ネットをめぐる

2019年1月 4日 (金)

化けの皮

どんな人間が運営しているのかと気になる嫌韓サイト News U.Sに、例の韓国の軍艦によるレーダー照射に反論するため、海上自衛隊がツィッターに意見をのせ始めたという記事が出ていた。
へえっと、いちおう確認してみたら、なるほど、自衛隊のツィッターはすぐ見つかった。
日本の防衛はわたしたちにまかせて下さいと、なかなか頼もしい。

これまで政府がなにかする場合、まず最初にマスコミがそれを記事にして国民に知らせるのが当たり前だった。
そうなると、朝日新聞は自分たちに都合のいい解釈で記事を書き、産経はそれと正反対の解釈で書く。
左寄りでも右寄りでも、ほんとうに政府の希望通りの記事を書いてもらえる保証はない。
これではいかんと、ちょうどアメリカのトランプさんが、マスコミをぜんぜん当てにせず、自らツィッターで発信しているように、日本政府は広報にSNSを利用することを思い立ったらしい。

マスコミがまだこのことを記事にしてないのも、考えてみれば自分たちの仕事がなくなるわけだから、当たり前か。
わたし自身も嫌韓家だけど、韓国が考えをあらためて謝罪だ補償だと言わなくなればそれでいいという程度の嫌韓家なので、日本政府にあまり強硬になってもらっても要注意というところ。

ところでこの News U.Sというサイト、はじめて読んだときには、政治にしても経済についてもなかなか専門的で詳しいので、いったいどんな人が運営してるんだろうと思ったものだけど、だんだん化けの皮がはがれてきた。
たとえば上記のレーダー照射についての記事、北朝鮮の船と禁断の取引でもしてたんじゃないかとの指摘だけど、そんな危険なことをなんで日本の近海でやらなければいけないのかという疑問がある。
こういう点がずさんなままでは、ほかの記事まで信用しにくくなってしまう。
せっかく感心したサイトだけど、あまり推測だけで先走るのは危険でありますよ。

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2018年12月13日 (木)

天才の遺産

さっきまで、むかし録画したスティーヴ・ジョブズのドキュメンタリー番組を観ていた。
七転び八起きという波乱の生涯をおくった天才を映像で追ったものだけど、彼の死によって世界屈指の大企業アップルは孤児となった、という最後のナレーションが感動的だった。
あとに残された孤児は天才でなかったみたいで、最近のアップル社は創立者の遺産を食いつぶすだけの、ただの米国企業におちぶれたのが残念だ。

ジョブズが創造した革新的なIT機器のなかに iPod がある。
アップルがそれを発表したとき、ソニーのウォークマンに変わる新しい音響機器が出たというので、ビートルズ世代であり、なおかつロックやジャズにも凝ったことのあるわたしは、当然のように注目した。
ただしいきなり購入するほど無鉄砲でもなかった。
テープを使ったウォークマンに比べれば、ケタ違いの曲を収納できるとは聞いていたけど、肝心の曲は、ディスクを買ってきて中身を自分で iPodに移すか、いちいちネットから購入しなければならないと思っていたのである。

ここから先は書いていいものかどうか迷うけど、このころネット上にはすでに YouTube が登場していた。
iPod を買ったあと、すぐにわたしはジョブズの野望に気がついた。
彼自身はアップル・パソコンを通して、音楽コンテンツを販売するつもりだったかもしれないけど、iPod と YouTube を組み合わせることによって、音楽好きにとって夢のような音楽世界が広がるのだ。
おそらく世界中の音楽ファンが、わたしと同じことに気がついたにちがいない。

ジョブズがこのことに気がつかなかったとは思わない。
彼の頭のなかには、法律の遵守よりも、とにかく新しい世界を作りたいという欲望しかなかったのだろう。
いまこの瞬間にも世界中で、おびただしい曲が YouTube にアップされており、またいっぽうで、おびただしい曲がダウンされている。
世界中のありとあらゆる音楽が YouTube の中を飛びまわっているのである。
音楽好きで、ちょっと考え深い人であれば、この天才が残した遺産の意味を容易に理解するだろう。
iPod という機械を生み出した、それだけでも偏執狂的音楽マニアのわたしは、彼に感謝してやまない。

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2018年12月 5日 (水)

アップデート

ネットニュースを読んでいたら、アップルが古いiPhoneのOSをアップデートさせるさい、iPhoneの動作を意図的に遅くさせる機能を組み込ませたとして、集団訴訟を起こされているというものがあった。
記事だけではよくわからないけど、そうやって新機種への買い替えを促進させていたとしたらひどい話だ。
でもわたしは驚かない。

