近所の野生たち

2025年4月15日 (火)

盛況

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1週間ほど留守にしていた間に、サクラは終わっていたけど、うちの花壇は花盛り。
近所の人たちが思わず足を止めていくほどだ。
これというのもすべて、以前ボランティアで花の手入れをしていたおじいさんの功績だけど、そのおじいさんが引っ越してしまったあと、せっせと草むしりをしているわたしの・・・・功績ばかりじゃないね。
いま花壇はわたしと、ほかに2人のおばさんが手入れしている。
彼女らの名誉のために申し添えると、手前のシバザクラは近所の人妻が手入れをしているところ。
その向こうの、チューリップがたくさん生えているあたりがわたしの領域だ。

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わたしは肥料をやるほど金がないから、せいぜい草むしりをするくらいだけど、ありがたいことに球根植物のチューリップは、放っておいても毎年花をつけてくれる。
これからしばらくは花の写真に不自由はしない。

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2025年3月24日 (月)

モクレン

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モクレンが咲いた。
これとコブシは、咲いたさまが清純な処女を思わせる。
あっという間に色があせて、だらしない人妻に似てしまうのも、人間の最近の処女みたい。
俳句にできるのもあっという間だから忙しい。
  つかのまに処女が群れなす白木蓮

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2025年3月23日 (日)

ヒヤシンス

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先日のNHK国際報道で、ウクライナ戦争におけるロシア軍の死傷者は90万人、死者が20万〜25万人と具体的な数字をあげていた。
そんなものは戦争が終わればいつか明らかになるだろうから、放っておいてもいいんだけど、放っておくと素直に信じて、それ、もう一息だ、ゼレンスキーさん、頑張れという人が出てくるかも知れない。
そういう人は事実を知らないまま、ココログの久美(のNEWSな日記)ちゃんみたいに、NHKにだまされてむなしく一生を終えるのだろう。
他人ごとながら、それではあまりに気のドクだから、ここはやっぱりひとこと言っておかなくちゃ。

そんなことをいって、おまえは本当の数字を知ってるのかという人がいるかも知れない。
もちろん、わたしが知ってるわけがない。
しかし論理的に考えて、推察ぐらいはできるつもりだ。

上記の数字は英国のシンクタンクの発表で、第2次世界大戦以降のロシアでは最大の死傷者数だという。
なるほど、だから男が減少し、あせったロシア娘たちがどしどし日本にやってくるのか。
というのは冗談だけど、似たようなことは前の大戦でじっさいにあり、ロシアではドイツ軍のために兵士が大量に殺戮されて、男の数がアンバランスなくらい減ってしまった。
おかげで嫁に行くあてのなくなった辺境のロシア娘は、男ならなんだっていいわと、シベリア抑留中の日本兵に親切にしてくれたという、美しい実話もある。
対立をあおるばかりではなく、たまにはこういうことも思い出すんだね。

昔ばなしはさておいて、英国といえばバイデン政権下のアメリカとともに、ウクライナ支援の最右翼で、トランプさんが登場したあとは、ヨーロッパの中でも、デタラメだろうが誇張だろうが、死に物狂いでウクライナを擁護しようという最強硬派だ。
フランスやドイツに比べれば、歴史的にも恨みをひきずる原因はないはずなのに、サムセット・モームやイアン・フレミングのころから、なぜか英国はロシアがキライなのだ。
つまり、論理的に考えれば、英国のいうことは信じるべきではないのだよ。
日本人はこういう両者の和解に手を貸せる、数少ない西側の国のはずなんだけどねえ。

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載せた写真はヒヤシンス。
去年以前の球根から咲いたものが10個ぐらいあって、ほかに今年花屋で買ってきた色ちがいのものが2つある。

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2025年3月19日 (水)

春雷

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朝、雷鳴で起こされたら、うっすらと雪が積もっているという俳句を読むのにふさわしい体験だ。
  水仙にみまうや雪と春一番

これは“山ほととぎす春かつお”の句といっしょで、季重なりだけど、世紀末の異常気象かも知れないね。
どんな夏になるやら。

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2025年3月18日 (火)

チューリップ

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おおっと、今年最初のチューリップ。
去年も同じところで見たおぼえがあり、球根植物のありがたさ、ほうっておいても毎年ちゃんと花がつく。
来年はわからないけど、来年がわからないのはじいさんのわたしもいっしょ。

