日記・コラム・つぶやき

2021年4月17日 (土)

ご忠告

金持ちが自分はエライと勘違いをして、自分よりエラくなりそうな人をおとしめる。
自分より強くなりそうな相手は、仲間を集めて集団でいじめる。
こんなことがあったらだれでも理不尽だと思う。
いまのアメリカがそれで、中国が将来自分たちを追い越すとではないかと疑心暗鬼にかられて、日本を仲間に引き入れ、なんとか相手の成長を阻止しようとする。
日本は、本心ではそんなアメリカがキライだけど、なんといっても自主性を維持した全方位外交こそ、この国の行くべき道と信じているから、バイデンさんには同調し(するような姿勢を見せておき)、王毅さんには、うん、わかってんでしょ、日本の立場はという。

このくらいのことをいってくれないと、中国は意固地になって米国に対抗せざるを得ないから、ミャンマーでも頑なになるばかりだ。
ここは常識の通じる国になろうとしている中国をおだてて、ミャンマーの軍部に鉄槌を振り下ろさせ、あの国の国民を救済するべきだと思う。
中国が常識の通じる国になろうとしているなんて、とんだお笑い草だという人が、ネトウヨ界隈にたくさんいそうだけど、好き嫌いだけで判断するのは韓国にまかせておきなされ。
おごれるもの久しからず、かっての大英帝国が衰えたように、世界の主権は変わりつつあるのだ。
アメリカの未来と中国の未来を比べれば、輝いているのは中国のように思えて仕方がない。

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2021年4月12日 (月)

ウイグル問題

わたしは平和愛好者である。
しかるに最近では国家間や民族間の対立をあおるような風潮が蔓延しているようで、先の短い年寄りとしてもあまり楽しくない。
とくに最近はアメリカが、トランプさん以降、中国を口をきわめて罵っている。
英国を筆頭に、西側先進国の(ま、ほんの少しの国だけど)がこれに便乗して大声をあげている。
日本でもここぞとばかりに、中国ギライという人たちが張りきっているけど、わたしはたまたまイスラエルの作家エミール・ハビビの小説を読んだばかりだ。
ハビビはパレスチナ人でありながら、イスラエル国籍を持つという複雑な境遇を受け入れた人であって、こんなことを言っている。
現代は協調の時代であって、不平不満をあおって、民族間の対立をあおるような意見はつつしむべきだ。

わたしは最近、インターネットで、中国におけるウイグル人の大虐殺はまちがいないという説を発見した。
これは東大教授のHさんという人が発表した論文だけど、新疆のウイグル人の人口が、2017年から2018年にかけて著しく激減していて、これぞジェノサイドの動かぬ証拠だという。
これは中国政府が公式に発表した「中国統計年鑑」というもののデータだから、日本側が捏造したわけではないとHさんは主張する。
どうもこの人の文章はあまりにも白黒がはっきりしていて、わたしなんかこれだけで極論だなと思えてしまうんだけど、この意見は正しいだろうか。

わたしもその統計年鑑に目を通してみた。
ウイグルの人口がそのころに164万人も減少していることはまちがいがない。
ただ、これにはいくつか疑問がある。
ほんとうに160万人規模のジェノサイドがあったのなら、なんでそんなはっきりわかるような数字を中国政府は統計に載せたのか。
ここに張ったリンクの先にあるグラフは中国の統計をもとにHさんが作ったものだけど、どうして人口減少がほんの1年ほどのあいだに集中しているのか。

わたしは数字をにらんで考えた。
中国政府が正直な数字を統計に載せた理由は、このHさんの論文のなかにヒントがありそうだ。
彼の論文のなかに、「とりわけ新疆ウイグル自治区においては、IT・AI独裁の極みである『一体化聯合作戦プラットフォーム』が運用されており、強制収容所収容者の生死に関する情報もまた厳格に管理され、国家・自治区の公安情報データに反映されているはずである」という文言がある。
このプラットフォームのおかげで少数民族の人口を把握しやすくなり、それを中国は不注意にも統計に載せてしまったのだろう、つまりオウンゴールというわけだとHさんはいう。
しかしそんなヘボ・サッカーみたいなことを、いくらなんでも中国が公式の統計でするだろうか。

これにはべつの考えもできる。
たとえば、プラットフォームが完成するまでは、広い砂漠に分かれて暮らすウイグルの人口は正確に把握できていなかった。
コンピューターを利用したプラットフォームのおかげで、正確な人口を把握してみたら、それ以前に知られていたよりも、ウイグルの人口は存外少なかったということはないだろうか。
プラットフォームが導入されたのが2017年ごろとすれば、2018年だけ人口がガクンと減って、それ以降はあまり変化がなくてもおかしくない。
この考えは中国統計局の発表をもとにした結果だから、まちがっているというなら、そもそものHさんの考えもおかしいということになる。

