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<title>大沢村便り</title>
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<description>魑魅魍魎あるいは絶滅危惧種と暮らす</description>
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<title>都議選</title>
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<description>目をさましたらなにやらにぎやか。都議選だけど、まるで国政選挙みたいな騒ぎ。 混乱...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;目をさましたらなにやらにぎやか。都議選だけど、まるで国政選挙みたいな騒ぎ。&lt;br /&gt;混乱自民党にきついお灸をすえようという民意はいちおう達せられたようだ。&lt;br /&gt;シロート政治家集団の民主党じゃ、いつまたひっくり返されるかわからしまへん。&lt;br /&gt;勝って兜の緒をしめなはれ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ニュース</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
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<title>たそがれの跨線橋</title>
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<description>武蔵境と三鷹をむすぶ線路のわきを歩いていて、電車庫のあたりにさしかかったら、いっ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/12/227.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;227&quot; alt=&quot;227&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/12/227.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 武蔵境と三鷹をむすぶ線路のわきを歩いていて、電車庫のあたりにさしかかったら、いっしょに歩いていた知り合いが、ここの跨線橋は三鷹市の名所なんだと教えてくれた。&lt;br /&gt;三鷹駅近くの古くからある跨線橋だけど、幼児を連れた母親などがその上で通り過ぎる列車をながめていると、車掌が手をふってくれたり、パォーンと警笛を鳴らしてくれるのだそうだ。&lt;br /&gt;なるほど、わたしが跨線橋に登ったとき、たまたま幼児と母親がいて、列車が警笛を鳴らして通りすぎた。素朴で人間味の感じられる光景であるなと感心した。&lt;br /&gt;この跨線橋にはこの近くに住んでいた太宰治も子供を連れてよく通っていたそうで、橋のたもとにそれについて書かれたプレートが設置されている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;遠いむかし、永島慎二だったか、宮谷一彦だったか、誰だったかはっきり記憶してないんだけど、抒情ゆたかな作品を描くマンガ家がいて、その作品の中にこの跨線橋が出てきた。&lt;br /&gt;永島慎二もわたしに精神的影響を与えた作家のひとりだけど、すでに故人だ。&lt;br /&gt;おぼろな記憶はさておいて、この橋の上で人生についてさまざまに煩悶した若者は多いんじゃないだろうか。&lt;br /&gt;ちょうどたそがれ時だったのでよけいそんなことを考えてしまった。&lt;br /&gt;たそがれ時だとなんでよけいそんなことを考えるのか？&lt;br /&gt;理屈っぽいねえ、キミ。人間がいちばん感傷的になるのが夕暮れ時だってことサ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>大沢村風土記</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-12T01:06:16+09:00</dc:date>
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<title>被写界深度</title>
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<description>この写真をよく見てほしい。 花にピントが合っていて、背景はいくらかぼけている（写...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/11/226_6.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;226_6&quot; alt=&quot;226_6&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/11/226_6.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; この写真をよく見てほしい。&lt;br /&gt;花にピントが合っていて、背景はいくらかぼけている（写真をクリックすると拡大写真になります）。&lt;br /&gt;こうやって対象をきわだたせることを、写真の世界では被写界深度を浅くするという。写真を撮るとき、プロの写真家ならかならず考慮する大切なテクニックである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;背景をどのくらいぼかすか、被写界深度をどのていどにするかは、ふつうは絞りの開閉で調整する。