日記・コラム・つぶやき

2024年6月14日 (金)

われ思う、ゆえに

年齢的にわたしは団塊の世代ということになるらしい(いまでも若い娘を見ると目ん玉ギラギラなんだけどね)。
わたしは頭がよくないし、学歴もない。
そんなわたしがいまの若者に誇れるものがあるとしたら、経験とそこから導き出した知識ぐらいしかない。
わたしひとりの人生のうちにもいろんな事件が起こった。
敗戦直後の貧しい国から、じょじょに発展し、欧米を追い越し、世界の奇跡といわれ、さらにそれがまたじょじょに衰退していくさまを、リアルタイムで眺めてきたのだ。
さらにベトナム戦争、フォークランド紛争、ボスニア・ヘルツェゴビナのジェノサイド、湾岸戦争など、みんなわたしの時代に起こったことだ。
こういう経験の多さでは若い人たちよりマシだと思う。

だからいまの日本を見ると、黙ってはいられない。
太平洋戦争はわたしが生まれるすこし前まで続いていた。
子供のころ郷里の有名な寺院に行くと、門前で白い浴衣を着た傷痍軍人たちが、アコーディオンを弾きながら物乞いをしていたものだ。
野坂昭如さんの「火垂るの墓」は、まだ現実にわたしの周囲にあったのである。

いまの世間はなにも考えずに、わたしが生まれるまえに来た道をたどっているように見える。
戦争になればわたしが見てきた美しい日本、美しいこの地球を見ないまま、大勢の若者たちがあの世行きになってしまうだろう。
それはあまりにモッタイナイ。
わたしには家族がいないから放っておいてもいいんだけど、たとえ他人の子供や孫たちであっても、わたしが感動した美しい景色とやらを見せてあげたい。
余計なことは承知のうえで、わたしに残された(少しでも)意義あることといったら、経験から学んだことをつぎの世代に伝えるしかないのだよ。
あろうことか、運営者はわたしと同じ世代と思えるにもかかわらず、戦争を煽り、他人に対して憎しみを植えつけるようなブログもある。
わたしも古い常識をそなえた世代だから、忸怩たる気持ちもあるけど、残り少ない時間を考えると、そういうブログを名指しで非難するしかないのだ。

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なりふり構わず

もうなりもふりも構わないという今回のG7。
落ち目のトップばかりが雁首そろえて、ウクライナ支援を継続することで歩調を合わせたって。
仲良しクラブでまとめたアイディアが、制裁によるロシア資産の利子を没収して、ウクライナ支援に充てるということ。
法的に問題アリじゃないのという仲間の意見もものかわ、ほかに方法がないもんだから、強引にこれで話をまとめた。
プーチンは今日の時点では対抗策をとってないけど、とられたら困るというG7のメンバーもあるようだ。

だいたいなんでそこにゼレンスキーさんがいるの?
もはやウクライナ戦争でウクライナは名前を貸しているだけ、戦争は完全にG7とロシアの戦いに移行している。
メンツがからんで止めるにやめられないのがいまのG7だ。
こんな状況を、戦争開始時にいったいだれが予想しただろう。
岸田クンなんかやらんでもいいのに、ウクライナの難民を引き受けましょうと安請け合いした。
日本にウクライナ美人が増えてくれるなら異論はないけど、オレがオレがという粗忽な態度が許せないね。
いま自民党の支持率が最低というのも、自民党が悪いんじゃない、なにも考えずに、アメリカにしがみついていさえすれば間違いないという、見通しのあまい総理の姿勢のせいだろう。

『中露蜜月はなぜ堅固なのか? プーチンは習近平にスパイ極秘情報を渡していた』
なんてネットニュースの見出しを見たけど、スパイ情報なんてどうせ証拠がないんだろう。
それよりアメリカが中国のEVに100%の関税という記事を見れば、米国が中国に難癖をつけたがっていることはアホにもわかる。
ロシアが片づけば、つぎは中国ということもアホにでもわかる。
中国はロシアに代理戦争を戦ってもらっているようなもので、蜜月が堅固になるのは当然じゃないか。

