ネットをめぐる

2019年6月15日 (土)

インドの方法

ヒマなときは、あまり最近は使われない言葉だけど、ネットサーフィンをして、つまり掲示板や他人のブログ、YouTube の映像などを見てまわる。
とくに
YouTube を見ていると、自分の趣味にあった映像を自分で探し出す楽しみがあって、ふつうのテレビ放送が陳腐に思えるくらいおもしろい。

そうやってたまたま見つけた映像に、「インドの◯◯の方法」というシリーズがあった。
これはしろうとが撮影した、インドのようすを報告する紀行映像だけど、わたしはこういう辺境といっていい国の旅に興味があるのだ。
たとえばインドの「卵300個を使ったスクランブルエッグの作り方」だとか、「サッポロ一番みそラーメンの作り方」なんてのがあって、いやもう、おおらかというか雑というか豪快というか、目も当てられないくらい不潔なキッチンで作られる、大衆食堂の料理の数々。

でもそれを見てなんとなく安堵してしまうわたしがいる。
わたしの前世はインドの牛だったのかもしれない。

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2019年6月 8日 (土)

化けもの

すこしまえにこのブログで、マリインスキー版の「ジゼル」に出演していたディアナ・ヴィシニョーワというダンサーのことを、顔がロボットみたいでキライと書いたことがある。
わたしの個人的偏見に満ちたブログだし、テレビて見るとじっさいにロボットみたいだったから、これは仕方がない。

ところが YouTube で映像を集めるのにはまっているせいで、彼女の出ているほかのバレエを観てみたら、もっと人間らしい美人に見えるものもあった。
人間を長くやっているわたしが、いまさらそんな事実に驚くのもナンだけど、女性というのはお化粧ひとつでぜんぜん別の人間に変わってしまうものらしい。

最近の「海外の万国反応記」というネット掲示板に、その典型的な、そして極端な例が載っていた。
これじゃ美人と結婚して、ひと晩ベッドを共にした旦那が、朝になってすっぴんの彼女を発見したら、驚きのあまり悶絶してしまいそう。

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2019年6月 7日 (金)

ムービーメーカー

今年の3月に買ったパソコン、最近になって気がついたけど、「ムービーメーカー」というソフトが入ってないね。
これはウインドウズに付属しているはずの無料のビデオ編集ソフトで、仕事をやらせたらアドビの「プレミア」なんてソフトにかなわないけど、YouTube にのせる程度の簡単な編集や、映像の必要なところだけを切り取って集めたりするには、けっこう使える便利なソフトだ。

これまではウインドウズ・パソコンにはじめからくっついてきたものだけど、ひさしぶりに使おうとしたら、ない!ない!
新しいパソコンのどこにも見当たらない。
でもあわてる必要はない。
どうせタダで提供されているはずだから、それをインストールすればいいのだ。

MM(メンドくさいから省略形で)はMS(マイクロソフトも省略だ)のホームページからすぐに見つかった。
もちろんこんなものにお金をだすつもりはないから、無料というやつをダウンする。
でもMSもお金を稼ぐのに必死だ。
どこを間違えたのか、あるいは巧妙に誘導されたのか、わたしがダウンしたのは有料のMMで、画面には、一見アドビのプレミアに似た画面が広がってしまい、これで仕事をするにはお金を払えという。
最近プレミアに似たソフトが多くて困るよな。
わたしの友人でもプレミアもどきを使っている輩がいるけど、アドビもたまんないよね。

アドビのソフトに畏敬の念を抱いているわたしは、もちろんそんなものは使わず、以前から使っている無料のMMをダウンしなおした。
いまこれで、
YouTube から日本旅行をした欧米人(カワイ子ちゃん優先だ)の映像を集めて、その中から奈良の鹿のシーンだけを抜粋したショートフィルムを作っているところ。
公開したいけど、また文句をいわれそうだから、わたしひとりで楽しむのだ。

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2019年5月15日 (水)

