ネットをめぐる

2021年4月 6日 (火)

赤色エレジー

「日本人なら中国の1/3ですむ」というネットニュースの見出しが目についた。
アニメの制作費のことらしかったけど、ふつうなら逆じゃないかと思うのが相場で、最初は意味がわからなかった。
よく読んでみたら、そもそも鑑賞人口のずっと多い中国のことで、最近ではアニメーターも中国のほうが日本よりずっと収入が多いという。

だいたい日本のほうがひどすぎるのだ。
わたしが若いころ読んだ「赤色エレジー」というマンガに登場する貧しい恋人同士、あれもたしか仕事はアニメーターで、当時から(もう半世紀もまえだぞ)日本のアニメーターが底辺であるということはほとんど変わってないらしい。
わたしもその底辺のひとりだったことがあり、自分を冷静にふりかえってみればあまりエラそうなこともいえないけど、その一方で日本のアニメの評判だけはいい。
評判はいいのに、アニメーターには恩恵が行き渡らない。
そのへんの経済構造もちっとは知っているつもりだけど、日本だけにまかせておいたのでは、半世紀もそのままだったくらいだから、改善はおぼつかないだろう。
中国のアニメ会社が日本に進出してきて、そのパワーが日本のアニメーターの救済につながるならけっこうなことではないか。

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2021年2月 8日 (月)

李子柒チャンネル

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わたしが李子柒のチャンネルのことを知ったのは、彼女が中国伝統のキムチを漬けるという映像をYouTubeに上げて、韓国人からあれはうちの伝統だと文句をつけられているということがあったからだ。
キムチといえば韓国の漬け物で、わたしもそれにはべつに文句はないけど、あまり騒ぐとまずいんでねえかと韓国人に忠告したくなる。
そもそも唐辛子という香辛料がアジアに伝わったのはそれほどむかしではないし、韓国という国は戦後に生まれたもので(いまだに北朝鮮から国家として認めてもらえないくらいだ)、伝統うんぬんするほど歴史があるわけじゃない。
それに比べると中国は何千年も歴史のある国だから、なかにはひとつくらいキムチに似た伝統の漬け物があったかもしれない。
しかもそこは有数の多民族国家で、国内に朝鮮族もたくさん住んでいる。
李小姐(小姐=お嬢さん)はキムチについて、“延辺朝鮮族の伝統料理” と正直に書いているくらいだから、キムチが韓国(朝鮮)の伝統だと主張するのは、そのまま中国の伝統であるといってるのと同じではないか。
どっちにしても韓国と中国のゴタゴタは、いつもいちゃもんをつけられている日本人には安心してみていられる話題だ。

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ところで李子柒チャンネルについてだけど、じつに丁寧に、手間ひまかけて作られていて、カメラや編集に専門家スタッフを使っているんだろうなあと思わせる。
被写界深度を駆使した撮影と、それが醸し出すしっとりとした画面の味わいなんて、そんじょそこいらの素人ユーチューバーにできることじゃないよ。
それ以上にコンセプトが素晴らしい。
この映像の背景になっているのは古くからの中国の田園風景で、上海や北京のような先端都市は出てこない。
李小姐はモンペみたいな野良着にゴム長で、鎌や鍬をふるい、牛をひいて耕作に励んだり、泥だらけでレンコンを収穫したり、ソバの実を天日にさらしたり、ザリガニを獲って料理して食べたりする。
建物や家具や小道具にしても、使い古して黒光りするタンスや土のカマド、人力で動かす脱穀機や石臼、ま四角な中華包丁、雑種の子犬やニワトリなど、わたしの世代には郷愁を誘われるものばかりだ。
これだけじゃダサくなってしまうところを、ファッションにして生活様式にしても、さりげなく現代的なものが取り入れられ、李小姐は羊の毛でマントを編んだり、自分のドレスを葡萄の汁で染色したり、野良着でさえ若い女の子から見てもカッコいいものになっているのだ。
ようするに先進国の住人が興味をもつ中国の生活を、徹底的に美化して映像化しているわけだ。