&lt;br /&gt;ところでわたしがブログの載せる写真は、ほとんど某社製のコンパクトカメラで撮っている。これはオートカメラで、絞りは手動で開閉できないのである。&lt;br /&gt;厳密にいえば、撮影モードを「花を撮る」とか「動きのあるものを撮る」とか変えることによって、いくらかは調整できるらしいけど、わたしはそんな女の子向けみたいな機能は使ったことがない。&lt;br /&gt;ちょっと写真に詳しい人ならだれでも知っていることだけど、オートカメラでも絞りを調整し、被写界深度を加減する方法はいくつかあるのである。&lt;br /&gt;ズームレンズつきカメラならできるだけレンズの望遠側を使うこと、対象にできるだけ近づいて撮ること、朝とか夕方とか光のとぼしい時間に撮ることなど。&lt;br /&gt;最後の方法はいつでも応用ってワケにはいかないけど、はじめの２つはどこでも簡単に応用できるテクニックである。慣れてくればこの２つの組み合わせで、背景をどのくらいぼかすか自由に決められるようになる。&lt;br /&gt;この写真や、６月１７日のアジサイの写真は、そうやって撮ったものである。&lt;br /&gt;老婆心ながら、この方法をこころえていれば、コンパクトカメラしか持ってないアナタも、明日からプロなみの写真？を撮れることになるのである。&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/11/226_5.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-11T12:10:22+09:00</dc:date>
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<title>キング・アーサー</title>
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<description>テレビで「キング・アーサー」という映画を放映した。 最近の歴史劇らしいので、たい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;テレビで「キング・アーサー」という映画を放映した。&lt;br /&gt;最近の歴史劇らしいので、たいして期待もしないで観るとはなしに観ていたら、なんかやけに騎士という言葉が出てくる。あ、そうか。アーサー王と円卓の騎士のことかと思い当った。&lt;br /&gt;出てくる役者がみんな不精ヒゲの悪党づらなので、最初はどれが主人公だかわからない。&lt;br /&gt;ようやくアレがそうらしいとわかった役者が、ひとりだけやたらにヒューマニズムをふりまわすので、もうそれだけでロクな映画でないことが明白。&lt;br /&gt;全体に暗い色調の画面から、ＣＧを多用してるんだろうなあと思ってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところで「アーサー王と円卓の騎士」ってなんだっけ。&lt;br /&gt;名前は知っていたけど読んだことがないもんで、シェークスピアの劇か、伝説なのか実在の人物か、実在としたらヘンリー８世の親戚かなんかか、それとも誰かの小説だったっけかと悩む。&lt;br /&gt;調べてみたら、もともとは５、６世紀ごろの、半分伝説の人らしい。&lt;br /&gt;騎士というと十字軍や百年戦争のころの印象なので、そんな古い時代に騎士なんていたのかいとまた悩む。&lt;br /&gt;冒頭では主人公がローマ時代の武将のいでたち（ベン・ハーやクレオパトラの時代だ）で登場するので、ま、かなり古そう。&lt;br /&gt;これに対抗する勢力は、かっこうからして北欧のバイキングみたいである。&lt;br /&gt;サクソン人だそうだけど、勉強したことがないから、それがどこの国の人たちなのかもよくわからない。&lt;br /&gt;最後の大規模な戦闘シーンでは、これにアマゾネス軍団みたいなのも加わって、もう何がなんだかさっぱり。原因はブログの更新なんかやりながら、ときどき横目でちらちらとながめる不真面目なテレビ鑑賞方法にもよるけど。&lt;br /&gt;ストーリーもよくわからないまま観終わって、この映画は歴史劇じゃなく、「ハリポタ」と同様の荒唐無稽なファンタジーじゃないのかとまた思い悩む。&lt;br /&gt;最近の若いもんはこういう映画が好きなのかねえ。騎士の物語じゃ、わたしゃヘストン主演の「エル・シド」なんて映画のほうがいいけど。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画より</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-11T11:11:15+09:00</dc:date>
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<title>わが家の近所の</title>
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<description>えいやっと、わが家の近所の魑魅魍魎たちを３つまとめて紹介しちまう。虫や爬虫類のキ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225a.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;225a&quot; alt=&quot;225a&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225a.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225b.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;225b&quot; alt=&quot;225b&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225b.