日記・コラム・つぶやき

2019年6月24日 (月)

上野駅の僥倖

昨日は上野までクリムトの絵を観に行ってきた。
彼の絵については、いま文章をひねくっているけど、えらそうな屁理屈をまとめるのはむずかしいものだ。
で、べつの事件でお茶をにごす。

絵を観終えて駅までもどってきたら、東京文化会館のわきの通用門のところになにやら人混みができていた。
普通ならこういうものは無視することにしているんだけど、この日は文化会館で英国ロイヤル・バレエ団の公演が行われていることを知っていたから、うしろからのぞいてみた。
公演が終了したあとのバレエ団のサイン会だった。
じっさいのバレエの公演に立ち会うことはめったにないから、これが恒例になっているのかどうか知らないけど、きれいなバレリーナが数人、愛想よく人々のサインの求めに応じていた。
生のバレリーナというものを見たのは生まれて初めてだ。
でも、ついやせ我慢をしてサインをもらいそこねた。

ロイヤル・バレエといったら無条件で英国のそれをさすくらい、国際的に知られたバレエ団で、わたしの録画ビデオのなかに登場するマリアネラ・ヌニェスとワディム・ムンタギロフも来日中だというから、クリムトよりそっちを観に行きたかったけど、年金暮らしのじいさんにはしきいが高い。
昨夜はまたテレビで、ロイヤル・バレエの「フランケンシュタイン」を放映していたから、こういうもので我慢するしかない。

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2019年6月22日 (土)

ギフト

所属する団体からギフトブックをもらってきた。
勤続××年の祝いに、その本のなかの品物から、好きなものを選んでいただけるというやつだ。
必要でもない品物を勝手に送られるよりは気が利いているけど、でもねえ。
文化勲章とか紫綬褒章とかいうものなら、だれでももらえるものじゃない。
しかし勤続
××年なんて、わたしのトシになれば該当しない人のほうがめずらしいから、あまりありがたみを感じない。

でもタダでくれるというのを無下にするほど、わたしは裕福ではないのだ。
で、どんな品物を選べるのか、中身をざっと一瞥してみた。
思わず目がくらくらするほど、一見豪華そうな品物が並んでいる。
でもそのほとんどが安物であることを、わたしはちゃんと知っているのだ。
それに、若いときならいざ知らず、いまのわたしに選択肢は多くない。
終活中で、部屋をすこしづつ整理しているわたしが、家具や食器、つまりかたちある物をもらうわけにはいかないのである。

というわけで、お腹に収めればそれっきりという品物を重点的に眺めて、ワインを注文することにした。
これも写真から銘柄がわかるし、銘柄がわかれば値段も調べられる。
わたしがいただくことになったワインは、いいとこ1300〜1500円くらいのものらしい。
これが2本だから、わたしの永年勤続の価値はそのくらいってことになる。
このあいだわたしが知り合いの写真展に、お祝いのつもりであげた洋酒だって
5000円はしたぞ。

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2019年6月19日 (水)

とかく世間は

かっこあいかわらずつまらないことで他人を中傷することが流行っているなあ。
たとえばわたしが、女なんぞみんなアホばっかりだといったとしても、それはわたしの個人的考えで、女性に対する不穏当な発言だと、マスコミまで含めた世間から糾弾されるようなことか。
おまえみたいな無名のじいさんがいうのはかまわないが、有名人がおおやけの席でどうどうといっちゃまずいでしょってか?
無名のじいさんがというところにすでに差別を感じるけど、たとえわたしが有名人だったとしても、どこの席で何をいおうと大きなお世話だ。

もうせまい日本のあらゆる場所で、誰それがこんなことをいったというニュースが飛び交う昨今だ。
相手が政治家でも芸能人でもあっても、個人がいうことにいちいち反応すんなよ。
そうか、あいつはそういう信条の持ち主かと、つぎの選挙で落っことすか、無視すればいいだけのこと。
みんなで寄ってたかって中傷合戦だなんて、これではすこしでも世間の常識からはずれたことは、いっさいいえなくなってしまう。
え、個人の権利を保証する日本国憲法を、みずから放棄しようってのか。
「戦争をして取り戻せばよかないですか」とか、「手首切ったブスみたいなもん」とか、こういうことをずけずけいえる社会がなつかしいや。
ホント、世間はアホばっかりだ(わたしの個人的信条です)。

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2019年6月18日 (火)

4Kテレビ

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知り合いが4Kテレビのでっかいのを買ったという。
そりゃすごい。
わたしが録画した華麗なバレエの映像や、大自然の驚異的な映像をそれで観るとどうなるのか、確認するために、昨夜はディスクを持って彼の家に行ってみた。
夜の8時に行って、なにしろおたがいにニート状態で、ふだん話す相手に飢えているところだから、つい長っ話になって、夜中の3時まで居座ってしまった。
おかげでブログの更新もさぼった。