まだ疑問がある。
ジェノサイドが本当にあったのなら、たくさんの難民が出現するはずだけど、2017年から2018年にかけてそうした現象はあっただろうか(最近のジェノサイドとして有名なユーゴやルアンダの内戦では膨大な数の難民が発生した)。
砂漠の国だからすべて中国政府が闇に葬ったというのは詭弁だ。
中国は周辺のイスラム国とも地続きであり、その気になればもともと砂漠の民のウイグル人は、徒歩で天山山脈を越えることも可能だったはずである。

Hさんの文章にかぎらず、だれがどんな考えを持とうと他人がとやかくいうことではない。
しかしいろんな情報が錯綜する現代において、若い人たちがこういう偏った意見を信じてしまうのは問題だ。
大切なのは、相手がえらい先生だからと鵜呑みにするのではなく、どんなことでも自分の頭で考えることだ。
そして特定の民族ではなく、相手がこれこれこういう民族だったらどうかと、できるだけ公平で客観的なものの考え方をすることだ。
先の短いわたしは、どうしてもこのくらいのことをいっておきたい。

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2021年4月11日 (日)

今日も

前々項の「悲楽観屋サイード」に頭を使い過ぎて、ただでさえボケぎみの頭が疲弊ぎみ。
今日の更新もこれだけにしときます。

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2021年4月10日 (土)

お詫び

前項の「悲楽観屋サイード」に頭を使い過ぎて、ただでさえボケぎみの頭が疲弊ぎみ。
今日の更新はこれだけにしときます。

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2021年4月 8日 (木)

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最近はヒマさえあると自転車で野菜の無人販売所をまわっているな。
冬のあいだは野菜に不自由しなかったけど、春になって菜の花や春菊が終わったら、なんとなく商品がさびしくなった。
一年を通していろいろな野菜が食えると思ったけど、販売所にも景気のいい季節とよくない季節があるみたいだ。
やっぱりスーパーの便利さにはおよばないね。

今日は行きつけの無人販売所でホウレンソウを買った。
すぐ近くにスーパーがあって、そこで近所の農家の委託ホウレンソウが100円程度で売られているから、この販売所では対抗上80円だ。
80円というと、いちいちお釣りが面倒だ。
店番のおばあちゃんを呼び出してちょくせつお釣りをもらう。
20円ぐらいもらわなくてもいいんだけど、それではこの販売所まで来たかいがない。

見ると販売棚のすぐわきに鶏小屋があって、数羽の茶色いニワトリが飼われていた。
販売棚には茶色の卵も並んでいる。
おばあちゃん、これ、このニワトリが生んだの?と訊くと、そうだよという。
それでたちまち今日の夕飯は卵かけご飯ということになった。
1コだけ混じっている白いのは、以前に買ったスーパーの卵だ(もう賞味期限は切れているかも)。

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2021年4月 7日 (水)

チンピラ国家

またひとつチンピラ国家が現れたな。
気に入らない相手がいると、それ不買だ(でもゲームは代替えがきかないからOKだ)と、じっさいには効果がないばかりか、自分とこの損害も大きいのに、ただもう行け行けドンドンで押してしまう。
今度はアメリカが北京オリンピックをボイコットだって。
こういうことは実力の劣る国が、まともにやってはかなわない相手にすることだぜ。
かってロシア五輪のボイコットって騒ぎがあったけど、お互いメンツを張り合っただけで、迷惑したのは選手だけってことをもう忘れたのかい。
五輪に政治を持ち込むなって崇高な憲章を、なんでアメリカが率先して破るのよ。
もうちっと大人になってくんないかねえ。

大統領が人気を得たいとか、国内の不満をあっちにそらそうというときなど、政治家の信念がころころ変わる見本のようだ。
最近ではアメリカより中国のほうがよっぽど大人に見えますワ。
まだ本気かガセかわからないし、本気ならアメリカ国内からも馬鹿なことはやめろの声が高くなることは必至だから、この件については心配してないものの、こういう国について行こうっていう日本の将来が心配だわさ。

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2021年4月 3日 (土)

今日の記事

最近アメリカの扇動によって、ここぞとばかり中国を攻撃して喜んでいるポピュリストが、けっこう著名人のなかにもいるけど、ナニ考えているのかねえ。
アメリカが中国にいつまで難クセをつけていると思ってんのか。
ひとつ解説しておくけど、バイデンさんは大統領になるのに薄氷の勝利だった。
そんな彼が国の分裂をふせぐには、トランプさんの政策を全部いっぺんにひっくり返すのはまずいと考えるのは当然だ。
パリ協定やオバマケアのような、自らの支持者に約束した政策はただちにやらなければならないけど、どうでもいい中国叩きは(どうせ戦争までする気はどちらにもないのだから)トランプさん支持者をつなぎとめる目玉として、しばらくはそのまま持続させようと考えたのだろう。

