夜になると元気づいちゃうわたし。
そのぶん昼間はぼうーっとしてるから、帳尻は合っているのだ。
夜中に起きてなにをしてるかというと、もうネコの手も借りたいくらいやることがある。
日曜日のウチの新聞についてきたGLOBE誌面に、「動画ウォーズ」という興味深い記事が載っていた。
GLOBEは月にいちどの朝日新聞のおまけみたいなものだけど、内容はきわめてハードで、こういう記事にあまり軽々しいいちゃもんをつけるわけにはいかない。
相手がハードならこちらもハードで行こうと、このネタで記事をまとめてんだけど、いやホント、まじめな文章だと手こずって。
認知症ぎみのアタマをひねくりまわしているうち、わたしの日記のデータベースがしばらくほっぽらかしにしてあるのに気がついた。
わたしはわりあいマメに日記をつけてるんだけど、たとえば現在のパソコンを買ったのはいつだっけなんてことを、即座に調べられないと不便だということが往々にしてある。
それでデータベースを作って、いつでも過去の記事を検索できるようにしてあるんだけど、ご存知のようにデータベースというものは、データを入力しなければ役に立たない。
そしてわたしの場合、データ入力は手作業だ。
気分転換にGLOBEネタを中断して、半年分のデータを入力するのに2時間ほどかかった。
そのうち録画したテレビを観なければいけないことに気がついた。
昨日録画したのはBSのワイルドライフと、「ソーシャルメディアの掃除屋たち」というドキュメンタリー。
前者は西表島のシロアリの生態を取り上げたもので、後者は違法・無法が氾濫するSNSのイタチごっこについて。
どちらも興味があるんだけど、データベースの入力をしながら、聖徳太子みたいにどちらも理解するほど、わたしは優秀なアタマを持ってない。
じたばたしているうち、あ、もう空が白白と。
夜のあいだに赤魚の粕漬けを焼いて、夜中の食事もすませたから、阿修羅のごとき七面六臂の活躍だ(間違えないようにいちおうググッてみたら、八面六臂というのが正解だそうだ)。
そんな些細なことより、こういう人生を続けていれば、アルツハイマーはまだとうぶん先だなと思う。
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