彼のテレビは55インチだそうだ。
ひとくちに
55インチといってもわかりにくいけど、横幅が124センチだ。
映りも素晴らしく、家電商品店でよくデモンストレーションのために展示してあるテレビみたい。
わたしが録画したバレエも、まるで生の舞台を観ているような迫力だし、「白神山地の四季」なんてドキュメントも、小さな蝶の体毛までくっきりとわかる。

添付した画像は、レンズのせいで小さく見えるけど、でっかいテレビのまえに座り込む知り合いだ。

うーむ、わたしもいまのテレビが壊れたら・・・・
と考えてしまったけど、あんまりほめると、このブログもメーカーのたいこ持ち記事になってしまうから、このくらいにしておこう。
でっかい4Kテレビに問題があるとすれば、むしろコンテンツのほうだ。
人々の知識がますますアホらしい番組に傾斜している時代に、華麗なるバレエの舞台や、
BBCの自然番組のような上質の作品を、どれだけ公開できるかだな。

ところでわたしのテレビは、わたしが生きているあいだに壊れるだろうか。

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2019年6月16日 (日)

納豆オムレツ

今日は所用があって外出して、かろうじて最終バスに間に合って、帰宅したのが夜の10時すぎ。
ちょっといい心持ちになっているから、このままベッドにばったり倒れようかと思ったけど、まだブログの更新をする時間がある。
で、大急ぎで更新をすませ、写真はその所用中に撮影した納豆オムレツというものですませることにした。
納豆は好きだけど、あまり手をかけず、納豆は醤油、カラシ、それに刻みネギを載せるていどの、ほんらいの食べ方がいい。

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所用といっても、ようするに呑んできたということだ。

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2019年6月12日 (水)

スナモグリ

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オオスナモグリという動物が話題になってたな。
エビなのかシャコなのかよくわからん形をしていて、むかしから日本にいるスナモグリよりひとまわり大きく、ま、詳しいことは図を参照。
ちなみにこの図は、わたしがお絵かきアプリで描いたものだ。
まだ慣れていないから、足が1本足りないとか、はさみの形がちがうなんていわれても困る。

なんでも何万年かまえに絶滅したと思われていたのが、つい最近日本で発見されたのだそうだ。
ほんとかよ。
と、あいかわらずなんにでもいちゃもんをつけるわたし。
こんなの台湾やフィリピンの干潟をほじくれば、いくらでも見つかるのとちがうか。
それが温暖化の影響で、日本にまで生息域を拡大してきたってことはないんかしら。

そういえば沖縄にはオキナワアナジャコという、これに似たのがいたっけが。
オキナワアナジャコもオオスナモグリも大きさは同じくらいで、両方とも穴を掘って暮らしているから、親戚かもしれない。
本物のシャコなら、カニでも貝でも必殺パンチで粉々にしてしまう武器を備えているんだけど、アナジャコにはそんなものがついてないから、この両者は別種であることがわかる。
まあ、最近は遺伝子分析も発達しているし、そういう間違いはないだろう。

とにかく海にはまだわたしたちの知らない秘密がいっぱいだから、自称ナチュラリストのわたしは、もっと外国の干潟の実態を知りたい。

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2019年6月10日 (月)

だらける

あいかわらずブログのアクセスがちっとも伸びないね。
なぜだろうと考えて思い当たったのは、わたしの顔写真を横にどうどうと載せているからではないか。
しかもわりあい男前の写真で、こういう男が上からの目線で、聞いたふうなことをほざくのだから、これでは反感を持たれて当然だ。
反感を持ちそうな人にいっておくけど、これって、むかしの写真の中からいちばん良さそうなものを選んだのであって、現在のわたしは作家の池澤夏樹さんか、アニメの宮崎駿そっくりのじいさんなのだ。
うん、安心していいよ。

・・・・こういう態度じゃ見込みはないか。
今日はなんとなくだらけて、仕事は休み。

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2019年6月 6日 (木)

遠大な謀略

日本と韓国の局長会談がもの分かれだって。
そんなことは初めからわかっていた。
これはどちらにとっても、たんなるセレモニーみたいなものだ。
考えてもみよ。
韓国は大統領制の国であり、トランプさんを見てもわかるとおり、その権限は絶大である。
一介の局長ていどが大統領の意向に反することは、たとえ本人が日本と仲良くしたいと思っていたとしても、口に出せるわけがない。
つまり北朝鮮といっしょで、親分が結論を出さないかぎり、まわりは何ひとつ決められないのだ。

