揚げたてニュース

2019年12月 6日 (金)

データ流出

神奈川県の行政文書が流出だそうだ。
いまはこういうものも高値で売れる時代だから、文書の入ったHDの廃棄を業者に丸投げというのはまずかった。
でもまあ、今回の騒ぎがちっとはクスリになって、行政もこれからは気をつけるのではないか。

わたしも過去にパソコンをたくさん廃棄しているけど、とにかくHDというやつは頑丈にできていて、処分するのに苦労した。
穴を開ければいいというけど、そんなにかんたんに穴が開くものでもないし、ハンマーで衝撃を与えろとか、塩水につけろ、車で踏みつぶせ、フライパンで揚げてしまえという人もいた。
しかしどの方法でも、ほんとうに中身が消えたかどうかわからないのが難点だ。

でもそのうち割り切った。
わたしのパソコンに他人に知られて困るデータってあるだろうか。
何年もかけて集めたエロ写真や動画もあるけど、それはネットに流布しているものであり、いまどきそういうもののひとつも入ってないパソコンのほうが珍しいだろう。
日記もつけているけど、もう20年以上の文量になるし、政治家や芸能人でもない個人のそんなものを、読みたがる人がいるとも思えない。
なにより1日に廃棄されるパソコンは膨大な数なので、個人のHDをいちいち読み返したって、得るものより失う時間のほうが多いに決まっている。

ただ廃棄したHDを、業者は再生して中古品としてまた売るらしい。
これはちと心配だわサ。
バルク部品でパソコンを組み立てたら、どこかで見たようなデータが残ってたなんてことないのかしら。

心配だけど、もう先が短いんだから、読みたけりゃ勝手にドーゾと恥はかきすてのスタンス。
日記がわりにつけているこのブログだって、最近はふた桁しか読み手がいないのだ。
なんかアクセス上げる方法ないかねえ。

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2019年11月29日 (金)

中曽根康弘さん

 閼伽(あか)ささぐまた暑き日のめぐり来て
終戦記念日に詠まれたといえば誰でも感心する、むずかしい言葉を使った、格調の高い俳句である。
いい句なので作家の江國滋さんが、腹の黒い人でもこんな句が作れるのと、ほめているのかけなしているのかわからない批評をしていた。

作ったのは中曽根康弘さんで、この昭和の巨魁もとうとう亡くなった。
わたしと郷里が同じだからといって、お世辞やごますりのキライなわたしはむやみにほめないけど、生前のこの人はレーガン大統領にべったりで、ロンヤスなんて呼び合って嬉しがっていた。
するとケチをつけるのがウチの新聞(朝日)だけど、いまの安倍クンを見てもわかるように、ゴマをすっているように見えて、じつは実利を取るというのが、名宰相のコツなのだ。
日本の繁栄はこういう政治家の、一見恥を知らない姿勢によるところが大きいのである。

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2019年11月24日 (日)

親切

GSOMIAをめぐる日韓のゴタゴタは日本側の完璧な勝利。
といいたいところだけど、それは日本で眺めているから。
というのが韓国の立場で、負け惜しみはまだ続いているようだ。
日本人のわたしが嬉しがると韓国の人も気分がわるいだろうから、ここは冷静に、客観的態度で口を閉じておこう(もういっちゃったけど)。

話を変える。
ただいまローマ教皇が来日中で、彼は日本には来たけど韓国には寄らないのだろうか。
ついでなんだから寄ってあげて、北朝鮮の漁師ふたりを目かくししたまま北に送還したのは、人道に反するぐらいのことをいってやればいいのに。
たしか文在寅さんて、以前教皇を北に招致したなんて自慢していたみたいだけど、最悪の人権国家の北に教皇が行くわけがない。
こういうときに日本と韓国の国格の違いがはっきりすると、うん、こういうこともあまりいわないほうが親切か。

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2019年11月22日 (金)

日本の風景

いかにも日本的な事件だなあと思う。
関西電力の役員職員らが、地元の元助役さんから金品の贈与を受けていたという事件。
関電のほうから要求したわけじゃないらしいから、いちばん悪いのはこの助役さんということになるけど、話はそんなに単純じゃない。