これも朝日

ネット・ニュース(これもソースが朝日だったけど)に、「不明ゆうパック運転手を逮捕」というものがあった。
なんでも発見されたとき、車の中で昼寝をしていたそうだ。
ケシカランというより微笑ましさを感じてしまうけど、それってわたしがおかしいのか。
とかく人手不足だといろんな運転手があらわれるもんだ。
むかし見た映画では、仕事のストレスから、ある日とつぜん渋滞の中に車を放り出して、職場放棄をするサラリーマンが出てきた。

まあ、人間がたくさんいれば、中にはおかしいのもいるだろうと、これは北方四島で失言した議員に対するロシア側の見立て。
うん、このおおらかさは見習うべきだよな。

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また朝日(AERA)

また朝日新聞(AERA)がアホをいっていた。
天皇の譲位にともなう儀式で、安倍クンが“已む”という語を読めなかったといって揶揄している。
イム、ウム、ヤム? 自慢じゃないけど、こんな文字、わたしも読めなかった。
だから弁護するわけじゃないけど、大臣てのは国文学者や新聞の校正係じゃない。
おそらく朝日新聞の若手記者にも読めない者がたくさんいるにちがいない。

だいたい日頃は天皇制に懐疑的な朝日が、こういうときはうれしがって「退位礼正殿の儀」を歴史的な儀式だって。
あいかわらずスタンスがわかりにくいところだ。

そんなことよりも、いちいちこんなことに目を光らせている朝日のファッショ的姿勢がキライ。
こういうときは揶揄するんじゃなく、いっしゅんの機転でべつの言葉に置き換えた、さすがはわれらが首相と、ほめなければいけない。
同じ揶揄するならこっちのほうがスマートだと思う。

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2019年3月12日 (火)

悪質なサイト

はじめて見たときは、やけに政治や経済につよいところだなあと感心し、どんな人が運営しているんだろうと興味を持った News U.S. というサイト。
だんだんボロが出てきた、というか、素性がはっきりしてきた。
政治や経済につよいことは相変わらずだし、文章そのものにミスもないから、校正ということをよく知っているどこかの新聞社か出版社が運営しているようだ。
右翼的傾向があるから産経新聞あたりの別部門かとも思ったけど、ときどき第三者的視線で産経の記事を引用しているところをみると、そうではあるまい。
ま、日本に右翼雑誌は、たとえばわたしがよく読むSAPIOのごとく、まだほかにもたくさんある。
ときどき強引すぎる判断をして、日韓の危機を煽って喜んでいるところをみると、そういう雑誌が運営しているような気がする。

強引すぎるというのは、たとえば米軍が撤退すれば、北朝鮮は韓国に侵攻してくるとか、やがては統一朝鮮が日本に攻めてくるだろうとかいうこと。
バカいってんじゃねえよ!(また怒りのチコちゃんモード)
わたしの考えをズバッといおう、ズバッと。

そのまえにひとつ聞くけど、なんで北の正恩クンは、しきりに手を差し伸べる韓国の文在寅サンを無視するのだろう。
すこしまえからアメリカにいじめられっぱなしの正恩クンにすれば、戦略的にも韓国と手を組んだほうが、日本やアメリカを牽制するのに役立ちそうだ。
せっかく韓国が 3.1独立運動 100周年に招待しているのだから、正恩クンがどうどうとソウルに乗り込んで、文サンとがっちり手でも組めば、それだけで文サンの人気はうなぎ登りで、日本や米国はイヤな顔をするに決まっている。
どうしてそうしないで、文サンの顔をつぶすようなことばかりするのか。

わかりきったことだ。
韓国と組めば、将来的には呑み込まれるのは北のほうだ。
正恩クンはそれがコワイ。
だからなんとかして、韓国のおいしい話にはのらず、自分たちだけで問題を解決しようとする。
それがかえって日本や米国を利することになっているのである。

News U.S. はしきりに北の脅威を煽るけど、ズバッといわせてもらえば、いまの北には韓国に侵攻する力なんてあるわけがない。
トランプさんが米朝会談のさいに、寧辺以外の核施設もちゃんと把握してるんだぞとぶちかましたら、げえっ、なんでそんなことを知ってんだと正恩クンらはうろたえたらしい。
彼らはいまどきの軍事衛星の威力も理解していないとみえる。
こんな国が脅威であってたまるか。
おかげでトランプさんに、もう韓国軍だけでも北に負けないんだから、駐留している米軍も要らないなとなめられる始末。