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225c.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;225c&quot; alt=&quot;225c&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/10/225c.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; えいやっと、わが家の近所の魑魅魍魎たちを３つまとめて紹介しちまう。虫や爬虫類のキライな人は、手で顔をおおって指のあいだからそっと見ること。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いちばん上はスッポン大王だ。&lt;br /&gt;なにを食ってこんなに大きく育ったのか知らんけど、まわりのスッポンたちがふつうのイシガメぐらいの大きさだから、大王は座布団サイズ。&lt;br /&gt;２番目は自分より大きなクモをつかまえたベッコウバチ。こちらさんは狩人バチとして知られている。&lt;br /&gt;クモもだいぶ乱暴なやつとして知られているけど、このハチにあったらライオンに襲われたウシみたいなもん。中枢神経を破壊されて、これから生きたままハチの幼虫のエサになるのだ。&lt;br /&gt;乱暴者といったら、ヘビでも食べちまう人間がいちばんかもしれないけど、いちばん下は食われてしまうんではないかと草のかげでおびえるシマヘビちゃん。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>近所の野生たち</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-10T09:35:15+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://libai.cocolog-nifty.com/oosawamura/2009/07/post-56ee.html">
<title>ステレオタイプ</title>
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<description>ステレオタイプという言葉がある。 どんな意味かというと、たとえば中国の少数民族の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/09/224a.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;224a&quot; alt=&quot;224a&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/09/224a.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/09/224b.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;224b&quot; alt=&quot;224b&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/09/224b.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; ステレオタイプという言葉がある。&lt;br /&gt;どんな意味かというと、たとえば中国の少数民族の問題を考えるとき、たいていの人がまっ先に考えるのは、中国は強権でもって少数民族を弾圧しているというものだ。&lt;br /&gt;今朝の新聞に典型的な記事があった。&lt;br /&gt;２０年も前のことだけど、新疆ウイグル自治区を取材しているとき、こんな光景をしばしば目撃したと記事は書く。&lt;br /&gt;漢族の運転手は車にウイグルを乗せたがらない。理由はヒツジの肉を常食するウイグルを乗せると車がヒツジ臭くなるからだそうだ。&lt;br /&gt;なるほど。それじゃ豚肉を常食する漢族を乗せるとどうなるかは、この記事では触れていない。&lt;br /&gt;自治区政府の役人は、仕事でウイグルと組むのは御免だといっていたそうだ。ウイグルは怠け者で責任感も乏しいからだという。&lt;br /&gt;２０年前といえば改革開放がようやく軌道に乗ったころである。&lt;br /&gt;素朴な前近代的生活を続けてきたウイグル人に、いきなり近代的政策を押し付ければモタモタするのは当然で、このことは決してウイグルが怠惰という証明にはなるまい。&lt;br /&gt;こうしたことを並べて、新聞の記事は、漢族の支配者然とした優越意識が鼻についたと書く。&lt;br /&gt;どうもこの記事を書いた記者には、はじめから漢族はウイグルをバカにしている、漢族はウイグルを抑圧しているという先入観があったようだ。&lt;br /&gt;わたしは新疆に何度も出かけて、たしかにウイグルの漢族に対する反感のようなものは肌で感じたけど、それでも大半の人々は文句もいわずに平和に暮らしていた。&lt;br /&gt;愚劣な個人は別にして、政府が組織だってウイグルを差別しているような事実を見つけることもなかった。&lt;br /&gt;２０年前はいざ知らず、現在では自治政府内で働くウイグルの数も多いはずである。&lt;br /&gt;ひょっとすると、２０年前ではいまさら確認しようがないから、それを最初から計算にいれてこの記事を書いたのか。&lt;br /&gt;現状を公平にながめれば、中国政府は少数民族に対してハレ物にさわるような姿勢でのぞんでいるというのが事実のようにみえる。&lt;br /&gt;今回のウルムチの騒乱に当局は軍隊を繰り出したが、これもウイグルを弾圧するというより、対立する両者のあいだに割って入ったというのが正しい見方だろう。