原発のように地元でも賛否が分かれるような問題では、よそから来た企業だけでは話がまとまらないから、どうしても地元で顔のきく顔役のお出ましを請うことになる。
世事にたけた顔役なら、とうぜんのように利権の臭いをかぎつけるだろう。
まじめでカタブツでは、そもそも顔役になれないのがこの国の風潮だ。

痛くもない(そんなことないか)腹を探られないようにと、顔役は利益を自分のものだけにしておかない。
なにしろ地元の役場の助役なんだから、地元や同僚や、利益提供者の関電にまで、口止め料として盛大にバラまく。
いや、そういうものはと辞退する関電の社員がいれば、てめえ、オレに逆らうのか、仕事がとどこおってもいいんだなと脅しをかける。
逆らわずにおけばじっさいに仕事がスムーズに行くんだから、正義の弁護士や新聞記者の出る幕じゃない。
利益を独占せずにあちこちバラまくなんて、さすがにこの助役さんは八方をうまくとりまとめるのが得意なお方である。
おそらく、あの人にまかせておけば大丈夫と、地元での評判もよかったにちがいない。

こういうことはいまでも珍しくない。
スポーツの世界なんかでも、団体をまとめるボス的な人物はいくらでもいる。
あの世に逝くまでボロを出さなかった元助役さんを、いまごろ責めるマスコミも同罪だ。
これほど地元で知られた顔役が、どうどうとやっていることを、たとえばウチの新聞が知らなかったはずがないし、ヘタすると新聞社にもバラまきのお裾分けがあったかもしれない。
ようするにいまは水に落ちたイヌが叩かれている状態なのだ。

ということを、全部想像でブログに書くわたしも、袖の下にはえらく寛大だから、たまには買収の話があると嬉しいんだけど。

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2019年11月19日 (火)

直感

風邪はすこし落ちついてきたけど、毎度じゅるじゅるばかりじゃ、アクセスはますます減少する。
アセって今日の新聞を読むと

今日の新聞の1面に、ヤフーとLINEが統合するって。
貧乏人のわたしには関係のない話だけど、最近のソフトバンクの孫社長の動向には興味がある。
彼は米国のベンチャー企業に投資して、でっかい赤字を出したそうである。
投資は投機である、ということが身に染みたかどうか。
それにもめげずにまた投資の一環として、韓国発祥のSNSであるLINEと手を組もうとしているらしい。

バクチ打ちの格言に、落ち目のときは手を出すな、というものがあるかどうか知らないけど、ちょっとヤバイんじゃないかという気がする。
ソフトバンクは孫社長のワンマン経営で、役員たちによる合議制でもないし、株主の意向で進路が決まるわけでもないから、親分こけたらみなこける。
会社全体が親分のバクチに付き合わされているようなものだ。

たしかにじっとしていれば世界の巨大IT企業(GAFA)に遅れをとるだけというのもわかる。
しかしGAFAというのは、いま世界中が規制をかけようと狙っているところだし、LINEについても韓国政府は、これは日本と組もうというのが気に食わないだけかもしれないけど、制裁を科そうというつもりらしい。
だからいまのこの時期、つまり無理する必要がなく、もっと様子を見たほうがいい時期に、新しいバクチに手を出すってのはどんなものだろう。

時代の動きは不幸なほど目まぐるしく、今日の大企業も明日はどうなるかわからない。
案外わたしは、生きているうちに、これ以上ないくらい大規模な崩壊現場に遭遇するかもしれない。
と、経済に無知なしろうとが、直感だけでなにかいっております。

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2019年11月13日 (水)

香港と韓国

香港の動乱はいよいよ激しさを増しているようだ。
日本からみると、どうしてもデモをする学生や一般市民のほうに同情する感じがあって、学生が警官に撃たれたとか、重傷を負ったとかいうニュースばかりだけど、これまでのところ鎮圧する側は自制を保っているほうだと思う。
ニュース映像で見たけど、デモ隊が道路の敷石をはがしたり、手製の武器を準備していた。
アメリカなら、これではもっと荒っぽい対処をされてもおかしくない。