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バカいってんじゃねえよ。
当時の中国の農民にそんな余裕があるようには見えなかったぞ、田舎に花なんか咲いてなかったぞ、自家製ビールを飲むシーンがあったけど、中国人てビールを飲んだっけと、30年まえに中国に行ったことのあるわたしには、突っ込みをいれたくなる部分もあるけど、この映像からは中国の農村がまるで桃源郷のように思えてしまう。
ようするにこれが李子柒チャンネルのコンセプトだな。
しろうとが作った映像があふれるYouTubeで、こういう手間をかけたチャンネルが人気を得ることは歓迎すべきだし、こうやって正攻法で来られると、ただ声を張り上げるだけの韓国はそのうち押し切られて、キムチも中国発祥の漬け物ということが、世界の常識になってしまうにちがいない。

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2021年2月 7日 (日)

子柒ちゃん

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最近のYouTubeはと考えて、うん、なんとなく文章がまとまりかけたと思ったら、はっと気がつくともうこんな時間!
まとまりかけたのは中国人のユーチューバーで、“李子 ”という女の子のチャンネルについてだけど、これじゃ本日中の更新は間に合いそうもない。
彼女の映像はいろんな意味でおもしろいので、続きは明日書くことにして、ここでは前戯のつもりでこちょこちょ。

彼女の名前には“ ”という見なれない字が使われていて、つい“柴”でごまかしたくなるけど、中国語の場合、文字ひとつにも深くてややこしい意味がかくされている場合があるのて、注意しなくちゃいけない。
そう思って中国語辞典で調べてみた。
とくに意味はなく、これは金銭証書に金額などを記入するとき、ごまかされないように“七”の代わりに書いたりする文字だそうだ(だから読み方は七といっしょ)。
女の子の名前にしてはイロ気が足りないね。
あ、こんなことを書くとまた森喜朗さんの二の舞か。
まあ、明日を、乞う御期待。

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2021年1月27日 (水)

スパム

ただいまポール・セローの「大地中海旅行」の後編をせっせと手がけているところだけど、図書館から連絡があって、予約しておいた「ボルトン回顧録」って本が入荷しましただって。
予約がつまっているらしいから、貸し出しの延長はできない。
つまり2週間以内に読んでしまわなければいけないのだ。
うーんと考えたけど、地中海のほうは前編と後編のちょうど境にさしかかったところだから、ここはボルトンさんのほうを優先させよう。

というわけで、しばらくわたしの「地中海」はお休みです。
文句のある人はコメントで・・・・と書こうとしたけど、最近ぜんぜんこれが来ないからおかしいと思っていたら、どうもスパム(迷惑コメント)に埋もれていたらしい。
スパムは遮断する設定にしてあったけど、相手はコンピューターで機械的に送信してくるので、遮断なんかクソくらえ、ゴミも積もれば山となるで、たまにスパムでないものが混じっていても気がつかなかったと、このへんのしくみがよくワカランのだけどね。
これからはコメントにも注意しますんで、文句でもいちゃもんでも、せっせと書き込んで。

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2021年1月13日 (水)

キムチ

日本はなんにもしないのに、最近韓国が押されっぱなしだ。
ネット掲示板「カイカイ反応通信」を見ていたら、中国がキムチは中国が起源だと言い出して、韓国の反発をくらっているらしい。
なんでも YouTube に李子という美人の中国人ユーチューバーがいて、じっさいにキムチを漬けている映像を上げているそうだ。
わたしもあわてて見てみたけど、日本でもちゃんと見られるね。
中国じゃ YouTube ご法度だというのに。

ケシカランといっても中国ってところは裾野が広いからなあ。
むかしから他民族国家で、国内に大勢の朝鮮人もかかえた国だ。
韓国がキムチは朝鮮人のものだといえば、それはそのまま中国のものと主張していることと同じじゃん。
だいたい韓国というのはまだ最近できた国で、それ以前は朝鮮という国があっただけだし、その朝鮮も中国の属国であった期間が長いから、そういうことを考えるとやっぱりキムチが中国起源というのはまちがっていない。

