日記・コラム・つぶやき

2017年4月21日 (金)

ジグソーパズル

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わたしはときどき思うんだけど、人生はジグソーパズルみたいなものではないか。
と書くと歌の歌詞みたいだけど、自分がこのパズルの断片のひとつだとして、そのはめ込まれる場所によって、運命が左右されることは確かのように思える。

たとえばわたしがいまよりもうすこし上の位置にはめ込まれていれば、東京大空襲で焼死していたかもしれない。
もうすこし下にはめ込まれたら、ヤケッパチになった北朝鮮の正恩クンの核ミサイルでぶっとばされるのかも。
もうちっと横にずれてたら、韓国に生まれて反日に精を出していたかもしれないし、もっともっと横なら中東あたりの戦乱に巻き込まれていたかもしれない。
横で、なおかつもっと上か下だったらと考えると、これはもうロクなものではなさそうだ。

そんなふうに考えると、わたしが日本という、こんな民主的で、豊かな国で、食べ物も美味しい国の、いちばん平和な時期にはめ込まれたのは、きわめて幸運なことだったとしか思えないのである。
なんでわたしはこんな強運に生まれついたのか。

そんなことをいうと、それはおまえだけじゃない。
おまえと同じ位置にはめ込まれた人が無数にいるはずで、その全員がおまえと同じ幸運を共有しているではないかという人がいるだろう。
いや、わたしよりもっと幸運な人もいるはずだ。
たとえば結婚して幸せな家庭を持ち、順当に出世して家を持ち、老後は子供たちに面倒をみてもらって平穏に暮らす人、こういう人がわたしと同じ場所にはめ込まれたら、彼はわたしよりずっと幸せなはずだ。

しかしと、ここでまた逆らうんだけど、そういう人なら多少上下左右にズレたとしても、やはり努力してそれなり幸運をつかむのではないか。
わたしの場合は、どうしようもない無能の人で、しかもきわめつけの怠け者だ。
こういう人間が感じる幸運は重みがちがう。
どうしてわたしみたいなクズ人間が、こんな、奇跡とも思える場所にはめ込まれたのか。

ああ、わからない。
わからないけど、幸運のまんまでもう人生の終盤だ。
死ぬというのはいったいどういうことなのか。
実体があるものなのか、とりとめのないものなのか。
死んだあとにはじめてわかるものなのか。

宗教や死後の世界を信じないわたしだけど、人間の幸福を左右する運命の力みたいなものは無視してるわけじゃないから、これはちっとも矛盾していない。

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2017年4月13日 (木)

実況中継

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ただいま自然観察園の近く。
風がちょっと冷たいけど気持ちがいい。
この写真に写ってないけど、すぐまえの緑地でどこかのおじさんが昼寝中。

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2017年4月11日 (火)

死にぞこない

お風呂で死にかけたぞー。
昨夜は、わたしは熱い湯が好きで、いつもどおり熱めのお湯にどぼりとつかり、いい調子で体を温めたあと、体を洗うつもりで湯船から出たと思いたまえ。
バスチェアに座ったとたん、ぐらぐらっと異様な苦しさにおそわれ、前のめりになってしまった。
なんだなんだなんだ。

タオルに石鹸をぬりたくったものの、目のまえがぼんやりして、吐き気までして、とても体を洗おうって気になれず、荒い息づかいのままふたたび浴槽の中へ転がりこみ、これはひょっとするとひょっとするぞと思う。
まっ裸で発見されるなんて、あまりみっともいいものじゃないな。
いや、死んでしまえばなんだっていいか、などと切れ切れに考える。

いったい原因はなんだ。
とうぜん考えるのは脳梗塞だ。
ためしに腕を伸ばして、左右の人さし指を目の前で何度か接触させてみた。
これはべつだん異常がなさそう。
するとアレか。

必死で湯からはい上がり、キッチンの椅子にへたり込んで、テーブルの上に常設してある血圧計を手首にまきつける。
やっぱりというか、わたしとしては信じられない数値が出た。
平常値を通り越して低すぎる。
もういちど測ってみたらエラー、さらにもういちど測ってみたら、最初と同じ結果だ。

つまりお風呂に入って血圧を急激に下げすぎたらしい。
熱いお湯に入ると血圧が目に見えて下がるので、それがウレシイと、ときどき血圧を下げるために熱い湯に入ることにしていたんだけど、それはあまり体によくないよと知り合いからも忠告されていた。
それをじっさいに体験したのは昨夜が初めてだ。