&lt;br /&gt;それなのに新聞記事の最後は、「中国政府が力づくの弾圧で、民族の声を消すことがあってはならない」と結んでいる。&lt;br /&gt;こういうのをステレオタイプというのである。&lt;br /&gt;２０年も前の見聞を持ち出して、結果的に民族間の対立をあおっているようなものだ。&lt;br /&gt;えっ、朝日新聞。おまえのことだよ。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ニュース</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-09T13:54:55+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://libai.cocolog-nifty.com/oosawamura/2009/07/post-2683.html">
<title>高慢と偏見</title>
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<description>昨夜テレビで放映された「プライドと偏見」は、英国の女流作家ジョイン・オースティン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨夜テレビで放映された「プライドと偏見」は、英国の女流作家ジョイン・オースティンの小説の映画化。&lt;br /&gt;わたしがこの本を読んだのは、すくなくとも３０年以上まえである。&lt;br /&gt;そういうわけで詳しい内容はよくおぼえてないんだけど、２００年ほどまえのイギリスを舞台にした、何んてことのないお話だったと記憶している。&lt;br /&gt;そういっちゃ身もふたもないけど、激しい恋や劇的な展開があるわけでもなく、結婚だの男のうわさ話だのに明け暮れる、そのへんのいい家の娘たちの物語。&lt;br /&gt;ところがこれがじつにおもしろい。&lt;br /&gt;おもしろいけど、なにしろ何んてことのない小説だから、普通ならわたしの目にとまったかどうか。&lt;br /&gt;この本を読んでみようと考えたのは別の方面からの刺激による。&lt;br /&gt;わたしはサムセット・モームの熱烈なファンである。&lt;br /&gt;このモームは自分で世界の十大小説なんてものを選定していて、その中にオースティンの「高慢と偏見」も入っていたのである。&lt;br /&gt;モームが絶賛するくらいだからおもしろいんだろうと、読んでみたら本当におもしろかったというわけ。&lt;br /&gt;日本でも、たとえば最近の女流マンガ家なんかに、おっとりしているようで、平凡な人間の日常を、辛辣な、そしてするどい洞察眼でえぐるような才女がたくさんいるけど、オースティンもそんな感じである。&lt;br /&gt;で、映画は録画しておいたけど、映像がキレイなのはよくわかった。&lt;br /&gt;ただ、文章で読んでおもしろいものを、映画にしてもおもしろいかっていわれると、うーむである。&lt;br /&gt;いま忙しいのでじっくり観るのは後まわしにしよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところでジョイン・オースティンだけど、ネット上にはジェーン・オースティンと書かれたものが多い。&lt;br /&gt;わたしが読んだ本の作者名は、たしかジョイン・オースティンだったはず。&lt;br /&gt;念のため調べてみると、英語ではJane Austenだから、ジェーンのほうが正解みたいだけど、そのへんの事情がわからない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>読書</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-09T09:05:11+09:00</dc:date>
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<title>東トルキスタン</title>
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<description>シルクロードとして知られる中国の新疆ウイグル自治区がキナくさい。 わたしはそこへ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223a.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;223a&quot; alt=&quot;223a&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223a.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223b.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;223b&quot; alt=&quot;223b&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223b.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; シルクロードとして知られる中国の新疆ウイグル自治区がキナくさい。&lt;br /&gt;わたしはそこへ３回も行ってきたことがあるので、あの地にはとくべつな思い入れがある。&lt;br /&gt;ウイグル人にも中国にも肩入れすることなく、自治区が独立して東トルキスタンという単独の国家になった場合を想像してみよう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東トルキスタンというのは中国に組み込まれるまえのこの土地の名称で、楼蘭を探検したスワン・ヘディンの著書にもそういう名前で出てくる。&lt;br /&gt;住人のほとんどはイスラム教徒のウイグルである。