当初の懸案だった犯罪者の本土引き渡しはひっこめさせた。
いったいデモ隊はこれ以上、どんな未来、落としどころを描いているのか。
デモ隊が要求しているとは民主化だそうだけど、中国のような国が一挙に民主化というのも考えにくいし、いまは文明国であることを証明するために、必死で振り上げた手を抑えている中国を、舐めすぎるのも危険だと思う。
わたしは市民のほうもいいかげん暴れるのを控えて欲しいという立場。

また韓国の話になっちゃうけど、こんな具合に香港の若者が命をかけて抵抗している政治体制に、迎合しようというのがいまの韓国だ。
日本やアメリカのような自由主義同盟から抜けて、北朝鮮、そして彼ら自身も大キライな中国に寄り添おうとは、いつたい何を考えているのか。
ひょっとするとスイスのような、独立した永世中立国を目指しているのかもしれないけど、他人に恨みをぶつけてばかりいるようでは、それはとってもムズカシイと思う。

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2019年10月22日 (火)

声なき声

韓国は困っているのかもしれない。
いや、日本の輸出規制のせいではなく、自ら招いた過去の言動や反日教育のしっぺ返しのために。
今日は天皇の即位の礼のために首相が来日して安倍総理と会談するそうだけど、これをもって日本と和解を目指すというのは早とちりだとしても、わたしには韓国の声なき声が聞こえるような気がする。

謝りたいんだけど、そうはいかないんです。
韓国は日本とちがって国内勢力が拮抗しており、弱みを見せたら即失脚、だけじゃなく、そのままブタ箱行き、ヘタすりゃ自殺にまで追いつめられます。
ウチはそういう国なんです。
国民は信念理念よりも扇動にのりやすいタチで、煽ればすぐに行きつくところまで行っちゃうし、そんな国をまとめるには日本を叩くのがいちばん効果的なんです。
どうかこちらの心境を察してください。
けっして相手に頭を下げられないわたしたちの国民性を。

ここんところまた日本になびいているみたいで、ぜんぜんスタンスが定まらないあの国を見ていると、そんなふうに考えているのかも。
のほほんとした顔の李首相も、じっさいには、おネガイ、わかってわかってと泣きたい心境かもしれない。

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2019年10月15日 (火)

狼少年

おお、また制裁だって。
今度はトルコに、あのトランプさん。
自分が原因を作ったようなものなのに、そして同調する協力国もないのに、とにかく制裁を乱発する。
そんなに制裁ばかりしていたら、狼少年のたとえ通りになって、ああ、またかとだれも相手にしなくなりやしないか。
ひっぱりまわされる世界も大変だし、北の正恩クンにも舐められるぞ。
最近こういう指導者が多いけど、トランプさんと文在寅サンが辞めてくれたら、ガラガラポンで、また常識の通じる世界がもどるかも。
その日も近いような気がする昨日今日だ。

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2019年10月 5日 (土)

ポピュリストの国

Hk01

香港が混乱している。
行政長官キャリー・ラムさんの弱腰につけこんで、デモ隊の勢いはとどまるところを知らない。
これはいったいどこまで行くのか、部外者のわたしにも不安になるくらいだ。

拳銃を持った警察官に鉄パイプで襲いかかれば、アメリカなら問答無用でハチの巣にされる。
明確な統率者のいないデモは危険このうえない。
香港市民と中国本土との板挟みになったラム長官は、ついに覆面禁止法なるものを制定するに至った。
この先がどうなるか、相手を追いつめすぎるのもナンだけどなあというわたしの気持ちは、もちろん香港には届かない。

Ko02

香港はさておいて、韓国も混乱の極みらしい。
文在寅やめろ!のデモ隊がン百万動員なら、大統領を支持する側もン百万の動員だ。
韓国は完全にふたつに分断された(もともと分断国家だから3つに分断というほうが正しいのか)。
おかげで日本のことなんかどうでもいいみたいで、日本人としてはひと息つけているけど、韓国民のためにはこちらも心配だ。

朴クネちゃんのときは保守が実権をにぎったけど、保守というのは良識的なところがあるから、政敵を完膚なきまでに排除するほどではなかった(おかげで生き延びた革新勢力は大統領を追い落として刑務所に叩っこんだ)。
革新の文サンが大統領になると、手加減というものを知らないから、三権の長をすべて自分の息のかかったものに置き換え、権力を不動のものにしようとした(そうしなければ自分もクネちゃんの二の舞だ)。