だからこそ日本は、なんとかして親分の大統領を対話の場にひっぱり出そうとする。
しかし当の大統領サンは、ここんところ蓋をとじたサザエみたいに閉じこもって、どうしてもおもてに出てこようとしない。
権限が絶大であるからこそ、政策や主張をかんたんに変更すれば、まえの大統領のように弾劾の憂き目にあう可能性もあるからだろう。
日本叩きを至上命題として当選した大統領は、ひたすらひきこもりを続けて、ハンガリーの遭難事故に息のかかった外交部長官を派遣し、こんな案件でのみ指導力を発揮するぐらいしか出来ないのである。

そんなおり、米軍が韓国から撤退するのではないかという情報がある。
子供相手のケンカにおとなが出ていくことはないってことだろうけど、ひょっとすると別のおもわくかも。

経済制裁を続けていれば内部から崩壊するだろうと思われた北朝鮮が、予想以上にしぶとい。
それで米国はオトリ作戦を考えた。
米軍はいなくなるけど、制裁はそのまま続ける。
いくら正恩クンが我慢には限界があると公言してみても、アメリカはどこ吹く風だ。
こうなると正恩クンに打つ手があるだろうか。
米軍がいなくなったのを幸い、ヤケクソで韓国に侵攻でもしてくれたら、米国の思うツボ、世界の平和、北の住民の圧政からの解放だ。

制裁をふりまわすアメリカのおかげで、いまは中国もロシアも他国のことにかまっている余裕がない。
現在の世界秩序を武力で変えるのはケシカランという大義のもと、今度こそ正義の鉄槌で、どうどうと北を、おそらく3日で制圧してくんず。
そう考えると、米軍の韓国撤退というのは、ずうっと先を見据えたアメリカの謀略かもしれない。
こんなことをバラしちゃって、わたしがそのうち謎の死をとげたら、それはCIAのミッションだと思ってもらってかまわない。

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2019年6月 4日 (火)

楽園の最近

この季節になると、ベランダ側の窓を開け放したまま寝てしまう。
すると蚊にとって絶好の獲物でしかないことになり、蚊取り線香がなかったらとても生きていられない。
それがどうだ。
今年はずいぶん蚊が少ないような気がする。
原因はわかっている。
隣りの農家のおじさんが死んで、家の跡地がサラ地になり、おびただしく繁茂していた草木が一掃されたからだ。
これではヤブ蚊も生存権、発生権をおびやかされる。
たぶん、声には出さなくても、近所の住人たちも農家の消滅を喜んでいるにちがいない。

でも、でもわたしはちがう。
わたしがこの家に越してきたのは、隣りの農家の存在が大きかった。
日本の農家の例にもれず、おじさんの家のまわりには、季節の花が咲き、さまざまな果実が実った。
自分がそういうものを栽培するのは大変だけど、他人がやってくれるのだから、ここは居ながらにしてのパラダイスだったわけだ。
そのぶん蚊取り線香がよけいに必要だったけど、精神的充実度を考えれば、そのていどの出費がなんだってえのさ。

しかし時代は変わる。
便利になるかわり、わたしたちが失うものも多い。
蚊がいなくなるかわり、のんびり窓を開けたまま寝ることもできなくなる。
この秋口からサラ地でいよいよ住宅建設が始まるようだ。
くそ、そのまえに心筋梗塞かなんかでぽっくり逝くわけにいかんものか。

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2019年5月29日 (水)

付和雷同の時代

川崎での19人殺傷事件。
犯人は白髪でうつむきかげんでクライ感じ。
長時間ひきこもり傾向ありだって。
これじゃまるでわたしのこといわれてるみたいじゃないか。
ホント、ひきこもりはますます肩身がせまくなるな。
わたしにかぎってそういうことは絶対にありません、と弁解しておいてもダメだろうなあ。
なんせ現代は付和雷同の時代だから。

でもわたしにかぎらないぞ。
わたしくらいの歳になると、知り合いもみんなひきこもりだ。
ざっとまわりをながめても、みんな年金暮らしや定年ま近で、家族には冷たくされるし、遊びまわる金もないし、ひきこもってない人間を探すほうがむずかしいや。
例外もないわけじゃない。
知り合いのネコ大好きおばさんは、信州のほうに持っていた田んぼを売っ払ったらしい。
その金で近いうちスイスに行くらしいけど、こんなのはあくまで例外だ。

ま、交通事故といっしょで、今回、川崎で災難に遭った人たちは、たまたま不運だったとしかいいようがない。
世間の大半のひきこもりは、地味におとなしく、世間を騒がせずに生きておりますんですよ。

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