最初はわたしも感心したけれど、News U.S. を続けて読んでいると、あまりにでたらめな記事が多すぎることに気がつく。
最近のそれには、北朝鮮が韓国に侵攻したら、そのドサクサにまぎれて、韓国は日本のどこかに攻めてくるというものがあった。
自分が攻められているとき、よそを攻めようという国があるか。
News U.S. は、危機を煽って喜んでいるだけの、悪質なヘイト・サイトだとしか思えない。

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2019年2月28日 (木)

奈良のシカ

気分が滅入ったときには YouTube で奈良のシカの映像を見る。
ご存知のように東大寺、興福寺のまわりには、たくさんの放し飼いのシカがいる。
シカを鉄砲で撃って、その肉を食べることしか頭にない国(そういう国が圧倒的に多いんだけど)の住人からすると、シカと人間が平和に交わっている日本の景色は、奇跡のように見えるらしい。
肉食の欧米人にはシカはどんなイメージなのだろう。
むかしそんなことを考えたことがあるけど、「バンビ」という子鹿を主役にしたアニメがあったことからわかるように、アメリカ人でさえシカを見れば、やはり可愛い、さわってみたいと思うようだ。

というわけで、来日して奈良のシカの存在におどろいた観光客が、YouTube にたくさんの映像をアップしている。
それを見て、自分も行きたい、さわってみたいという観光客がまた増える。
観光立国にかじを切った日本にとって、観光客を誘致するのに、ゆるキャラなんかよりシカのほうがずっと貢献してるようだ。

いったい野生動物に気安くさわれる国が、日本以外にもあるだろうか。
むかしテレビを観ていたら、英国で観光客の手からじかにエサを食べるスズメが出てきて、感心したことがある。
でもスズメとシカでは勝負になるまい。
オーストラリアではクオッカという、ネズミの親分みたいな動物が人気があるけど、ネズミごときでは、とてもシカと勝負になりそうもない。
シカだけじゃない。
日本には放し飼いのウサギの島や、野良ネコの島、さわれるキツネ園、温泉に入るサルなどもいる。
動物好きの外国人にとって、やっぱり日本は奇跡の国なのだ。
わたし?
イヌでもネコでも好きだけど、動物には動物の分際というものあると信じているので、過度にあまやかさない主義。

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2019年2月 7日 (木)

フェイク

すこしまえに見つけた「News U.S.」というサイト。
いわゆる嫌韓サイトのひとつだけど、国際情勢や経済問題がやけに詳しいので、いったいどんな人が運営してるのかと気になっていたものだ。
しかし最近いささか暴論じゃないかと思える記事が目立つ。

たとえば、北朝鮮は南進を企てているというんだけど、わたしにはいまの北朝鮮に、韓国に攻め入る力があるとはとても思えない。
むしろ韓国のほうが北進するか、あるいは経済的に圧倒して統一をするほうが、よっぽど可能性があるような気がする。
正恩クンが核やミサイルにこだわるのは、それだけ韓国や米国の北進におびえていることの証明じゃないか。
文在寅サンはしきりに北にゴマをすっているけど、だいたい北の主導で統一することに、韓国の軍部が黙って従うかどうか。

もうひとつは、韓国が日本へ侵攻するんじゃないか、対馬あたりは要注意だとしきりに煽ることだけど、そうなればとうぜん日本は反撃するということを、サイトの運営者はぜんぜん考慮していないようだ。
もちろん戦争はやってみなけりゃわからない。
しかし日韓戦争はひじょうに危険な賭けだし、いまの世界は現状の国境を武力で変更しようという動きをすごく嫌う。
日本が核武装してよろこぶ国はないから、中国もアメリカも韓国の無謀なこころみを止めようとするだろう。

つまり「News U.S.」のその部分はフェイクであるということだ。
なに考えてるんだろうねえ。

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2019年1月 4日 (金)