同じウソでももっと上手につけないものか。
わたしがバイデンさんなら、中国をおおいに持ち上げ、もちろんEVは無関税で輸入し、ウクライナ戦争の決着がつくまで相手を油断させておいて、ロシアを片づけてからおもむろに中国と対峙する。
この程度の脳みそもないのか、アメリカ大統領には。
ないわけじゃあるまい。
これが民主主義国家の悲しいところで、つねに国民の顔をうかがわなければならない。
国内のいろんな勢力にまんべんなく色目を使わなければならない。
相手をおだてて油断させるなんて悠長なことはいってられないのだ。
とにかくここんところの西側は、なりもふりも構わないというわたしの見立てはおかしいかね。

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2024年6月11日 (火)

オウンゴール

ここんところのヨーロッパ、EUは大混乱じゃないか。
わかりにくいのはEUの選挙に、マクロンさんのフランスも議会を解散・総選挙と、選挙が重なったせいだ。
EUの選挙というのは例のロシア憎しで固まったヨーロッパの27カ国による選挙で、予想される結果は極右政党の大躍進で、ウクライナ戦争の先行きはまるで見通せなくなったそうだ。

そういう事情でいまは取り込み中だから、後にすればいいものを、マクロンさんは議会を解散してフランスも選挙をするといいだした。
日本の自民党を見ればわかるように、ふつうは世間の評判が悪いときは、赤っ恥をかきたくないから選挙はできるだけ先延ばしにする。
マクロンさんの政党の場合、評判はけっしてよくないのに選挙とはいい根性だ。
でも、それでわかったことがある。
ここんとこのマクロンさんが、ウクライナに兵士を派遣するとか、ミラージュを供与するとか、やたらに元気がいいのも、ウクライナ支援という世間のポピュリストたちに受けのいい政策で、なんとかアホたちをだまくらかして、人気を挽回しようというのだろう。
ところが全く効果がないばかりか、時間の経過とともに支持率の差は開くいっぽうだ。
ついにあきらめて議会を解散、総選挙に踏み切った(選挙は6月30日に第1回、7月7日に第2回)。
これはヘタすると議会のねじれ現象を生む危険な賭けだそうだ。

そのあいだにロシアでは、加盟国がさらに増えたBRICSの外相会議。
西側にとっていい報道はまるでない。
NHKはあいかわらず西側の制裁が効果があると信じきっているし、ゼレンスキーさんはスイスで、戦争の一方の当事者が不参加の和平会議だそうだ。
ゴタゴタしてるのは西側だけで、ロシアも中国も静観のかまえ、プーチンが何もしないのに西側のオウンゴール。
追いつめられている西側はぜんぜん危機感がない。
なにも知らされてないのは日本だけ。

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2024年6月 8日 (土)

国際経済会議

ノルマンディー記念式典のつぎは、ロシアで国際経済会議の話題だ。
西側先進国は軒並み欠席だそうである。
どうだ、困っているだろうというのは、その西側先進国だけで、ロシアはぜんぜん困らない。
テレビで観ると、会議場はBRICSやグローバルサウスの国で満員の盛況だ。
ハンガリーなんかEUに加盟していながら、ロシアのエネルギーがなければウチは困りますと、どうどうと西側に叛旗をかざす始末。
メンバーさえ増やせばいいというEUの欠陥がもろに出たな。

この会議を見て、ああ、くそっという日本企業の嘆き節が聞こえてくるようだ。
トヨタもユニクロも苦労して開発したロシアの販売網を、政府の命令で泣く泣く手放した。
先進国のなかで、まあ、アメリカが大口の購買力を持っているだけで、ほかの先進国は似たようなもの。
いまでは中国、インド、ロシアだってそれなりの購買力を備えているんだし、そんな美味しい市場を投げ出せというんじゃ、企業から見れば長年の地道な努力をパアにしろといわれているようなものだ。
日本の政府は国民のためにあるんじゃないのかと、企業からすればハラワタが煮えくり返る思いだろう。