つい最近もこんなことがあった。
いつも使っているプリンタがおかしくなったので、インクヘッドのクリーニング、強力クリーニングをしてみたけど、治らない。
インク・カバーを開けると、黒と黄色のインクのランプが点灯していない。
原因はこのへんにありと思ったけど、黒インクなんかまだ交換したばかりだから、インク切れではない。
よく見たら、この二色だけは純正インクではなく、市販されている互換インクを使っていた。
それで新しく純正インクを買ってきて、互換製品と交換したら、それだけでいっぺんに治った。

うーんと考えるんだけど、プリンタメーカーではもちろん純正インクを使ってほしい。
しかし互換インクも大手の家電店で売られている正式な商品である。
この場合、困ったプリンタメーカーが、ネットを通じてドライバのプログラムを、インクの種類を探知して、互換製品の場合、正常に動かなくなるようなものに変更したということは考えられないだろうか。
証拠があれば訴訟沙汰になりかねない事例だけど、ふつうの素人には証拠をつかみようがない。

つまりアップデートやバージョンアップを通じて、ソフトメーカーは自分たちの都合のいいように、あとからいくらでもソフトやドライバを改造できるのだ。
わたしの知り合いにもアップデートやバージョンアップに異常な執念をもやす人がいるけど、その実態はそんなものである。

バグや不具合の修正という本来の役割をべつにすれば、ほかにもメーカーの都合で勝手に行われている改造がありそうだ。
たとえばわたしたちがどんなものに興味を持っているか、なにを欲しがっているか、それを収集するための機能(スパイウェア)をOSやアプリに組み込むこと。
みなさんの中にも、パソコンで美味しい食べものの店や、旅行の行き先を調べたら、つぎからは頼みもしないのにそれに関連した項目ばかり出てくることに気がついた人がいるのではないか。
スパイウェアが組み込まれているからである。
アップルのような姑息な手段は言語道断だけど、スパイウェアを組み込むていどの改造なら、ウイルスのように利用者に迷惑をかけるわけではないし、あまりマスコミも騒がない。

いまや個人情報が一大産業になる時代だ。
通販会社だけではなく、デパートも旅行会社も自動車会社も、あらゆる企業が個人の嗜好を探ろうと必死になっている。
おそらくウインドウズや、ワード、エクセル、アドビなどのソフト、そしてアンドロイドのOS、最近ではスマホのさまざまなアプリにしても、アップデートやバージョンアップをして下さいという要望が来たら、まちがいなくスパイウェアが組み込まれると思ったほうがいい。
もちろん、中にはほんとうに必要なアップも(すこしは)あるだろうから、それをするなとはいわないけど、そのくらいのことは頭に入れておくべきである。

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2018年11月16日 (金)

撮影車

となりの農家のおじさんが亡くなって、その家が取り壊され、あとが更地になって、もはや在りし日のおもかげを留めるのはわたしのブログだけ。
と書いたのはこの8月だけど、昨夜またストリートビューをのぞいたら、農家の画像がもう更地の画像に変えてあった。
いったいどれだけひんぱんに撮影車を走らせているのか知らないけど、これを世界規模でやってるとしたら、グーグルの事業の偉大さが知れようというものだ。

ただ、その後更地になった近所の資材会社の事務所はまだそのままだから、注意していればそのうち撮影車に出くわすこともあるかもしれない。
サインでももらおうかしら。

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2018年11月10日 (土)

News U.S.

まえにも書いた News U.S.というサイト。
どうもよくわからんサイトだ。
相手を罵倒するような書き方はしてないのに、このサイトを攻撃するネットユーザーが、ほかの嫌韓サイトより多いような気がする。
それも明確な根拠も上げずに、信頼性に欠けるとか、ヘイトスピーチが満載された最悪クラスのサイトなんていう悪口が多くて、わたしはアンタのもの言いのほうがよっぽどひどいでしょうといいたくなる。

日本のネット上には嫌韓サイト、韓国のネットには(たぶん)反日サイトが氾濫していて、お互いに相手を攻撃するのに余念がないはずだけど、韓国側にしてみれば、たんなる罵詈雑言でないだけに、こんなに危険なサイトはないだろう。
ということで攻撃も過激になるのだろうか。

わからないというのは、だいたい News U.S.を運営しているのはどんな人物、もしくは会社なんだということ。
取り上げるニュースにしても、新聞やテレビ、ネット等のマスコミから情報を仕入れているわたしより、早くて内容が詳細だ。
これって産経のような右翼系メディアか、日本政府の秘密部門が運営してるんじゃないか。