化けの皮

どんな人間が運営しているのかと気になる嫌韓サイト News U.Sに、例の韓国の軍艦によるレーダー照射に反論するため、海上自衛隊がツィッターに意見をのせ始めたという記事が出ていた。
へえっと、いちおう確認してみたら、なるほど、自衛隊のツィッターはすぐ見つかった。
日本の防衛はわたしたちにまかせて下さいと、なかなか頼もしい。

これまで政府がなにかする場合、まず最初にマスコミがそれを記事にして国民に知らせるのが当たり前だった。
そうなると、朝日新聞は自分たちに都合のいい解釈で記事を書き、産経はそれと正反対の解釈で書く。
左寄りでも右寄りでも、ほんとうに政府の希望通りの記事を書いてもらえる保証はない。
これではいかんと、ちょうどアメリカのトランプさんが、マスコミをぜんぜん当てにせず、自らツィッターで発信しているように、日本政府は広報にSNSを利用することを思い立ったらしい。

マスコミがまだこのことを記事にしてないのも、考えてみれば自分たちの仕事がなくなるわけだから、当たり前か。
わたし自身も嫌韓家だけど、韓国が考えをあらためて謝罪だ補償だと言わなくなればそれでいいという程度の嫌韓家なので、日本政府にあまり強硬になってもらっても要注意というところ。

ところでこの News U.Sというサイト、はじめて読んだときには、政治にしても経済についてもなかなか専門的で詳しいので、いったいどんな人が運営してるんだろうと思ったものだけど、だんだん化けの皮がはがれてきた。
たとえば上記のレーダー照射についての記事、北朝鮮の船と禁断の取引でもしてたんじゃないかとの指摘だけど、そんな危険なことをなんで日本の近海でやらなければいけないのかという疑問がある。
こういう点がずさんなままでは、ほかの記事まで信用しにくくなってしまう。
せっかく感心したサイトだけど、あまり推測だけで先走るのは危険でありますよ。

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2018年12月13日 (木)

天才の遺産

さっきまで、むかし録画したスティーヴ・ジョブズのドキュメンタリー番組を観ていた。
七転び八起きという波乱の生涯をおくった天才を映像で追ったものだけど、彼の死によって世界屈指の大企業アップルは孤児となった、という最後のナレーションが感動的だった。
あとに残された孤児は天才でなかったみたいで、最近のアップル社は創立者の遺産を食いつぶすだけの、ただの米国企業におちぶれたのが残念だ。

ジョブズが創造した革新的なIT機器のなかに iPod がある。
アップルがそれを発表したとき、ソニーのウォークマンに変わる新しい音響機器が出たというので、ビートルズ世代であり、なおかつロックやジャズにも凝ったことのあるわたしは、当然のように注目した。
ただしいきなり購入するほど無鉄砲でもなかった。
テープを使ったウォークマンに比べれば、ケタ違いの曲を収納できるとは聞いていたけど、肝心の曲は、ディスクを買ってきて中身を自分で iPodに移すか、いちいちネットから購入しなければならないと思っていたのである。

ここから先は書いていいものかどうか迷うけど、このころネット上にはすでに YouTube が登場していた。
iPod を買ったあと、すぐにわたしはジョブズの野望に気がついた。
彼自身はアップル・パソコンを通して、音楽コンテンツを販売するつもりだったかもしれないけど、iPod と YouTube を組み合わせることによって、音楽好きにとって夢のような音楽世界が広がるのだ。
おそらく世界中の音楽ファンが、わたしと同じことに気がついたにちがいない。

ジョブズがこのことに気がつかなかったとは思わない。
彼の頭のなかには、法律の遵守よりも、とにかく新しい世界を作りたいという欲望しかなかったのだろう。
いまこの瞬間にも世界中で、おびただしい曲が YouTube にアップされており、またいっぽうで、おびただしい曲がダウンされている。
世界中のありとあらゆる音楽が YouTube の中を飛びまわっているのである。
音楽好きで、ちょっと考え深い人であれば、この天才が残した遺産の意味を容易に理解するだろう。
iPod という機械を生み出した、それだけでも偏執狂的音楽マニアのわたしは、彼に感謝してやまない。

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