しかも先進国が撤退したあとに、ロシアに入ってきたのが中国だ。
昨日まで日本企業があった店舗に、今日からは中国のメーカーの店舗が入っているのだ。
文句をいうわけにはいかない。
中国だって軍事力を行使してロシアにある日本企業の販売網を奪い取ったわけじゃなく、日本が勝手に出ていっただけだ。
敵に塩を贈る、それもノシつけてというのはこういうことをいう。
国が落ち目のときはこんなものだろうけど、一方に地道な努力をする企業があり、もう一方にそれをいとも簡単にぶっ壊そうとする政府がある。
ロシアの国際経済会議は、それをはからずも暴露したように思えるな。

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マッチ棒

負けがこんできたせいか、ここんところの西側の姿勢は目も当てられないね。
ノルマンディー記念式典にロシアを呼ばなかったって。
ま、ノルマンディー上陸作戦には、ロシアは参加してなかったから別にかまわないけど、ベルリン解放記念日はどうするんだ。
こちらは第二次世界大戦で最大の死者を出したロシアが主役で、しかもいまヨーロッパの盟主みたいな顔をしているドイツが敵役だ。
ショルツさんはベルリンの仇をウクライナで晴らそうってのか。
イスラエルだってパレスチナで弱いものいじめをしてないで、大虐殺をしたドイツ相手に戦えば、もうちっとは世界から理解を得られただろうに。

バイデンさんはまたウクライナに2億ドルあまりを支援するそうだ。
ゼレンスキーさんは嬉しそうだけど、ここでわたしがバイデンさんの腹のうちを解説してみよう。
おー、よしよし、とバイデンさん。
ここで降伏なんかされちゃ困るからな。
もっともっと戦争が長引くように小出しに金を出してやるから、頑張るんだぞ。
そしてせっせと同じスラブ人同士で殺し合ってくれ。
どっちが勝とうと、ウチらはアメリカ製の武器で、生意気なスラブ人の数が減ってくれれば文句ないんだから。

プーチンはバイデンさんの腹のうちをよく心得ていて、スラブ人同士の意味のない戦争をさっさとやめたい。
それなのに西側(とNHK)には、プーチンは自らの権力欲のために戦争を引き延ばしたいのだという意見がある。
しかしその西側(とNHK)が、ロシアはミサイルが不足している、戦車が足りない、、兵士の戦死が30万だ、40万だ、長い戦争に国民の士気は減退していると悲観論ばかりだ。
それが事実なら、そういう状態で戦争を引き延ばしたいと考える指導者がいるか。
西側(とNHK)の言い分は、冷静に考えると矛盾ばかりなのだ。
ゼレンスキーさんは国民をどんどん死なせて、心中穏やかじゃないだろうけど、ここまで来ると自分の命を守るためにも戦争をやめられない。
戦争をさんざん長引かせたあげく、ゼレンスキーさんがウクライナ国民の手で柱に吊されても、バイデンさんはマッチが1本消えたかってなもんだろうね。

そしてつぎは台湾で同じことをやろうと考えている。
肝心の台湾国民がなかなかその気にならないのが問題だけど、日本人はヤル気まんまんだからな。
ちょっと擦ればすぐに火のつくマッチ棒、今度は日本に頑張ってもらわなくちゃ。
そうして米国の武器をじゃんじゃん売りまくって、兵器産業から献金をがっぽがっぽ・・・・こんな美味しい仕事はやめられんよ。
なんとかつぎの大統領選にも勝たなくちゃ。

今日のネットニュースに、プーチンの娘がインタビューに日本語で応答したって記事があった。
わたしがいった通り、プーチン一家は日本びいきなんだよ。
将来中国と対峙するつもりがあるなら、腐敗国家のウクライナより、ロシアを味方にしておくべきだったんだ。

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2024年6月 3日 (月)

予知能力

いやあ、すごいもんだねえ。
わたしのブログの予知能力。
すこしまえに北朝鮮に、人工衛星なんて50年早いぞ、気球かドローンにしとけといったら、瓢箪から駒になってきた。
安上がりで有効ってことで、北はしきりに韓国にフーセンを飛ばしているそうだ。
積んでいるのは爆弾や観測機器ではなく、オワイだっていうんだからたまらんよね。
そのうち韓国がたまりかねて降参すれば、あらためてフーセンの威力がわかるわけだ。
でもウンコは畑の貴重な肥料だぞ。
北のほうが食料不足で先に降参するかも知れない。
この黄金戦線のゆくえはいかに。