今日も「日本政府が韓国に経済制裁を開始」なんて記事があって、日本が半導体の製造に必要なフッ化水素の韓国向け輸出を停止と書いてある。
なにやらむかしあった中国のレアアース輸出禁止に似ているけど、あちらがたんなる天然資源の輸出なのに対し、こちらは技術開発の成果で、おいそれと代用の効くものではないらしい。
韓国はサムスンが世界一だと自慢しているけど、フッ化水素を止められたら、一夜にして半導体業界は立ち行かなくなるという。

問題はこれほど重要な事件が、産経にも朝日にも、1行も出ていないということだ。
しかしガセネタにしては専門的だし、デタラメならすぐにばれるはず。
わたしももう少し様子を見るつもりだけど、それにしても News U.S.の運営者は誰なんだろう。

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2018年11月 7日 (水)

あるサイト

最近みつけたた「News U.S.」というサイト、いわゆる嫌韓サイトのひとつかも知れないけど、経済問題につよい人が運営しているらしく、記事の内容は理論的でなかなか役に立つ。

たとえば以前、韓国が欲している日本とのスワップについて、韓国には無理してそんな契約にこだわらなくても、サムライ債なんていう裏ワザがあるという記事があった。
わたしは経済にくわしくないから、真偽のほどまで保証しかねるけど、世界経済のしくみについて、ひとつ新しい知識を得たような気分になったものだ。

わたしがこのサイトをよく読む理由はもうひとつあって、“韓国人のやつら” とか “朝鮮人ども” なんて書き方をされると、それだけでもう読む気がなくなってしまうんだけど、このサイトはそんな、ただもう相手を罵倒すればいいというものではなく、冷静に状況を分析したうえで、相手を批判したりコケにしたりしているからである。
わたしは本音で話すのが好きだけど、日韓の問題をうさ晴らしのために読みたいわけじゃないのだ。

こういうサイトは、もちろんスポンサーをつけて報酬を得るのが目的だ。
しかし人気のあるサイトであるためには、それこそ「海外の万国反応記」や「カイカイ反応通信」のように、1日に6回も7回も更新しなければならないだろう。
これはなかなか大変だ。
おそらく運営者はろくに休暇も取れないのではないか。
やっぱりわたしみたいに気楽に生きて金を儲ける方法はないようだ。

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2018年10月29日 (月)

ウエブ毎日

今朝のウチの新聞には安田純平さんの記事がない。
いくら書いてもますます新聞の値打ちを落とすだけだと悟ったのか。
そのかわりウエブの毎日新聞に「安田さん解放/自己責任論に海外経験者ら反論」という記事があった。
登山家の野口健さん、サッカーの本田圭祐、野球のダルビッシュなどの投稿を取り上げて、つまり純平さんを自己責任論で攻撃するのはおかしいというんだけど、この投稿をひきあいに出して文句をいっているのは、香山リカだとか、津田大介といった、反安倍政権の論客ばかりだ。
これで公平な意見が期待できるだろうか。

時がときだから、前記の野口、本田、ダルらの投稿の中に、純平さんを擁護しようという意味があったかもしれない。
しかし彼らは、一般論としてジャーナリズムの使命や、海外で邦人が厄災に遭った場合の、日本政府の対応についていっている。
だれも日本政府をボロくそにけなして行っていいとはいってないのである。

わたしだって生の現場からの報告が大切なことぐらい知っている。
しかし危険だからやめろという政府の引き止めが間違っているとも思わない。
今回の事件では、日本政府は最初から(出発まえから)最後まで、政府としてやるべきことをやった。
それに対して、まるで共産党か朝日新聞のような言い方で政府をけなし、強引に出国して、挙げ句の果てに自分がけなした相手に救出され、帰国してからも姿勢を改めないとしたら、それはやはり問題ではないか。
純平さんがかりに現地からルポを送ってきたとしても、どうせ捏造や偏向があるんだろうと思われて、これではジャーナリストとしても失格だ。
日本政府が、世間にはこういう人間もいるんだよなと考えて、費用も請求しないとすれば、そっちのほうがよっぽど大人である。

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2018年10月18日 (木)

理性と狂気

嫌韓家、反日韓国人のなかには、たがいに相手を「あいつら」とか、「やつら」呼ばわりするのがいるけど、わたしはそれだけで、もうそういう意見には耳をかさない。
韓国人のなかにも理性的な人はいる。
ウソだと思ったら、ネット掲示板の「カイカイ反応通信」の最新記事を読んでみればよい。
ここでは理性と狂気がガチンコ勝負だ。
もちろんわたしは日本人だから、どうしても日本の考え方を理性としてみてしまうけど、公平にみてもここでは理性派のほうに分がありそうだ。