それぞれの大国がもたれあっているグローバル社会で、アメリカだっていつまでケンカごしではいられない。
ついこのあいだまで、中国が中東からのテロリストの浸透をふせぐ防波堤になっているとほめていた関係じゃないか。
ひょっとすると扇動も大国同士で納得しあったナアナアの談合かもしれないし、うちのアップルやテスラをよろしくお願いしますと、いつまた米中が仲直りしても不思議じゃない。
そうなったときの言い訳でも考えておいたほうがいいワ、えっ、すぐ扇動にのるポピュリスト諸君は。

今日は足の運動をしようと、昼間3時間半も歩いて、疲れて、気が立ってるんだ。
メシもまだ食ってないし。

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2021年4月 1日 (木)

新装の図書館

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改修工事が終わって今日オープンした、東久留米市の中央図書館に行ってきた。
わたしが去年まで住んでいた武蔵野市には、武蔵境の駅前に武蔵野プレイスというひじょうに近代的かつ充実した図書館があったから、あんな感じになっていればなあと期待していたんだけど、そういう点ではちと残念。
まあ、東京でもはずれの行政には、予算がいくらでもあるわけじゃないんだろうと納得しておく。

ただ月刊誌のコーナーに、「ナショナル・ジオグラフィック」と「CAR GRAPHIC」があったのはよかった。
東久留米市の図書館利用カードは清瀬市と東村山市の図書館でも使えるので、東久留米の図書館が工事中のあいだは、もっぱら清瀬と東村山の図書館を利用していたんだけど、そのどちらもこのふたつの本は置いてなかったのだ。

1029b

カウンターに若い女の子がたくさんいたから、うれしがって写真を撮ったら怒られてしまった。
ほんと、最近はどこにいってもそういわれるよな。
え、この写真が公開されると、彼女らの操に危機が及ぶと考える人います?

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2021年3月31日 (水)

翻訳

わたしの中国の知り合いは日本語がわからない。
それでもたまにはわたしのブログを読みなさいよ、それが続いているかぎり、わたしも元気だという証拠だからとメールに書いてやったら、うん、そうしてるよ、このあいだの「花見」は翻訳ソフトで訳したからね、列車で40分の東京郊外の農村まで行ったんでしょと返事を寄こした。
あちらが使っている翻訳ソフト(たぶんGoogle翻訳)もなかなかのもんじやないか。

わたしも中国語が流暢ってわけではないから、相手からのメールは、翻訳ソフトを2種類ならべて、ひとつだけでは意味がよくわからない場合は、両方で訳してみて、どんな意味であるかウーンと推察することがよくある。
なかなか完璧な翻訳ソフトはないものだ。

ところでかんたんな文章ならまだしも、先日ブログに書いた短歌のようなものはちゃんと翻訳できるんだろうか。
わたしの短歌は翻訳ソフトでどう翻訳されるのか、興味があったのでやってみた。
「らんまんと屍人の霊気吐くがごと 墓地の桜のただただ白き」というやつだけど、これがGoogle翻訳で中国語に翻訳すると
「兰曼与尸体的精神呕吐 墓地里的樱花是白色的」というようになる。
これをまた翻訳ソフトで日本語にもどしてみると
「ランマンと死体の精神的な嘔吐 墓地の桜は白い」ということになった。
これじゃもと歌の作者のわたしにも意味がわからない。
中国人にはひらがなは理解不能だから、“
らんまんという言葉は漢字で書けばわかってもらえたかもしれないけど、短歌の場合、字づらも大切な要素だしねえ。

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2021年3月30日 (火)

間をもたせる

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ポール・セローの「大地中海旅行」という本をなぞり、わたしもストリートビューで行った先を見て歩こうという試みをしているところだけど、この紀行記にはあちこちで他の本からの文章が引用されている。
参考のために、そういうものも可能なかぎり読んでみようと思う。
旅はイスラエルまで来て、ここではパレスチナ人の作家エミール・ハビビの「悲楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事」という、長ったらしいタイトルの本が引用されていた。

この本はわたしの住む市内の図書館に置いてあるんだけど、あいにくその図書館がいま改修工事で閉鎖中だ。
図書館はひとつだけじゃないから、本をべつの図書館に回送してもらえないかと問い合わせてみたら、まもなく改修工事を終えて新装オープンなので、本を倉庫から出して並べるのに忙しく、そういうことは承っておりませんときた。
新装オープンはあさってだという。
急ぐんだけどとわがままいっても仕方がない。
とりあえずその本を読むのはあさって以降、ブログで地中海旅行の続きを書くのはさらにそのあとになりますとことわっておき、そのあいだまた歌で間を持たせておく。

  らんまんと屍人の霊気吐くがごと
          墓地の桜のただただ白き

あいかわらずヒトがわるいね。

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