平和サミットに中国を招待していたゼレンスキーさんは、相手が来ないとわかると、今度はあいつらがサミットの邪魔をしてるといいだした。
自分の気に入らないものはすべて敵扱いする、いちおうの礼儀を知っている人間ならこんな言いかたはないやね。
プーチンにまで邪魔をしていると言い出したけど、そもそも現在の状況で、サミットに呼べば味方してくれる国が劇的に増えると思っていたのだろうか。
グローバルサウスの協力が得られないと不満そうだけど、ゼレンスキーさん、米国、西側仲良しグループ(とNHK)はいったい何を期待していたんだろう。
望月麻美ちゃんと髙𣘺彩ちゃんだって、しゃあしゃあとしちゃって、もう。

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偽善

えー、今日はいつもNHKの憶測もしくは願望ニュースばかり観せられているわたしの憶測、あるいはSF的記事であります。
ただいまメキシコで大統領選挙が行われていて、初の女性大統領が誕生しそうだと話題になっていますんですが、ところでメキシコというと、みなさんはどんな国だと思っとりますか。
いやいや、闘牛みたいに動物愛護団体と揉めている件はよそに置いて、つまり、どうしてあの国はひじょうに危険な国なのかということ。
なんでもこれまでの選挙期間中に30人もの候補者が殺されているらしい。
メキシコだけじゃない、グアテマラ、ベネズエラなども似たような治安が最悪の国ばかりだ。

なんでそうなのか。
アメリカがそばにあるからだと考えた人はおりませんかね。
そしてそのアメリカには、まじめな政府なんぞできては困る、近隣の国はいつまでも麻薬の供給国であってほしい、銃器の買い入れ国であってほしいと考えている勢力がいるとしたら。
たとえばメキシコでも、政府が本気になって、ギャングを一掃しようとしたらできないことだろうか。
戦前の中国はギャングに汚染された国だったけど、共産党の新中国になったとき、ぜんぶとっ捕まえて問答無用で銃殺だと脅したら、ギャングたちはみんな香港、マカオ、あるいは台湾にトンズラした。
最近ではフィリピンのドゥテルテ大統領が、情け容赦のないやり方で、やはり国内の治安を改善した。
軍隊を持った政府にできないはずはないのである。

まじめな政府を作らせたくない勢力が、アメリカ政府の中にもいて、それがメキシコのギャング内にも深く食い込んでいたら、とてもメキシコの政治家ごときには太刀打ちできないだろう。
国内を不安定化させるのは、安定化させるよりずっと簡単なのである。
かってキューバに、カストロの率いるまじめな政権ができたことがあった。
映画「シッコ」や「ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ」を観れば、キューバがアメリカ国民からさえ理想国家のように見られていたことがわかる。
おもしろくないアメリカは、経済制裁を総動員してこの国の体制を妨害した。
結果はご存知の通りだけど、キューバはまじめな政権ができたのが早すぎたのだ。

似たような状況はかっての東南アジアにもあった。
しかしそれらの国はアメリカから遠かったおかげで、アメリカに対抗する大国が現れれば、しだいに状況は改善する。
ベトナム、カンボジア、インドネシア、フィリピン(ここはまだ脈があるっていうんで、また米国、日本が引き戻そうとしてるけど)など、どれも米国のくびきから脱出しつつある国だ。

そんなことはない、アメリカはメキシコの麻薬組織を撲滅するために、それなりの貢献をしているという人がいるかな。
それは表面的な部分で、じっさいにはアメリカはメキシコのギャングを一掃したくないんだよ。
アメリカの軍事力に対抗できるギャングなんかいるわけがないんだから、その気があればとっくにできたはずだ。
まじめな国が作れるよう、アメリカがほんとうにメキシコに協力する気があるなら、メキシコだってとっくに日本のような美しい観光立国になれていただろう。
国民は自国内で仕事を見つけて、わざわざアメリカまで命の危険を犯して移民しないですんでいたはずなんだ。

これでわかったろう、米国の偽善という・・・・
いや、今日はここまでにしておこう。
アメリカが衰退すれば、もしかするとラテンアメリカにも、平和な国が続々と誕生するかも知れない。

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2024年5月30日 (木)