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2025年3月10日 (月)

今年のウメ

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えい、今年も全生園のウメが満開になったよ。
  いくたびの怨嗟も花に埋もれゆく
         鼻孔に春の訪れを知る

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2025年3月 4日 (火)

フキノトウ

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大船渡の山火事、発生してからもう1週間経つのにまだ消し止めることができない。
たかが山火事が、最新の消火設備を備えた優秀な日本の消防隊と、自衛隊まで繰り出して消せないということが過去にあっただろうか。
これも地球温暖化の影響じゃないのか。
だからウクライナみたいな不良国家に関わらず、力を併せて異常気象に対抗すべきだといったんだよ。

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話は変わるけど、わたしの団地のまえは花壇になっている。
となりの団地のまえは手入れする者がおらず、雑草が茂り放題だ。
雑草のなかにはハコベもあって、去年はそれを摘んで食用にしたこともある。
そんなあいだにフキも生い茂っていた。
ということを思い出して、あわてて行ってみた。
ちょうど刈り込み屋が入ったばかりで雑草は刈られていたものの、案の定あちこちにフキノトウが芽を出していた。
残念ながら行くのがちと遅くて、食用にするにはトウが立ちすぎだったけど、しかしご覧のとおり、八百屋に行く必要がないくらい。
来年は(それまで生きてれば)もうすこし早く行って、天然のフキノトウをたっぷりと摘むのだ。

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2025年2月26日 (水)

むずかしい

せっかく書いた記事が勝手に消されていたので、またココログのいやがらせかと思った。
なんせわたしのブログの影響力はでっかいからな。
と思っていたら、ほかにも消された人がいるらしいので、どうやらココログのメンテナンス中の事故らしい。
それで、今日は免許証の更新に行ったんだけど、府中の試験場で、待たされているあいだに、ちょこちょこと失われた記事を復活させた。
この記事とそのまえのふたつの記事は、思い出しながらもういちど書いたものだ。

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根づきやすく、手間がかからないはずのアキラ(オステオスペルマム)だけど、21日に鉢から花壇に植え替えて、25日にはこの写真のとおり。
もう息も絶え絶えで、ご臨終ま近というところ。
ホント、園芸というのはむずかしい。
地質が合わないのかも知れないけど、そうかんたんに地質改造もできない。
わたしの花壇にはスイセンやチューリップ、オニユリ、ヒガンバナの球根も埋まっているはずなので、こっちによくてもあっちに悪いという場合があるかも知れないので。
てもおかげさまで、得体の知れない単子葉の葉がおびただしく出てきた。
なにが咲くのかわからないけど、今年の春も楽しみだ。

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2025年2月21日 (金)

青虫のエサ

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アキラ(オステオスペルマム)を買ってきた。
この花もあまり手がかからない割には、うちの花壇でもよく根づくのて、わたしみたいにずぼらな園芸師にありがたい花である。
ただし欠点があって、以前に植えたときは花びらがいつも欠損しているので、おかしいと思い、よく観察したら、小さな青虫がついていた。
ひねりつぶしてやろうと思ったけど、そうしなかった顛末は当時のブログに書いてある。

こころやさしいというより、ワタシはつねに過酷な生存競争のまっただ中にある小さな生きものの世界に思いを馳せてしまう人間なのだ。
まわりまわる食物連鎖を、人間の都合で止めてしまうわけにはいかない。
なに、つぼみがたくさんついていて、後から後から花が咲くから青虫ごときでは食べきれまい。

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2025年2月17日 (月)

今年の福寿草

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お、いいぞ、いいぞ。
うちの団地のかたすみに毎年フクジュソウが黄色い花をつける。
だれが植えたのか知らないけど、場違いな場所だから、ずっと花壇の手入れをしていたボランティアさんではないようだ。
現在は面倒をみる人がいないので、残念なことに年を追うごとに花の数が少なくなってくる。
新しい苗を補充しないから仕方がないのかも知れないけど、自然に株分けしてどんどん増えないものか。

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そういうわけで、前年の花が終わったとき、肥料を思いきりやっておいた。
すると・・・・
すると今年は花の数が、ヒー、フー、ミーよっと、20個以上。
出る杭は打たれるという言葉があるけど、今年は出る杭がいよいよ盛ん。
あとはNHKがデタラメ放送をやめてくれれば文句なしなんだけどね。

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