さて香港は、韓国はどうなるのか。
いちばんの問題はポピュリズムにおちいって、すぐに扇動される国民にありそうだ。
そんなこんなで香港、韓国の未来は暗い。
ホント、野次馬には目がはなせないことばかり。

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2019年9月29日 (日)

グレタちゃん

Gt01

この社会では有名になるとかならずケチをつけられる。
これは日本にかぎった傾向じゃないけど、ケチをつけるにも論理的な裏付けがあればまだ許せる。
しかし、たいていはたんなる嫉妬や欲求不満、無知からのいちゃもんだから始末がわるい。

たとえばスウェーデンの少女グレタ・トゥンベリさん(ちゃん?)のこと。
地球温暖化を止めてほしいという彼女の必死の訴えに、疑問を持つ人がいるのはわかる。
わたしもそうとうに疑り深い人間だから、16歳の少女にあんなことができるのか、ウラに彼女を操る組織があるんじゃないかと思うのは当然だ。
しかしこの問題では、この少女を揶揄する気にはなれない。
揶揄すること自体が、彼女と反対の側に立つ人たちの味方をすることになってしまう。

地球温暖化についてはいまだに意見がわかれている。
地球は過去にも氷河期や温暖期を繰り返してきた。
だから現在の気候変動も、地球の自然な営みで、そんなに心配する必要はないという科学者さえいる。
これは決着のついてない問題なのだ。
そういう問題にわたしたちはどう対処すべきだろう。

ひとついえるのは、こういう問題になるとかならず誹謗中傷が入り乱れることだ。
グレタちゃんの背後には温暖化防止を商売にする勢力があるかもしれないし、彼女の主張は先進国の発展を妨害する途上国の陰謀だという声もある。
疑えばキリがない。

でもこれは彼女を攻撃する側にもいえることだ。
企業の経営者や投資家などは、景気の下落を怖れており、商売の邪魔になるものを容赦しない。
「沈黙の春」で殺虫剤の害を告発したレイチェル・カーソンも、米国の製薬企業からいわれなき攻撃にさらされた。

わたしたちはキツネとタヌキの化かしあいにまきこまれないよう注意しなければならない。
どちらもお互いに自分たちの利益のために動いているというなら、このさい雑音は無視して、純粋に温暖化の問題だけに絞って考えよう。

二酸化炭素による温室効果というのは、一定のレベルを超えると、あとは加速度的に進行するという説がある。
つまり温室効果によって温められた地球は、ますます二酸化炭素を放出しやすくなり、放出された二酸化炭素はさらに温室効果を発揮するということだ。
こうなったらもう手遅れである。

地球温暖化がもしも事実だとわかったとき、迷惑をこうむるのはあなたではなく、あなたの子供たちなのだ(この問題に無関心だったり、ヤジを飛ばすだけのあなたはさっさと絶滅してもかまわない)。
グレタちゃんは、自分もそのひとりである子供の声を代弁したにすぎない。
彼女を揶揄するヒマがあったら、自分の子供のことを考えたらどうだ。

Gt02

温暖化のせいと断定はしないけど、いま極地の氷が減少して、その上で獲物を狩るシロクマが絶滅の危機に瀕しているという。
これについてもそんなことはないという意見もある。
ナショナル・ジオグラフィックやWWFなど、信頼に足るマスコミの多くが報じていることなのに、それを信じない人たちは、自分に都合のいいことだけで自論を組み立てるカルト宗教と同じだ。

じつはわたしは独り者だし、子供もおらず、先行きも短そうだから未来のことを心配する必要がない。
それでもまだすぐには死にそうもない身内や親族がいるから、そうした者たちの未来をぶっ壊してかまわないというほど無責任じゃない。
飢えて行き倒れたシロクマの死骸、それは明日の人類のすがたかもしれない。
家族のいる人、生まれたばかりの赤ん坊を抱く人、まだあと50年ぐらい生きる予定の人、老婆心ながら、わたしは君らの未来を案じているのだよ。

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