アメリカが、日本にケンカを吹っかけようと、デタラメ・ニュースばかり流し始めたら、日本人として安閑としていられるだろうか。
NHKの日本人アナは南アフリカに飛ばされるのがコワくて何もいえないけど、中国人アナなら、帰国すれば英雄扱いで仕事に不自由しない。
だから、というわたしの意見が気にくわない人は、はい、コメント欄からドーゾ。

ところでひさしぶりに朝日新聞と産経新聞のサイトをのぞいてみたよ。
朝日新聞
産経新聞
両方とも過激なことではいい勝負と思っていたけど、自身の公式サイトでは比較的真面目なことを書いていた。
ということは、そこからニュースを引用しているヤフーのほうに問題があるのか。
朝日、産経の記事の中から、読者の気をひきそうな、極端な記事ばかりを選んで引用してるんじゃないか。
ヤフーサイトは日本では人気のあるサイトらしいけど、こんな記事ばかり読まされたら、日本の若者が道を誤るのも当然という気がする。

| | | コメント (0)

2024年8月26日 (月)

デタラメふたつ

ハリスさんに大統領になってほしいという回答が75%だそうだ。
いっしゅん目を疑ったけど、よく見たら毎日新聞がアンケートした“日本の結果”だった。
日本人が日本でいくら騒いでもアメリカの選挙に影響を与えるわけにはいかんのにね。
だいたいこの記事にもデタラメがある。
先日の民主党大会のとき、副大統領候補のウォルズさんが、いまはトランプさんに僅差で負けているけど、めげずにがんばりましょうといっていた。
負けている本人がそういってるのに、毎日新聞の記事では、やはりハリスさんがトランプさんをわずかにリードしていると書いてある。
ケネディさんがトランプ陣営に走ったのも、トランプさん有利を見越したものだろう。
毎日新聞は朝日新聞とともに、日本政府に寝返って、徹底的にデタラメを書くことにしたマスコミだから、こうなるとこの社のすべての記事が信用するにあたらない。

20240825

「プーチンの変な姿」というニュースの見出しもあった。
変な姿というのはどういうふうに変なのかと検索してみたら、この写真のことをいってるらしい。
チェチェンを訪問したプーチンが、射撃場で防音のためのイヤーマフ(ヘッドホンのようなもの)を、上下さかさまにつけてたってことらしいけど、常識をわきまえないのはどっちだ。
わたしみたいな素人だって、形状を見ればどっちが上かぐらいわかるぞ。
じっさいに過去のべつの場面では正常に装着している写真もあるし、このニュースの発信元であるニューズウィークそのものが、プーチンは髪の毛が乱れるのがイヤだったんだろう、カディロフ(チェチェンの酋長)みたいなヒゲが欲しかったんじゃないかとジョーク扱いだ。
こんなものを見つけてウレしがったって、戦況になにか影響が出るわけもないし、騒いでいるのはどんなセコイ人間なのだ。

| | | コメント (0)

2024年8月24日 (土)

昨日の世界

政治家というのは機を見て敏なるものである。
アメリカで第三極と思われていたケネディ議員が、大統領選挙に出馬を取りやめて、トランプさん支持にまわったそうだ。
NHKはさんざんトランプさんと民主党が拮抗していると訴えてきたけど、どっちが勝ち馬かをケネディさんは冷静に見極めたのだろう。
だからいったでしょ。
ウクライナ戦争の始まったころから、NHKは総力をあげてデタラメを流し続けてきた。
そうした局の方針が瓦解するのももうすぐだ。

モディさんと会談したゼレンスキーさんは、終始ニガ虫をかみつぶしたような顔。
会談の内容は想像がつく。
戦争は無益だからやめなさい。
これだけでインドは中立公正であることを証明し、すり寄ってくる日本や西側先進国から、頂けるものは頂くという従来の姿勢を貫けるのである。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