たとえば日本人は過去に何度も謝罪しているではないかという意見。
実例を挙げて主張しても、相手はかならず、こころから謝罪していない、謝ったあとですぐに反対の行動をとるではないかとくる。
これではキリがないから、もっとわかりやすい例を挙げよう。
なぜ韓国人は日本に対して謝罪を要求するのに、朝鮮戦争で日本よりずっと多くの被害者を出した北朝鮮には、それを求めないのか。
この質問に韓国人がきちんと答えたのを聞いたことがない。

注目すべきは、これが韓国人同士の論争であることだ。
「カイカイ」は韓国の掲示板を翻訳したものだけど、ひょっとすると日本に味方する意見は、韓国人になりすました日本人が書いたものかもしれない。
しかし韓国語に堪能な日本人が書いたとしても、それがそんなに多いとは考えられないから、やはり日韓問題を公平に考えようという韓国人も多いのだろう。
それが大勢にならないから狂気というのだ。

ついこのあいだの旭日旗問題でも、日本はおとなの対応をして、かえって韓国のほうが異常であることを、世界中に知らしめてしまった。
狂気を相手にするのに狂気をもってすると、どちらも同じレベルと思われてしまう。
嫌韓家も相手を口汚く罵倒するだけではなく、「カイカイ」にあるがことく、もっとおだやかに理論的に話してほしいものだ。

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2018年10月17日 (水)

グーグルづくし

先日、わたしのパソコン・モニターに、グーグルからお知らせが表示された。
あなたはグーグル愛用者として認定されましたということで、質問に答えていただければ、iPhone、iPad、Galaxy(スマホ)のいずれかをプレゼントしますだって。
グーグルの愛用者というなら、わたしにもその自覚があるから、ゔん、選ばれても不思議じゃないなと納得。
iPhoneは持っているからいらないけど、iPadの新しいやつなら欲しい。

で質問をみたら、グーグルの創設者は以下の3人のうちのどれでしょうだって。
ビル・ゲイツでないことはすぐわかったけど、あとの2人のうちのどっちだっけ。
こういうときはすぐにグーグルで調べるのだ。
グーグルの質問をグーグルで調べて、答えはすぐにわかったものの、残念、時間切れで回答時間は過ぎてしまった。

ここまで読んでおかしいと思ったあなた。
あなたの疑念は正しい。
いくらなんでもそんなオイシイ話があるか。
だいたいグーグルとアップルは、スマホのOSをめぐって仇同士のはずで、そんなグーグルがなんでiPhoneやiPadを景品につけるんだよ。
またグーグルで調べてみたら、どうも各地で暗躍している怪しい物件らしい。
そのうちあんたのうちのパソコンにも表示されるかもしれないから、くれぐれもオイシイ話に飛びつかないことだ。

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2018年10月16日 (火)

焦り

なにやらフェイスブックがごたごたしてるな。
そんなものに興味はないというわたしの先見性が認められたようなものだ。
そりゃわたしだって、いちおうは会員だ。
しかしゼッタイ必要でないかぎり、SNSに本名で登録しないというポリシーを守っているから、アカウントが洩れたぐらいでじたばたせんよ。
わたしが投資家なら、FBの株はぜったい買わんね。
破滅の兆候はすでにあらわれている。

FBができて間もないころ、わたしも試しに会員登録を申し込んでみたところ、だれか紹介者はいますかと訊かれ、そんなものはいないと答えたら、それだけでダメですといわれてしまった。
けっ、お高くとまりやがって、ということはこのブログに書いたことがある。
それがどうだ。
最近ではいちにちに三つも四つもお誘いのメールがくる。
これこそFBが落ち目の明確な証拠で、ザッカーバーグ君もそうとうに焦っているらしい。

この世界、できるだけ大勢の利用者を囲ったほうが勝ちだけど、マイクロソフトやインテル、グーグルのような企業なら、利用者にも実質的な利益がある。
それがクリックひとつで友達が一丁上がりだなんて、虚業そのものではないか。
友達が千人いると自慢したって、困ったときに金を貸してくれる相手がそのうちに何人いるか。

新しいSNSは雨後のタケノコのようにつぎつぎと登場する。
わたしの知り合いはLINEに夢中で、SNSギライのわたしにまで熱心に勧めてくる。
FBにこだわる必要はぜんぜんないわけだ。
インスタグラムがFBの牙城をおびやかそうとしたときは、ザッカーバーグ君はこれを丸ごと買収して事なきを得たけど、後発のSNSをみんな買い占めるわけにもいくまい。
おそらく5年後には、FBは地上から消滅しているだろう。

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