&lt;br /&gt;砂漠の国なので人口は極端に少ないが、天然ガスなどの資源は豊富であるとされる。&lt;br /&gt;どうも地下資源というとイスラム圏にばかり集中しているようだけど、住みにくい砂漠で苦労して生きてきた民族への、神様のささやかな贈り物かも。そういえば住みやすい日本には温泉ぐらいしか湧かないもんな。&lt;br /&gt;資源が豊富なだけに、東トルキスタンの権力をにぎったものは莫大な富を手にすることができる。&lt;br /&gt;問題はその富が民主的に、公平に、教育や福祉やインフラ整備に使われるかどうかだ。&lt;br /&gt;ウイグル人は素朴な農耕民族だけど、他のイスラム国のように、部族の長や宗教指導者に率いられる部落社会である。国際的に通用する民主主義がどんなものか、きちんと理解しているかと訊かれるとちょっとこころもとない。&lt;br /&gt;今回の暴動事件の舞台となったウルムチという街の周辺には、ウイグル以外の民族も住んでいる。わたしもじっさいに見てきたが、たとえばカザフやキルギス、回族などがいる。&lt;br /&gt;カザフとウイグルはひじょうに仲がわるい。&lt;br /&gt;東トルキスタンの指導者がもしウイグル人なら、カザフを公平に扱うかどうか。他の民族のために富を公平に配分するかどうかってことになるけど、わたしにはあまり期待できないような気がする。&lt;br /&gt;チベットにはダライ・ラマというカリスマ的指導者がいるけど、ウイグルにはそんな強力な指導者はいないので、独立のあと、権力、すなわち富をめぐって熾烈な争いが起こりそうな気がしてならないのである。&lt;br /&gt;熾烈な争いはとうぜん、他の民族をまきこむ血なまぐさいものになるだろう。&lt;br /&gt;民族浄化とまでは行かないとしても、サダム・フセインのような独裁者が、力づくで国内を抑え込まないかぎり収まりがつかないのではないか。&lt;br /&gt;しかもまずいことに、この国はタリバンやアルカイダといった、テロリストを多くかかえるアフガニスタンに接している。&lt;br /&gt;東トルキスタンが混乱すれば、多くのテロリストに絶好の活躍場所を与えることになる。&lt;br /&gt;だから本音では、国際社会はけっしてこの国の独立を支持しないだろうし、残念だけど、素朴で愛すべきウイグルの人々にとって、バラ色の未来どころか、現在よりましな社会さえ来るとは、わたしにはちょっと考えにくいのである。&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223c.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;223c&quot; alt=&quot;223c&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223c.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223d.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;223d&quot; alt=&quot;223d&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/08/223d.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>ニュース</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-08T12:04:36+09:00</dc:date>
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<title>抜けガラ</title>
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<description>ヘビ嫌いの人にとっちゃ申し訳ないけど、ここんところヘビの話題が多いみたいである。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/07/222a.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;222a&quot; alt=&quot;222a&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/07/222a.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; ヘビ嫌いの人にとっちゃ申し訳ないけど、ここんところヘビの話題が多いみたいである。&lt;br /&gt;散歩道でヘビの抜けガラを見つけた。&lt;br /&gt;ヘビというのは暑いと、いえ、暑くなくても、ときどきは皮を脱いじゃうのよね（このジョークは以前にも使ったような気がする）。&lt;br /&gt;抜けガラをじっと観察すると、目ン玉の表面までずるりとぬいじゃっている。&lt;br /&gt;人間もこうやって老化した皮膚をぬいで若返れればイイナと思う。&lt;br /&gt;脱いだあとのさっぱりした中身のほうも紹介しとこう。&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/07/222b.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;222b&quot; alt=&quot;222b&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/07/222b.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>近所の野生たち</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-07T12:59:34+09:00</dc:date>