時間の無駄

SNSに情報が氾濫している現在、どれがファクトで、どれがフェイクかとお迷いのアナタ。
わたしのバカでもわかる判断方法を教えよう。
まずウクライナ戦争ではウクライナが優勢というものはハナっからペケ。
それが真実なら現在の戦況はあり得ない。
つぎに中国をけなすもの、これもペケ。
中国はなにもしてないのに、こちら側があらゆるところからネタを拾い出し、ガセネタをでっち上げているのだ。
こういう情報ははじめから無視するだけでそうとう時間の節約になる。
浮いた時間でおいしいものでも食べなさい。

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2024年5月28日 (火)

外野は

前項の続きになるけど、ウクライナはスイスでの平和サミットに中国を招致して、ロシアは招かないらしい。
ここでゼレンスキーさんの心情を推察してみよう。

本心では和平したいんだけど、ロシアに頭を下げるのはメンツが許さないし、領土を寸分も渡さないとゴネたおかげで、自縄自縛になってしまった。
そこで中国に参加してもらって、中国のほうからロシアに話してもらいたい。
中国もそんなことはわかっているけど、プーチンのいうとおり、クリミア半島と東部4州を割譲してしまいなさいでは、ゼレンスキーさんもこれまでのいきさつから、はい、わかりましたと呑むわけにはいかない。
だったらロシアが兵をひけばいいというのはおおかたの日本人(とNHK)だろうけど、それでは今度はプーチンのほうが納得しない。

それでも中国はロシアの支援国なのに、そんな中国に口利きを依頼するくらいだから脈はある。
現在ではV・ヌーランドおばさんはいないし、アメリカやEUだってうまい解決法があるなら和平に文句はない。
当事者はみんな戦争を終わらせたがっているのに、メンツがからんで動きがとれないだけだ。
さて、ここは長い戦乱の歴史をもつ中国が、どんな巧妙な仲裁案を考えるか、外野は黙って見守ろうじゃないか。
外野が口を出すから話がこじれる。
わたしの見立てが間違っていると難癖をつけたい人はコメント欄からドーゾ。

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2024年5月27日 (月)

当事者不在?

『和平交渉に前向きなプーチン氏、ウクライナが警戒する当然の理由は』
これは今日のネットニュースの見出しにあったものだけど、また始まったなというところ。
和平交渉なら当事者同士がやればいいのに、外野がつべこべ口を出す。
ちなみにこの見出しはCNNによるものだ。

もういだろう、このへんでやめないと本当にウクライナは兵士がひとりもいなくなってしまう。
というので、プーチンが最初の予定通り、クリミア半島とそこへ通じる東部4州を開け渡せば和平に応じようといってるのに、外野である西側連合軍は、過去のデタラメを並べ立ててロシアの下心を邪推する。
過去にもいちどプーチンは和平案を出したけど、そのころは米国の性悪女ビクトリア・ヌーランドおばさんが健在で、ロシアからの提案を握りつぶしてしまった。

CNNの記事によると、いまロシアは過去最大の戦果をあげている。
それなのに和平案を持ち出す理由は2つあって、ひとつはスイスで行われる平和サミット、もうひとつは米国の大統領選挙に影響を与えようというものだそうだ。
さあ、お立ちあい、みなさんも自分の頭で考えてほしい。
メディアのいうことをそのまま素直に信じてはいけないよ。

平和サミットには、(いまのところ)ロシア以外の80以上の国が参加する予定だそうだ。
当事者の一方が参加しない和平会議なんて聞いたことがないけど、今回のそれには米国と中国が参加するらしい。
するとこれまで何度も開催されたG20みたいなもので、なにもまとまらないということがいまから決定的ではないか。

米国の大統領選挙に影響?
つまりいいかげん戦争にイヤ気がさしている米国民に、ひょっとしたら和平が実現するかもしれないと期待を持たせるつもりだろうと、CNNが勝手に推察してくださるのである。
戦争が終わればなんだっていいんだけどね。
どちらにも言い分があるとしても、こんな調子で外野がよけいなことばかりいっていたら、戦争は永遠に終わらない。
もういいかげん当事者同士にまかせておいたらどうなのか。
ウクライナに兵士が残っているいまのうちに。

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