よろよろとベッドに転がりこみ、ひと眠りしたあと、目をさまして、いまこれを書いている。
朝イチで血圧を測ってみたら、わたしの歳の正常値をほんのすこし下まわる程度。
脳梗塞ではなかったらしい。
まだ生かしておこうなんて、運命の女神はまだわたしに何かやらせようってのか。

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2017年4月10日 (月)

見栄っ張り同士

けしからん、大使を引き上げさせると息巻いて、しかし相手が稀代の見栄っ張りで、ぜったいに降参しない相手だと、泣く子となんとかには勝てんよと矛をおさめる日本。
だらしないというなかれ、わたしはこれでいいと思う。
こんな相手には、怒ってるんですよというポーズを見せるだけでいい。
お互いにどこまでも突っぱりあったらどうなるか。
その結果が近い将来に見られるかもしれない。

北朝鮮の挑発に鉄槌を加えると公言して、空母を日本海に派遣したトランプさんと、やれるものならやってみろの北のぼんぼん。
こちらはいずれ劣らぬ見栄っ張り同士だから、どっちも自分の方から先に白旗を揚げるわけにはいかない。
北朝鮮が核実験をしているのにトランプさんがなにもしなければ、人気は決定的に凋落だし、おどかされてぼんぼんが実験を止めれば、こちらは権威消失で、そのまま体制崩壊、殷の紂王の二の舞にもなりかねない。
これこそまさに究極のチキンレース。

こういう状態だから日本が駐韓大使をもとにもどしたのは正解だ。
それより心配なのは、にらみあう見栄っ張り同士、どちらも自分の言い分が通らないと、ヤケになってなにをするかわからない相手だからねえ。
北朝鮮のミサイルが東京を目標にしても、静岡や埼玉あたりにそれそうな気がするけど、だから安心てわけにはいかないし。

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2017年4月 7日 (金)

日本の皇室

ネットニュースを閲覧していたら、スペインの国王夫妻が来日中で、その歓迎式典が素晴らしいという記事を見つけた。
世界中に王室の残る国はいくつもあるけど、たいていはふざけている(もとい、くだけている)国が多く、日本のように王室が、ビクトリア朝の英国や、ロマノフ王朝のロシアのような原理原則を維持した国はないから、王室のない国、たとえばアメリカ人なんかはむやみに感動してしまうらしい。
日本人のわたしも日本の皇室がほめられて気分がわるいわけないけど、やっている(もとい、やらされている)皇族の人たちは大変だなと思う。

おりしも今朝の新聞に天皇退位後の皇后について、上皇妃という称号が決まったというニュース。
たちまち思い出すのはむかし読んだ本で、戦前に秩父宮が上高地を訪問したとき、案内をおおせつかった「常さ」という山男の話。
山男というのは世間の常識が通じない、いまでいうニートみたいなのが多くて、彼はこのとき同行していた秩父宮のお妃を、こともあろうに「おかみさん」と呼んで物議をかもしたそうである。

なにしろ戦前のことだから、これは不敬罪にあたる。
周囲がいっしゅん青ざめたとき、でも秩父宮はさばけた人で、まわりのおべんちゃらばかりにいいかげんうんざりしていたらしく、常さはおかみさんでかまわないとのたまったそうだ。
いい話である。

日本人はとかく杓子定規で、融通がきかない。
おかげで外国から尊敬されるのはいいけど、世界の王族のお手本をやらされる本人はたまらないだろうなと同情してしまう。

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2017年4月 5日 (水)

お節介?

ずっとむかし、わたしの友人で身障者の権利獲得のためのサークルに入っている男がいた。
そのこと自体は文句のつけようのない立派な行為である。
いろんな活動をしているそうなので、どんなことをしてるのかと訊いてみたら、身障者を含む数人で、いきなり映画館に押しかけて、バリアフリーや障害者用の椅子を設置しろと抗議するのだそうだ。
映画館も困っちまうよな。
そういうことは映画館でなく、国に対して抗議して、社会全体がそういう方向に進むように努力すべきだと思うんだけど、それじゃまだるっこいんだろうか。