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<title>剣岳</title>
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<description>映画を観てきた。日本映画で「剣岳・点の記」という映画。 鳴りもの入りの日本映画に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221a.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221a_3.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;221a_3&quot; alt=&quot;221a_3&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221a_3.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221b_2.jpg&quot;&gt;&lt;img class=&quot;image-full&quot; title=&quot;221b_2&quot; alt=&quot;221b_2&quot; src=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221b_2.jpg&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; 映画を観てきた。日本映画で「剣岳・点の記」という映画。&lt;br /&gt;鳴りもの入りの日本映画にロクなものはないというのが相場だけど、この映画は登山をテーマにした映画で、日本アルプスの風景がたっぷり出てくるというから、山好きのわたしの関心をひいたのである。&lt;br /&gt;じつはわたしも剣岳（つるぎだけ）には登ったことがあって、ここに掲げた写真はそのときわたしが撮ったもの。&lt;br /&gt;映画はユーモアのかけらもなし、優等生が撮ったような固っ苦しいものだったけど、期待通り、山の映像のすばらしい映画だった。オーソドックスなカメラワークも、せせっこましいＣＧ映画ばかりの昨今では、むしろ好ましかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;剣岳の初登頂は、ある人物をのぞけば、明治時代の日本陸軍内の陸地測量部によるとされている。&lt;br /&gt;陸地測量部の登山は、正確な日本地図作成のため、山頂に三角点を置くためのもので、日本の名だたる山のほとんどは、民間の登山ブームがまきおこった大正時代には、すでに測量部によって登り尽くされていたようである。&lt;br /&gt;「点の記」は、最後に残った地図の空白部分（剣岳山頂）に三角点をきずこうとする陸地測量部の困難な闘いを描いている。&lt;br /&gt;それだけじゃまじめすぎて映画にならないと考えたのか、測量部と初登頂を競う、出来たばかりの日本山岳会も登場する。&lt;br /&gt;映画の中で道楽息子たちのお遊び登山と揶揄されている山岳会だけど、このリーダーの名前が最後になって小島烏水であることがわかった。日本山岳史の黎明期に知られた登山家であり、また紀行作家である。&lt;br /&gt;もちろんわたしは彼の本も読んでいる、なんてことはどうでもいいけど、「点の記」の原作は山岳小説をたくさん書いた新田次郎である。わたしはこの原作を読んでないのでわからないが、剣岳の初登頂をめぐって測量部と山岳会が競ったという事実は初耳だ。&lt;br /&gt;ただ初登頂を競うという似たような事件は槍ヶ岳の北鎌尾根でじっさいにあり、映画ではドラマを盛り上げるためにそのあたりを粉飾したのではないかという気もする。&lt;br /&gt;そもそも測量部の登山は純粋に地図作成という職務のためのものであって、民間の登山者に勝とうが負けようが関係ない。負けるなとか、負けたのがケシカランと、陸軍軍人が大声でわめきちらすのは悪しき日本映画の伝統通り。&lt;br /&gt;映画では測量部は山岳会に競り勝つのだが、“ある人物”には負けた。&lt;br /&gt;測量部がようやく山頂に到達したとき、そこに古い時代の錫杖の頭を発見したのである。&lt;br /&gt;やはり有名な山岳紀行作家の深田久弥によると&lt;br /&gt;『古来登山者絶無と見なされていたこの峻険な山に、誰か勇猛果敢な坊さんが登っていたのである』ということになる。&lt;br /&gt;わたしは見たことがないけど、この錫杖の頭は、いまでも富山県にある立山博物館に行けば見られるという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この剣岳も、いまでは危険な個所にクサリ場などが設けられ、誰でも容易に登れる山になった。わたしが登ったとき、山頂は歩行者天国のようなにぎわいだった。&lt;br /&gt;「点の記」を観て、そのおりの美しい北アルプスの風景がよみがえってきた。&lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221a_2.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt; &lt;a href=&quot;http://libai.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2009/07/06/221b.jpg&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>映画より</dc:subject>

<dc:creator>酔いどれ李白</dc:creator>
<dc:date>2009-07-06T04:55:04+09:00</dc:date>
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