まあ、どっちの起源説が勝とうと、日本は安心して見ていられる話題のひとつ。
こういうのは最終的に、数が多くて声のでかいほうが勝つことになっているから(その点ではどっちもどっちだけど)、そのうち韓国起源説は多勢に無勢で中国に飲み込まれるんじゃないか。
そのときまで韓国という独立国があるかどうかのほうが心配。

今夜のわたしはアツアツのご飯に、日本産のキムチ。
昼間歯医者をすませてきたから、今日は安心して食べられるのだ。

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2020年12月11日 (金)

ツライ

怒れる韓国人の康京和サン、最近は影がうすいねえ。
そりゃそうだ。
昨日まで日本を徹底的にけなせ、おとしめろといわれていたのが、今日から180度転換して、なんとか日本と仲良くしろじゃ彼女だって面食らう。
恥ずかしくってそんなわけにはいかないわと、おそらく彼女は信念の人なのであろう。

韓国の大統領って恥の概念を知らないのだろうか。
京和サンが恥ずかしがっていうことをきかないから、日本へはべつの人間に行かせる。
日本が徴用工への補償を、たてまえだけでもしてくれれば、じっさいは韓国がそれを用立てるニダという、裏取り引きの提案にだ。
それに対して日本がとりつくシマもないとわかると、今度は韓国政府が全額負担してもいいニダ、日本は謝罪だけしてくれたらいいニダと、新しい提案を持ち出したそうである(あっという間に消えちゃったけど、今朝のネットニュースによると)。

バイデンさんに文句をいわれるまえに、なんとか日本と手打ちをしようってことだろうけど、そんな提案に日本が乗るか、韓国の国民が許すか。
どっちの国民も納得しないものをまじめに提案すんな!
ここで苦笑したりすると向こうに失礼だから、日本人はあくまでしかめっつらをしなければいけない。
これってけっこうツライのだ。

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2020年12月 9日 (水)

季節はずれの眼福

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今年はまたロシアも暖冬らしい。
ユーチューバーの安涼奈(アリョーナ)さんが、もうすぐに12月という日に黒海で泳いでいた。
なんでもやけに暑い日だったらしいけど、黒海は北海道と同じ緯度にあって、例年ならとっても泳げるはずがなく、彼女はこの前日には黒海の近くのスキー場で雪とたわむれていた。

・・・・やっぱり地球温暖化かねえ。
まだあと40年も50年も生きようという人には気のドクなことだ。

じつはそんなことはどうでもよく、感心したのはロシア人というのは裸になるのが大好きなんだなということ。
ほかに泳ぐ人もいないのに、彼女は裸同然のビキニを堂々と人目にさらす。
日本でモデルもやっている人だから、日本人と比べるとケタ違いに魅力的な水着姿は、思わぬ季節外れの眼福だ。

こんなことを書くと、よっぽどヒマなんだな、あいかわらず好きモノだなと思われるかもしれないけど、けっこうやることはやってるんですよ。
いまもメシのあい間にサルバドール・ダリについて調べている。
これは「地中海紀行」のブログ・ネタだから。

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2020年10月24日 (土)

そんなのありか

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わたしのブログのプロダイバは@ニフティである。
以前利用していたヤフーのブログは、あちらの都合でいきなり廃止になっちゃって、おかげでわたしが連載していたシルクロード紀行が読めなくなっちゃったけど、ニフティのほうは最近リニューアルしたから、まだプロダイバとして頑張っているようだ。
ブログが生きがいのわたしとしては、頑張ってくれないと困る。

そんなニフティ・ブログの、人気ランキングというものを目にした。
日によって上下するようだけど、わたしが見た日の1位は「七人家族の真ん中で」というもの。
書いているのはふつうの家庭の主婦らしい。
人気を得るにはどうすればいいのかと興味があったので、拝読してみた。