ネットニュースを見ていたら、縁日の露店で、ゲーム機を景品にしたくじを大量購入して、当たりくじがないと抗議をし、そのようすを YouTube に上げたユーチューバーがいるそうだ。
どうも冗談の通じない人間が増えて困るねえ。
テキ屋の味方をしようとは思わないけど、300円のくじの景品は6000円までが上限という法律があるそうで、そんなくじで3万円もするゲーム機が当たると考えるほうがおかしい。

縁日のくじなんて、ウソがあることを、あるていど客も納得してやるべきもので、そんなものを暴露して正義づらするほうが不正義のように思えてしまう。
縁日の見世物小屋に「大イタチ」の看板が出ていたから、絶滅危惧種かと期待して入ってみたら、大きなまな板に血がついているだけだったって、それでもむかしの人はイッパイ食わされたと苦笑いしながら出てきたものだけど。

そんな映像を YouTube に上げるということは、これも最近はやりの、アクセスを稼ぐために手段を選ばない若者のひとりなんだろう。
と思われてしまうから、テキ屋にからむヤクザみたいなことをして、自分をおとしめることはやめたほうがいい。
それともこれも、棺桶に片足つっこんだ前期高齢者のよけいなお節介か。

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2017年4月 1日 (土)

またまたトロロ汁

ここ数日、寒い日が続いて、サクラもひっこんじゃったようだ。
現在の日本は、世界でもめずらしいくらい平和で、文化的にも見どころのある国だというわけで、昨夜も渋谷あたりは訪日外国人があふれていた。
サクラのかくれた名所である大沢村の住人としては、せっかく遠路はるばるやってきた外国人たちが、今週の日曜日を花見のピークと考えていたなら、ちょっと気のドクだ。
果報は寝て待てのわたしのほうは、たぶん来週中に、今年のサクラの写真をご披露できるだろう。

トロロ汁を作りすぎて、あいだに1回コンビニ弁当がはさまってはいるけど、今夜は連続4回目のトロロご飯だ。
トロロがあるとあまり食欲がないときでも食事がすすむので、ベジタリアンぎみのわたしには都合がいい。
しかしというか、やっぱりというか、弊害もあるみたいだ。
ここんところ目がしょぼしょぼして、潤滑剤が欠乏しているようである。
たまには肉も食べないとダメかねえ。
歳をとって、ますます肉がキライになってんだけど。

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2017年3月28日 (火)

レギンス

外国の話だけど、レギンスで飛行機に乗ろうとした女の子が搭乗を拒否されたそうだ。
理由が、エロいからだという。
それでネットが炎上するような騒ぎになっているらしい。

レギンスってなんだ。
女の子のファッションに詳しくない当方には、レギンスってものがわからない。
エロいという点が気になってググッてみた。

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なんだ、モモヒキじゃないか。
タイツのことじゃないか。
エロいというのは、パンストのままみたいな格好だかららしい。
でもこういうのはずっとむかしにも、サブリナ・パンツという似たようなファッションがあったぞ。
映画の中でオードリー・ヘプバーンがはいて有名になったやつ。
あれだって当時はかなりエロかったはず。
こんなふうに古い映画が飛び出すところが映画通の博識なところだな。

わたしはこういうものに偏見を持たない進歩的なおじさんだから、街を歩く女の子がレギンスだからって、いちいち文句をいわない。
中にはすけすけのレギンスもあるそうだ。
いいからそのままで、じゃんじゃんおもてを闊歩しておくれ。
中年のおじさんがみんな支持し、いやらしい目で注目するようになれば、自然とレギンスなんて廃れるのではないか。

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2017年3月23日 (木)

ひなたぼっこ

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また散歩にきて、飛行場のわきでひなたぼっこ。
種類は知らんけど、もう満開のサクラもあるし、ナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリなどが花盛り。
広い公園はわたしの貸し切りだ。
あと何回こういう景色をながめられるかと思っていたけど、すくなくても今年だけはまちがいなさそう。

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2017年3月22日 (水)

頭休め

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昨日はいちにち雨だったし、新聞にいらいらがつのったので、ブログに長文をふたつも書いてしまった。
今日も新聞にムカつくところがあるけど、天気はいいし、暖かいし、部屋で頭を使わずにぼんやりしてると気持ちイイ。
となりが農家なので、部屋のベランダからもいろんな花が咲くのを見られるのだ。
わたしはそういう家に住んでいるのである。
あ、またニートネコの出番。

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