
先日のNHK国際報道で、ウクライナ戦争におけるロシア軍の死傷者は90万人、死者が20万〜25万人と具体的な数字をあげていた。
そんなものは戦争が終わればいつか明らかになるだろうから、放っておいてもいいんだけど、放っておくと素直に信じて、それ、もう一息だ、ゼレンスキーさん、頑張れという人が出てくるかも知れない。
そういう人は事実を知らないまま、ココログの久美(のNEWSな日記)ちゃんみたいに、NHKにだまされてむなしく一生を終えるのだろう。
他人ごとながら、それではあまりに気のドクだから、ここはやっぱりひとこと言っておかなくちゃ。
そんなことをいって、おまえは本当の数字を知ってるのかという人がいるかも知れない。
もちろん、わたしが知ってるわけがない。
しかし論理的に考えて、推察ぐらいはできるつもりだ。
上記の数字は英国のシンクタンクの発表で、第2次世界大戦以降のロシアでは最大の死傷者数だという。
なるほど、だから男が減少し、あせったロシア娘たちがどしどし日本にやってくるのか。
というのは冗談だけど、似たようなことは前の大戦でじっさいにあり、ロシアではドイツ軍のために兵士が大量に殺戮されて、男の数がアンバランスなくらい減ってしまった。
おかげで嫁に行くあてのなくなった辺境のロシア娘は、男ならなんだっていいわと、シベリア抑留中の日本兵に親切にしてくれたという、美しい実話もある。
対立をあおるばかりではなく、たまにはこういうことも思い出すんだね。
昔ばなしはさておいて、英国といえばバイデン政権下のアメリカとともに、ウクライナ支援の最右翼で、トランプさんが登場したあとは、ヨーロッパの中でも、デタラメだろうが誇張だろうが、死に物狂いでウクライナを擁護しようという最強硬派だ。
フランスやドイツに比べれば、歴史的にも恨みをひきずる原因はないはずなのに、サムセット・モームやイアン・フレミングのころから、なぜか英国はロシアがキライなのだ。
つまり、論理的に考えれば、英国のいうことは信じるべきではないのだよ。
日本人はこういう両者の和解に手を貸せる、数少ない西側の国のはずなんだけどねえ。

載せた写真はヒヤシンス。
去年以前の球根から咲いたものが10個ぐらいあって、ほかに今年花屋で買ってきた色ちがいのものが2つある。
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