このブロガーは主婦であると同時にマンガ家でもあるようで、文章のわきに、単純?だけど、まあまあ味わいのあるコママンガを載せている。
ほとんど毎日更新しているらしいので、簡単なマンガとはいえ、これは家庭の主婦としてはなかなか大変な仕事だ。

マンガの内容は、毒にも薬にもならないような平凡な日常を描いていて、わたしみたいな猫いらずの毒饅頭みたいな人間には、ちともの足りない。
それでもランキングトップということは、こういう平凡なのがいまのトレンドなんだろうか。
わたしもこれからはこういう路線を目指すべきか。

アクセス・カウンターをみると、これがカウンターなのかどうかわからないけど、一連の数字が載っていて、それがなんと4億4千万!
これって確実にウソでしょ。
わたしは13年やっていて、まだ40万にもいかないぞ。

ランキング2位は「ホウボウ先生の開運ブログ」というもので、これからの時代〜どのようにして生きていけば「素晴らしい人生」を歩めるのかという副題つき。
記事を読んでみると、どこかの占い師さんがやっているブログのよう。
若い娘というのは占いや運勢が好きだから、それで人気があるのかもしれない。
こちらもアクセスは2億6千6百万になっていて、とても信じられない数字だ。
ブログの開始はわたしより1年早いけど、これでは1日に5万人以上の人間が見ていることになり、これが事実なら
YouTubeのようなひとつの社会現象になってもおかしくない。

2位さんの記事も毒饅頭からすると平凡すぎるけど、気がついたのは、1位さんも2位さんも、ブログと併せてマンガや占いの本も発行しているということ。
これってニフティとタイアップして、本が売れたらニフティにいくらかキックバックがある仕掛けじゃないか。
これ以上書かないけど、なんか公平性や客観性に欠けるような気がしてならない。
なんでおもしろくてタメになって、スポンサーのご意向にも左右されないわたしのブログが、ランキングにぜんぜん顔を出さないの。

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2020年9月30日 (水)

あくまでテスト

このブログに動画が載るのは初めてだと思うけど、ヒマなもんで、なんかおもしろい映像をYouTubeに載せられないかと、いろいろテストしてる。
わたしもホント、退屈しないじいさんだこと。

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2020年9月10日 (木)

ご注意なすって

au-peyからスマホに、なんとか銀行が利用可能になりましたというお知らせが来ていた。
ばっかやろう。
わたしはスマホがauというだけで、au-peyなんか使ったことがないし、ちょっとまえにもNTTドコモが不祥事を起こしたばかりじゃないか。

怒り狂って画面の表示を消そうとしたら、「続行」と「管理」のボタンしかないばかりか、消去ボタンがどこにもない。
なにがなんでも自分の領域に引っ張り込む気とみえる。
こっちも意地になって、ぜったいに相手の手の内に入らないぞと、もうそのまま放置して買い物に行く。
店に着いたらサイフを忘れていた。
なんの、どうせ運動のつもりだいと、部屋まで引き返して、今日もいい運動になった。

NTTドコモの件もそうだけど、マスコミが大きく騒ぐのは、ネットを利用するさいは気をつけなさいと、警告を広報する意味合いが大きい。
気をつけたほうがいいですよと知り合いにいうと、オレはドコモ口座なんか利用してないから大丈夫という返事。
そういう特定の事案にかぎった問題じゃないんだけどね。
ドコモにかぎらず、あらゆる場面に危険がいっぱいなのだ、ネットを利用するということは。
現代がネットをぜんぜん利用しないでは生きられない時代であることはよくわかっているけど。

そういえば先日返品したアマゾンの買い物、ようやく返金の手続きが済みましたって。
ウィキペディアのキャサリン嬢からは、
300円の寄付ありがとうございましたって。
注意はしてるつもりだけど、わたしもけっこう利用しちゃってるんだよね。

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